本体の設定 (LIPSプリンタ) |
LIPSプリンタの使いかたについて説明しています。 |
タッチパネルからプリンタの仕様を設定できます |
操作パネルの 初期設定/登録画面で[プリンタ仕様設定]を押すと、プリンタ機能専用の設定メニューが表示されます。 |
おことわり |
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ダイレクトプリントの機能を使うことができます(ダイレクトプリント拡張キットを有効にしたときのみ) |
お使いのパソコンやネットワーク上に保存されているPDFファイルまたは画像ファイルを開かずに、そのまま本製品でプリントすることができます。したがって、アプリケーションを起動したり、プリンタドライバを使ったりしない点で、通常のプリントより少ない操作で簡単に印刷できます。ダイレクトプリント機能の詳細については、「ダイレクトプリントとは」を参照してください。 |
タッチパネルからプリントジョブの確認や操作ができます |
タッチパネルディスプレイから、プリントジョブの状況を確認したり変更したりすることができます。
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ソフトウェアをインストールする |
パソコンからプリントするには、プリンタドライバやユーティリティソフトなどのソフトウェアをインストールする必要があります。 プリンタ機能をお使いになる前にお使いのパソコンやネットワークに合ったソフトウェアをインストールしてください。 |
Windowsからプリントするときは、User Software CD-ROMから、プリンタドライバやユーティリティソフトをインストールします。 |
おことわり |
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おことわり |
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DOSから印刷する場合、各アプリケーションソフトのプリンタ設定で本製品または互換性のあるプリンタを選択してプリントします。 |
おことわり |
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Macintoshからプリントするときは、User Software CD-ROMから、プリンタドライバやユーティリティソフトをインストールします。 |
おことわり |
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ジョブの確認と変更作業の流れ |
タッチパネルディスプレイから、プリントジョブの状況を確認したり変更したりすることができます。 たとえば、ジョブのプリント優先順位の変更、ジョブの中止、ジョブに関する詳細の確認、暗証番号が設定されているセキュアジョブや暗号化されているセキュアジョブのプリントなどを行うことができます。 ジョブリストを表示することにより、現在処理中または待機中のジョブを確認できます。また、履歴リストを表示することにより、すでに処理済みのジョブを確認できます。 本製品では、タッチパネルディスプレイの「プリント基本画面」または「システム状況/中止画面」からジョブの操作を行うことができます。ここでは、それぞれの画面から本製品の現在の状況を確認する流れについて説明します。 |
おことわり |
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プリント基本画面から確認する場合 |
プリント基本画面では、[マイジョブ状況]または[ジョブ状況]を押すと、プリントジョブの状況を確認できます。また、「ジョブ履歴」を押すと、すでに処理済みのジョブを確認できます。 |
システム状況画面が表示されている場合は、[閉じる]を押してから[プリント]を押します。
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システム状況/中止画面から確認する場合 |
システム状況/中止画面では、[ジョブ状況]を押すと、プリントジョブの状況を確認できます。また、「ジョブ履歴」を押すと、すでに処理済みのジョブを確認できます。 「デバイス」を押すと、本製品の情報をすばやく入手することができます。用紙、トナー、ステイプル針の残量や現在使用中のメモリ容量、エラーメッセージなども確認できます。 |
おことわり |
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基本画面に戻ります。
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プリントジョブを確認・変更する |
ここでは、以下に示すジョブ処理の操作手順について説明します。 |
おことわり |
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プリントの優先順位を変更する |
優先プリントを行うと、現在プリント中のジョブの次にプリントを開始します。 |
おことわり |
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プリント基本画面から操作する場合 |
プリント基本画面から、ジョブの優先順位を変更する手順について説明します。 |
システム状況画面が表示されている場合は、[閉じる]を押してから[プリント]を押します。
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システム状況/中止画面から操作する場合 |
システム状況/中止画面からジョブの優先順位を変更する手順について説明します。 |
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基本画面に戻ります。 |
プリントジョブを中止する |
実行中のプリントをキャンセルしたいときには、[中止]を行います。[中止]はそのときデータ受信中またはデータ処理中のジョブを中止することができます。次のプリントデータや、データ処理が始まっていないジョブには影響しません。 |
おことわり |
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プリント基本画面から操作する場合 |
プリント基本画面からジョブを中止する手順について説明します。 |
システム状況画面が表示されている場合は、[閉じる]を押してから[プリント]を押します。
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中止しない場合は[いいえ]を押します。
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システム状況/中止画面から操作する場合 |
システム状況/中止画面からジョブを中止する手順について説明します。 |
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中止しない場合は[いいえ]を押します。
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基本画面に戻ります。 |
すべての作業を中止する(プリンタ初期化) |
メモリ内のプリントデータや、処理中のジョブを削除(初期化)します。 |
おことわり |
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プリンタ初期化しない場合は[いいえ]を押します。 |
基本画面に戻ります。 |
プリントジョブの詳細情報を確認する |
ジョブの受付番号や日時、ページ数などの詳細情報を確認します。 |
おことわり |
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プリント基本画面から確認する場合 |
プリント基本画面からジョブの詳細情報を確認する手順について説明します。 |
システム状況画面が表示されている場合は、[閉じる]を押してから[プリント]を押します。
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ジョブ履歴の詳細情報を表示する場合は、「種類の選択」で[プリンタ]が選択されていることを確認します。 |
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この操作を繰り返します。 基本画面に戻ります。 |
システム状況/中止画面から確認する場合 |
システム状況/中止画面からジョブの詳細情報を確認する手順について説明します。 |
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ジョブ履歴の詳細情報を表示する場合は、「種類の選択」で[プリンタ]が選択されていることを確認します。 |
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この操作を繰り返します。 基本画面に戻ります。 |
プリントジョブ履歴をプリントする |
プリントジョブの受付番号や日時、結果などの履歴をプリントします。 |
おことわり |
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プリント基本画面から操作する場合 |
プリント基本画面からジョブの履歴をプリントする手順について説明します。 |
システム状況画面が表示されている場合は、[閉じる]を押してから[プリント]を押します。
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プリントジョブ履歴をプリントする場合は、「種類の選択」で[プリンタ]が選択されていることを確認します。 |
「プリント履歴レポート(プリンタ)」がプリントされます。 プリントしない場合は[いいえ]を押します。 |
システム状況/中止画面から操作する場合 |
システム状況/中止画面からジョブの履歴をプリントする手順について説明します。 |
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プリントジョブ履歴をプリントする場合は、「種類の選択」で[プリンタ]が選択されていることを確認します。 |
「プリント履歴レポート(プリンタ)」がプリントされます。 プリントしない場合は[いいえ]を押します。 |
基本画面に戻ります。 |
プリント基本画面から操作する場合 |
プリント基本画面からジョブを一時的に中断する手順について説明します。 |
システム状況画面が表示されている場合は、[閉じる]を押してから[プリント]を押します。
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プリントが一時的に止まります。
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基本画面に戻ります。 |
システム状況/中止画面から操作する場合 |
システム状況/中止画面からジョブを一時的に中断する手順について説明します。 |
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プリントが一時的に止まります。
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基本画面に戻ります。 |
プリントデータを排出する |
パソコン側でプリントを中止した場合や受信したデータが1ページ分に満たない場合、 本製品のメモリにプリントデータが残ってジョブが正しく終了しないことがあります。 そのままではデータを受け取ることができず、次のプリントができません。このようなときは、データを強制的に排出します。 |
おことわり |
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プリント基本画面から操作する場合 |
プリント基本画面からジョブを強制的に排出する手順について説明します。 |
システム状況画面が表示されている場合は、[閉じる]を押してから[プリント]を押します。
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基本画面に戻ります。 |
システム状況/中止画面から操作する場合 |
システム状況/中止画面からジョブを強制的に排出する手順について説明します。 |
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基本画面に戻ります。 |
プリント中のエラーをスキップする |
プリント中にエラーが起きたとき、エラーの内容によっては[エラースキップ]を押してプリントを続けることができます。 ただし、エラーはあくまで一時的に解除されるため、正しいプリント結果にならないことがあります。 エラースキップで一時解除できるエラーの種類については「メッセージ一覧」を参照してください。 |
