ファクスを使う(MF4380dn/ MF4370dn/MF4350dのみ)

ファクスの使いかたを知るには



ファクスをお使いになる前に

ファクスをお使いになる前に作業の必要な項目について説明します。
はじめに以下の作業を行ってください。

  • 本製品のファクス番号

本製品で使用するファクス番号を登録します。(→発信元の情報を登録する

  • こちらの名前

会社名や個人名などを登録します。(→発信元の情報を登録する

  • 日付と時刻

現在の日付と時刻を設定します。(→日付/時刻を設定する

  • 電話回線の種類

本製品に接続する電話回線の種類を設定します。(→電話回線の種類を選択する(ファクス)

  • ファクス受信モード

ファクス文書の受信方法を用途に合わせて設定します。(→ファクスの受信方法



宛先表に宛先を登録する(ファクス)

原稿の送信先はテンキー入力の他、宛先登録機能を使って指定できます。テンキーでは宛先を1 字ずつ入力するのに対し、宛先登録機能ではよく利用する宛先をあらかじめ登録しておくことで原稿送信時に宛先を入力する手間を省くことができます。このように宛先をあらかじめ登録しておくことのできる機能を宛先表と呼びます。登録できる機能は以下の種類があります。

  • ワンタッチダイヤル
  • 登録済みの宛先を1回のキー操作で呼び出す機能です。最大8件まで宛先を登録できます。
  • 原稿送信時は、登録先のワンタッチダイヤルキー(01 ~ 08)を押すだけで宛先を指定できます。
  • 短縮ダイヤル
  • 登録済みの宛先を短縮番号を使って呼び出す機能です。最大100件まで宛先を登録できます。
  • 原稿送信時は、[短縮ダイヤル]を押したあと、2桁の登録先番号(00 ~ 99)を入力するだけで宛先を指定できます。
  • グループダイヤル
  • ワンタッチダイヤルや短縮ダイヤルとして登録済みの各宛先を1つのグループにまとめて登録する機能です。複数の宛先を1つの宛先として登録するため、1度に送信する相手先が多い場合でも宛先指定操作が簡単に行えます。
  • グループダイヤルの登録先は未登録のワンタッチダイヤルで1つのグループダイヤルには最大50件まで宛先を登録できます。
  • 原稿送信時の宛先指定操作はワンタッチダイヤルと同様になります。

おことわり


ファクスを送信する

ファクスの送信方法や便利な機能について説明します。


ファクスの基本的な送信方法

電話をかけてからファクスを送信する(手動送信)

一時的にトーン発信へ切り替える(ファクス)

海外にファクスを送る(ポーズの挿入)

ファクスの通信を中止する

宛先を指定する(ファクス)

新規宛先のファクス番号を指定する


ワンタッチダイヤルキーを使って送信先を指定する(ファクス)


短縮ダイヤルを使って送信先を指定する(ファクス)


グループダイヤルを使って送信先を指定する(ファクス)


宛先表キーを使って送信先を指定する(ファクス)


一度に複数の相手先に送信する(同報送信)(ファクス)


濃度を調節する(ファクス)

画質を調節する(ファクス)

両面原稿を読み込む(ファクス)(MF4380dnのみ)

本製品のファクス番号を登録する

電話回線の種類を選択する(ファクス)

相手が話し中だったときは(ファクス)

手動リダイヤル


自動リダイヤル


送信前に発信音を確認する(ファクス)

本製品の名称を登録する(ファクス)

標準モードを変更する(ファクス)

送信した文書に発信元の情報をつける(発信元記録)(ファクス)

送信開始スピードを変更する(ファクス)

送信機能を制限する(ファクス)

リダイヤル機能を制限する(ファクス)


送信前にファクス番号を再度確認する



ファクスの基本的な送信方法

概要を見るには

ファクス送信の基本的な操作の流れを概説します。

  1. 原稿をセットします。
  1. [ファクス]を押します。
  1. 必要に応じて原稿の読み込みを設定します。

詳細については、「濃度を調節する(ファクス)」、「画質を調節する(ファクス)」、「両面原稿を読み込む(ファクス)(MF4380dnのみ)」を参照してください。

  1. [テンキー]、[トーン]を使って、相手先のファクス番号を入力します。

間違った番号を入力した場合は、[ストップ/リセット]を押します。

  1. [スタート]を押します。

原稿台ガラスに原稿をセットした場合は、[]または[]を押して原稿サイズを選択したあと、原稿1枚ごとに[スタート]を押します。すべての原稿の読み込みが完了したら[OK]を押します。



電話をかけてからファクスを送信する(手動送信)

概要を見るには

原稿を送信する前に相手と話をしたい場合、または相手先のファクス機が自動受信できない場合は、手動で送信してください。


おことわり
  • 手動送信では、原稿台ガラスは使用できません。
  • 手動送信では、グループダイヤルは使用できません。
  • 手動送信では、両面原稿の読み込み機能は使用できません。
  1. 外付け電話機を本製品に接続します。

外付け電話機の接続方法については、「電話回線を接続する」を参照してください。

  • 本製品に接続する電話機が、黒電話*(600 型、601 型など)を含む、金属ベル内蔵電話機の場合は、呼び出し音が小さかったり、呼び出し音が鳴らない可能性があります。
    *黒電話とは、以前に一般家庭で普及していた、旧式の黒い電話機の総称です。
  1. 原稿をADFにセットします。
  1. [ファクス]を押します。
  1. 必要に応じて原稿の読み込みを設定します。

詳細については、「濃度を調節する(ファクス)」、「画質を調節する(ファクス)」、「両面原稿を読み込む(ファクス)(MF4380dnのみ)」を参照してください。

  1. [オンフック]を押すか、外付け電話機の受話器を取ります。

[オンフック]を押した場合は、[]または[]を押すと通信音量を調整できます。

  1. 相手先のファクス番号をダイヤルします。
  • ファクス番号を入力する前に発信音を確認してください。発信音を確認する前に番号を入力すると、通じなかったり、間違った番号にかかったりすることがあります。
  1. 受話器で相手と話します。
  • 手順5で[オンフック]を押した場合は、相手先の声が聞こえたら受話器を取ります。
  • 相手先の声ではなく「ピー」という音が聞こえた場合は、手順9に進んでください。
  1. ファクスの受信準備をするよう相手先に依頼します。
  1. 「ピー」という音が聞こえたら[スタート]を押し、受話器を置きます。

