USB経由で原稿をスキャンする |
USBケーブルで接続したコンピュータから原稿をスキャンする方法について説明しています。 |
動作環境 |
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スキャナドライバをインストールする |
コンピュータから原稿をスキャンするには、お使いのコンピュータにスキャナドライバをインストールする必要があります。USB接続でインストールする場合は、「USB接続」を参照してください。ネットワーク接続でインストールする場合は、「ネットワーク接続(MF4380dn/MF4370dnのみ)」を参照してください。 |
基本的なスキャン方法 - USB経由で原稿をスキャンする |
USB経由で原稿をスキャンします。スキャン操作したデータは、お使いのコンピュータに保存されます。ここでは基本的な操作の流れを概説します。 原稿は次の4つの方法でスキャンできます。
操作パネル上のキー操作でスキャンします。既存の設定のまま簡単にスキャンすることができます。
付属のソフトを使ってスキャンします。用途に応じて細かな設定をしてからスキャンすることができます。
お使いのアプリケーションからスキャンします。スキャンしたデータをアプリケーションにそのまま取り込むことができます。
Windows OS標準のドライバーシステムを使ってスキャンします。Windows XP/Vista/7に対応しています。 |
おことわり |
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操作パネルのキーを使って読み込む |
MF Toolboxを使って読み込む |
アプリケーションから画像を読み込む |
WIAドライバで読み込む(Windows XP/Vista/7のみ) |
操作パネルのキーを使って読み込む |
本製品の操作パネル上のキー操作で原稿の読み込み動作を開始することができます。 |
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MF4350d/MF4330d/D450の場合は、 |
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MF Toolboxを使って読み込む |
MF Toolboxのボタンを使って原稿を読み込むことができます。 |
おことわり |
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MF4350d/MF4330d/D450の場合は、 |
タスクバーの[スタート]から[(すべての)プログラム]→[Canon]→[MF Toolbox 4.9]→[Toolbox 4.9]をクリックして開くこともできます。 |
それぞれのボタンに応じた設定画面が表示されます。 例)[メール]画面 |
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手順4で[スキャナードライバーを表示する]にチェックマークを付けた場合は、[ScanGear MF]画面が表示されます。 |
詳細については、「ScanGear MFで細かく設定して読み込む」を参照してください。 |
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アプリケーションから画像を読み込む |
TWAINまたはWIA(Windows XP/Vista/7のみ)対応のアプリケーションから画像を読み込み、アプリケーションで使用できます。この操作はアプリケーションによって異なります。ここでは、その一例を示します。 |
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MF4350d/MF4330d/D450の場合は、 |
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Windows XP/Vista/7では、ScanGear MFまたはWIAドライバを使用できます。 |
詳細については、「ScanGear MFで細かく設定して読み込む」または「WIAドライバで読み込む(Windows XP/Vista/7のみ)」を参照してください。 |
[スキャナとカメラ]画面から読み込む(Windows XPのみ) |
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MF4350d/MF4330d/D450の場合は、 |
タスクバーの[スタート]から、[コントロール パネル]→[スキャナとカメラ]をクリックします。 |
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[カラー画像]、[グレースケール画像]、[白黒画像またはテキスト]、[カスタム]から選択します。 |
[フラットベット](原稿台ガラス)または[ドキュメント フィーダ](ADF)から選択します。 |
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ウェブサイトにこれらの画像を載せるときや、オンライン出力するときは、対応する項目を選択してください。 |
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[Windows FAXとスキャン]画面から読み込む(Windows Vista/7のみ) |
お使いのWindows Vistaのエディションによっては、使用できないことがあります。 |
