目次



プリンタの接続と切断


※本アプリケーションにおいてBP-F400とPC間の接続はUSB Type-Cケーブル(以下USBケーブルと称する)で行って下さい。


本アプリケーションを起動した状態かつBP-F400に電源が入った状態でBP-F400とPCをUSBケーブルで接続すると自動で接続設定を行い、USBケーブルを抜くと切断を行います。

■ 接続

接続が完了すると上記の図のように「接続プリンタ」の欄にCOMポート名が表示されます。

■ 切断

PCからUSBケーブルを抜くと通信を切断することができ、切断が行われると上記の図のように「プリンタが接続されていません」と表示されます。



基本設定




「各種設定」-「基本」をクリックすると上記のように基本設定画面が表示されます。なお、基本設定内の各設定の説明は下記で行います。


プリンタの設定

「基本」-「プリンタの設定」をクリックすると下記の図のようにプリンタの設定を行うことができます。


「プリンタの設定」では
○本体シリアル番号
・最大入力可能文字数: 8
○総印字枚数
・最大入力可能枚数: 999999
○オート電源OFF機能の有無
○オート電源OFFまでの時間(分)
・最大設定可能時間(分):60
○印字長補正
105%/104.5%/104%/103.5%/103%/102.5%/102%/101.5%/101%/100.5%/100%/99.5%/99%/98.5%/98%/97.5%/97%/96.5%/96%/95.5%/95%
○Web設定ツールログインパスワード
・最大入力可能文字数: 8
の設定を行うことができます。


各設定値を変更し、「設定する」ボタンをクリックすると設定を行い、「キャンセル」をクリックすると変更前の値に戻すことができます。




電圧設定


「電圧設定」では
○紙検知センサの光量調整電圧
・最大入力可能電圧(V): 1.20
・最小入力可能電圧(V): 3.30
○搬送モータトルク電圧
・最大入力可能電圧(V): 1.20
・最小入力可能電圧(V): 3.30
○印字中モータトルク電圧
・最大入力可能電圧(V): 1.20
・最小入力可能電圧(V): 3.30
の設定を行うことができます。


各設定値を変更し、「設定する」ボタンをクリックすると設定を行い、「キャンセル」をクリックすると変更前の値に戻すことができます。



※「電圧設定」はサービス権限でのみ設定することができます。権限設定の詳しい方法はこちらに記載してあります。


紙検知センサ光量調整

BP-F400に用紙をセットし「紙検知センサ光量調整」ボタンをクリックすると紙検知センサの光量調整を行う事が出来ます。

紙検知センサ光量調整完了すると下記のメッセージを表示します。



※紙検知センサ光量調整を行う場合は必ず用紙を挿入してください。


初期化

「初期化」を行うと、本ツールで設定できるパラメータをすべて初期値に戻すことができます。下記で初期化の手順について説明します。

「基本」-「初期化」を開いたら、「初期化」ボタンをクリックします。




下記の初期化の確認メッセージが表示されます。
「はい」をクリックすると初期化が実行され、「いいえ」をクリックするとキャンセルされます。




下記の図のように初期化を開始すると本ツールの下部に初期化の進捗が表示されます。



初期化が完了すると下記のメッセージが表示されます。


BP-F400を再起動すると設定が適用されます。


接続設定



「各種設定」-「接続」をクリックすると上記のように接続設定画面が表示されます。なお、接続設定内の各設定の説明は下記で行います。


接続モードの変更

接続モードは「Bluetooth」、「無線LANアクセスポイント」、「無線LANステーション」から選択することができます。
接続モードを選択すると各接続モードごとの設定画面が表示されます。


Bluetooth


接続モード欄の「Bluetooth」をクリックすると接続モードをBluetoothに変更することができます。


接続モードをBluetoothに変更すると下記の図のようにBluetooth設定を行うことができます。


Bluetooth設定では
○Bluetoothアドレス
・最大入力可能文字数: 24
○リンクキー
・最大入力可能文字数: 64
○PINコード
・最大入力可能文字数: 16
の設定を行うことができます。