プリント基本画面から操作する場合 |
プリント基本画面からエラーを回避してプリントを続行する手順について説明します。 |
システム状況画面が表示されている場合は、[閉じる]を押してから[プリント]を押します。
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基本画面に戻ります。 |
システム状況/中止画面から操作する場合 |
システム状況/中止画面からエラーを回避してプリントを続行する手順について説明します。 |
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基本画面に戻ります。 |
セキュア文書をプリントする |
パソコンから本製品に、暗証番号を付けた文書(プリントデータ)を送ることができます。
このような暗証番号が付けられた文書を「セキュア文書」と呼びます。本製品に送られたセキュア文書のジョブは、
タッチパネルのジョブリストに |
おことわり |
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プリント基本画面から操作する場合 |
プリント基本画面からセキュア文書をプリントする手順について説明します。 |
システム状況画面が表示されている場合は、[閉じる]を押してから[プリント]を押します。
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[ジョブ状況]のリストにセキュア文書(暗号化セキュア文書を含む)のみ表示するには、「種類の選択」で「セキュアプリント」を選択します。 |
プリントが開始されます。 プリントしない場合は、[キャンセル]を押します。
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システム状況/中止画面から操作する場合 |
システム状況/中止画面からセキュア文書をプリントする手順について説明します。 |
おことわり |
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プリントが開始されます。 プリントしない場合は、[キャンセル]を押します。
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基本画面に戻ります。 |
暗号化セキュア文書をプリントする |
パソコンから本製品に、暗号化された文書(プリントデータ)を送ることができます。 この機能を使って暗号化されたプリントデータを「暗号化セキュア文書」と呼びます。データが暗号化されるため、プリント待ちの段階でのセキュリティが高まります。本製品に送られた暗号化セキュア文書のジョブは、タッチパネルのジョブリストに 暗号化してから本製品に文書データを送るため、セキュアプリントに比べてより高いセキュリティ環境でプリントすることができます。 |
おことわり |
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プリント基本画面から操作する場合 |
プリント画面から暗号化セキュア文書のプリント操作を行うことができます。 [プリント]を押すと[マイジョブ状況]画面が表示される場合と[ジョブ状況]画面が表示される場合があります。
[マイジョブ状況]はログインサービスを利用している場合に表示されます。[マイジョブ状況]画面にはログインしているユーザのジョブのみ表示されます。
[ジョブ状況]画面にはすべてのユーザのジョブが表示されます。 |
おことわり |
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複数のジョブを選択することもできます。すべてのジョブを選択するには、[全選択]を押します。(ジョブを選択しているときは、[選択解除]に変わります。)
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パソコン側の操作で入力したパスワードと同じパスワードを入力するとプリントができる状態になります。 パスワードが間違っている場合は、「認証できるジョブがありません。」というメッセージが表示されます。正しいパスワードを確認して再入力してください。 選択したジョブにパスワードが合致したジョブと合致しなかったジョブとがある場合は「選択されたジョブのうちxx/xx件の認証が完了しました。」というメッセージが表示され、パスワードが合致したジョブのみプリントされます。 プリントしない場合は、[キャンセル]を押します。 プリントが開始されます。
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基本画面に戻ります。 |
システム状況/中止画面から操作する場合 |
おことわり |
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パソコン側の操作で入力したパスワードと同じパスワードを入力してください。プリントができる状態になります。 プリントしない場合は、[キャンセル]を押します。 パスワードが間違っている場合は、「パスワードが間違っています。」というメッセージが表示されます。正しいパスワードを確認して再入力してください。 プリントが開始されます。
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基本画面に戻ります。 |
現在の状況を確認する |
システム状況画面の[デバイス]を押すと、本製品の給紙情報やメモリ残量、現在処理中のジョブの状況などを確認できます。 |
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基本画面に戻ります。 |
メニュー機能 |
プリント時には、プリント枚数や用紙サイズなどを設定します。これらの一般的な設定は、通常はアプリケーションソフトやプリンタドライバで行います。
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おことわり |
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設定の優先順位 |
メニュー機能とアプリケーションソフトやプリンタドライバとで同じ設定項目がある場合には、アプリケーションソフトやプリンタドライバで設定した内容の方が有効になります。また、メニュー機能にしかない項目を、タッチパネルで行う場合とリモートUIで行う場合では、後から設定した方の内容が有効になります。 ![]() |
おことわり |
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メニューの種類 |
プリンタ仕様設定は以下のメニューで構成されています。
本製品からプリントするための設定をします。 仕様設定メニューの中には以下のメニューがあります。
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おことわり |
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本製品のプリンタ機能をリセットする「プリンタ初期化」を行います。 |
メニュー操作を行える状態にする |
本製品のメニュー操作はタッチパネルで行います。 |
おことわり |
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タッチパネルのキーを操作する |
設定する項目のキーを押すと、下の階層の選択項目が表示されます。 設定したい項目が表示されるまで、表示される項目から選択していきます。
1つの階層に設定項目が複数あるため、画面上にすべての項目が表示されていない場合、画面上の[▼]と[▲]の間に、総ページ数と現在のページ数が表示されます。
設定値を選択する画面では次のような選択方法があり、項目により表示される選択画面は異なります。設定を反映しないで設定項目画面に戻る場合は[キャンセル]を押します。 選択肢から1つを選ぶ [▼]/[▲]を押して数値を指定する 操作パネル上のテンキーまたは[+]/[-]で数値を指定する [はい]を押して実行する([いいえ]を押すと実行しません) |
共通メニューの機能と構造 |
共通メニューでは、コピー部数や両面プリントなど、すべてのプリント環境に有効な設定をすることができます。また、すべてのメニューで設定した値を工場出荷時の状態に戻す「プリンタ設定初期化」をすることもできます。 |
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おことわり |
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共通メニューの操作の流れ |
ここでは、コピー部数を「5部」に設定する手順を例に説明します。 |
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この操作を繰り返します。 基本画面に戻ります。 |
LIPS/エミュレーション共通メニューの機能と構造 |
LIPS/エミュレーション共通メニューでは、モノクロデータの中間調の設定をすることができます。 |
おことわり |
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おことわり |
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LIPS/エミュレーション共通メニューの操作の流れ |
ここでは、中間調選択の[テキスト]の設定値を「階調」に設定する手順を例に説明します。 |
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この操作を繰り返します。 基本画面に戻ります。 |
LIPS LX設定メニューの機能と構造 |
LIPS LX設定メニューでは、LIPS LXモードが動作した場合のみ有効な設定をすることができます。 |
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LIPS LX設定メニューの操作の流れ |
ここでは、白紙節約を「しない」に設定する手順を例に説明します。 |
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この操作を繰り返します。 基本画面に戻ります。 |
LIPS4設定メニューの機能と構造 |
LIPS4設定メニューでは、LIPS IVモードが動作した場合のみ有効な設定をすることができます。 |
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LIPS4設定メニューの操作の流れ |
ここでは、拡大/縮小を「→A3」に設定する手順を例に説明します。 |
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この操作を繰り返します。 基本画面に戻ります。 |
Imagingメニューについて |
ここでは、TIFF/JPEG形式の画像ファイルをダイレクトプリントするときに有効な、Imagingメニューの機能と構造、操作手順について説明します。 |
Imagingメニューの機能と構造 |
Imagingメニューでは、画像ファイルをダイレクトプリントする際に、画像の向きや大きさを調整したり、印字位置を調整したりするための設定をします。 |
おことわり |
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Imagingメニューの操作の流れ |
ここでは、画像の向きを「縦」に設定する手順を例に説明します。 |
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この操作を繰り返します。 基本画面に戻ります。 |
PDFメニューの機能と構造 |
PDFメニューでは、PDFファイルをダイレクトプリントする際に、印字領域や大きさを調整したり、微妙な階調を表現したりするための設定をします。 |
おことわり |
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PDFメニューの操作の流れ |
ここでは、用紙サイズに拡大/ 縮小を「する」に設定する手順を例に説明します。 |
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この操作を繰り返します。 基本画面に戻ります。 |
ユーティリティメニューの機能と構造 |
ユーティリティメニューでは、本製品のプリンタ機能をリセットして、セキュアプリントなどのメモリ内のプリントデータや処理中のジョブを削除する「プリンタ初期化」をすることができます。 |
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ユーティリティメニューの操作の流れ |
プリンタ初期化の手順を説明します。 |