読み取り動作が開始します。読み取りが終了すると、指定した宛先に送信されます。



一時的にトーン発信へ切り替える(ファクス)

概要を見るには

銀行や航空会社、ホテルなどが提供するプッシュホンサービスの中には、プッシュ回線での利用を前提とするものがあります。本製品がダイヤル回線に接続されている場合は、以下の手順で一時的にトーン信号を送出することができます。


おことわり
  • 通話するには、外付け電話機を本製品に接続する必要があります。
  1. [ファクス]を押します。
  1. [オンフック]を押します。
  • ファクス番号を入力する前に、発信音を確認します。発信音を確認する前に番号を入力した場合、通じなかったり、間違った番号にかかったりすることがあります。
  1. [テンキー]を使って、情報サービスにダイヤルします。
  1. 情報サービスの録音メッセージが応答したら、[トーン]を押してトーン発信に切り替えます。
  1. [テンキー]を使って、情報サービスに必要な番号を入力します。
  1. ファクスを受信する場合は、[スタート]を押します。

終了すると通信を自動的に切断し、回線は元の設定に戻ります。



海外にファクスを送る(ポーズの挿入)

概要を見るには

海外へのファクス送信時、ファクス番号にポーズの挿入が必要な場合があります。

  1. 原稿をセットします。
  1. [ファクス]を押します。
  1. 必要に応じて原稿の読み込みを設定します。

詳細については、「濃度を調節する(ファクス)」、「画質を調節する(ファクス)」、「両面原稿を読み込む(ファクス)(MF4380dnのみ)」を参照してください。

  1. [テンキー]を使って国際アクセス番号を入力します。

国際アクセス番号の詳細については、最寄りの電話会社にお問い合わせください。

  1. 必要に応じて[リダイヤル/ポーズ]を押し、ポーズを入力します。
  • ポーズを意味する<P>が表示されます。
  • ポーズ1つにつき2.5秒間のポーズ時間が設定されます。
  • ポーズを連続して入れる場合は、もう一度[リダイヤル/ポーズ]を押してください。
  1. [テンキー]を使って相手先の国番号、エリア番号、ファクス/電話番号を入力します。
  1. 必要に応じてファクス/電話番号の末尾に、[リダイヤル/ポーズ]を押してポーズを入力します。
  1. [スタート]を押します。

原稿台ガラスに原稿をセットした場合は、[]または[]を押して原稿サイズを選択したあと、原稿1枚ごとに[スタート]を押します。すべての原稿の読み込みが完了したら[OK]を押します。

  • <ファクスNO. カクニンニュウリョク>を<ON>に設定している場合、[テンキー]、[トーン]を使って宛先を入力すると、宛先の再入力画面が表示されます。同じ番号をもう一度入力し、[OK]を押してください。


ファクスの通信を中止する

概要を見るには

送信中のジョブを中止します。


おことわり
  1. [ファクス]を押します。
  1. [ストップ/リセット]を押します。
  1. <ツウシンヲ チュウシ シマスカ?>と表示されたら、[]を押して<ハイ>を選択します。
  • ADFに原稿が残っている場合は、取り除いてください。


宛先を指定する(ファクス)

概要を見るには

ファクスの宛先を指定する方法について説明します。送信先は、ワンタッチダイヤルキーや短縮ダイヤルに登録されている宛先を選択、または新規に宛先を入力して指定することができます。



新規宛先のファクス番号を指定する

概要を見るには

[テンキー]、[トーン]を使って、宛先の番号を入力します。

  1. 原稿をセットします。
  1. [ファクス]を押します。
  1. 必要に応じて原稿の読み込みを設定します。

詳細については、「濃度を調節する(ファクス)」、「画質を調節する(ファクス)」、「両面原稿を読み込む(ファクス)(MF4380dnのみ)」を参照してください。

  1. [テンキー]、[トーン]を使って、相手先のファクス番号を入力します。

間違った番号を入力した場合は、[ストップ/リセット]を押します。

  1. [スタート]を押します。

原稿台ガラスに原稿をセットした場合は、[]または[]を押して原稿サイズを選択したあと、原稿1枚ごとに[スタート]を押します。すべての原稿の読み込みが完了したら[OK]を押します。

  • <ファクスNO. カクニンニュウリョク>を<ON>に設定している場合、[テンキー]、[トーン]を使って宛先を入力すると、宛先の再入力画面が表示されます。同じ番号をもう一度入力し、[OK]を押してください。


ワンタッチダイヤルキーを使って送信先を指定する(ファクス)

概要を見るには

ワンタッチダイヤルキーを使った送信のしかたを説明します。最大8件の送信先を指定できます。


おことわり
  1. 原稿をセットします。
  1. [ファクス]を押します。
  1. 必要に応じて原稿の読み込みを設定します。

詳細については、「濃度を調節する(ファクス)」、「画質を調節する(ファクス)」、「両面原稿を読み込む(ファクス)(MF4380dnのみ)」を参照してください。

  1. 登録先のワンタッチダイヤルキー(01 ~ 08)を押します。

間違ったキーを押した場合は、[ストップ/リセット]を押したあと、手順3から操作をやりなおしてください。

  1. [スタート]を押します。

原稿台ガラスに原稿をセットした場合は、[]または[]を押して原稿サイズを選択したあと、原稿1枚ごとに[スタート]を押します。すべての原稿の読み込みが完了したら[OK]を押します。



短縮ダイヤルを使って送信先を指定する(ファクス)

概要を見るには

短縮ダイヤルを使った送信のしかたを説明します。最大100件の送信先を指定できます。


おことわり
  1. 原稿をセットします。
  1. [ファクス]を押します。
  1. 必要に応じて原稿の読み込みを設定します。

詳細については、「濃度を調節する(ファクス)」、「画質を調節する(ファクス)」、「両面原稿を読み込む(ファクス)(MF4380dnのみ)」を参照してください。

  1. [短縮ダイヤル]を押します。
  1. [テンキー]を使って2桁の登録先番号(00 ~ 99)を入力します。

間違った番号を入力した場合は、[ストップ/リセット]を押したあと、手順3から操作をやりなおしてください。

  1. [スタート]を押します。

原稿台ガラスに原稿をセットした場合は、[]または[]を押して原稿サイズを選択したあと、原稿1枚ごとに[スタート]を押します。すべての原稿の読み込みが完了したら[OK]を押します。