各設定値を変更し、「設定する」ボタンをクリックすると設定を行い、「キャンセル」をクリックすると変更前の値に戻すことができます。




無線LANアクセスポイント


接続モード欄の「無線LANアクセスポイント」をクリックすると接続モードを無線LANアクセスポイントに変更することができます。

接続モードを無線LANアクセスポイントに変更すると下記の図のように無線LANアクセスポイントの設定を行うことができます。


無線LANアクセスポイントに設定中に無線LAN設定を開くと
○セキュリティの種類
WPA-PSK/ WPA2-PSK/ WPA/WPA2mixedPSK
○暗号化キーの種類
TKIP/ AES/ TKIP+AES
○アクセスポイントモードパスワード
・最大入力可能文字数: 8
○アクセスポイントモード周波数(チャンネル番号)
の設定を行うことができます。

各設定値を変更し、「設定する」ボタンをクリックすると設定を行い、「キャンセル」をクリックすると変更前の値に戻すことができます。




■ アクセスポイントモード周波数の設定

アクセスポイントモードのチャンネル番号(周波数)を設定することができます。
以下に設定可能なチャンネル番号(周波数)を記載します。


チャンネル番号 周波数 GHz
1 2412 2.4GHz
2 2417 2.4GHz
3 2422 2.4GHz
4 2417 2.4GHz
5 2432 2.4GHz
6 2437 2.4GHz
7 2442 2.4GHz
8 2447 2.4GHz
9 2452 2.4GHz
10 2457 2.4GHz
11 2462 2.4GHz
12 2467 2.4GHz
13 2472 2.4GHz
14 2484 2.4GHz
36 5180 5GHz
40 5200 5GHz
44 5220 5GHz
48 5240 5GHz


無線LANステーション


接続モード欄の「無線LANステーション」をクリックすると接続モードを無線LANステーションに変更することができます。


無線LANステーションに設定中に無線LAN設定を開くと
○SSID
・最大入力可能文字数: 32
○セキュリティの種類
WPA-PSK/ WPA2-PSK/ WPA/WPA2mixedPSK
○暗号化キーの種類
TKIP/ AES/ TKIP+AES
○暗号化キー
・最大入力可能文字数: 64
○WPS 設定方式
○WPS PINコード
・最大入力可能文字数: 8
○WPS BSSID
・最大入力可能文字数: 17
の設定を行うことができます。

各設定値を変更し、「設定する」ボタンをクリックすると設定を行い、「キャンセル」をクリックすると変更前の値に戻すことができます。




■ SSIDと暗号化キーの設定

接続モードを「無線LANステーション」にし、「無線LAN設定」を開くと「SSID」と「暗号化キー」を指定することができます。

ルータとステーション接続する場合は「SSID」の欄にルータのSSIDを入力し、「暗号化キー」の欄にルータの暗号化キーを入力し、DHCPをオンにすると、ルータとステーション接続をすることができます。


■ WPSの設定

WPSの欄からWPSの設定をすることができます。
設定方式は「PINコード方式」、「プッシュボタン方式」のどちらかを選択することができ、PINコード、BSSIDの設定を行うことができます。


セキュリティの設定


アクセスポイントモード、ステーションモードともにセキュリティの設定をすることができ、無線LANのデータ暗号化方式を設定することができます。

○WPA-PSK
○WPA2-PSK
○WPA/WPA2-mixed PSK
の中から無線LANのデータ暗号方式を設定することができます。

※本ツールでは安全性の高い「WPA2-PSK」、「WPA2-mixed PSK」を選択することを推奨しています。


セキュリティの警告


選択されたセキュリティの種類が「WPA-PSK」の場合、上記の安全性の警告メッセージが表示されます。


IPアドレスの設定

「IPアドレスの設定」タブを開くとBP-F400のIPアドレスの設定、DHCPの有効/無効の設定を行うことができます。

「IPアドレスの設定」では、DHCPの使用の有無を切り替えることができ、使用する場合はDHCPサーバから割り振られた情報を表示し、使用しない場合はBP-F400の固有で設定できるIPアドレスの設定画面が表示されます。

○アクセスポイントモードでDHCPオン
○アクセスポイントモードでDHCPオフ
○ステーションモードでDHCPオン
○ステーションモードでDHCPオフ
上記の4つの状況ごとに設定できる項目が異なるため、下記で状況別に設定方法を説明します。


■ アクセスポイントモードでDHCPオンの場合

○IPアドレス
・最大入力可能文字数:15
○サブネットマスク
・最大入力可能文字数:15
○ゲートウェイ
・最大入力可能文字数:15
○IPアドレスのバージョン
IPv4/IPv6
が設定可能です。
○ポート番号
○無線LANモード
○IPv6アドレス
○物理アドレス(MAC)
が読み取り可能です。