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プリンタ初期化が実行されます。 |
この操作を繰り返します。 基本画面に戻ります。 |
仕様設定メニューの設定項目 |
プリント機能の共通設定と、LIPS LX、LIPS IVモードの専用設定を項目別に説明しています。 |
仕様設定メニュー 設定項目一覧 |
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設定項目 | 設定値 | ||||||||||||||||
コピー部数 | 1~9999部 | ||||||||||||||||
両面 | 両面、片面 | ||||||||||||||||
給紙 | |||||||||||||||||
A4、B5、A3、B4、A5、レター、リーガル、レジャー、はがき、往復はがき、4面はがき、封筒 洋形4号 | |||||||||||||||||
普通紙、OHPフィルム、厚紙、再生紙、色紙、第2原図、ラベル用紙、はがき、封筒 | |||||||||||||||||
する、しない | |||||||||||||||||
印字調整 | |||||||||||||||||
する、しない | |||||||||||||||||
トナー濃度*1 |
1~5~9 | ||||||||||||||||
する、しない | |||||||||||||||||
する、しない | |||||||||||||||||
しない、レベル1、レベル2、レベル3、レベル4 | |||||||||||||||||
しない、レベル1、レベル2、レベル3、レベル4 | |||||||||||||||||
スーパーファイン、ファイン | |||||||||||||||||
レイアウト | |||||||||||||||||
長辺とじ、短辺とじ | |||||||||||||||||
-50.0~0.0~+50.0mm | |||||||||||||||||
-50.0~0.0~+50.0mm | |||||||||||||||||
-50.0~0.0~+50.0mm | |||||||||||||||||
自動エラースキップ | する、しない | ||||||||||||||||
セキュアプリント消去時間 | 1時間、2時間、3時間、6時間、12時間、24時間 | ||||||||||||||||
タイムアウト | タイムアウト時間(5~15~300秒)、しない | ||||||||||||||||
RIP完了後印刷 | する、しない | ||||||||||||||||
仕上げ | しない、ソート、回転ソート*1、回転グループ*1、シフトソート*1(☆注1)、シフトグループ*1、ステイプルソート*1(☆注2)、ステイプルグループ*1(☆注3)
シフト部数 ☆注1:1~9999部ごと ステイプル位置
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パンチ*1 | しない、上、下、左、右 | ||||||||||||||||
製本印刷 | しない、左開き、右開き | ||||||||||||||||
中とじ*1 | する、しない | ||||||||||||||||
クリープ(ずれ)補正*1 | しない、自動、補正量(0.00~10.00mm) | ||||||||||||||||
OHP中差し*1 | しない、白紙中差し、印刷紙中差し | ||||||||||||||||
部数印字*1 | |||||||||||||||||
部数印字*1 |
する、しない | ||||||||||||||||
印字位置*1 |
5箇所、左上、左下、右上、右下、全面 | ||||||||||||||||
印字開始数字*1 |
1~9999 | ||||||||||||||||
印字サイズ*1 |
小(12ポイント)、中(24ポイント)、大(36ポイント) | ||||||||||||||||
濃度*1 |
1~3~5 | ||||||||||||||||
-8~0~+8mm | |||||||||||||||||
プリンタ動作モード*7 | 自動、LIPS、N201*1、ESC/P、I5577*1、HP-GL*1、HP-GL/2*1、LIPSダンプ、Imaging*1、PDF*1 | ||||||||||||||||
優先エミュレーション*7 | なし、LIPS、N201*1、ESC/P、I5577*1、HP-GL*1、HP-GL/2*1、PDF*1 | ||||||||||||||||
自動切替*7 |
|
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コネクション認識 | する、しない | ||||||||||||||||
プリンタ設定初期化 | ー |
|
設定項目 | 設定値 | ||||||
中間調選択 |
|
|
設定項目 | 設定値 |
白紙節約 | する、しない |
|
設定項目 | 設定値 | ||||||||
白紙節約 | する、しない | ||||||||
拡大/縮小*7 | しない、→A3、→B4、→A4、→B5、→A5、→リーガル、→レター、→はがき、→往復はがき、→4面はがき | ||||||||
複数ページ印刷 | しない、2ページ(左)、2ページ(右)、4ページ(横-左)、4ページ(横-右)、4ページ(縦-左)、4ページ(縦-右) | ||||||||
複数ページ余白 | パターン1、パターン2 | ||||||||
ページの向き | 縦、横 | ||||||||
オーバレイ1*7/オーバレイ2*7 |
|
||||||||
漢字コード | JIS、シフトJIS、EUC、DEC | ||||||||
文字サイズ | 10ポイント、12ポイント、8ポイント | ||||||||
漢字書体 | 明朝、ゴシック | ||||||||
ANK書体 | 明朝、ゴシック、ラインプリンタ | ||||||||
漢字グラフィックセット | JIS90、JIS78 | ||||||||
行数 |
|
||||||||
桁数 |
|
||||||||
自動改ページ | する、しない | ||||||||
自動改行 | する、しない | ||||||||
CR機能 | CRのみ、CR+LF | ||||||||
LF機能 | LFのみ、LF+CR | ||||||||
網かけ解像度 | クイック、ファイン |
|
設定項目 | 設定値 |
ページレイアウト | |
ページフォーマット |
実寸縦、実寸横、10インチ→A4縦、15インチ→A4横、15インチ→B4横、2/3縦、2/3横 |
用紙位置 |
中央、左 |
上余白 |
-127~0~+127point |
用紙位置微調整 |
-127~0~+127point |
領域 |
標準、ワイド |
右マージン既定値 |
136桁、右端 |
用紙サイズ*7 |
A3、B4、A4、B5、A5、はがき |
2ページ印刷設定 |
しない、左、右 |
フォント | |
漢字書体*7 |
明朝、ゴシック、丸ゴシック、フォントID |
フォントID*1*7 |
1、2~999 |
漢字サイズ |
システム、8ポイント、10ポイント、12ポイント |
ゼロ書体 |
斜線無しゼロ、斜線付きゼロ |
国別文字 |
日本、USA、UK、ドイツ、スウェーデン |
漢字グラフィックセット |
JIS78、JIS90 |
印字機能 | |
イメージの補正 |
する、しない |
外字サイズ |
10.8ポイント、10ポイント |
グラフィック |
ネイティブ、コピー |
印字動作 | |
CR機能 |
復帰のみ、復帰/改行 |
印字指令 |
CRのみ、CRなど |
バッファフル |
復帰/改行、復帰のみ |
VFC | |
単票用紙長機能 |
無効、有効 |
用紙長機能 |
無効、有効 |
用紙長設定 |
1~66~199行 |
ミシン目スキップ |
0~197行 |
その他 | |
登録レベル |
一時、永久 |
|
設定項目 | 設定値 | ||||
ページレイアウト | |||||
ページフォーマット |
実寸縦、実寸横、10インチ→A4縦、15インチ→A4横、15インチ→B4横、B4→A4縦、B4→A4横 | ||||
上余白 |
-127~0~+127point | ||||
用紙位置微調整 |
-127~0~+127point | ||||
領域 |
標準、ワイド | ||||
右マージン既定値 |
136桁、右端 | ||||
用紙サイズ*7 |
A3、B4、A4、B5、A5、はがき | ||||
2ページ印刷設定 |
しない、左、右 | ||||
フォント | |||||
漢字書体*7 |
明朝、ゴシック、丸ゴシック、フォントID | ||||
フォントID*1*7 |
1、2~999 | ||||
漢字サイズ |
システム、8ポイント、10ポイント、12ポイント | ||||
文字コード |
カタカナ、グラフィックス | ||||
国別文字 |
日本、ノルウェー、デンマーク2、スペイン2、ラテンアメリカ、USA、フランス、ドイツ、UK、デンマーク、スウェーデン、イタリア、スペイン | ||||
印字機能 | |||||
イメージの補正 |
する、しない | ||||
縮小文字 |
する、しない | ||||
印字動作 | |||||
改行機能 |
LFコマンドを待つ、改行 | ||||
VFC | |||||
連続用紙長 |
|
||||
単票用紙長 |
|
||||
ミシン目スキップ |
|
||||
その他 | |||||
登録レベル |
一時、永久 |
|
設定項目 | 設定値 | ||||
ページレイアウト | |||||
ページフォーマット |
実寸縦、実寸横、10インチ→A4縦、15インチ→A4横、15インチ→B4横、B4→A4縦、B4→A4横 | ||||
上余白 |
-127~0~+127point | ||||
用紙位置微調整 |
-127~0~+127point | ||||
領域 |
標準、ワイド | ||||
右マージン既定値 |
印刷幅、右端 | ||||
印刷幅 |
13.2インチ、8インチ、13.6インチ | ||||
用紙サイズ*7 |
A3、B4、A4、B5、A5、はがき | ||||
2ページ印刷設定 |
しない、左、右 | ||||
横方向の拡大縮小 |
|
||||
縦方向の拡大縮小 |
|
||||
行桁 | |||||
行固定機能 |
無効、有効 | ||||
桁固定機能 |
無効、有効 | ||||
行数 |
10~66~400行 | ||||
桁数 |
10~132~400桁 | ||||
漢字ピッチ |
2/1、3/2、4/3、5/4、1/1 | ||||
フォント | |||||
漢字書体*7 |
明朝、ゴシック、丸ゴシック、フォントID | ||||
フォントID*1*7 |
1、2~999 | ||||
漢字グラフィックセット |
JISIBM、JIS78、JIS90 | ||||
漢字サイズ |
システム、8ポイント、10ポイント、12ポイント | ||||
OCRフォント |
使用せず、OCR-A、OCR-B、OCR-A/OCR-カナ、OCR-B/OCR-カナ | ||||
印字機能 | |||||
イメージの補正 |
する、しない | ||||
システムオーバレイ*7 |
|
||||
スタートアップマクロ*7 |
0~255 | ||||
ユーザオーバレイ1*7/ユーザオーバレイ2*7 |
|
||||
印字動作 | |||||
自動排紙 |
|
||||
HEXモード後のLF |
無視する、無視しない | ||||
イメージラップ |
する、しない | ||||
行送りモード |
標準、LF | ||||
VFC | |||||
改行幅 |
6 lpi、5 lpi、4 lpi、3 lpi、2 lpi、8 lpi、7.5 lpi | ||||
用紙長機能 |
無効、有効 | ||||
用紙長設定 |
0~66~512行 | ||||
ミシン目スキップ |
0~509行 | ||||
改ページ動作 |
標準、排紙 | ||||
プロプリンタ | |||||
CR機能 |
復帰のみ、復帰/改行 | ||||
自動復帰機能 |
復帰する、復帰しない | ||||
ゼロ書体 |
斜線無しゼロ、斜線付きゼロ | ||||
文字セット |
1、2 | ||||
コードページ |
437、850 | ||||
グラフィックモード |
有効、無効 | ||||
その他 | |||||
コマンドモード |
75、Pro | ||||
登録レベル |
一時、永久 | ||||
HEX/LIPS機能 |
無効、有効 | ||||
LIPSフォーム |
LIPS2、LIPS4 |
|
設定項目 | 設定値 | ||||||
ペン | |||||||
太さ単位 |
dot、mm | ||||||
ペン1~8 |
|
||||||
用紙 | |||||||
原稿用紙サイズ*7 |
A4、B4、A3、A2、A1、A0、はがき、B6、A5、B5、レター、レジャー | ||||||
出力用紙サイズ*7 |
A4、B4、A3、はがき、A5、B5、レター、レジャー | ||||||
レイアウト | |||||||
拡大/縮小 |