グループダイヤルを使って送信先を指定する(ファクス)

概要を見るには

グループダイヤルは、ワンタッチダイヤルや短縮ダイヤルに登録済みの各宛先をひとつの宛先として指定することができます。同じ原稿を複数の宛先に送信するときに便利です。最大50件までの各宛先をひとつの宛先として登録することができます。


おことわり
  1. 原稿をセットします。
  1. [ファクス]を押します。
  1. 必要に応じて原稿の読み込みを設定します。

詳細については、「濃度を調節する(ファクス)」、「画質を調節する(ファクス)」、「両面原稿を読み込む(ファクス)(MF4380dnのみ)」を参照してください。

  1. グループ宛先が登録されているワンタッチダイヤルキー(01 ~ 08)を押します。

間違ったキーを押した場合は、[ストップ/リセット]を押したあと、手順3から操作をやりなおしてください。

  1. [スタート]を押します。

原稿台ガラスに原稿をセットした場合は、[]または[]を押して原稿サイズを選択したあと、原稿1枚ごとに[スタート]を押します。すべての原稿の読み込みが完了したら[OK]を押します。



宛先表キーを使って送信先を指定する(ファクス)

概要を見るには

宛先表キーを使うと、登録済みの宛先を宛先表から検索できます。どのワンタッチダイヤルまたは短縮ダイヤルに宛先を登録したか忘れてしまった場合に便利です。


おことわり
  1. 原稿をセットします。
  1. [ファクス]を押します。
  1. 必要に応じて原稿の読み込みを設定します。

詳細については、「濃度を調節する(ファクス)」、「画質を調節する(ファクス)」、「両面原稿を読み込む(ファクス)(MF4380dnのみ)」を参照してください。

  1. [宛先表]を繰り返し押して<メイショウケンサク>または<アドレス/バンゴウケンサク>を選択し、[OK]を押します。
  • <メイショウケンサク>:宛先を名前で検索します。
  • <アドレス/バンゴウケンサク>:宛先をファクス番号で検索します。
  • 宛先が登録されていない場合は、<ミトウロクデス>と表示されます。
  1. [テンキー]を使って検索する名前の最初の文字、またはファクス番号の最初の数字を入力します。
  • たとえば、「ア」で始まる相手先の名称を検索する場合は、(ア)を押します。入力した文字に一致する宛先が登録されている場合は、ディスプレイに表示されます。
  • 手順4で<メイショウケンサク>を選択した場合は、[トーン]を押すと入力モードを切り替えることができます。ディスプレイ右上に入力モードを示す<ア>(カタカナ入力)、<A>(アルファベット入力)または<1>(数字入力)が表示されます。
  1. ]または[]を押して宛先を検索します。
  1. 探していた宛先が表示されたら[OK]を押します。
  1. [スタート]を押します。

原稿台ガラスに原稿をセットした場合は、[]または[]を押して原稿サイズを選択したあと、原稿1枚ごとに[スタート]を押します。すべての原稿の読み込みが完了したら[OK]を押します。



一度に複数の相手先に送信する(同報送信)(ファクス)

概要を見るには

同報送信は、一度に複数の宛先に同じ原稿を送信することができます。


おことわり
  • 一度に送信できる宛先は最大124件です。(124件のうち、[テンキー]、[トーン]を使って指定できる宛先は、最大16件です。)ただし、グループを宛先として指定した場合は、そこに登録されている各宛先を1件と数えます。
  • 原稿を複数の宛先に何度も送信する場合は、グループ宛先として登録することをおすすめします。
  1. 原稿をセットします。
  1. [メニュー]を押します。
  1. ]または[]を押して<ドウホウ>を選択し、[OK]を押します。
  1. 宛先を指定します。

[テンキー]、[トーン]、ワンタッチダイヤル、短縮ダイヤル、[宛先表]を使って宛先を指定します。

  • [テンキー]、[トーン]を使う場合は、最大16件まで宛先を指定できます。
  • [テンキー]、[トーン]を使って宛先を指定する場合は、番号を入力したあとに[OK]を押してください。
  1. 手順4を繰り返し、すべての宛先を入力します。
  • 指定済みの宛先を確認する場合は、[]または[]を押して画面表示を切り替えます。
  1. [スタート]を押します。

原稿台ガラスに原稿をセットした場合は、[]または[]を押して原稿サイズを選択したあと、原稿1枚ごとに[スタート]を押します。すべての原稿の読み込みが完了したら[OK]を押します。

  • <ファクスNO. カクニンニュウリョク>を<ON>に設定している場合、[テンキー]、[トーン]を使って宛先を入力すると、宛先の再入力画面が表示されます。同じ番号をもう一度入力し、[OK]を押してください。


濃度を調節する(ファクス)

概要を見るには

送信原稿の種類に合わせて濃度を調節できます。

  1. 原稿をセットします。
  1. [ファクス]を押します。
  1. [濃度]を押します。
  1. ]または[]を押して濃度を調節し、[OK]を押します。
  • ]:原稿の濃度を薄くします。
  • ]:原稿の濃度を濃くします。
  • 本手順で設定した内容は、原稿の読み込みが終了すると、設定値が初期値に戻ります。基本設定として登録したい場合は、「標準モードを変更する(ファクス)」を参照してください。
  1. 宛先を指定し原稿を送信します。

詳細については、「宛先を指定する(ファクス)」を参照してください。



画質を調節する(ファクス)

概要を見るには

送信原稿の種類に合わせて画質を調節できます。高い画質に設定すると、出力画像は鮮明になりますが、通信時間が長くなります。
工場出荷時は<ヒョウジュン>に設定されています。

  1. 原稿をセットします。
  1. [ファクス]を押します。
  1. [画質]を繰り返し押して画質設定を選択し、[OK]を押します。
  • <ヒョウジュン>:文字のみの原稿に適しています。(200 × 100dpi)
  • <ファイン>:文字の細かい原稿に適しています(解像度は<ヒョウジュン>の2倍)。(200 × 200dpi)
  • <シャシン>:写真を含む原稿に適しています(解像度は<ヒョウジュン>の2倍)。(200 × 200dpi)
  • <スーパーファイン>:細かい文字と画像を含む原稿に適しています(解像度は<ヒョウジュン>の4倍)。(200 × 400dpi)
  • 本手順で設定した内容は、原稿の読み込みが終了すると、設定値が初期値に戻ります。基本設定として登録したい場合は、「標準モードを変更する(ファクス)」を参照してください。
  1. 宛先を指定し原稿を送信します。