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MF4350d/MF4330d/D450の場合は、 |
Windows Vistaの場合は、タスクバーの[スタート]から、[コントロールパネル]→[ハードウェアとサウンド]→[スキャナとカメラ]の[ドキュメントまたは画像のスキャン]をクリックします。 Windows 7の場合は、タスクバーの[スタート]から、[すべてのプログラム]→[Windows FAXとスキャン]をクリックします。 |
[ファイル]メニューから、[新規作成]→[スキャン]を選択しても開くことができます。 |
他のスキャナを使用したいときは、[変更...]をクリックしてスキャナを選択します。 |
詳しくは、「[新しいスキャン]画面」を参照してください。 |
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Windowsフォトギャラリーから読み込む(Windows Vistaのみ) |
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MF4350d/MF4330d/D450の場合は、 |
タスクバーの[スタート]から、[すべてのプログラム]→[Windowsフォトギャラリー]をクリックします。 |
[ファイル]メニューから[カメラまたはスキャナからの読み込み]を選択します。 |
または、スキャナドライバアイコンを選択し、[読み込み]をクリックすると、[新しいスキャン]画面が開きます。 |
他のスキャナを使用したいときは、[変更...]をクリックしてスキャナを選択します。 |
詳しくは、「[新しいスキャン]画面」を参照してください。 |
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[新しいスキャン]画面 |
読み込む原稿に合わせた詳細な設定をすることができます。 |
[スキャナ] | スキャンに使用するスキャナが表示されます。[変更...]をクリックして使用するスキャナを選択します。 |
[プロファイル] | [写真(既定)]、[ドキュメント]、[プロファイルの追加...]から選択することができます。
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[スキャナの種類] | [フラットベット](原稿台ガラス)、[フィーダ(片面スキャン)]を選択します。
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[色の形式] | [カラー]、[グレースケール]、[白黒]から選択します。 |
[ファイルの種類] | [BMP(ビットマップイメージ)]、[JPG(JPEGイメージ)]、[TIF(TIFFイメージ)]、または[PNG(PNGイメージ)]からファイル形式を選択します。 |
[解像度] | 読み込みの解像度をdpiで指定します(50 ~ 600)。 |
[明るさ] | 明るさを指定します(-100 ~ 100)。 |
[コントラスト] | カラーまたはグレースケールで読み込む場合のコントラストを指定します(-100 ~ 100)。 |
アプリケーションから読み込む(Windows XP/Vista/7のみ) |
WIAドライバ画面が表示されたら、以下の手順に従ってください。WIAドライバの表示方法については、「アプリケーションから画像を読み込む」を参照してください。 |
おことわり |
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MF4350d/MF4330d/D450の場合は、 |
[フラットベット](原稿台ガラス)または[ドキュメント フィーダ](ADF)から選択します。 |
[カラー画像]、[グレースケール画像]、[白黒画像またはテキスト]、[カスタム設定]から選択します。 |
[詳細プロパティ]画面が表示されます。 |
詳細については、「詳細プロパティ」を参照してください。 |
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詳細プロパティ |
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[外観] | サンプル画像が表示されます。 |
[明るさ] | 明るさを指定します(-127 ~ 127)。 |
[コントラスト] | カラーまたはグレースケールで読み込む場合のコントラストを指定します(-127 ~ 127)。 |
[解像度(dpi)] | 読み込みの解像度をdpiで指定します(50 ~ 600)。 |
[画像の種類] | 読み込む色の種類([カラー画像]、[グレースケール画像]、または[白黒画像またはテキスト])を指定します。 |
[リセット] | 現在の設定をすべて初期値に戻します。
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[スタート]を押したときの読み込みかたを設定する |
初期設定では、操作パネルの[スタート]を押すと、MF Toolboxの[保存]をクリックしたときと同じ動作をするように設定されています。以下の手順でMF Toolboxまたは、他のアプリケーションそれぞれで[スタート]を押したときの読み込み設定を変更することができます。 |
MF Toolboxに登録しているアプリケーションに設定する |