しない、自動、手動 | ||||||
拡大/縮小率 |
50~100~200% | ||||||
分割印刷 |
する、しない | ||||||
座標回転 |
0°、90°、180°、270° | ||||||
ミラー反転 |
する、しない | ||||||
クリップモード |
プリンタクリップ、プロッタクリップ、用紙クリップ | ||||||
排紙 | |||||||
「IN」排紙 |
する、しない | ||||||
「SP」排紙 |
する、しない | ||||||
プロッタ | |||||||
プロッタユニット |
0.02500 mm、0.02488 mm | ||||||
プロッタID |
7550B、7570A、7575A、7576A、7595B、7596B、7599A、7440A、7475A、7550A | ||||||
拡張 | |||||||
カルーゼルタイプ |
1、2、3、4、5 | ||||||
リプロットモード |
する、しない | ||||||
漢字書体*7 |
明朝、ゴシック、丸ゴシック、フォントID | ||||||
フォントID*1*7 |
1~999 | ||||||
漢字グラフィックセット |
JIS90、JIS78 | ||||||
エンハンスモード |
する、しない |
|
設定項目 | 設定値 | ||||
ペン | |||||
パレット選択 |
データ、パネル | ||||
ペン0*1~15*1 |
|
||||
用紙 | |||||
原稿用紙サイズ*7 |
A0、A1、A2、A3、A4、B0、B1、B2、B3、B4、B5、はがき、レター、レジャー、ユーザ定義用紙 | ||||
ユーザ定義用紙*1*7 |
|
||||
出力用紙サイズ*7 |
A3、A4、B4、B5、はがき、レター、レジャー | ||||
レイアウト | |||||
イメージの向き |
縦、横 | ||||
解像度 |
75 dpi、150 dpi、300 dpi、600 dpi、1200 dpi | ||||
拡大/縮小 |
しない、自動、手動 | ||||
拡大/縮小率*1 |
|
||||
余白 |
|
||||
座標回転 |
0°、90°、180°、270° | ||||
ミラー反転 |
する、しない | ||||
クリップモード |
データ、パネル |
|
設定項目 | 設定値 |
画像の向き | 自動、縦、横 |
拡大/縮小 | しない、自動 |
印字位置 | 自動、中央、左上 |
警告表示 | する、しない |
印字領域拡大 | しない、する |
中間調選択 | 階調、解像度、高解像度 |
|
設定項目 | 設定値 | ||||||
用紙サイズに拡大/縮小 | する、しない | ||||||
印字領域拡大 | する、しない | ||||||
複数ページ印刷 | しない、2ページ、4ページ、6ページ、8ページ、9ページ、16ページ | ||||||
中間調選択 |
|
||||||
注釈印刷 | 自動、する、しない |
共通メニューの設定項目 |
おことわり |
|
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|||||
両面 |
片面にプリントするか両面にプリントするかを設定します。 [両面]に設定すると、用紙の両面にプリントされます。 |
おことわり |
|
|
|||||
デフォルト用紙サイズ |
アプリケーションソフトで用紙サイズが設定できないときなど、本製品が処理を行う用紙サイズを決定できないときに、論理上の用紙サイズを設定します。 |
おことわり |
|
||||||
デフォルト用紙タイプ |
アプリケーションソフトで用紙タイプが設定できないときなど、本製品が処理を行う用紙タイプを決定できないときに、論理上の用紙タイプを設定します。プリントする用紙タイプに合わせて設定してください。 |
おことわり |
|
|
|||||
用紙サイズ置換 |
プリンタドライバで設定した用紙サイズの給紙カセットが、本製品にセットされていないときに、次のサイズの給紙カセットにセットされている用紙に置き換えてプリントされます。 |
プリンタドライバの設定 | プリントされる用紙 |
A4 | レター |
レター | A4 |
A3 | レジャー(11 × 17) |
レジャー(11 × 17) | A3 |
[する]に設定すると、用紙サイズの置き換えを行います。 [しない]に設定すると、用紙サイズの置き換えを行わずにエラーメッセージが表示され、本製品は停止します。 |
おことわり |
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||||||
スーパースムーズ |
文字や図形のギザギザの輪郭をなめらかにプリントするスムージング処理を使用するかどうかを設定します。[する]に設定すると、スムージング処理を使ってプリントされます。[しない]に設定すると、スムージング処理を使わずにプリントされます。 |
おことわり |
|
|
|||||
トナー濃度 |
* | 本項目は、「トナー節約」を[しない]に設定した場合にのみ表示されます。 |
プリントするときの印字濃度を9段階の目盛りで調整します。目盛りの中央が工場出荷時の値(5)です。[こく]を押すと目盛りが右に移動して、印字濃度が濃くなります。[うすく]を押すと目盛りが左に移動して、印字濃度が薄くなります。 |
トナー節約 |
トナーを節約してプリントするモードを使用するかどうかを設定します。 |
おことわり |
|
|
|||||
細線補正 |
細い線や小さい文字がかすれる場合や、文字や線をさらに太めに強調したい場合に、より明瞭にプリントすることができます。 |
おことわり |
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横線補正 |
横線の太さを調整することで、細い線や小さい文字をより明瞭にプリントすることができます。レベルの数字が大きいほど、横線はより太くプリントされます。 |
おことわり |
|
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|||||
縦線補正 |
縦線の太さを調整することで、細い線や小さい文字をより明瞭にプリントすることができます。レベルの数字が大きいほど、縦線はより太くプリントされます。 |
おことわり |
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解像度 |
プリントするときの解像度を設定します。 解像度は1インチあたりのドット数を示すdpi(dot per inch)という単位で表されます。この数値が大きいほど解像度が高く、より細部まで表現することができます。 [スーパーファイン]に設定すると、1200dpiの解像度でプリントされます。文字や図形の輪郭をきめ細かく再現できます。特に細線や小さい文字が多く含まれるデータをプリントするのに適したモードです。 [ファイン]に設定すると、600dpiの解像度でプリントされます。一般的な文書や表をプリントする場合に適したモードです。 |
おことわり |
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|||||
とじ方向 |
とじる位置を、用紙の長い辺にするか短い辺にするかを設定します。両面プリントをしてとじるときには、表面と裏面とで、とじしろの位置が自動的に調整されます。 とじしろ用の余白の幅や、上/下/左/右とじのいずれにするのかは、「とじしろ」で設定します。 [長辺とじ]に設定すると、とじる位置を用紙の長い辺にします。 [短辺とじ]に設定すると、とじる位置を用紙の短い辺にします。 |
おことわり |
|
|
|||||
とじしろ |
とじしろ用の余白をつけてプリントするときの、余白の幅を設定します。 設定した値だけ画像をずらして余白を作ります。[▲]を押し「+」の値で画像を+方向にずらし、[▼]を押し「-」の値で画像を-方向にずらします。 用紙の長短どちらの辺にとじしろをつけるのかは「とじ方向」で設定します。用紙の上下左右のどの辺にとじしろをつけるかは、「とじ方向」の設定と「とじしろ」の設定を「+」にするか「-」にするかの組み合わせにより決まります。 |
おことわり |
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|||||
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短辺/長辺方向移動(表面) |
設定値で指定した値だけ、表面の印字位置を横方向または縦方向にずらして調整します。 裏面の印字位置を調整するには、「短辺/長辺方向移動(裏面)」を設定します。 設定値の増減により、印字位置は次のようになります。 短辺方向移動(表面):設定値が増えると用紙のX方向の余白が広くなります。 |
おことわり |
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短辺/長辺方向移動(裏面) |
設定値で指定した値だけ、裏面の印字位置を横方向または縦方向にずらして調整します。 表面の印字位置を調整するには、「短辺/長辺方向移動(表面)」を設定します。 設定値の増減により、印字位置は次のようになります。 短辺方向移動(裏面):設定値が増えると用紙のX方向の余白が広くなります。 |
おことわり |
|
|
|||||
自動エラースキップ |
エラーが起きたときに、エラーを一時的に解除してプリントを続ける機能(エラースキップ)を、自動的に動作させるかどうかを設定します。 [する]に設定すると、自動的にエラースキップされます。タッチパネルを操作して「エラースキップ」する必要はありません。 [しない]に設定すると、タッチパネルを操作して「エラースキップ」をさせる必要があります。 |
おことわり |
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|||||
セキュアプリント消去時間 |
暗証番号を設定したプリントジョブ(セキュアプリント)はプリントするまで本製品のハードディスクに保存されます。消去時間を設定しておくと、データの処理が終了してから設定時間が経過したときに自動的にプリントジョブが消去されます。 |
おことわり |
|
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|||||
タイムアウト |
自動的にジョブを終了させる機能を設定します。 本項目で[タイムアウト時間]を設定しておくと、データが入力されなくなってから設定時間が経過したときに自動的にジョブを終了することができます。アプリケーションソフトから排紙コマンドが送られてこないために、本製品内にデータが残ったままの状態のときも、自動的に排紙することができます。 また、本製品は、複数の動作モード(LIPSやESC/Pなど)を内蔵していますので、これらの動作モードの自動切り替えが可能になります。「プリンタ動作モード」が[自動]に設定されていて、それぞれの動作モードの「自動切替」が[する]に設定されている場合、本製品は、データを受信するとコントロールコマンドを認識して、動作モードを切り替えてプリントを開始し、データの終了を認識するとその動作モードによる動作を終了します。この処理を「ジョブ」といいます。 本製品側ではジョブが終了しないと、次に違う種類のコントロールコマンドのデータがきても動作モードを自動的に切り替えることができません。このような 場合に本項目で[タイムアウト時間]を設定しておきます。 設定値で指定した時間が経過すると、自動的にジョブを終了します。また、[しない]に設定した場合は自動的にジョブを終了させる機能を使いません。 |
おことわり |
|
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|||||
RIP完了後印刷 |
「RIP完了後印刷」の機能を使うかどうかを設定します。RIP完了後印刷とは、複数ページのジョブをプリントするときに、すべてのページのRIP処理が終了してから1ページ目のプリントを開始する機能です。 1ページ目のプリントを開始するまでの時間はかかりますが、2ページ目以降のページ間のプリント間隔が短くなります。プリント時間(ひとつのジョブでプリンタ機能を占有している時間)が短縮されるので、複数の人で本製品を使用しているときや、他の機能を使用するときに便利です。 |
おことわり |
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仕上げ |
* | オプションの装着状況により設定できる機能は以下のようになります。 |
○:設定可 ×:不可 |
オプション 未装着時 |
コピートレイ・J1 装着時 |
フィニッシャー・S1 フィニッシャー・AE1 サドルフィニッシャー・AE2装着時 |
|
ソート | ○ | ○ | ○ |
回転ソート | ○ | ○ | × |
回転グループ | ○ | ○ | × |
シフトソート | × | × | ○ |
シフトグループ | × | × | ○ |