■ アクセスポイントモードでDHCPオフの場合

○IPアドレス
・最大入力可能文字数:15
○サブネットマスク
・最大入力可能文字数:15
○ゲートウェイ
・最大入力可能文字数:15
○IPアドレスのバージョン
IPv4/IPv6
が設定可能です。


■ ステーションモードでDHCPオンの場合

○IPアドレス
○サブネットマスク
○ゲートウェイ
○ポート番号
○無線LANモード
○IPv6アドレス
○物理アドレス(MAC)
が読み取り可能です。
○IPアドレスのバージョン
IPv4/IPv6
が設定可能です。


■ ステーションモードでDHCPオフの場合

○IPアドレス
・最大入力可能文字数:15
○サブネットマスク
・最大入力可能文字数:15
○ゲートウェイ
・最大入力可能文字数:15
○IPアドレスのバージョン
IPv4/IPv6
が設定可能です。



特殊モード設定

「特殊モード設定」タブを開くとUSB専用モード、無線ボタン無効の設定など特殊な場合に使用する接続モードの設定を行うことができます。

「接続」-「特殊モード設定」をクリックすると下記の図のように特殊モード設定を行うことができます。


○USB専用モードのON/OFF
 USBのみ使用可能なモードに設定します。
Bluetooth、無線LANは使用できなくなるので、無線ボタンも無効になります。
○無線ボタン無効ON/OFF
無線ボタンが無効になります。
無線ボタンをクリックしても接続モードが切り替わらなくなります。
無線モードを変更する場合は本設定ツールで接続モードの変更をしてください。
接続モードを切り替える場合は本設定ツールで接続モードの変更してください。


各設定値を変更し、「設定する」ボタンをクリックすると設定を行い、「キャンセル」をクリックすると変更前の値に戻すことができます。


権限設定



「各種設定」-「権限」をクリックすると上記のように権限設定画面が表示されます。なお、権限設定内の各設定の説明は下記で行います。


権限設定


権限設定は本ツールを使用するユーザーをサービスマン権限、管理者ユーザー権限またはユーザー権限に切り替える設定です。
使用するユーザー向けに管理者が権限を設定しておく必要があります。


サービスモードと管理者ユーザー権限とユーザー権限の設定できるパラメーターの違い

設定項目 サービスモード 管理者ユーザー権限 ユーザー権限
「基本」-「プリンタの設定」-本体シリアル番号 設定可能 読み取りのみ可能 読み取りのみ可能
「基本」-「プリンタの設定」-総印字枚数 設定可能 読み取りのみ可能 読み取りのみ可能
「基本」-「電圧設定」 設定可能 非表示 非表示
「接続」-「特殊モード設定」 設定可能 設定可能 非表示
「その他」-「LEDテスト」 設定可能 非表示 非表示
「その他」-「用紙搬送」 設定可能 非表示 非表示
「その他」-「エラー確認」-「ファイルを書き出す」ボタン 設定可能 非表示 非表示
「AirPrint」 設定可能 設定可能 読み取りのみ可能
「SSL」 設定可能 設定可能 読み取りのみ可能
「センサ値」 更新可能 非表示 非表示
「アップデート」 更新可能 更新可能 非表示


管理者ユーザー権限変更時パスワード入力



ユーザー権限から管理者ユーザー権限に変更する際、上記の画像のようにパスワード入力が必要になります。
ユーザー権限のユーザーが勝手に管理者ユーザー権限に変更し、重要な設定を変更してしまわないために、パスワード入力を行っています。正しいパスワードを入力しないと、管理者ユーザー権限に変更することはできません。
※パスワードのデフォルト値は「admin」となっています。


パスワード変更



管理者が任意のパスワードに変更することも可能です。
上記画像の右下にある「パスワードを変更する」というリンクをクリックするとパスワード変更するための「パスワード詳細設定」ダイアログが表示されます。



パスワード詳細設定ダイアログが表示されたら、「現在のパスワード」欄に現在設定されているパスワードを入力し、「新しいパスワード」欄に任意のパスワード文字列を入力し、「確認」欄にもう一度入力し、「変更する」ボタンをクリックするとパスワードの変更を行うことができます。
※入力可能文字数は12文字であり、半角英数字のみです。