MF Toolboxに登録している以外のアプリケーションに設定する |
MF Toolboxに登録しているアプリケーションに設定する |
おことわり |
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タスクバーの[スタート]から、[(すべての)プログラム]→[Canon]→[MF Toolbox 4.9]→[Toolbox 4.9]をクリックして開くこともできます。 |
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MF Toolboxに登録している以外のアプリケーションに設定する |
おことわり |
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タスクバーの[スタート]から、[コントロールパネル]→[スキャナとカメラ]をダブルクリックします。(Windows 7の場合は、[スタート]→[プログラムとファイルの検索]に「スキャナー」と入力し、Enterキーを押します。表示された[スキャナーとカメラの表示]をクリックして、[スキャナーとカメラ]のアイコンをダブルクリックします。Windows Vistaの場合は、[スタート]→[コントロールパネル]→[ハードウェアとサウンド]→[スキャナとカメラ]のアイコンをダブルクリックします。Windows 2000では[スタート]→[設定]→[コントロールパネル]→[スキャナとカメラ]をダブルクリックします。) |
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[イベント]タブを選択し、[イベントを選択してください]のプルダウンリストからお使いの製品に該当する項目を選択し、[動作]の[指定したプログラムを起動する]で起動するプログラムを選択して、[OK]をクリックします。
[イベント]タブを選択し、[スキャナ イベント]でお使いの製品に該当する項目を選択し、[次のアプリケーションで送る]で起動するプログラムを選択して、[OK]をクリックします。
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MF Toolboxを設定する |
例)[メール]画面 |
おことわり |
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スキャナを設定する |
スキャン画像の保存 |
アプリケーションの設定(メールソフトの設定) |
スキャン画像の確認とExif情報の入力(スキャン画像を確認する) |
スキャナを設定する |
スキャンモード、読み取り解像度、原稿サイズ、読み込んだ画像のファイルサイズを設定することができます。 |
[原稿の入力部] | [原稿台ガラス]、[自動給紙装置(ADF)]、または[オートモード]から選択します。
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[入力方法] | 原稿の読み取る面を、[片面]または[両面]から選択します。 |
[原稿サイズ] | 読み込む原稿のサイズを選択します。[ユーザー設定(215.9 × 29.70センチ)]を選択すると[原稿サイズの設定]画面が開き、サイズを自由に設定できます。 |
[原稿向き設定] | [原稿向き設定]画面を開きます。この画面で、原稿の向きを指定できます。 [原稿の入力部]で[原稿台ガラス]が選択されている場合は、このボタンは設定できません。 |
![]() |
原稿を読み取る方向を示します。表示されるアイコンは、[原稿の入力部]、[原稿サイズ]、および[原稿向き設定]の設定によって異なります。 |
[スキャンモード] | スキャンモードを選択します。選択できるスキャンモードは、クリックしたMF Toolboxのボタンによって異なります。 [白黒]: 白黒の画像(白黒2値の画像)として原稿を読み込みます。 [白黒(OCR)]: OCRソフトに適した白黒画像として原稿を読み込みます。 [グレースケール]: グレースケールの画像(モノクロ写真のような画像)として原稿を読み込みます。写真の読み込みに適しています。 [カラー]: カラー画像として原稿を読み込みます。 [カラー(雑誌、カタログ)]: モアレ低減機能を使って、カラーで原稿を読み込みます。印刷物を読み込むときに発生する濃淡のムラや縞模様(モアレ)を軽減することができます。この機能を使うと、読み込み時間が長くなります。 |
[添付ファイルサイズの上限] | 送信する画像のファイルサイズの上限(圧縮後)の目安を選択します。通常のメールメッセージを送るときには、この項目を[150 KB]に設定することをおすすめします。 この項目は、[メール]でスキャンし、[ファイルの種類]で[JPEG/Exif]を選択した場合のみ表示されます。 |
[出力解像度] | 読み取り解像度を選択します。[メール]で読み込んだ場合、選択できる解像度は[添付ファイルサイズの上限]の設定によって異なります。 |
[スキャナードライバーを表示する] | チェックマークを付けると、[スキャンの設定]のすべての項目が無効になります。[スタート]をクリックすると、[ScanGear MF]画面が表示され、読み込みの詳細な設定ができます。 [OCR]で読み込む場合は、この項目は設定できません。 |
スキャン画像の保存 |
読み込んだ画像のファイル名やファイルの種類、保存先を指定することができます。ファイルの種類に[PDF]を選択した場合は、ファイルの詳細設定を指定することもできます。 |