ステイプルソート | × | × | ○ |
ステイプルグループ | × | × | ○ |
ページ単位または部単位に仕分けてプリントされます。 [しない]に設定すると、ページごとに指定された部数がプリントされます。 [ソート]に設定すると、ページ順に指定された部数が繰り返してプリントされます。 [回転ソート]に設定すると、ページ順に指定された部数が繰り返してプリントされ、1部ずつ交互に縦横に回転して排紙されます。 [回転グループ]に設定すると、各ページごとに指定された部数がプリントされ、ページ単位で交互に縦横に回転して排紙されます。 [シフトソート]に設定すると、ページ順に指定された部数が繰り返してプリントされ、本項目で指定された部数だけ1部ずつ少しずれて排紙されます。 [シフトグループ]に設定すると、各ページごとに指定された部数がプリントされ、ページ単位で少しずれて排紙されます。 [ステイプルソート]に設定すると、ページ順にプリントされ、ステイプルされます。 [ステイプルグループ]に設定すると、各ページごとに指定された部数がプリントされ、ステイプルされます。 各項目を設定して、3ページのデータを3部プリントした場合 |
おことわり |
|
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|||||
[ステイプルソート]または[ステイプルグループ]に設定すると、ステイプル位置の指定ができます。 |
おことわり |
|
||||||
「ステイプルソート」または[ステイプルグループ]を設定できる用紙サイズと、指定できるステイプルの位置は次のようになります。 |
|
○:ステイプル可 | |
×:ステイプル不可 |
左上 (コーナー) |
上 (ダブル) |
右上 (コーナー) |
右 (ダブル) |
右下 (コーナー) |
下 (ダブル) |
左下 (コーナー) |
左 (ダブル) |
||
A3 | × | × | ○ | × | × | × | ○ | × | |
B4 | × | × | ○ | × | × | × | ○ | × | |
A4 | ○ | × | × | × | ○ | × | × | × | |
A4R | × | × | ○ | × | × | × | ○ | × | |
B5 | ○ | × | × | × | ○ | × | × | × | |
レジャー(11 × 17) | × | × | ○ | × | × | × | ○ | × | |
リーガル | × | × | ○ | × | × | × | ○ | × | |
レター | ○ | × | × | × | ○ | × | × | × | |
レターR | × | × | ○ | × | × | × | ○ | × | |
エグゼクティブ | × | × | × | × | × | × | × | × |
|
○:ステイプル可 | |
×:ステイプル不可 |
左上 (コーナー) |
上(ダブル) | 右上 (コーナー) |
右(ダブル) | 右下 (コーナー) |
下(ダブル) | 左下 (コーナー) |
左(ダブル) | ||
A3 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | × | |
B4 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | × | |
A4 | ○ | × | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | |
A4R | ○ | × | ○* | × | ○ | × | ○* | × | |
B5 | ○ | × | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | |
レジャー(11 × 17) | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | × | |
リーガル | ○ | × | ○ | × | ○ | × | ○ | × | |
レター | ○ | × | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | |
レターR | ○ | × | ○* | × | ○ | × | ○* | × | |
エグゼクティブ | × | × | × | × | × | × | × | × |
* | 同じサイズの用紙が異なる向き(A4の場合はA4R)でセットされている場合のみステイプル可能です。この場合、自動的に回転して出力します。 |
一度にステイプルできる枚数は、以下のとおりです。 |
用紙タイプ | 用紙サイズ | 枚数 |
普通紙、厚紙 | A3、B4、A4R、レジャー(11 × 17)、リーガル、レターR | 30枚 |
A4、B5、レター | 50枚 |
おことわり |
|
||||||
パンチ |
* | 本項目は、本製品に次の組み合わせのオプションを装着している場合にのみ表示されます。 |
|
プリントした用紙にパンチ穴(2カ所)をあける設定をします。 |
おことわり |
|
|
|||||
製本印刷 |
製本印刷を行うかどうか、また、その方法を指定します。製本印刷とは、用紙を中折りにしてひとつの本になるように、1枚の用紙の表と裏にそれぞれ2ページ分のデータを並べてプリントする処理です。 [しない]に設定すると、製本印刷を行いません。 [左開き]に設定すると、左開きの本になるようにページが並べられてプリントされます。 [右開き]に設定すると、右開きの本になるようにページが並べられてプリントされます。 |
おことわり |
|
|
|||||
中とじ |
* | 本項目は、オプションのサドルフィニッシャー・AE2を装着していて、「製本印刷」が[左開き]または[右開き]に設定されている場合にのみ表示されます。 |
製本印刷時に用紙の中央にステイプルしてローラで折り目をつけるかどうかの設定をします。 |
おことわり |
|
|
|||||
クリープ(ずれ)補正 |
* | 本項目は、「製本印刷」が[左開き]または[右開き]に設定されている場合にのみ表示されます。 |
中とじで製本するときの、各ページの印字位置を調整します。 用紙を中折りにすると内側のページほど紙の端がずれるため、用紙の端を切り揃えたときに、小口の余白の幅が狭くなります。また、ページ数や紙の厚さによっては印字内容も切り落とされることがあります。本項目では、とじ側の余白を調整することで、このような印字内容のずれ(クリープ)を補正することができます。 [自動]に設定すると、ページ数や紙の厚さに基づいて、とじ側の余白が自動的に調整されます。 [補正量]に設定すると、用紙を中折りにしたときの最も内側と最も外側のページにおいて、紙の端がずれる差を指定して、その数値に基づいてとじ側の余白が調整されます。 |
おことわり |
|
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|||||
OHP中差し |
* | 本項目は「部数印字」が[しない]に設定されている場合にのみ表示されます。 |
OHPフィルムにプリントするとき、ページごとに中差し用紙をはさんでプリントします。また、中差し用紙にOHPフィルムと同じプリントをすることもできます。 [しない]に設定すると、中差し用紙をはさまないでプリントします。 [白紙中差し]に設定すると、OHPフィルムの間に白紙の中差し用紙をはさみます。 [印刷紙中差し]に設定すると、OHPフィルムの間に中差し用紙をはさみ、中差し用紙にもOHPフィルムと同じプリントをします。 |
おことわり |
|
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部数印字 |
* | 本項目は、「OHP中差し」が[しない]に設定されている場合にのみ表示されます。 |
プリントするページ内に印刷部数(シリアルナンバー)を印刷するかどうかを設定します。 印刷部数は、部ごとに連番でプリントされますので、機密文書を特定部数のみプリントするときなどに便利です。 また、印字する文字のレイアウトや開始数字の設定をすることができますので、必要に応じて設定してください。
印刷部数は、次のようにプリントされます。 |
おことわり |
|
|
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印字位置 |
* | 本項目は、「部数印字」が[する]に設定されている場合にのみ表示されます。 |
プリントする印刷部数の位置を設定します。 |
印字開始数字 |
* | 本項目は、「部数印字」が[する]に設定されている場合にのみ表示されます。 |
印刷部数の開始番号を設定します。[1]に設定すると、「00001」が開始番号になり、[9999]に設定すると、「09999」が開始番号になります。 |
おことわり |
|
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印字位置の調整(縦/横) |
* | 本項目は、「部数印字」が[する]に設定されている場合にのみ表示されます。 |
「印字位置」で指定した印刷部数の位置を、横方向または縦方向にずらして細かく調整することができます。 設定値の増減により、印刷部数の印字位置は次のようになります。 |
印字位置の調整(縦): | 設定値が増えると、印字位置は用紙の下方向にずれます。 設定値が減ると、印字位置は用紙の上方向にずれます。 |
印字位置の調整(横): | 設定値が増えると、印字位置は用紙の右方向にずれます。 設定値が減ると、印字位置は用紙の左方向にずれます。 |
おことわり |
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プリンタ動作モード |
*1 | [N201]、[I5577]、[HP-GL]、[HP-GL/2]は、エミュレーション拡張キットを有効にしたときのみ表示されます。 |
*2 | [Imaging]と[PDF]は、ダイレクトプリント拡張キットを有効にしたときのみ表示されます。 |
お使いのアプリケーションソフトのプリンタ選択画面で選択したプリンタの種類やプリントするデータの種類に合わせて、次のいずれかに動作モードを切り替えることができます。
パソコンから送信されたデータが、LIPS、N201、ESC/P、I5577、HP-GL、HP-GL/2エミュレーションコマンドのいずれを使用しているのかや、ダイレクトプリントのデータかどうかを自動的に判別して、動作モードを切り替えます。 アプリケーションソフトからプリントする場合、通常はこのモードでお使いください。 |
おことわり |
|
||||||
LIPSモードに切り替えます。アプリケーションソフトが使用するコントロールコマンドがLIPSに限られる場合や、自動切り替えでうまくLIPSモードに切り替わらない場合にこのモードにします。
N201エミュレーションモードに切り替えます。 アプリケーションソフトが使用するコントロールコマンドがN201エミュレーションコマンドに限られる場合や、自動切り替えでうまくN201エミュレーションモードに切り替わらない場合にこのモードにします。
ESC/Pエミュレーションモードに切り替えます。アプリケーションソフトが使用するコントロールコマンドがESC/Pエミュレーションコマンドに限られる場合や、自動切り替えでうまくESC/Pエミュレーションモードに切り替わらない場合にこのモードにします。
I5577エミュレーションモードに切り替えます。アプリケーションソフトが使用するコントロールコマンドがI5577エミュレーションコマンドに限られる場合や、自動切り替えでうまくI5577エミュレーションモードに切り替わらない場合にこのモードにします。
HP-GLエミュレーションモードに切り替えます。アプリケーションソフトが使用するコントロールコマンドがHP-GLエミュレーションコマンドに限られる場合や、自動切り替えでうまくHP-GLエミュレーションモードに切り替わらない場合にこのモードにします。
HP-GL/2エミュレーションモードに切り替えます。アプリケーションソフトが使用するコントロールコマンドがHP-GL/2エミュレーションコマンドに限られる場合や、自動切り替えでうまくHP-GL/2エミュレーションモードに切り替わらない場合にこのモードにします。
パソコンから送信されたデータを図形や文字に変換せずにLIPSのコントロールコマンドの形式でプリントされます。パソコンからの出力内容を検証する場合などにこのモードにします。 LIPSダンプリストの見かたについては、「LIPSダンプリスト」を参照してください。
Imagingモードに切り替えます。TIFF/JPEGの画像ファイルをダイレクトプリントする場合や、自動切り替えでうまくImagingモードに切り替わらない場合にこのモードにします。
PDFモードに切り替えます。PDFファイルをダイレクトプリントする場合や、自動切り替えでうまくPDFモードに切り替わらない場合にこのモードにします。 |
優先エミュレーション |