詳細については、「宛先を指定する(ファクス)」を参照してください。



両面原稿を読み込む(ファクス)(MF4380dnのみ)

概要を見るには

ADFにセットした両面原稿を自動的に裏返して、原稿の表裏を別べつに読み込みます。


  1. 原稿をADFにセットします。
  1. [ファクス]を押します。
  1. [両面]を繰り返し押して原稿の開きかたを選択し、[OK]を押します。
  • <リョウメン サユウビラキ>:オモテ面とウラ面の画像の天地(上下)が同じ場合に選択します。
  • <リョウメン ジョウゲビラキ>:オモテ面とウラ面の画像の天地(上下)が逆の場合に選択します。
  1. 宛先を指定し原稿を送信します。

詳細については、「宛先を指定する(ファクス)」を参照してください。



本製品のファクス番号を登録する

概要を見るには

本製品で使用するファクス番号を登録します。登録したファクス番号は、原稿を送信したとき、発信元記録として相手先の記録紙にプリントされます。ファクス番号の登録については、「発信元の情報を登録する」を参照してください。



電話回線の種類を選択する(ファクス)

概要を見るには

初期設定では、電話回線の種別は自動的に判別されるように設定されています。電話回線の種別を自動的に判別する場合は、以下の設定をする必要はありません。なお、構内交換機(PBX)、ホームテレホン、ビジネスホンに接続している場合は、電話回線の種別が自動的に判別されませんので、以下の手順に従い手動で設定してください。
工場出荷時は<ジドウ>に設定されています。


おことわり
  • 電話回線の種別を自動的に判別する場合は、電話線コードを接続してから、電源を入れてください。電源を先に入れた場合、電話回線の種別は自動的に判別されません。
  1. [メニュー]を押します。
  1. ]または[]を押して<ファクスセッテイ>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<キホントウロク>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<カイセン シュルイ センタク>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<シュドウ>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して電話回線の種類を選択し、[OK]を押します。
  • <プッシュカイセン>:お使いの電話がトーン回線の場合に選択します。
  • <ダイヤルカイセン>:お使いの電話がパルス回線の場合に選択します。
  • <ダイヤルカイセン>を選択した場合、回線速度を<20PPS>か<10PPS>から選択します。工場出荷時は<20PPS>に設定されています。
  • お使いの電話回線の種類が分からない場合は、ご利用の電話会社にお問い合わせください。
  1. [ストップ/リセット]を押して待受画面に戻ります。


相手が話し中だったときは(ファクス)

概要を見るには

相手が話し中などで原稿が送信できなかったときは、同じ相手を再度呼び出すことができます。最後にダイヤルした相手をお客様が手動で呼び出す手動リダイヤルと、本製品が自動的に再送信する自動リダイヤルの2つの機能があります。


手動リダイヤル

自動リダイヤル


手動リダイヤル

概要を見るには

  1. 原稿をセットします。
  1. [ファクス]を押します。
  1. [リダイヤル/ポーズ]を押します。
  • <システム カンリ セッテイ>の<ソウシンキノウノ セイゲン>で<リダイヤルノ セイゲン>が<ON>に設定されている場合は、リダイヤルは使用できません。
  1. [スタート]を押します。

原稿台ガラスに原稿をセットした場合は、[]または[]を押して原稿サイズを選択したあと、原稿1枚ごとに[スタート]を押します。すべての原稿の読み込みが完了したら[OK]を押します。



自動リダイヤル

概要を見るには

自動リダイヤルは、ファクス送信時に相手先が話し中などで送信できない場合や送信エラーが発生したときに、自動的に再送信する機能です。 自動リダイヤルを設定した場合は、リダイヤルする回数や間隔を設定することができます。

工場出荷時の設定は以下のとおりです。

  • <ジドウ リダイヤル>:ON
  • <リダイヤル カイスウ>:2カイ
  • <リダイヤル カンカク>:2フン
  1. [メニュー]を押します。
  1. ]または[]を押して<ファクスセッテイ>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<ソウシン キノウ セッテイ>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<ジドウ リダイヤル>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<ON>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]、[]、または[テンキー]を使ってリダイヤルの回数(1 ~ 10回)を入力し、[OK]を押します。
  1. ]、[]、または[テンキー]を使ってリダイヤルの間隔(2 ~ 99分)を入力し、[OK]を押します。
  1. [ストップ/リセット]を押して待受画面に戻ります。


送信前に発信音を確認する(ファクス)

概要を見るには

ファクスを相手先に送信するときに、発信音の確認をしてから、ダイヤルするかどうか設定できます。
工場出荷時は<ON>に設定されています。

  1. [メニュー]を押します。
  1. ]または[]を押して<ファクスセッテイ>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<ソウシン キノウ セッテイ>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<ダイヤルジカイセン カクニン>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<ON>を選択し、[OK]を押します。
  1. [ストップ/リセット]を押して待受画面に戻ります。


本製品の名称を登録する(ファクス)

概要を見るには

本製品の名称として会社名や個人名などを登録します。
登録した名称は、発信元記録として相手先の記録紙にプリントされます。登録方法については、「発信元の情報を登録する」を参照してください。



標準モードを変更する(ファクス)

概要を見るには

原稿の読み取り時に調節する濃度と画質の設定を、標準モードとして登録することができます。原稿をいつも同じ濃度や画質設定で読み取るときに便利です。

  1. [メニュー]を押します。
  1. ]または[]を押して<ファクスセッテイ>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<キホントウロク>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<ヒョウジュンモードノ ヘンコウ>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して設定項目を選択し、[OK]を押します。

以下の項目を設定できます。

  1. [ストップ/リセット]を押して待受画面に戻ります。


送信した文書に発信元の情報をつける(発信元記録)(ファクス)

概要を見るには

送信する文書に発信元記録をつけるかどうかを設定します。
発信元記録は送信文書の上部にプリントされます。こちらのファクス番号や名前などがプリントされるので、相手先で誰から送信されてきた文書かを確認することができます。
工場出荷時は<ON>に設定されています。

  1. [メニュー]を押します。
  1. ]または[]を押して<ファクスセッテイ>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<キホントウロク>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<ハッシンモト キロク>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<ON>を選択し、[OK]を押します。
  1. [ストップ/リセット]を押して待受画面に戻ります。


