ネットワーク経由で原稿をスキャンする(MF4380dn/MF4370dnのみ) |
Color Network ScanGearを使用して、ネットワーク上のコンピュータから原稿をスキャンするには |
スキャン機能をお使いになる前に - ネットワーク経由で原稿をスキャンするとき |
本製品では、Color Network ScanGearを使用して、ネットワーク上にあるコンピュータからの操作で原稿をスキャンすることができます。スキャンしたデータはネットワーク経由でお使いのコンピュータに送信されます。ここではスキャン操作前に必要な設定と手順の流れを説明します。 |
おことわり |
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詳細については、「基本的なネットワーク設定」を参照してください。 |
詳細については、「コンピュータとソフトウェア設定」を参照してください。 |
詳細については、「使用するネットワークスキャナを選択する(ネットワークスキャン)」を参照してください。 |
詳細については、「スキャナドライバを起動する(ネットワークスキャン)」を参照してください。 |
詳細については、「基本的なスキャン方法 - ネットワーク経由で原稿をスキャンする」を参照してください。 |
使用するネットワークスキャナを選択する(ネットワークスキャン) |
使用するネットワーク上のスキャナをScanGear Tool で選択して、Color Network ScanGearドライバを使ってスキャンが行えるようにします。インストール直後はスキャナが選択されていないので、ご使用の前にこの操作を行う必要があります。 |
おことわり |
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ScanGear Tool が起動します。 |
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[スキャナ一覧から選択]に、検索されたスキャナが表示されます。 |
[選択されているスキャナ]に、選択したスキャナの情報が表示されます。
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[IPアドレス]ダイアログボックスが表示されます。 |
[選択されているスキャナ]に、選択したスキャナの情報が表示されます。
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ScanGear Tool が終了します。 |
基本的なスキャン方法 - ネットワーク経由で原稿をスキャンする |
Color Network ScanGearを使って原稿をスキャンします。ネットワーク上にあるコンピュータからスキャン操作したデータは、お使いのコンピュータに保存されます。ここでは基本的な操作の流れを概説します。 |
おことわり |
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起動方法については、「スキャナドライバを起動する(ネットワークスキャン)」を参照してください。 |
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原稿のセットの方法によって、Color Network ScanGearで設定する項目が異なります。原稿を原稿台にセットした場合は「原稿台からスキャンする(ネットワークスキャン)」を参照してください。原稿をADFにセットした場合は「ADFからスキャンする(ネットワークスキャン)」を参照してください。 |
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各ページの設定内容については、各ページのヘルプを参照してください。 |
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スキャンが開始されます。スキャンが終了すると、Color Network ScanGear画面が閉じ、スキャンした画像がアプリケーションソフトウェアに転送されます。スキャン中は、スキャンの進み具合を示すダイアログボックスが表示されます。スキャンを中止する場合は、ダイアログボックスの[キャンセル]をクリックしてください。 |
スキャナドライバを起動する(ネットワークスキャン) |
Color Network ScanGearドライバは、以下のようにTWAIN対応アプリケーションソフトウェアから呼び出して起動します。 |
おことわり |
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TWAIN対応アプリケーションソフトウェアで、スキャナを選択するためのコマンド(「スキャナの指定」や「TWAIN対応機器の選択」など)を選択して、表示されるダイアログボックスでColor Network ScanGearを選択します。 この操作は、1 回行ったあとは、繰り返し行う必要はありません。 |
Color Network ScanGearの画面が表示されます。
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スキャナドライバの画面(ネットワークスキャン) |
アプリケーションソフトウェアからColor Network ScanGearドライバを呼び出したときに表示される画面について説明します。 |
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ツールバー(ネットワークスキャン) |
スキャンに使うボタン(ネットワークスキャン) |
プレビュー領域(ネットワークスキャン) |
ページ(ネットワークスキャン) |
ステータスバー(ネットワークスキャン) |
ツールバー(ネットワークスキャン) |
ツールバーには、プレビュー領域に表示された画像を操作するためのボタンがあります。 |
このボタンをクリックすると、プレビュー領域内でマウスカーソルが十字の形になり、スキャンする範囲を指定できるようになります。
このボタンをクリックすると、プレビュー領域内でマウスカーソルが手の形になり、画像をドラッグしてスクロールできるようになります。このボタンは、プレビュー領域に表示されている画像が拡大表示されて、プレビュー領域よりも大きい場合のみ有効です。
このボタンをクリックすると、プレビュー領域内でマウスカーソルが虫眼鏡の形になり、プレビュー領域の画像を拡大または縮小して表示することができるようになります。 プレビュー画像上をマウスの左ボタンでクリックするとプレビュー画像が1段階拡大され、拡大した画像上を右ボタンでクリックすると1段階縮小されます。このボタンは、プレビュー領域に画像が表示されている場合のみ有効です。
このボタンをクリックすると、プレビュー領域の左と上に定規が表示されます。ボタンをクリックするたびに、定規の表示/非表示が切り替わります。
このボタンをクリックすると、ヘルプが表示されます。 |
スキャンに使うボタン(ネットワークスキャン) |
このボタンをクリックすると、原稿がスキャンされます。 スキャンが終わると、Color Network ScanGearの画面が閉じて、スキャンした画像がアプリケーションソフトウェアに転送されます。 スキャン中は、スキャンの進み具合を示すダイアログボックスが表示されます。スキャンを中止する場合は、ダイアログボックスの[キャンセル]をクリックしてください。