*1 | [N201]、[I5577]、[HP-GL]、[HP-GL/2]は、エミュレーション拡張キットを有効にしたときのみ表示されます。 |
*2 | [PDF]は、ダイレクトプリント拡張キットを有効にしたときのみ表示されます。 |
「プリンタ動作モード」を[自動]に設定した状態で、本製品がコントロールコマンドやダイレクトプリントのデータを識別できなかった場合に、優先的に動作モードを切り替える「優先エミュレーション」を設定しておくことができます。
優先エミュレーションを設定しません。 コントロールコマンドやダイレクトプリントのデータを識別できなかった場合は、以前の動作モードで引き続き処理されます。 工場出荷時は、[なし]に設定されています。
LIPSモードを優先エミュレーションにします。
N201エミュレーションモードを優先エミュレーションにします。
ESC/Pエミュレーションモードを優先エミュレーションにします。
I5577エミュレーションモードを優先エミュレーションにします。
HP-GLエミュレーションモードを優先エミュレーションにします。
HP-GL/2エミュレーションモードを優先エミュレーションにします。
PDFモードを優先エミュレーションにします。 |
自動切替 |
*1 | [N201]、[I5577]、[HP-GL]、[HP-GL/2]は、エミュレーション拡張キットを有効にしたときのみ表示されます。 |
*2 | [Imaging]と[PDF]は、ダイレクトプリント拡張キットを有効にしたときのみ表示されます。 |
「プリンタ動作モード」が[自動]に設定されている場合の、自動切り替えの対象となる動作モードを設定します。LIPS、N201、ESC/P、I5577、HP-GL、HP-GL/2エミュレーションおよびImaging、PDFの各モードについて設定します。[する]に設定すると、そのモードを自動切り替えの対象とします。[しない]に設定すると、そのモードを自動切り替えの対象としません。 |
おことわり |
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|||||
コネクション認識 |
ネットワークを使用してプリントした場合に、正しいプリント結果が得られないこと(文字化けやオーバレイプリントが正しくできないなど)があります。そのような場合に、本項目を[しない]に設定してください。 |
おことわり |
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プリンタ設定初期化 |
プリンタ設定初期化をすると、仕様設定メニューで設定した内容を工場出荷時の設定に戻すことができます。 「プリンタ設定初期化」を選択すると、「設定内容を初期化しますか?」という確認のメッセージが表示されます。[はい]を押すと初期化が行われます。[いいえ]を押すと、初期化は行われません。 |
おことわり |
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中間調選択 |
プリント時の中間調の表現方法を設定します。 「テキスト」、「グラフィックス」、「イメージ」といったデータの種類ごとに設定することができます。 [色調]は、明暗のコントラストを効かせ、安定した質感とメリハリのある階調で印刷を行うことができます。写真画像などのイメージデータをプリントするのに適しています。 [階調]は、滑らかな階調と輪郭の品位を両立した印刷を行うことができます。グラデーションを使用した図形やグラフなどをプリントするのに適しています。 [解像度]は、テキストデータ等の輪郭がはっきりと見えるような精細な印刷を行うことができます。文字や細い線のデータなどをプリントするのに適しています。 [高解像度]は、[解像度]よりも高精細な印刷を行うことができますが、質感の安定性は若干劣ります。文字や細い線のデータ、CADデータなどの輪郭をシャープにプリントするのに適しています。 |
おことわり |
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白紙節約 |
LIPS LXコマンドで作られた印刷データの各ページに印字するデータがない場合、そのページを白紙で排出させるかどうかを設定します。 [する]に設定すると、白紙を排出させません。[しない]に設定すると、白紙を排出させます。 本機能を使用すると、白紙が排出されることがなくなり、用紙を節約することができます。 |
白紙節約 |
アプリケーションソフトから送られた改ページコード(FF)と改ページコードの間に印字するデータがない場合、そのページを白紙で排出させるかどうかを設定します。 [する]に設定すると、白紙を排出させません。[しない]に設定すると、白紙を排出させます。 本機能を使用すると、白紙が排出されることがなくなり、用紙を節約することができます。 |
拡大/縮小 |
拡大または縮小プリントの設定をします。 アプリケーションソフトで作成したデータサイズと、設定値で指定した出力用紙サイズから、自動的に倍率が計算され、拡大/縮小してプリントされます。 |
おことわり |
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複数ページ印刷 |
アプリケーションソフト側で作成したデータを、2ページ分または4ページ分を並べて1ページにプリントできます。 [2ページ(左)]に設定すると、2ページ分のデータが左または上から並べられてプリントされます。 [2ページ(右)]に設定すると、2ページ分のデータが右または下から並べられてプリントされます。 [4ページ(横-左)]に設定すると、4ページ分のデータが、左上から横方向に並べられてプリントされます。 [4ページ(横-右)]に設定すると、4ページ分のデータが、右上から横方向に並べられてプリントされます。 [4ページ(縦-左)]に設定すると、4ページ分のデータが、左上から縦方向に並べられてプリントされます。 [4ページ(縦-右)]に設定すると、4ページ分のデータが、右上から縦方向に並べられてプリントされます。 |
おことわり |
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複数ページ余白 |
「複数ページ印刷」の機能を使って2ページ分または4ページ分を並べてプリントする場合の、余白のとりかたを設定します。 [パターン1]に設定すると、各ページが接する部分に余白をつけてレイアウトされます。 [パターン2]に設定すると、各ページが接する部分に余白をつけずにレイアウトされます。 |
おことわり |
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ページの向き |
用紙を縦に使ってプリントするか、横に使ってプリントするかを設定します。 [縦]に設定すると、用紙が排紙される向きにかかわらず、用紙を縦に使ってプリントされます。 [横]に設定すると、用紙が排紙される向きにかかわらず、用紙を横に使ってプリントされます。 |
オーバレイ1/オーバレイ2 |
* | 「オーバレイ1/オーバレイ2番号」は、「オーバレイ1/オーバレイ2設定」を[する]に設定した場合にのみ表示されます。 |
オーバレイプリントを行うかどうかを設定します。オーバレイプリントを行う場合は、オーバレイプリントで使用するフォーマットデータの番号を指定します。 オーバレイプリントとは、各ページに共通するタイトルや表組みなどのフォーマットを、あらかじめ本製品のオーバレイ領域に登録し、あとから別のデータを重ねてプリントする機能です。オーバレイプリントを行うと、各ページ共通のデータを、ページごとにアプリケーションソフト側から送る必要がないため、効率良くプリントすることができます。 オーバレイ領域には、1ページ分のフォーマットを最大で32,768種類登録することができます。フォーマットの作成や登録は、アプリケーションソフト側からLIPSのコントロールコマンドで行います。登録の際にはフォーマットに0~32767の番号をつけて登録します。本項目では、オーバレイ1あるいはオーバレイ2として、どの番号のフォーマットを選択するかという設定だけを行います。 |
おことわり |
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|||||
漢字コード |
プリントするデータの漢字コード体系に応じて、漢字コードを設定します。 通常は[JIS]に設定しておきますが、[JIS]以外の設定値は次のような場合に設定します。
各漢字コードの文字セットは、次のようにG0~G3の割り当てテーブルに割り当てられます。 |
シフトJIS | JIS | EUC | DEC | |
G0 | 半角英数字 | 半角英数字 | 半角英数字 | 半角英数字 |
G1 | 半角カナ | 半角カナ | 全角漢字 | 半角カナ |
G2 | 全角漢字 | 全角漢字 | 半角カナ | 全角漢字 |
G3 | 漢字縮小 | 漢字縮小 | 全角漢字 | 全角漢字 |
GL | G0 | G0 | G0 | G0 |
GR | G1 | G1 | G1 | G3 |
ペア | G0~G1 | G0~G1 | 解除 | 解除 |
おことわり |
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文字サイズ |
印字する文字の大きさをポイント数で設定します。 1ポイントは約0.35mm(1/72インチ)です。 コントロ-ルコマンドでLIPS IIIまたはLIPS IVを使用しているときと、LIPS II+を使用しているときとでは同じ設定値でも、実際にプリントされる大きさが次のように異なります。
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設定値 | LIPS III/IV | LIPS II+ |
![]() |
![]() |
![]() |
おことわり |
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漢字グラフィックセット |
「漢字コード」の種類で[JIS]を選択した場合に使用する漢字グラフィックセットを設定します。 JIS漢字コードには「新JIS(JIS90)」と「旧JIS(JIS78)」があります。新JISコードは、旧JISコードに特殊記号、罫線、漢字などを追加、変更したものです。パソコン側に合わせて設定してください。 |
おことわり |
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行数 |
* | 「任意設定値」は、「行数選択」が[任意設定]に設定されている場合にのみ表示されます。 |
1インチまたは1ページにプリントする行数を設定します。 lpiはLine Per Inchの略で、1インチあたりの行数の単位を表します。 [6 lpi]に設定すると、1インチに6行プリントされます。 [8 lpi]に設定すると、1インチに8行プリントされます。 [任意設定]に設定すると[任意設定値]が表示され、1ページにプリントする行数を10~99行の範囲で指定できます。 |
桁数 |
* | 「任意設定値」は、「桁数選択」が[任意設定]に設定されている場合にのみ表示されます。 |
1インチまたは1行にプリントする文字数を設定します。 cpiは、Characters Per Inchの略で、1インチあたりの文字数の単位を表します。 [自動]に設定すると、現在選択しているフォントに応じた文字数でプリントされます。 [10 cpi]に設定すると、1インチに10桁プリントされます。 [12 cpi]に設定すると、1インチに12桁プリントされます。 [15 cpi]に設定すると、1インチに15桁プリントされます。 [任意設定]に設定すると[任意設定値]が表示され、1行にプリントする文字数を10~200文字の範囲で指定できます。 |
自動改ページ |
印字位置が有効印字領域の下端を超えようとしたとき、改ページコード(FF)を受信しなくても、自動的に改ページしてプリントするかどうかを設定します。 |
おことわり |
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自動改行 |
印字位置が右マージンまたは有効印字領域の右端を超えようとしたとき、復帰コード(CR)や改行コード(LF)を受信しなくても、自動的に改行してプリントするかどうかを設定します。 |
おことわり |
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CR機能 |
復帰コード(CR)を受信したときの、印字位置の移動のしかたを設定します。 [CRのみ]に設定すると、復帰コード(CR)を受信すると、印字位置を現在印字中の行の第一文字目(左マージン)に移動します。 [CR + LF]に設定すると、復帰コード(CR)を受信すると、印字位置を現在印字中の行の次の行の第一文字目に移動します。 |
LF機能 |