送信開始スピードを変更する(ファクス)

概要を見るには

回線の状態が悪く、送信が始まるまでに時間がかかるときは、送信開始スピードを変更することができます。
工場出荷時は<33600bps>に設定されています。

  1. [メニュー]を押します。
  1. ]または[]を押して<システム カンリ セッテイ>を選択し、[OK]を押します。

システム管理暗証番号が設定されている場合は、[テンキー]を使って番号を入力したあと、[OK]を押します。

  1. ]または[]を押して<ツウシン カンリセッテイ>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<ソウシン スタート スピード>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して目的のスピードを選択し、[OK]を押します。

送信が始まるまでに時間がかかるときは、回線状態が悪い可能性があります。<33600bps>から<14400bps>、<9600bps>、<7200bps>、<4800bps>、<2400bps>の順にスピードを下げて、調整してください。

  1. [ストップ/リセット]を押して待受画面に戻ります。


送信機能を制限する(ファクス)

概要を見るには

宛先に関する操作や送信時の機能を制限します。



リダイヤル機能を制限する(ファクス)

概要を見るには


リダイヤル機能を制限すると、以前に指定した宛先を[リダイヤル/ポーズ]を押して呼び出すことができなくなります。リダイヤル機能を制限したいときは設定を<ON>にしてください。
工場出荷時は<OFF>に設定されています。

  1. [メニュー]を押します。
  1. ]または[]を押して<システム カンリ セッテイ>を選択し、[OK]を押します。

システム管理暗証番号が設定されている場合は、[テンキー]を使って番号を入力したあと、[OK]を押します。

  1. ]または[]を押して<ソウシンキノウノ セイゲン>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<リダイヤルノ セイゲン>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<ON>を選択し、[OK]を押します。
  1. [ストップ/リセット]を押して待受画面に戻ります。


送信前にファクス番号を再度確認する

概要を見るには


ファクス送信の宛先指定時に、ファクス番号を再度入力させることができます。ファクス番号を2度入力することで、指定した宛先に誤りがないことを確認してから原稿を送信することができます。この機能は、テンキーを使って送信先を指定した場合にのみ使用できます。
工場出荷時は<OFF>に設定されています。

  1. [メニュー]を押します。
  1. ]または[]を押して<システム カンリ セッテイ>を選択し、[OK]を押します。

システム管理暗証番号が設定されている場合は、[テンキー]を使って番号を入力したあと、[OK]を押します。

  1. ]または[]を押して<ソウシンキノウノ セイゲン>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<ファクスNO.カクニンニュウリョク>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<ON>を選択し、[OK]を押します。
  • <ON>:ファクス送信の宛先指定時に、ファクス番号の再入力画面が表示されます。
  • <OFF>:ファクス番号の再入力画面は表示されません。
  1. [ストップ/リセット]を押して待受画面に戻ります。


ファクスを受信する

ファクスの受信方法や便利な機能について説明します。


おことわり
  • 受信したファクスのプリントとネットワークスキャンは同時に実行できません。同時に実行しようとした場合、それぞれの原稿は状況に応じて以下のように処理されます。
  • ファクスの受信中にスキャンしようとした場合や、スキャン中にファクスを受信した場合、スキャンが完了してからプリントが開始されます。
  • プリント中にスキャンしようとした場合、スキャンは実行されません。プリントが完了してから、再度スキャンの操作をしてください。

ファクスの受信方法

ジドウモード


FAX/TELモード


外付け電話の設定について


ルスTELモード


シュドウモード


受信モードを設定する(ファクス)

受信した文書を用紙の両面に印刷する(ファクス)

受信した文書を縮小して印刷する(ファクス)

受信した文書に情報をつけて印刷する(ファクス)

トナーが少なくなっているときにも受信した文書を印刷する(ファクス)

呼び出し音を設定する(ファクス)

電話機からの操作でファクスを受信する(リモート受信)

リモート受信機能を有効にする(ファクス)


リモート受信を使って文書を受信する(ファクス)


受信した文書のプリント方法を選択する(ファクス)

相手先が不明なファクスを受信拒否する

受信開始スピードを変更する(ファクス)

受信した文書をプリントしないでメモリに保存する(メモリ受信)(ファクス)

メモリ受信した文書をプリントする(ファクス)


ファクスの受信方法

概要を見るには

ファクスの受信操作には、本製品が自動で応対するものやお客様が手動で応対するものなど、いくつかの受信方法があります。以下をもとに、用途にあったファクスの受信方法を選択してください。
工場出荷時は<ジドウ>に設定されています。


各受信モードについては以下を参照してください。



ジドウモード

概要を見るには

このモードではファクスを自動的に受信します。外付け電話を使用しないでファクス機能のみを使用する場合にこのモードを選択します。(外付け電話を接続した場合は、<チャクシン ヨビダシ>で設定した回数だけ鳴っている間は、電話を受けることもできます。)

  • お使いになる前に

ファクスの受信モード設定を<ジドウ>にします。(→受信モードを設定する(ファクス)

  • 着信時の動作
  • 外付け電話を接続しない場合
  • 着信があったとき、相手がファクスの場合は自動的に受信します。
  • 相手が電話の場合は、通話できません。
  • 外付け電話を接続した場合


おことわり


FAX/TELモード

概要を見るには

このモードではファクスの場合は自動的に受信し、電話の場合は呼び出し音を鳴らします。

  • お使いになる前に

以下の作業を行ってください。

  • 着信時の動作

*相手方に応答メッセージが流れます。

  • 相手方が呼び出し中のとき
    「ただいま電話を呼び出しております。そのまましばらくお待ちください。ファクシミリの方は送信してください」
  • 相手方が呼び出し中に受話器をとらなかったとき(<ヨビダシゴノ ドウサ>を<ジュシン>に設定した場合)
    「呼び出しましたが近くにおりません。ファクシミリをご利用の方は送信してください」
  • 相手方が呼び出し中に受話器をとらなかったとき(<ヨビダシゴノ ドウサ>を<シュウリョウ>に設定した場合)
    「呼び出しましたが近くにおりません。申し訳ございませんが後ほどおかけ直しください」