このボタンをクリックすると、原稿がプレスキャンされ、プレビュー領域にプレビュー画像が表示されます。スキャンの条件を変更して、もう一度クリックすると、新たな条件でスキャンされたプレビュー画像が表示されます。
このボタンをクリックすると、プレビュー領域に表示されている画像がクリアされます。 また、スキャンする範囲の指定やプレビュー画像の拡大表示もキャンセルされ、プレビュー領域のサイズが原稿サイズに戻ります。 |
プレビュー領域(ネットワークスキャン) |
プレビュー画像が表示されます。 |
おことわり |
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この項目を選択すると、[スキャン領域]ダイアログボックスが表示され、スキャンする範囲を寸法で指定することができるようになります。この機能は、両面原稿スキャン時、[原稿向き自動補正]がオンのときは選択できません。スキャンする範囲を指定する手順については、「スキャンする範囲を指定する(ネットワークスキャン)」を参照してください。
スキャンする範囲の設定に使う単位(ミリメートル、インチ、ピクセル)を選択できます。
原稿の周囲の影や枠線を消してスキャンするかどうかを指定できます。[する]を選択すると、原稿の周囲に2.5mmの白枠がついてスキャンされます。[原稿枠消し]は、スキャンする範囲が指定されているときは選択できません。
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ページ(ネットワークスキャン) |
スキャン条件を指定するための[メイン]ページ、読み取った画像の処理方法を指定するための[オプション]ページ、使用するスキャナに関する情報が表示された[スキャナ情報]ページがあります。目的のページを前面に表示するときは、ページ上部のタブをクリックします。 ページの設定内容についての詳細は、各ページのヘルプを参照してください。 |
ステータスバー(ネットワークスキャン) |
左から順に次の情報が表示されます。
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ヘルプを表示する(ネットワークスキャン) |
ヘルプを表示する手順は、以下のとおりです。 |
おことわり |
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ScanGear Toolの画面の起動方法の詳細は「使用するネットワークスキャナを選択する(ネットワークスキャン)」を参照してください。 ヘルプが表示されます。 |
Color Network ScanGearの画面の起動方法の詳細は「スキャナドライバを起動する(ネットワークスキャン)」を参照してください。 ヘルプが表示されます。 |
原稿台からスキャンする(ネットワークスキャン) |
原稿台からスキャンする手順は、次のとおりです。 |
おことわり |
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起動方法の詳細は「スキャナドライバを起動する(ネットワークスキャン)」を参照してください。 |
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プレビュー領域にプレビュー画像が表示されます。
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スキャンが開始されます。 スキャンが終了すると、Color Network ScanGearの画面が閉じ、スキャンした画像がアプリケーションソフトウェアに転送されます。
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ADFからスキャンする(ネットワークスキャン) |
ADFを使用すると、原稿を連続してスキャンすることができます。 |
おことわり |
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起動方法の詳細は「スキャナドライバを起動する(ネットワークスキャン)」を参照してください。 |
原稿の片面だけを読み取るときは[フィーダ(片面)]を選択して、両面とも読み取るときは[フィーダ(両面)]*を選択します。 |
原稿の両面を読み取るときは、[開き方向]で原稿の開き方も指定します。 設定方法の詳細は「原稿を置く向きを設定する(ネットワークスキャン)」を参照してください。 |
原稿のスキャンする面を上向きにして、[原稿向き設定]ダイアログボックスで設定した向きでセットします。 |
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スキャンが開始されます。 ADFにセットされた原稿が順にスキャンされます。
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原稿の向きを自動的に検知する(ネットワークスキャン) |
ADFにセットした原稿の向きが自動的に検知されるように設定することができます。ADFからスキャンした原稿はコンピュータの画面上で正立して表示されます。 |
Color Network ScanGearの画面の起動方法の詳細は「スキャナドライバを起動する(ネットワークスキャン)」を参照してください。 スキャンを実行すると、原稿の向きが検知され、スキャンした画像がコンピュータの画面上で正立するように自動的に回転されます。 |
原稿を置く向きを設定する(ネットワークスキャン) |
ADFからスキャンした原稿がコンピュータの画面上で正立して表示されるように、あらかじめADFに原稿を置く向きを設定することができます。 |
Color Network ScanGearの画面の起動方法の詳細は「スキャナドライバを起動する(ネットワークスキャン)」を参照してください。 [原稿向き設定]ダイアログボックスが表示されます。 |
両面原稿を読み取るときは、さらに[開き方向]で両面原稿を開く方向を指定します。 |
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スキャンする範囲を指定する(ネットワークスキャン) |
原稿台からスキャンする場合は、スキャン画像をプレビュー領域に表示させてからスキャンする範囲を指定できます。 |
Color Network ScanGearの画面の起動方法の詳細は「スキャナドライバを起動する(ネットワークスキャン)」を参照してください。 |
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プレビュー領域内のマウスカーソルが十字の形になり、スキャンする範囲を指定できるようになります。 |
指定した範囲に対して、次のことが行えます。
指定した範囲が点線で囲まれます。
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いろいろな設定一覧(ネットワークスキャン) |
本製品では以下のような設定を行うことができます。 |
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