[ファイル名] | 読み込んだ画像のファイル名を入力します。同じ名前のファイルが存在する場合は、ファイル名の後ろに「0001」から順に4桁の番号が付けられます。 |
[ファイルの種類] | 読み込んだ画像の保存形式を指定します。 [BMP]: ビットマップ形式 [JPEG/Exif]: JPEG/Exif形式 [スキャンモード]で[グレースケール]、[カラー]、または[カラー(雑誌、カタログ)]が選択されているときに有効になります。 [TIFF]: TIFF形式 [PDF]: [PDF(1ページ)]: 1つのPDFファイルを作成します。 PDF形式 [PDF(複数ページ)]: 複数の原稿を読み込んで、1つのPDF ファイルを作成します。(→複数の原稿を1つのPDFファイルにする) [PDF(ページ追加)]: MF Toolboxで作成されたPDFファイルの最後に、読み込まれた画像を追加します。
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[PDF設定] | [PDF設定]画面が表示され、PDFファイルの詳細を設定できます。(→複数の原稿を1 つのPDFファイルにする)[ファイルの種類]で[PDF]、[PDF(1ページ)]、[PDF(複数ページ)]、または[PDF(ページ追加)]が選択されている場合のみ、表示されます。 |
[ファイルの保存先] | [ファイルの種類]で[PDF(ページ追加)]以外が選択されている場合に、読み込んだ画像を保存する場所を表示します。保存先を変更するには、[参照]をクリックしてフォルダを選択し、[OK]をクリックします。 |
[ファイルの追加先] | [ファイルの種類]で[PDF(ページ追加)]が選択されている場合に、[ファイルの保存先]の代わりにこの項目が表示されます。読み込んだ画像に追加するPDFファイルを選択することができます。 |
[今日の日付のフォルダーに保存する] | チェックマークを付けると、指定した保存先にその日の日付のフォルダが作成され、読み込んだ画像はこのフォルダに保存されます。 |
アプリケーションの設定(メールソフトの設定) |
[OCR]、[PDF]、[スキャン-1]、[スキャン-2]、[スキャン-3]または[スキャン-4]を使って読み込む場合は、読み込んだ画像を表示するアプリケーションを指定できます。[設定]をクリックして使用するアプリケーションを選択し、[開く]をクリックします。画面にアプリケーションのアイコンを直接ドラッグ&ドロップして設定することもできます。 |
スキャン画像の確認とExif情報の入力(スキャン画像を確認する) |
読み込んだ画像をサムネイルとして表示し、ファイルの種類と保存先を指定できます。 |
おことわり |
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[ファイルの種類] | 読み込んだ画像を保存するファイルの種類を指定します。使用可能なファイルの種類については、「スキャン画像の保存」を参照してください。 |
[Exif設定] | [ファイルの種類]で[JPEG/Exif]が選択されている場合、[Exif設定]画面が表示され、Exif情報を設定できます。(→ Exif設定) |
[PDF設定] | [PDF設定]画面が表示され、PDFファイルに詳細が設定できます。(→複数の原稿を1つのPDFファイルにする)[ファイルの種類]で[PDF]、[PDF(1ページ)]、 [PDF(複数ページ)]、または[PDF(ページ追加)]が選択されている場合のみ、表示されます。 |
[ファイルの保存先] | 読み込んだ画像の保存先を指定します。 |
[ファイルの追加先] | [ファイルの種類]で[PDF(ページ追加)]が選択されている場合に、[ファイルの保存先]の代わりにこの項目が表示されます。読み込んだ画像を追加するPDFファイルを選択することができます。 |
[今日の日付のフォルダーに保存する] | チェックマークを付けると、指定した保存先に今日の日付でフォルダが作成され、読み込んだ画像が保存されます。 [ファイルの種類]で[PDF(ページ追加)]が選択されている場合は、設定できません。 |
[保存] | 読み込んだ画像を指定した場所に保存します。 |
[転送] | [メールソフトの設定]または[アプリケーションの設定]でアプリケーションを指定すると、[保存]の代わりに表示され、アプリケーションに読み込んだ画像を転送します。 |
[キャンセル] | 操作を中止して直前の画面に戻ります。読み込まれた画像はすべて削除されます。 |
Exif設定 |
Exif設定では、JPEGファイルにコメントや読み込んだ日付などの情報を追加できます。プルダウンリストから読み込んだ画像を選択して表示し、情報を追加します。 |
[基本情報] | 画像を読み込んだときに自動取得した情報を表示します。 |
[拡張情報] | 入力した追加情報を表示します。 |
[前回設定した入力内容を引き継ぐ] | チェックマークを付けると、前回と同じ設定で読み込みを設定します。 |
複数の原稿を1つのPDFファイルにする |
複数ページの原稿を読み込んで、1つのPDFファイルにまとめることができます。 |
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MF4350d/MF4330d/D450の場合は、 |
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タスクバーの[スタート]から[(すべての)プログラム]→[Canon]→[MF Toolbox 4.9]→[Toolbox 4.9]をクリックして開くこともできます。 |