おことわり


外付け電話の設定について

概要を見るには

受信モードを<FAX/TEL>に設定していて、外付け電話の呼び出し音が鳴らない場合、もしくは電話をかけられない場合には、<コウシュウカイセン セツゾク>を<アダプタ セツゾク1>に設定してください。それでも改善しない場合には、<コウシュウカイセン セツゾク>を<アダプタ セツゾク2>に設定してください。
工場出荷時は<チョクセツ セツゾク>に設定されています。

  1. [メニュー]を押します。
  1. ]または[]を押して<ファクスセッテイ>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<キホントウロク>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<コウシュウカイセン セツゾク>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<アダプタ セツゾク1>を選択し、[OK]を押します。
  1. [ストップ/リセット]を押して待受画面に戻ります。
  • <アダプタ セツゾク1>に設定しても外付け電話の呼び出し音が鳴らない場合、または電話をかけられない場合は、手順5で<アダプタ セツゾク2>を選択してください。


ルスTELモード

概要を見るには

このモードではファクスの場合は自動的に受信し、電話の場合は相手方の伝言を留守番電話に録音します。

  • お使いになる前に

以下の作業を行ってください。

  • 呼び出し音が1 ~ 2回鳴ったあとで留守番機能が起動するように設定します。
  • 事前に留守番メッセージを電話機に録音してください。(留守番メッセージは、最初の4秒間程度を無音状態にするか、もしくは全体の長さを20秒以内にすることを推奨します。)
  • 着信時の動作


おことわり
  • 留守番機能を解除した場合は、ファクスの受信モード設定も変更してください。変更しないとファクスを自動的に受信できなくなります。


シュドウモード

概要を見るには

このモードでは電話もファクスも着信時に呼び出し音が鳴りますので受話器をとって手動で応対します。ファクスよりも電話を多く使う場合に適したモードです。

  • お使いになる前に

以下の作業を行ってください。

  • 着信時の動作

*リモート受信が設定されている場合は、お使いの電話機からのダイヤル操作でファクスを受信することもできます。(→電話機からの操作でファクスを受信する(リモート受信)



受信モードを設定する(ファクス)

概要を見るには

用途にあわせてファクスの受信モードを設定します。
工場出荷時は<ジドウ>に設定されています。

  1. [メニュー]を押します。
  1. ]または[]を押して<ファクスセッテイ>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<ジュシンモード>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して受信モードを選択し、[OK]を押します。

<FAX/TEL>を選択した場合は、詳細な内容を設定できます。


  • <FAX/TEL>を選択した場合

  • 1. []または[]を押して<ヨビダシ カイシ ジカン>を選択し、[OK]を押します。

  • 2. []または[]を押して着信してから呼び出し音を鳴らす前に、本製品がファクスかどうかを検出する時間(4秒 ~ 30秒)を選択し、[OK]を押します。
  • 設定した時間が短いと、ファクス受信時にファクスと検出されず、外付け電話機の呼び出し音が鳴る場合があります。呼び出し音が鳴ってもファクスは受信できますが、ファクス受信時に呼び出し音が鳴ってしまう場合は、<ヨビダシ カイシ ジカン>を長く設定してください。
  • 設定した時間は、相手側は呼び出し音が何も聞こえない状態になります。
  • 設定した時間が長いと、相手側の無音状態が長くなります。
  • 本製品がファクスを受信すると、呼び出し音が鳴らずに自動的に受信されます。
  • 工場出荷時は<6 ビョウ>に設定されています。

  • 3. []または[]を押して<ヨビダシ ジカン>を選択し、[OK]を押します。

  • 4. []または[]を押して呼び出し音を鳴らす時間(10秒 ~ 45秒)を選択し、を選択し、[OK]を押します。
  • 工場出荷時は<22 ビョウ>に設定されています。
  • 受信モードを<FAX/TEL>に設定していて、外付け電話の呼び出し音が鳴らない場合、もしくは電話をかけられない場合には、[メニュー]→<ファクスセッテイ>→<キホントウロク>→<コウシュウカイセン セツゾク>を<アダプタ セツゾク1 >に設定してください。それでも改善しない場合には、<コウシュウカイセン セツゾク>を<アダプタ セツゾク2>に設定してください。
    * 工場出荷時は<チョクセツ セツゾク>に設定されています。

  • 5. []または[]を押して<ヨビダシゴノ ドウサ>を選択し、[OK]を押します。

  • 6. []または[]を押して呼び出し終了後の本製品の動作を選択し、を選択し、[OK]を押します。
  • <ジュシン>:ファクスを受信します。
  • <シュウリョウ>:通信を切断します。
  1. [ストップ/リセット]を押して待受画面に戻ります。


受信した文書を用紙の両面に印刷する(ファクス)

概要を見るには

受信文書を用紙の両面にプリントすることで、用紙を節約することができます。
工場出荷時は<OFF>に設定されています。


おことわり
  • 両面印刷の対応用紙サイズは<A4>または<LTR>です。両面印刷をお使いになる場合は、<ヨウシ サイズ>を<A4>または<LTR>に設定してください。(→用紙のサイズと種類を設定する
  1. [メニュー]を押します。
  1. ]または[]を押して<ファクスセッテイ>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<プリント セッテイ>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<リョウメンキロク>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<ON>を選択し、[OK]を押します。
  1. [ストップ/リセット]を押して待受画面に戻ります。


受信した文書を縮小して印刷する(ファクス)

概要を見るには

原稿を数ページに分けて受信した場合、ページ下部8mm以内に含まれるデータは、読みやすいように次のページの先頭に重複してプリントされます。また、縮小してプリントしたり、用紙サイズからはみ出した部分を省略してプリントしたりすることもできます。
工場出荷時は<ON>に設定されています。

  1. [メニュー]を押します。
  1. ]または[]を押して<ファクスセッテイ>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<プリント セッテイ>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<ガゾウ シュクショウ>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して設定項目を選択し、[OK]を押します。
  • <ON>:受信した文書の長さに合わせて自動的に縮小してプリントします。
  • <OFF>:縮小しないでプリントします。
  • <ガゾウ ショウリャク>:1ページに収まらない文書の末尾を最大24mmまで省略します。収まらない部分24mmを超える場合は、省略されないで次のページにプリントされます。
  1. [ストップ/リセット]を押して待受画面に戻ります。


受信した文書に情報をつけて印刷する(ファクス)