改行コード(LF)を受信したときの、印字位置の移動のしかたを設定します。 [LFのみ]に設定すると、改行コード(LF)を受信すると、印字位置を現在印字中の行の次の行に移動します。桁位置はそのままです。 [LF + CR]に設定すると、改行コード(LF)を受信すると、印字位置を現在印字中の行の次の行の第一文字目に移動します。 |
網かけ解像度 |
網かけや飾り罫線のパターンの解像度を設定します。 [クイック]に設定すると、300dpi用にデザインされたパターンを2倍に拡大して使用します。 [ファイン]に設定すると、600dpi用にデザインされたパターンを使用します。「クイック」よりも高精度でプリントできます。 |
Imagingメニューの設定項目 |
おことわり |
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画像の向き |
画像を縦方向にプリントするか、横方向にプリントするかを設定します。 [自動]に設定すると、TIFFデータの画像の幅と高さを比較して、幅が大きければ、画像が横向きにプリントされます。高さが大きければ、画像が縦向きにプリントされます。 [縦]に設定すると、画像の幅と高さの比率に関係なく、画像が縦向きにプリントされます。 [横]に設定すると、画像の幅と高さの比率に関係なく、画像が横向きにプリントされます。 |
拡大/縮小 |
有効印字領域に合わせて、拡大または縮小するかどうかの設定をします。 [自動]に設定すると、画像のサイズが有効印字領域よりも大きい場合、有効印字領域におさまるように画像が縮小されてプリントされます。また、画像のサイズが有効印字領域よりも小さい場合、有効印字領域いっぱいに画像が拡大されてプリントされます。 |
おことわり |
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印字位置 |
画像をどの位置に印字するかを設定します。 [自動]に設定すると、TIFF形式のデータで印字位置が指定されている場合は、指定された位置に印字されます。印字位置が指定されていない場合は、中央の位置にプリントされます。 [中央]に設定すると、TIFF形式のデータで印字位置が指定されていても、中央の位置にプリントされます。 [左上]に設定すると、TIFF形式のデータで印字位置が指定されていても、左上の位置にプリントされます。 |
おことわり |
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警告表示 |
Imaging機能に関するエラーを検出したときの、ジョブの処理方法を選択することができます。 [する]に設定すると、タッチパネルにエラーを表示させます。 [しない]に設定すると、エラーを表示させずに、そのままジョブの処理を行います。 |
おことわり |
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印字領域拡大 |
印字領域を広げて印刷するかどうかを設定します。 [する]に設定すると、余白が各用紙のサイズの端から上下左右2.5mm(B4以上の用紙は後端が3.5mm)となり、印字領域が拡大されます。 [しない]に設定すると、上下左右とも周囲5mmを除いた範囲が有効印字領域となります。 |
おことわり |
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中間調選択 |
プリント時の中間調の表現方法を設定します。 [階調]は、滑らかな階調と輪郭の品位を両立した印刷を行うことができます。グラデーションを使用した図形やグラフなどをプリントするのに適しています。 [解像度]は、テキストデータ等の輪郭がはっきりと見えるような精細な印刷を行うことができます。文字や細い線のデータなどをプリントするのに適しています。 [高解像度]は、[解像度]よりも高精細な印刷を行うことができますが、質感の安定性は若干劣ります。文字や細い線のデータ、CADデータなどの輪郭をシャープにプリントするのに適しています。 |
PDFメニューの設定項目 |
おことわり |
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用紙サイズに拡大/縮小 |
用紙サイズの有効印字領域に合わせて、拡大または縮小するかどうかの設定をします。 [する]に設定すると、PDFファイルのページサイズが有効印字領域よりも大きい場合、用紙サイズに収まるようにページサイズが縮小されてプリントされます。また、PDFファイルのページサイズが有効印字領域よりも小さい場合、有効印字領域いっぱいにページサイズが拡大されてプリントされます。 |
おことわり |
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印字領域拡大 |
印字領域を広げて印刷するかどうかを設定します。 [する]に設定すると、余白が各用紙のサイズの端から上下左右2.5mm(B4以上の用紙は後端が3.5mm)となり、印字領域が拡大されます。 [しない]に設定すると、上下左右とも周囲4mmを除いた範囲が有効印字領域となります。 |
おことわり |
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複数ページ印刷 |
PDFファイルのデータを、1ページに複数ページ並べてプリントできます。複数ページを印刷する場合、左(上)から並べてプリントされます。
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中間調選択 |
プリント時の中間調の表現方法を設定します。 「テキスト」、「グラフィックス」、「イメージ」といったデータの種類ごとに設定することができます。 [階調]は、滑らかな階調と輪郭の品位を両立した印刷を行うことができます。グラデーションを使用した図形やグラフなどをプリントするのに適しています。 [解像度]は、テキストデータ等の輪郭がはっきりと見えるような精細な印刷を行うことができます。文字や細い線のデータなどをプリントするのに適しています。 [高解像度]は、[解像度]よりも高精細な印刷を行うことができますが、質感の安定性は若干劣ります。文字や細い線のデータ、CADデータなどの輪郭をシャープにプリントするのに適しています。 |
注釈印刷 |
PDFファイルの注釈をプリントするかどうかを設定します。 [する]に設定すると、すべての注釈がプリントされます。 [しない]に設定すると、注釈はプリントされません。 [自動]に設定すると、PDFファイル内で印刷指定された注釈のみプリントされます。 |
プリンタ初期化 |
何らかの理由で、プリンタ機能をリセットしたいときは、「プリンタ初期化」を実行します。プリンタ初期化は、メモリ内のプリントデータ(スプール済みのデータやセキュアプリントなど)や処理中のジョブを削除します。 |
おことわり |
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ダイレクトプリントとは |
ダイレクトプリントは、プリンタドライバを使用せずにホスト端末からファイルをプリンタに転送し、ファイルそのものをプリンタが認識し、プリントする機能です。したがって、ファイルを開いてプリントする必要がありません。 プリントするには、リモートUIからプリントしたいPDFファイルやTIFF/JPEG形式の画像ファイルを指定します。PDFファイルの場合は、Web上のURLを指定してプリントすることもできます。 また、コマンドプロンプトからのコマンド入力(LPRコマンド)によるダイレクトプリントにも対応しています。 |
おことわり |
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必要なシステム環境 |
リモートUIは、以下のシステム環境での動作を保証しています。
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おことわり |
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リモートUIからダイレクトプリントするには |
リモートUIからPDFファイル、TIFF/JPEG形式の画像ファイルを指定してダイレクトプリントすることができます。リモートUIの基本的な操作方法については「リモートUI」を参照してください。 |
おことわり |
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PDFファイルのダイレクトプリントを行う |
リモートUIからPDFファイルをダイレクトプリントするには以下の操作を行います。 |
http:// <本製品のIPアドレス> /
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部門別ID管理をするよう設定しているときは、ユーザ名とパスワードを入力するダイアログボックスが表示されます。ユーザ名に部門IDを、パスワードに暗証番号を入力したあと、[OK]をクリックします。 |
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* | ユーザ認証が必要なURLを指定した場合は、[ユーザ名]、[パスワード]を入力します。 |
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[すべて]を選択すると、すべてのページがプリントされます。 |
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プリントジョブの送信が完了すると、画面が切り替わり次のメッセージが表示されます。 送信したプリントジョブを確認するときは、[ジョブ一覧へ]を押します。 |
画像ファイルのダイレクトプリントを行う |
リモートUIからTIFF/JPEGの画像ファイルをダイレクトプリントするには以下の操作を行います。 画像ファイルのダイレクトプリントでは、JPEGデータはITU-T勧告T.81の仕様に対応しています。TIFFデータはAdobe TIFFRevision6.0の仕様に対応しています。 |
おことわり |
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http:// <本製品のIPアドレス> /
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部門別ID管理をするように設定しているときは、ユーザ名とパスワードを入力するダイアログボックスが表示されます。ユーザ名に部門IDを、パスワードに暗証番号を入力したあと、[OK]をクリックします。 |
[参照]をクリックし、ファイルを選択した後、[開く]をクリックします。 |
[すべて]を選択すると、すべてのページがプリントされます。 |
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プリントジョブの送信が完了すると、画面が切り替わり次のメッセージが表示されます。 送信したプリントジョブを確認するときは、[ジョブ一覧へ]を押します。 |
コマンドプロンプトからダイレクトプリントするには |
コマンドプロンプトからLPRコマンドを入力してダイレクトプリントを行うことができます。また、LPRコマンドやリモートUIを使用して、ダイレクトプリントのデータを本製品に送信する場合、タッチパネルでダイレクトプリントの環境を設定することができます。
LPRによる設定項目はPオプションで指定し、各設定項目の間は_(アンダーバー)で区切ります。本製品では以下のコマンドが対応しています。 |
設定項目 | コマンド |
用紙サイズ | A3、B4、A4、B5、A5、LEDGER(レジャー(11 × 17))、LEGAL(リーガル)、LETTER(レター) |
レイアウト | SIMP(片面)、DUPL(両面/長辺とじ)、DUPS(両面/短辺とじ) |
部数 | C<部数> |
用紙サイズを「A4」、レイアウトを「両面/長辺とじ」、部数を「20」部に設定する場合: |
入力例: lpr -S<本製品のIPアドレス>-P A4_DUPL_C20<ファイル名> |
おことわり |
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メッセージ一覧 |
本製品の使用中に、何らかの理由でプリントが不可能な状態になると、エラーランプが点滅してタッチパネルにトラブル内容を示すメッセージが表示されます。 これらのメッセージが表示されたときは、メッセージに応じて次のような処置を行ってください。 本カテゴリに記載されていないメッセージが表示されたときは、「トラブルシューティング」を参照してください。 |
おことわり |
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原因 | |
処置1 | |
処置2 | |
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原因 | |
処置1 | |
処置2 | |