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[PDF設定]画面が表示されます。 |
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ScanGear MFで細かく設定して読み込む |
ScanGear MFを使うと、原稿のプレビューの表示や、画像の詳細な設定ができます。ScanGear MFを使うには、MF Toolboxで[スキャナードライバーを表示する]を選択するか、アプリケーションから読み込みます。 |
おことわり |
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基本モードと拡張モードを切り替える |
基本モードの使いかた |
拡張モードの使いかた |
読み込み範囲を指定する |
拡張モードを設定する |
解像度を決める |
基本モードと拡張モードを切り替える |
ScanGear MFには[基本モード]と[拡張モード]があります。[拡張モード]では、解像度やコントラストなどの詳細な設定ができます。 |
基本モードの使いかた |
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MF4350d/MF4330d/D450の場合は、 |
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読み込まれた画像のプレビューが表示されます。 |
手順3で選択した原稿の種類に合わせて、[印刷(300dpi)]、[画面表示(150dpi)]、または[OCR(300dpi)]から選択します。(→解像度を決める) |
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読み込み範囲を調整するには、
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出力サイズの追加/削除 |
[出力サイズを選択する]や[出力サイズ]で[追加/削除]を選択すると、[出力サイズの追加/削除]画面が表示されます。この画面で、個別に指定した出力サイズの設定を追加や削除することができます。 |
[用途] | 読み込んだ画像の用途を[印刷]または[画面表示]から選択します。この設定は拡張モードでのみ利用可能です。 |
[出力サイズ一覧] | 登録されている出力サイズ名が表示されます。 |
[出力サイズ名] | 登録する出力サイズ名を指定します。 |
[幅] | 出力サイズの幅を指定します。 |
[高さ] | 出力サイズの高さを指定します。 |
[単位] | 出力サイズの単位を指定します。 |
[追加] | 指定した出力サイズを[出力サイズ一覧]に追加します。 |
[削除] | 選択した出力サイズを[出力サイズ一覧]から削除します。 |
[保存] | 追加または削除した出力サイズの情報を保存します。 |
基本モードのツールバー |
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![]() |
画像のクロップ範囲を自動的に設定します。詳細については、「読み込み範囲を指定する」を参照してください。 |
![]() |
選択した読み取り枠を消去します。 |
![]() |
画像を左に90度回転させます。 |
![]() |
画像を右に90度回転させます。 |
![]() |
読み込んだ画像の情報を表示します。 |
拡張モードの使いかた |
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MF4350d/MF4330d/D450の場合は、 |
*MF4380dn/D450のみ |
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詳細については、「読み込み範囲を指定する」を参照してください。 |
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拡張モードのツールバー |
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![]() |
プレビュー画像を消去します。ツールバーと色の設定もリセットされます。 |
![]() |
読み込む範囲を指定します。 |
![]() |
拡大した画像を移動します。 |
![]() |
プレビュー画像を拡大または縮小します。左クリックをすると画像が拡大し、右クリックすると縮小します。 |
![]() |
画像を左に90度回転させます。 |
![]() |
画像を右に90度回転させます。 |
![]() |
読み込んだ画像の情報を表示します。 |
![]() |
画像の読み込み範囲を自動的に選択します。詳細については、「読み込み範囲を指定する」を参照してください。 |
![]() |
選択した読み取り枠を消去します。 |
[全クロップ枠選択] | このボタンを使うと、[拡張モード]タブで指定した設定が、すべての読み取り枠に反映されます。 |
[ズーム] | このボタンをクリックすると、プレビュー画像のクロップ範囲を拡大して読み込みます。 一度クリックすると、ボタンが[戻す]に変わります。[戻す]をクリックすると、元のサイズに戻ります。 |
読み込み範囲を自動的に選択する |
プレビュー後に、ツールバーの |