概要を見るには

相手先のファクス番号や発信元情報を、受信したファクスにプリントするかどうかを設定することができます。
工場出荷時は<OFF>に設定されています。

  1. [メニュー]を押します。
  1. ]または[]を押して<ファクスセッテイ>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<ジュシン キノウ セッテイ>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<アイテサキ ハッシンモトキロク>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<ON>を選択し、[OK]を押します。
  1. [ストップ/リセット]を押して待受画面に戻ります。


トナーが少なくなっているときにも受信した文書を印刷する(ファクス)

概要を見るには

トナーが残り少なくなった場合でも受信中の文書については印刷を継続することができます。
工場出荷時は<OFF>に設定されています。


おことわり
  • <インジケイゾク>を<ON>に設定した場合、途中で印字が薄くなったり、かすれて読み取りができなかったりすることがあります。しかしメモリ内の受信データはプリントと同時に消えるため、再度、プリントすることができません。
  • トナーカートリッジ交換後は<インジケイゾク>を<OFF>に戻しておくことをおすすめします。
  1. [メニュー]を押します。
  1. ]または[]を押して<ファクスセッテイ>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<プリント セッテイ>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<インジケイゾク>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<ON>を選択し、[OK]を押します。
  1. [ストップ/リセット]を押して待受画面に戻ります。


呼び出し音を設定する(ファクス)

概要を見るには

<ジュシンモード>が<ジドウ>に設定されている場合、外付け電話機の呼び出し音を鳴らすようにするかどうかを設定します。この設定を<ON>にした場合、ファクス受信時は、呼び出し音でファクスを受信したことがわかるようになります。電話着信時は、外付け電話機が鳴っている間に受話器を取れば、相手と通話できます。
工場出荷時は<ON>に設定されています。

  1. [メニュー]を押します。
  1. ]または[]を押して<ファクスセッテイ>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<ジュシン キノウ セッテイ>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<チャクシン ヨビダシ>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<ON>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して呼び出し音の回数を設定し、[OK]を押します。
  1. [ストップ/リセット]を押して待受画面に戻ります。


電話機からの操作でファクスを受信する(リモート受信)

概要を見るには

本製品には外付けの電話機を1台接続できます。
外付けの電話機を接続している場合、通話中に電話機のダイヤルボタンを押してファクス受信用のID番号をダイヤルすると、その場でファクス受信動作に切り替えることができます。この機能を使うと、その場でファクス受信操作することができます。

工場出荷時の設定は以下のとおりです。

  • <リモート ジュシン>:ON
  • <リモート ジュシン ID>:25

リモート受信機能を有効にする(ファクス)

リモート受信を使って文書を受信する(ファクス)


リモート受信機能を有効にする(ファクス)

概要を見るには

以下の手順に従ってリモート受信機能を有効にします。

  1. [メニュー]を押します。
  1. ]または[]を押して<ファクスセッテイ>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<ジュシン キノウ セッテイ>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<リモート ジュシン>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<ON>を選択し、[OK]を押します。
  1. [テンキー]を使ってファクス受信用のID番号(0 ~ 9の数字による2桁の組み合わせ)を入力し、[OK]を押します。
  • ID番号の初期値は25です。ID番号を変更しない場合は、何も入力しないで[OK]を押してください。
  1. [ストップ/リセット]を押して待受画面に戻ります。


リモート受信を使って文書を受信する(ファクス)

概要を見るには

以下の手順に従ってリモート受信機能を使ってファクスを受信します。


おことわり
  • リモート受信を使ってファクスを受信する場合は、以下を確認してください。
  • 本製品に外付け電話機が接続されている。
  • 外付け電話機の回線設定がプッシュ回線になっている。
  1. 着信があったら、外付け電話機の受話器を取ります。
  1. 「ピー」という音が聞こえたら、 [テンキー]を使って2桁のリモート受信ID を入力し、受信を開始します。

話し声が聞こえた場合は、通話を始めてください。

  1. 受信が完了したら、受話器を置きます。


受信した文書のプリント方法を選択する(ファクス)

概要を見るには

受信した文書をすべてメモリに保存してからプリントするか、受信と同時に各ページをプリントするかを選択できます。
工場出荷時は<メモリジュシン>に設定されています。

  1. [メニュー]を押します。
  1. ]または[]を押して<ファクスセッテイ>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<ジュシン キノウ セッテイ>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<ジュシン プリント>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押してプリント方法を選択し、[OK]を押します。
  • <メモリジュシン>:受信した文書をすべてメモリに保存してからプリントします。
  • <プリントジュシン>:受信と同時に各ページをプリントします。
  1. [ストップ/リセット]を押して待受画面に戻ります。


相手先が不明なファクスを受信拒否する

概要を見るには

相手先がファクス番号(電話番号)を通知せずにファクスを送信してきた場合、その受信を拒否することができます。ダイレクトメール(DM)の受信を制限したいときなどに使用することをおすすめします。受信拒否したいときは設定を<ON>にしてください。
工場出荷時は<OFF>に設定されています。

  1. [メニュー]を押します。
  1. ]または[]を押して<ファクスセッテイ>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<ジュシン キノウ セッテイ>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<DMセイゲン>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<ON>を選択し、[OK]を押します。
  1. [ストップ/リセット]を押して待受画面に戻ります。


受信開始スピードを変更する(ファクス)

概要を見るには

回線の状態が悪く、受信が始まるまでに時間がかかるときは、受信開始スピードを変更することができます。
工場出荷時は<33600bps>に設定されています。

  1. [メニュー]を押します。
  1. ]または[]を押して<システム カンリ セッテイ>を選択し、[OK]を押します。

システム管理暗証番号が設定されている場合は、[テンキー]を使って番号を入力したあと、[OK]を押します。

  1. ]または[]を押して<ツウシン カンリセッテイ>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<ジュシン スタート スピード>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して目的のスピードを選択し、[OK]を押します。

受信が始まるまでに時間がかかるときは、回線状態が悪い可能性があります。<33600bps>から<14400bps>、<9600bps>、<7200bps>、<4800bps>、<2400bps>の順にスピードを下げて、調整してください。

  1. [ストップ/リセット]を押して待受画面に戻ります。


受信した文書をプリントしないでメモリに保存する(メモリ受信)(ファクス)

概要を見るには

受信した文書は通常すぐにプリントされますが、以下の手順に従って<メモリジュシン セッテイ>を<ON>にすると、プリントしないでいったんメモリに保存しておくことができます。保存した文書はいつでも好きなときにプリントしたり、不要な場合は消去して使用する用紙を節約することができます。
工場出荷時は<OFF>に設定されています。

