よくあるご質問や、トラブルに対する回答を紹介します。
下記のリンクをクリックして、その質問に対する対処方法をご覧ください。
Q1. ハードディスクの空き容量の少ないコンピューターでうまく印刷できなくなりました。
Q2. ジョブのキャンセル後に、次のジョブが正しく印刷できないことがあります。
Q3. ジョブをキャンセルしましたが、印刷途中の用紙がプリンターから排紙されません。
Q5. 印刷中にCUPSのプリンター設定を変更すると、印刷が中断してしまいます。
Q7. インストール後、デフォルトの用紙サイズがLetterになります。
Q8. 複数の機種のプリンタードライバーをインストールした場合、印刷できません。
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ハードディスクの空き容量の少ないコンピューターでうまく印刷できなくなりました。 |
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印刷を頻繁にキャンセルすると、この現象が発生しやすくなります。 |
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ジョブのキャンセル後に、次のジョブが正しく印刷できないことがあります。 |
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以下の操作を行ってください。 1. すべてのジョブを削除します。 2. その後、以下のいずれかを行います。
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ジョブをキャンセルしましたが、印刷途中の用紙がプリンターから排紙されません。 |
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以下のいずれかの操作を行ってください。
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印刷が開始されません。 |
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本体がコンピューターやネットワーク機器に正しく接続され、印刷の準備ができているか確認してください。また、本体の電源がオフになっている場合は、オンにしてください。 次にCUPSの再起動を行ってください。
# /etc/init.d/cups restart
$ sudo service cups restart |
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大きい画像を印刷すると、印刷開始まで数分かかる場合があります。 |
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印刷中にCUPSのプリンター設定を変更すると、印刷が中断してしまいます。 |
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印刷中に、CUPSのWebインターフェースやlpadminコマンド等によりCUPSのプリンター設定を変更すると、強制的なジョブのキャンセルが発生し、印刷が中断されます。 以下の操作を行ってください。 1. すべてのジョブを削除します。 2. 本体の電源をオフにした後、再度オンにします。 3. CUPSのWebインターフェース上でプリンターをstop/startさせます。 |
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指定したサイズで出力できないことがあります。 |
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他のアプリケーションソフトの印刷設定保存機能によって、プリンタードライバーの設定が保存された可能性があります。 ユーザーのホームディレクトリにある.cups/lpoptionsまたは、.lpoptionsをエディターで開き、該当部分を削除することで、回避可能な場合があります。 |
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インストール後、デフォルトの用紙サイズがLetterになります。 |
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以下の操作を行ってください。 1. プリンタードライバーをアンインストールします。 2. 以下の設定を行います。
/etc/cups/cupsd.confをエディターで開き、言語環境に合わせて末尾に以下の行を追加します。 例:日本語環境の場合 DefaultLanguage ja_JP
/etc/papersizeをエディターで開き、デフォルトにしたい用紙サイズに書き替えます。
例: "Letter" -> "a4" 3. 再度、プリンタードライバーをインストールします。 |
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複数の機種のプリンタードライバーをインストールした場合、印刷できません。 |
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バージョンの異なるプリンタードライバーをインストールすると、USB接続では動作しないことがあります。 以下の操作を行ってください。 Fedora 14/openSUSE 11.4の場合 1. 動作しないプリンターの再登録を、本バージョンの方法で実行します。 # /usr/sbin/lpadmin -p [プリンター登録名] -m [PPDファイル名] -v cnijusb:/dev/usb/lp0 -E 2. CUPSの再起動を行います。 # /etc/init.d/cups restart Ubuntu 10.10の場合 1. 動作しないプリンターの再登録を、本バージョンの方法で実行します。 $ sudo /usr/sbin/lpadmin -p [プリンター登録名] -m [PPDファイル名] -v cnijusb:/dev/usb/lp0 -E 2. CUPSの再起動を行います。 $ sudo service cups restart |