読み込み範囲を指定する |
ツールバーの |
おことわり |
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複数の読み込み範囲を指定する(原稿台ガラスを使用している場合のみ) |
複数の読み込み範囲を指定することができます。新たに読み込み範囲を指定したいときは、既存の読み込み範囲の外側をクリックして、ドラッグします。 |
読み込み範囲を解除する |
読み込み範囲を解除する場合は、読み取り枠を選択して以下のいずれかを実行します。 |
お気に入り設定 |
お気に入り設定では、選択された読み込み範囲の設定の組み合わせ(入力設定、出力設定、画像設定、色の設定、および詳細設定)を登録することができます。読み込み範囲がない場合は、プレビュー画面全体に対しての設定が登録されます。
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[ユーザー設定] | 各設定値を入力して指定します。 |
[初期設定] | 現在の設定を初期値に戻します。プレビュー画像は消去されます。 |
[追加/削除] | [お気に入り設定の追加/削除]画面が表示されます。現在のプレビュー画像の設定に名前を付けて登録できます。プレビュー画像がないときは、この項目は表示されません。 |
入力設定 |
[原稿の入力方法] | [原稿台ガラス]、[自動給紙装置(ADF片面)]、または[自動給紙装置(ADF両面)]*から選択します。 *MF4380dn/D450のみ
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[入力サイズ] | 読み込む原稿のサイズを選択します。
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![]() |
原稿を読み取る方向を示します。表示されるアイコンは、[原稿の入力方法]、[入力サイズ]、および[原稿向き設定]の設定によって異なります。 |
[原稿向き設定] | [原稿向き設定]画面を開きます。この画面で、原稿の向きを指定できます。 |
幅: | 入力サイズの幅を指定します。 |
高さ: | 入力サイズの高さを指定します。
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[カラーモード] | 原稿の種類と読み込み方法を選択します。 [白黒]: 原稿を白黒プリンタで出力するときに選択します。画像の色は、特定のレベル(しきい値)で白と黒に分けられ、2色で表現します。しきい値設定の詳細については、「色の設定」を参照してください。 [グレースケール]: 白黒写真などの読み込みや白から黒までの明暗だけ(モノクロ)で表現したいときに選択します。画像を白黒256段階(グレースケール)で表現します。 [カラー]: カラー写真などを読み込むときに選択します。画像を、R(赤)、G(緑)、B(青)の各色256段階(8ビット)で表現します。 [カラー(文書、表)]: 文字や図表を含むカラー原稿などを読み込むときに選択します。画像をR(赤)、G(緑)、B(青)の各色256段階(8ビット)で表現します。 [テキスト(OCR)]: 文字などをはっきりと読み込みます。OCRソフトなどで文字を読み込むときに選択します。画像を白と黒の2色で表現します。 |
出力設定 |
[出力解像度] | 読み込みの解像度をプルダウンリストから選択するか、25 ~ 9600dpiの範囲の数値を入力して設定します。ADFを使用する場合は、25 ~ 600dpiの範囲の数値を入力します。(→解像度を決める) |
[出力サイズ] | 読み込んだ画像の出力サイズを選択します。[追加/削除]を選択した場合は、[出力サイズの追加/削除]画面が表示され、個別に指定した出力サイズの追加や削除ができます。(→出力サイズの追加/削除) [フリーサイズ]を選択した場合は、幅、高さ、または[%](拡大/縮小)に数値を入力します。実際に読み込むときの解像度は、[%]で設定した値によって変更されます。 幅および高さは、入力設定の幅および高さに比例しています。[%]には25から38,400までの値を入力できますが、上限は[出力解像度]の値によって異なります。 ![]() |
[データサイズ] | 指定した設定で読み込んだ画像のデータサイズを表示します。 |
画像設定 |
[自動色調整] | [ON]に設定すると、画像の色調を自動的に調整します。プレビュー画面が表示されていないときは、この設定を適用できません。
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[輪郭強調] | [ON]に設定すると、画像の輪郭を強調し、シャープな印象の画像にします。ピントがあまい写真などを読み込む場合に効果的です。
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[モアレ低減] | [ON]に設定すると、印刷された写真などを読み込む場合に、濃淡のムラや縞模様(モアレ)を低減します。
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[ごみ傷低減] | 写真にあるゴミや傷を減らします。 [OFF]: ごみ傷低減を行いません。 [弱]: 小さなゴミや傷を減らします。 [標準]: 通常はこの設定をおすすめします。 [強]: 大きいゴミや傷も減らすことができますが、処理をした跡が残ったり、画像の微妙な部分が消去される可能性があります。