  1. [メニュー]を押します。
  1. ]または[]を押して<システム カンリ セッテイ>を選択し、[OK]を押します。

システム管理暗証番号が設定されている場合は、[テンキー]を使って番号を入力したあと、[OK]を押します。

  1. ]または[]を押して<ツウシン カンリセッテイ>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<メモリジュシン セッテイ>を選択し、[OK]を押します。

メモリ受信の暗証番号が設定されている場合は、[テンキー]を使って番号を入力したあと、[OK]を押します。

  1. ]または[]を押して<ON>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<パスワード>を選択し、[OK]を押します。
  1. 暗証番号を設定または変更する場合は、[テンキー]を使って番号(最大7桁)を入力したあと、[OK]を押します。
  • 暗証番号を設定すると、メモリ受信の設定内容を変更するときやメモリ受信を解除するときに設定した番号を入力する必要があります。
  • 暗証番号を設定しない場合は、何も入力しないで[OK]を押してください。
  1. ]または[]を押して<ジカン シテイ>を選択し、[OK]を押します。

メモリ受信の開始時刻と終了時刻を指定できます。開始時刻になると自動的にメモリ受信に切り替わり、終了時刻になると解除されます。時刻を指定しない場合は、手順12に進んでください。

  1. ]または[]を押して<ON>を選択し、[OK]を押します。
  1. [テンキー]を使って開始時刻(24時間制)を入力し、[OK]を押します。
  1. [テンキー]を使って終了時刻(24時間制)を入力し、[OK]を押します。
  1. [ストップ/リセット]を押して待受画面に戻ります。


メモリ受信した文書をプリントする(ファクス)

概要を見るには

以下の手順に従ってメモリ受信した文書をプリントします。

  1. [メニュー]を押します。
  1. ]または[]を押して<システム カンリ セッテイ>を選択し、[OK]を押します。

システム管理暗証番号が設定されている場合は、[テンキー]を使って番号を入力したあと、[OK]を押します。

  1. ]または[]を押して<ツウシン カンリセッテイ>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<メモリジュシン セッテイ>を選択し、[OK]を押します。

メモリ受信の暗証番号が設定されている場合は、[テンキー]を使って番号を入力したあと、[OK]を押します。

  1. ]または[]を押して<OFF>を選択し、[OK]を押します。

メモリ受信機能が解除され、保存されている文書がプリントされます。

  1. [ストップ/リセット]を押して待受画面に戻ります。


メモリにあるファクス受信文書を別の宛先へ転送する

メモリに保存されている文書を宛先を指定して送信します。

  1. [ジョブキャンセル/状況確認]を繰り返し押して<ツウシン ジョウキョウ>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して転送するジョブを選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<テンソウ>を選択し、[OK]を押します。
  1. 転送先を指定します。

宛先はワンタッチダイヤルまたは短縮ダイヤルを使って指定します。 ワンタッチダイヤルの宛先を指定する場合は、ワンタッチダイヤルキーを押し、[OK]を押します。 短縮ダイヤルの宛先を指定する場合は、[短縮ダイヤル]を押したあと2桁の登録先番号を入力し、[OK]を押します。

  1. [スタート]を押します。


メモリにあるファクス文書を確認/操作する

メモリにあるファクス文書の状況を確認したり操作することができます。


送信文書を確認/消去する(ファクス)

受信文書を確認/消去する(ファクス)

送受信した文書の履歴情報を確認する(ファクス)


送信文書を確認/消去する(ファクス)

概要を見るには

送信中または送信待機中になっているファクス文書の詳細情報を確認できます。不要な文書があれば消去することもできます。

  1. [ジョブキャンセル/状況確認]を繰り返し押して<ツウシン ジョウキョウ>または<ジョブノ チュウシ>を選択し、[OK]を押します。

<ジョブノ チュウシ>を選択した場合は、[]または[]を押して<ソウシン/ジュシン>を選択し、[OK]を押します。

  1. ]または[]を押してメモリ内にある送信ジョブを確認します。

文書を消去する場合は、次の手順に進んでください。消去しない場合は、[ストップ/リセット]を押して待受画面に戻ります。

  1. ]または[]を押して消去するジョブを選択し、[OK]を押します。
  • <ドウホウ>の場合は、ジョブに設定されたすべての宛先への送信がキャンセルされます。
  1. ]または[]を押して<チュウシ>を選択し、[OK]を押します。

手順1で<ジョブノ チュウシ>を選択した場合、本操作手順は不要です。次の手順に進んでください。

  1. ]を押して<ハイ>を選択します。

消去操作を中止する場合は、[]を押して<イイエ>を選択します。

  1. [ストップ/リセット]を押して待受画面に戻ります。


受信文書を確認/消去する(ファクス)

概要を見るには

メモリに保存されているファクス文書の詳細情報を確認できます。不要な文書があれば消去することもできます。また、メモリに保存されている文書については、宛先を指定して送信することができます。

  1. [ジョブキャンセル/状況確認]を繰り返し押して<ツウシン ジョウキョウ>または<ジョブノ チュウシ>を選択し、[OK]を押します。

<ジョブノ チュウシ>を選択した場合は、[]または[]を押して<ソウシン/ジュシン>を選択し、[OK]を押します。

  1. ]または[]を押してメモリ内にある受信ジョブを確認します。

文書を消去する場合は、次の手順に進んでください。消去しない場合は、[ストップ/リセット]を押して待受画面に戻ります。

  1. ]または[]を押して消去するジョブを選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して<チュウシ>を選択し、[OK]を押します。

手順1で<ジョブノ チュウシ>を選択した場合、本操作手順は不要です。次の手順に進んでください。

  1. ]を押して<ハイ>を選択します。

消去操作を中止する場合は、[]を押して<イイエ>を選択します。

  1. [ストップ/リセット]を押して待受画面に戻ります。


送受信した文書の履歴情報を確認する(ファクス)

概要を見るには

送受信済み文書の履歴情報を確認できます。

  1. [ジョブキャンセル/状況確認]を繰り返し押して<ツウシンリレキ>を選択し、[OK]を押します。
  1. ]または[]を押して送受信履歴を表示します。
  1. [ストップ/リセット]を押して待受画面に戻ります。