パスワードの変更が完了すると、上記のメッセージが表示されます。


パスワードを使用しない



権限変更の際のパスワード入力が煩わしい場合はパスワードを使用しないよう設定することも可能です。
「パスワードを変更する」リンクをクリックし、「パスワード詳細設定」ダイアログを開いたら、左下にある「パスワードを使用しない」にチェックを入れ「変更する」ボタンをクリックすると、パスワードを使用しない設定に変更することができます。



上記のような確認メッセージが表示されたら「はい」をクリックすると変更が確定します。「いいえ」をクリックした場合はキャンセルされます。



パスワードを使用しない設定に変更された場合上記のメッセージが表示されます。


パスワードを初期化する



権限変更の際のパスワードを忘れてしまった場合はパスワードを初期化することも可能です。
「パスワード初期化」ボタンをクリックすると下記のようなメッセージが表示されます。



また、パスワード初期化後の値は「admin」になります。


AirPrint設定



「各種設定」-「AirPrint」をクリックすると上記のようにAirPrint設定画面が表示されます。
なお、AirPrint設定内の各設定の説明は下記で行います。


AirPrint設定


「AirPrint」では
○プリンター名
・最大入力可能文字数: 64
○ホスト名
・最大入力可能文字数: 64
○UUID
○AutoIPの有効無効
○設置場所
・最大入力可能文字数: 64
○緯度
・最大入力可能文字数: 32
○経度
・最大入力可能文字数: 32
の設定を行うことができます。


各設定値を変更し、「設定する」ボタンをクリックすると設定を行い、「キャンセル」をクリックすると変更前の値に戻すことができます。




SSL設定



「各種設定」-「SSL」をクリックすると上記のようにSSL設定画面が表示されます。
なお、SSL設定内の各設定の説明は下記で行います。


SSL設定


「SSL設定」では
○SSLの有効/無効
○SSLの自己署名証明書を使用するか、CSRを使用するか
の設定を行うことができます。


各設定値を変更し、「設定する」ボタンをクリックすると設定を行い、「キャンセル」をクリックすると変更前の値に戻すことができます。




その他設定



「メンテナンス」-「その他」をクリックすると上記のようにその他の設定画面が表示されます。
なお、その他の設定内の各設定の説明は下記で行います。


LEDテスト


「LEDテスト」では各LEDの点灯テストを行うことができます。
点灯させることができるLEDの配色を以下に記載します。


無線表示ランプ
○緑、紫、橙、青


ステータス表示ランプ
○赤、青、緑、橙、紫、緑青両方、消灯
に設定することができます。


ステータス表示ランプの消灯をクリックするとステータス表示ランプが消灯します。


「LEDテストOFF」ボタンをクリックするとLEDテストを終了し、通常の状態に戻ります。


テスト印刷


BP-F400に用紙をセットし、「実行」ボタンをクリックするとテスト印刷が開始されます。


1枚のみ搬送


「用紙搬送/クリーニング」タブを開くと上記画像の設定画面が表示されます。



BP-F400に用紙をセットし、「1枚搬送」欄の「開始」ボタンをクリックするとセットした用紙を終端まで搬送します。


指定量搬送


「用紙搬送/クリーニング」-「指定量搬送」内の搬送する用紙のサイズと部数を指定して「開始」ボタンをクリックすると 指定した設定内容で用紙を搬送することができます。
なお、搬送用紙サイズは100.0mmが上限です。部数は10枚が上限です。

※「搬送用紙サイズ」、「部数」の欄が空欄の場合、下記のメッセージが表示され、搬送することはできません。



クリーニング


ここで行うクリーニングはBP-F400内のプラテンローラーに紙粉やごみがついている場合に専用のクリーニング用紙を搬送することでプラテンローラーの紙粉やごみを取り除く動作のことになります。
「用紙搬送/クリーニング」-「クリーニング」内の「開始」ボタンをクリックするとクリーニングのダイアログが表示されます。



クリーニングのダイアログが表示されたら、「開始」ボタンをクリックするとクリーニングを開始し、「キャンセル」ボタンをクリックするとクリーニングがキャンセルされ、クリーニングのダイアログが閉じます。



「開始」ボタンクリック後、クリーニングのダイアログ内に上記のメッセージが表示されます。
クリーニング用紙の向きをダイアログ内に表示された絵と合わせて、粘着面を上にしてBP-F400にセットします。