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[褪色補正] | あせた色を補正します。また、くすんだ原稿の彩度を高め、あざやかな画像に仕上げます。プレビュー画面が表示されていないときは、この項目は設定できません。 [OFF]: 褪色補正を行いません。 [弱]: あせた色を少し補正します。 [標準]: 通常はこの設定をおすすめします。 [強]: あせた色を大きく補正しますが、画像の色調が変わる可能性があります。
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[粒状感低減] | 高感度フィルムで撮影した画像のざらつきを補正し、なめらかな色調で高画質に仕上げることができます。 [OFF]: 粒状感低減を行いません。 [弱]: ざらつきが余り目立たないときは、この設定を選択します。 [標準]: 通常はこの設定をおすすめします。 [強]: 粒状感を大きく調整しますが、画像のシャープさや画質が下がる可能性があります。
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色の設定 |
色の設定ボタンでは、画像全体の明るさやコントラストの調整、ハイライトとシャドウの指定、およびコントラストや明暗のバランスの調整ができます。 [カラーモード]で[白黒]が選択されている場合: プルダウンリストから[追加/削除]を選択すると、色の設定の組み合わせを登録することができます。(→トーンカーブ・しきい値プルダウンリスト)
画像の明るさとコントラストのレベルを調整できます。
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[チャネル] | [カラーモード]で[カラー]または[カラー(文書、表)]が選択されている場合は、[赤]、[緑]、[青]のいずれかを選択して別々に調整するか、[マスタ]を選択して3つの色の要素をまとめて調整します。 [カラーモード]で[グレースケール]が選択されている場合は、グレーの要素を調整します。 |
[明るさ] | スライダ![]() |
[コントラスト] | スライダ![]() |
[リセット] | 現在の設定をすべて初期値に戻します。 |
どの明るさのレベルにどれだけのデータが集中しているかを確認できます。画像の中の最も明るいレベルと暗いレベルを指定して、カットし、中間の色調の範囲を広げることができます。 |
[チャネル] | [カラーモード]で[カラー]または[カラー(文書、表)]が選択されている場合は、[赤]、[緑]、[青]のいずれかを選択して別々に調整するか、[マスタ]を選択して3つの色の要素をまとめて調整します。 [カラーモード]で[グレースケール]が選択されている場合は、グレーの要素を調整します。 |
![]() |
このボタンをクリックし、プレビュー画像(または選択されたクロップ)内で、最も暗くしたい部分をクリックして指定します。数値(0 ~ 245)を入力するか、スライダ![]() |
![]() |
このボタンをクリックし、プレビュー画像(または選択されたクロップ)内で、中間の色にしたい部分をクリックして指定します。数値(5 ~ 250)を入力するか、スライダ![]() |
![]() |
このボタンをクリックし、プレビュー画像(または選択されたクロップ)内で、最も明るくしたい部分をクリックして指定します。数値(10 ~ 255)を入力するか、スライダ![]() |
![]() |
カラー画像を調整する場合は、このボタンをクリックし、プレビュー画像(または選択されたクロップ)内で、グレーバランスを調整する点をクリックして指定します。読み込んだ画像内のグレー要素は中間色になり、他の要素は本来の色を再現します。 |
[リセット] | 現在の設定をすべて初期値に戻します。 |
トーンカーブ(入力と出力のバランスを示すグラフ)の種類を選択し、画像の特定の部分の明るさを調整することができます。 |
[チャネル] | [カラーモード]で[カラー]または[カラー(文書、表)]が選択されている場合は、[赤]、[緑]、[青]のいずれかを選択して別々に調整するか、[マスタ]を選択して3つの色の要素をまとめて調整します。 [カラーモード]で[グレースケール]が選択されている場合は、グレーの要素を調整します。 |
[トーンカーブ選択] | [補正なし]、[露出オーバーにする]、[露出アンダーにする]、[ハイコントラストにする]、[ネガポジを反転する]からトーンカーブを選択します。 |
[リセット] | 現在の設定をすべて初期値に戻します。 |
色の設定が確認できます。 |
しきい値の設定を調整できます。しきい値を調整すると、文字原稿の文字が鮮明になり、新聞などの裏写りを軽減することができます。 |
[2階調化するしきい値] | スライダ![]() |
[リセット] | 現在の設定を初期値に戻します。
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読み込み範囲の色の設定を保存することができます。読み込み範囲がない場合は、プレビュー範囲全体の設定が保存されます。また、保存した設定を呼び出して、選択した読み込み範囲にその設定を適用することができます。 |
[カスタム] | 各設定の値を指定することができます。設定を適用したあとでも、設定を変更することができます。 |
[追加/削除] | [トーンカーブ設定の追加/削除]画面([カラーモード]で[白黒]が選択されている場合は、[しきい値設定の追加/削除]画面)が表示され、色の設定に名前を付けて登録することができます。 |
