AirPrintを使う
Apple製機器からドライバーを介さずに印刷、スキャン、ファクス送信が行えます。
AirPrintの設定をする
本機を識別するための名称や設置場所を登録できます。AirPrintを使用できないように設定することもできます。設定はリモートUIを使って行います。
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リモートUIを起動し、管理者モードでログインする
リモートUIを起動する
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[設定/登録]をクリックする
iPadやiPhone、iPod touchなどのモバイル機器を使う場合、以降の「クリック」という指示は「タップ」と読み替えてください。
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[ネットワーク設定]

[AirPrint設定]をクリックする
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[編集]をクリックする
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必要な情報を入力し、[OK]をクリックする
[AirPrintを使用する]
AirPrintを使用するときはチェックマークを付けます。AirPrintを使用できないようにする場合は、チェックマークを外してください。
[プリンター名]/[設置場所]/[緯度]/[経度]
お使いのApple製機器から本機を識別するための名称や設置場所を入力します。AirPrint対応プリンターが複数台あるときは入力しておくと便利です。
[AirPrintを使用する]にチェックマークを付けると
以下の設定も自動的に<ON>となります。
[プリンター名]を変更すると
一度設定した[プリンター名]を変更すると今まで印刷できていたMacから印刷できなくなることがあります。これはIPv4の<mDNS名>(
DNSの設定をする)も変更されるために起きる現象です。この場合はMacに本機を追加しなおしてください。
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本機を再起動する
電源を切り、10秒待って再び電源を入れます。
AirPrintで使える機能を変更する
AirPrintで使わない機能を無効にしたり、通信を暗号化したりするときは、操作パネルから設定を行います。
印刷およびファクスの設定を変更する
AirPrintで印刷またはファクス送信をするときは、IPPプロトコルを使用します。
機能の有効/無効を設定する
印刷およびファクス送信をするかどうかを設定できます。お買い上げ時は<ON>に設定されています。
<メニュー>  <ネットワーク設定>  <TCP/IP設定>  <IPP印刷設定>  <IPP印刷の使用>  <ON>または<OFF>を選択 
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TLSの設定を変更する
印刷またはファクス送信をするときに、TLSで通信を暗号化するかどうかを設定できます。お買い上げ時は<OFF>に設定されています。
MacとUSB接続しているときは、<TLSを使用>を<OFF>にしてください。
<メニュー>  <ネットワーク設定>  <TCP/IP設定>  <IPP印刷設定>  <TLSを使用>  <ON>または<OFF>を選択 
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スキャンの設定を変更する
AirPrintでのスキャン機能を有効/無効に切り替えることができます。お買い上げ時は<ON>に設定されています。
<メニュー>

<ネットワーク設定>

<TCP/IP設定>

<Network Link Scanを使用>

<ON>または<OFF>を選択

AirPrint専用ページを表示する
AirPrint専用ページからAirPrintの設定画面を表示したり、用紙やトナーなどの消耗品の状態を確認したりすることができます。また、セキュリティー機能の設定(
TLSでリモートUI通信を暗号化する)も行うことができます。
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デスクトップのDockで[システム環境設定]

[プリンタとスキャナ]をクリックする
2
本機を選び、[オプションとサプライ]をクリックする
3
[プリンタのWebページを表示]をクリックする
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リモートUIにログインする
AirPrintの設定を変更する場合は、管理者モードでログインしてください。
AirPrint専用ページが表示されます。
商標について
Apple、Bonjour、iPad、iPhone、iPod touch、Safari、Mac、Mac OS、Mac OS X、AirPrintおよびAirPrintロゴは、Apple Inc.の商標です。