次に上記のメッセージが表示されたら、クリーニングシートの保護シートを剥がします。
保護シートを剥がしたら「次へ」ボタンをクリックします。



クリーニング用紙がセットされたことを検知すると上記のメッセージを表示されます。



上記のダイアログに変わったら「実行」ボタンをクリックすると用紙が引き込まれ、クリーニングが開始されます。



クリーニングが完了すると上記のメッセージが表示されます。


エラー確認


エラー確認タブ内では主にエラー状態の確認を行うことができます。
「前回の印刷のエラーコード」の欄にはBP-F400での印刷時に前回発生したエラーを表示します。
「現在のエラー状態」の欄には接続しているBP-F400の状態を表示します。エラーが発生している場合は現在時刻とエラー名、エラーコードを表示します。エラーが発生していない場合は「正常」と表示されます。また、「更新」ボタンをクリックすると「現在のエラー状態」を更新することができます。
「ファイルに書き出す」ボタンをクリックすると「前回のエラーコード」、「現在のエラー状態」、「現在のすべての設定値」をテキストファイルに書き出します。本ツールのexeファイルと同じフォルダ内に「ParameterAndError_log.txt」というファイルに書き出します。


センサ値



「メンテナンス」-「センサ値」をクリックすると上記のようにセンサ値の設定画面が表示されます。
なお、センサ値の設定内の各設定の説明は下記で行います。


センサ値取得


「センサ値」を開くとBP-F400の各センサ値が表示されます。
また、「更新」ボタンをクリックすると、各センサ値を現在の値に更新することができます。


センサ値で確認できる値を以下に記載します。
○バッテリー
○ヘッド温度
○Regist
○Wlan SW
○充電アダプタ接続
○カバー
○ボード温度L
○ボード温度R
○バッテリー温度
となっています。

アップデート



「メンテナンス」-「アップデート」をクリックすると上記のようにアップデートの設定画面が表示されます。
なお、アップデートの設定内の各設定の説明は下記で行います。


アップデートの方法

BP-F400のファームウェアの更新を行う際のアップデート手順を以下で説明します。


アップデートを行う前にアップデートファイルを選択する必要があります。
「・・・」ボタンをクリックすると下記の画像のようにファイル選択ダイアログが表示され、アップデートファイルを選択することができます。



ファイル選択ダイアログでアップデートファイルを選択したら右下の「開く」ボタンをクリックするとアップデートファイルの選択が完了します。



アップデートファイルを選択したら「アップデート開始」ボタンをクリックするとアップデートが開始されます。



上記画像のようにアップデート確認メッセージが表示されます。
「はい」をクリックすると次に進み「いいえ」をクリックするとアップデートをキャンセルします。



アップデート確認メッセージで「はい」をクリックし、アップデートが開始されると本ツールの下部に「アップデートファイルの設定中」というメッセージが表示されます。



上記のメッセージが表示されたらBP-F400を再起動し、再接続の確認が出来たら、「OK」ボタンをクリックします。



再起動が出来たら、上記のメッセージが表示されます。
「OK」ボタンをクリックし、次へ進みます。



状態が「通常モード」から「アップデートモード」になっていることを確認します。



アップデートに必要なデータを送信中は本ツールの下部に「データ送信中」と表示されます。



データ送信が終わったら、アップデート処理が行われ、進捗状況が画面右下のプログレスバーに表示されます。



アップデートが完了すると上記のメッセージが表示され、BP-F400を再起動し「OK」ボタンをクリックすることでアップデートが完了となります。



再起動後、アップデート前のバージョンとアップデート後のバージョンがメッセージで表示されます。



アップデートが完了すると「状態」が「通常モード」になり、「バージョン」がアップデートしたバージョン名になっていることを確認します。



ヘルプ



「ヘルプ」ボタンをクリックすると本ツールのヘルプページをデフォルトのブラウザで表示します。



バージョン確認



「バージョン情報」ボタンをクリックすると本ツールのバージョンを表示します。



上記の表示別ウィンドウでバージョン情報が表示されます。



バッテリー残量確認


本アプリケーションの画面右下にBP-400のバッテリー残量が表示されます。
バッテリー残量の表示は100%、75%、30%、0%の5段階で表示されます。


○100%の場合



○75%の場合



○30%の場合



○0%の場合




バッテリー残量警告

バッテリーの残量が0%でかつ、充電ACアダプタが接続されていない場合、下記のようなメッセージが表示されます。


上記のメッセージが表示された場合はACアダプタを接続し充電してください。