詳細設定 |
[拡張モード]タブで[詳細設定]をクリックすると、[詳細設定]画面が開きます。スキャンおよびプレビューの設定を変更することができます。 |
おことわり |
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[ScanGear起動時のプレビュー] | ScanGear MFを起動したときのプレビューの動作を選択します。 [自動的にプレビューを実行する]: ScanGear MFを起動すると、自動的にプレビューを開始します。 [保存されたプレビューイメージを表示する]: 最後にプレビューした画像を表示します。 [なし]: プレビュー画像は表示されません。 |
[プレビュー後のクロップ枠の設定] | プレビュー画像で読み取り枠をどのように表示するかを設定します。 [オートクロップを実行する]: 原稿サイズに合わせて読み込み範囲を自動的に選択します。 [前回使用したクロップ枠を表示する]: 前回設定した枠が表示されます。 [なし]: 枠は表示されません。 |
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[メインウィンドウを表示しないスキャン] | OCRソフトなど、読み込み時にScanGear MFの画面を表示しないアプリケーションでは、アプリケーション内に初期設定されている数値で読み込まれます。アプリケーションの設定値を無視して、特定のカラーモードで読み込む場合は、ここで設定します。 [カラー(文書、表)モード]: アプリケーションの設定値に関係なく、[カラー(文書、表)]モードで読み込まれます。 [白黒2値の代わりにテキスト(OCR)を使用する]: アプリケーションの設定値に関係なく、[テキスト(OCR)]モードで読み込まれます。 |
[スキャン終了後ScanGearを自動的に閉じる] | この項目が選択されている場合は、スキャン後に[ScanGear MF]画面を自動的に閉じます。アプリケーションによっては、この設定にかかわらず、スキャン終了後にScanGear MFを自動的に閉じます。 |
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[色の調整] | 色調整の種類を選択します。 [推奨]: 画面上の原稿の色調をあざやかに再現します。 [カラーマッチング]: スキャナ、モニタ、およびカラープリンタの色に自動的に合わせます。この項目を選択すると、[拡張モード]タブの色の設定ボタンは無効になります。[カラーモード]で[カラー]、または[カラー(文書、表)]が選択されている場合に、設定できます。 [色補正なし]: カラーマッチングは行いません。[カラーモード]で[カラー]、[カラー(文書、表)]、または[グレースケール]が選択されている場合に設定できます。 |
[常に自動色調整を行う] | 画像の色を常に自動的に補正します。[カラーモード]で[カラー]、[カラー(文書、表)]、または[グレースケール]が選択されている場合に設定できます。 |
[モニタガンマ] | ガンマを補正します。読み込まれた画像を表示するモニタのガンマ値(0.10 ~ 10.00)を指定します。[カラーモード]で[白黒]が選択されている場合は、この設定はスキャン結果に反映されません。
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[テンポラリファイルの保存先フォルダ] | 画像を一時的に保存するフォルダを指定します。[参照]をクリックしてファイルの保存先フォルダを指定します。 |
[サウンド設定] | スキャン中、またはスキャン終了時に音楽を流すことができます。 以下のファイルを指定できます。 MIDIファイル(*.mid, *.rmi, *.midi)、オーディオファイル(*.wav, *.aiff, *.aif)、MP3ファイル(*.mp3) [スキャン中に音楽を流す]: 読み込み中に音楽が流れます。[参照]をクリックして、サウンドファイルを指定します。 [スキャン終了を音で通知する]: 読み込み終了時に音楽が流れます。[参照]をクリックして、サウンドファイルを指定します。 |
[スキャナテスト] | スキャナが通常に動作しているかを確認する[スキャナ自己診断]画面が開きます。本製品に電源が接続され、USBケーブルで本製品とコンピュータが接続されているかを確認してから[スタート]をクリックしてください。 |
解像度を決める |
読み込まれた画像のデータは、明るさや色の情報を持った点の集まりです。この点の密度を解像度といい、1インチあたりの点(ドット)の数をdpi(ドット・パー・インチ)で表します。 |
モニタに表示する画像は、一般的なモニタの解像度である75dpiで読み込みます。 |
プリンタで印刷する画像は、プリンタの解像度に合わせて読み込みます。
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たとえば、縦と横の長さを2倍にして印刷すると、実際の解像度は半分になります。このような場合、原稿を2倍の解像度で読み込むと、十分な画質で印刷できます。反対に、半分に縮小する場合は、半分の解像度で十分です。 |
解像度を2倍にすると、読み込んだ画像データの容量は4倍になります。データが大きすぎる場合、処理速度が極端に遅くなったり、メモリ不足などの不具合が発生したりすることがあります。解像度は、使用目的に合わせて必要最小限に設定してください。 |