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原因 | |
処置1 | |
処置2 | |
おことわり |
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原因 | |
処置1 | |
処置2 | |
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原因 | |
処置1 | |
処置2 | |
処置3 | |
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原因 | |
処置 | |
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原因 | |
処置 | |
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原因 | |
処置1 | |
処置2 | |
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原因 | |
処置 | |
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原因 | |
処置1 | |
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原因 | |
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処置2 | |
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原因 | |
処置1 | |
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原因 | |
処置1 | |
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処置3 | |
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原因1 | |
処置 | |
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処置 | |
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原因 | |
処置 | |
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原因 | |
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原因 | |
処置1 | |
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原因 | |
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処置 | |
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原因 | |
処置 | |
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原因 | |
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処置 | |
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処置 | |
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原因 | |
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原因 | |
処置 | |
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原因 | |
処置1 | |
処置2 | |
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原因 | |
処置 | |
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原因 | |
処置 | |
サービスコール表示 |
機械に何らかの異常が起こり、正常に動かなくなったときは、下のようなサービスコールが表示されます。 |
おことわり |
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サービスコールが表示されたら、次の手順で「プリンタ初期化」を行ってください。メッセージが消えることがあります。 |
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通常のプリンタ仕様設定とは異なり、下の画面が表示されます。 |
「プリンタ初期化」が行われます。
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正しいプリント結果が得られないときには |
本製品を使用中に、トラブルと思われるような症状が起こったら、症状に応じて次のような処置をします。 |
おことわり |
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プリンタ動作のトラブル |
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原因1 | |
処置 | |
原因2 | |
処置 | |
原因3 | |
処置 | |
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原因 | |
処置 | |
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原因 | |
処置1 | |
処置2 | |
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原因 | |
処置 | |
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原因 | |
処置 | |
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原因 | |
処置 | |
おことわり |
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プリント結果のトラブル |
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原因1 | |
処置 | |
原因2 | |
処置 | |
原因3 | |
処置 | |
原因4 | |
処置 | |
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原因 | |
処置 | |
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原因 | |
処置 | |
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原因 | |
処置 | |
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原因1 | |
処置 | |
原因2 | |
処置 | |
原因3 | |
処置1 | |
処置2 | |
原因4 | |
処置 | |
原因5 | |
処置 | |
原因6 | |
処置 | |
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原因1 | |
処置 | |
原因2 | |
処置 | |
原因3 | |
処置 | |
原因4 | |
処置 | |
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原因 | |
処置 | |
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原因1 | |
処置 | |
原因2 | |
処置 | |
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原因1 | |
処置1 | |
処置2 | |
処置3 | |
原因2 | |
処置 | |
原因3 | |
処置 | |
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原因 | |
処置1 | |
処置2 | |
印字品質のトラブル |
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原因1 | |
処置 | |
原因2 | |
処置 | |
おことわり |
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![]() |
原因 | |
処置1 |
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処置2 |
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処置3 | |
動作モードについて |
本製品は、キヤノン独自のLIPSモードとIBM PC/AT互換機(DOS/Vパソコン)のESC/Pエミュレーションモードの動作モードを内蔵しています。 |
動作モードの種類 |
本製品は、内蔵のLIPSモード/ESC/Pエミュレーションモードと、オプションのエミュレーション拡張キットによるPC-9800シリーズやPS/55、FMR、N5200シリーズなどのエミュレーションモードを使用できます。 |
LIPSは、LBP Image Processing Systemの略で、キヤノンが独自に開発したページプリンタをコントロールするためのコマンド体系です。LIPSに対応しているアプリケーションソフト(一太郎、Lotus 1-2-3、桐など)は、このモードでプリントされます。WindowsやMacintoshでは、付属のプリンタドライバを組み込むと、自動的にLIPSモードでプリントされます。 |
おことわり |
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日本電気(株)製シリアルプリンタ「PC-PR201/80A」の動作をエミュレートする(まねをする)モードです。PC-9800シリーズのコンピュータで、LIPSに対応していないアプリケーションソフトを使用しているときは、このモードでプリントされます。日本電気(株)が提唱する201PLのコマンド体系に準拠しています。
IBM-PC/AT互換機(DOS/Vコンピュータ)、AXコンピュータで標準的に使用されているESC/P準拠プリンタの動作をエミュレートする(まねをする)モードです。これらのコンピュータで、LIPSに対応していないアプリケーションソフトを使用しているときは、このモードでプリントされます。セイコーエプソン(株)が提唱するESC/P-J84のコマンド体系に準拠しています。
IBM5577プリンタの日本語モード(I75モード)と英語モード(Proモード)の動作をエミュレートする(まねをする)モードです。 I5577エミュレーションモードには、日本語モードに対応するI75モードと英語モードに対応するProモードの2種類のコマンドモードがあります。 IBM5577が接続可能なIBM PS/55シリーズ、PS/V、PS/2などのホストコンピュータのシステムに合わせて、日本語のオペレーティングシステム(日本語DOS、OS/2J、DOS/V日本語モードなど)をお使いの場合は日本語モード(I75モード)、英語のオペレーティングシステム(IBM PC-DOS、OS/2、DOS/V英語モードなど)をお使いの場合は英語モード(Proモード)に切り替えます。
HP-GL準拠のグラフィックス・プロッタの動作をエミュレートする(まねをする)モードです。 HP7550Bプロッタ、HP7550Bのコマンド体系に準ずるHP7440A、HP7475A、HP7550A、HP7570A、HP7575A、HP7576A、HP7595B、HP7596B、HP7599Aにも対応しています。ただし、HP7550Bがサポートしている機能のみ有効になります。
HP-GL/2およびHP RTL準拠のグラフィックス・プロッタの動作をエミュレートする(まねをする)モードです。 |
自動切り替えがうまくできないとき |
本製品の動作モード設定を[自動](工場出荷時のままの状態)で使用中に、N201やESC/PデータがLIPSでプリントされるなど、動作モードの自動切り替えがうまくいかない場合は、本製品を次のように設定してみてください。 |
優先エミュレーションの工場出荷時の設定は[なし]になっています。この設定をプリントするデータに合わせて[ESC/P]や[LIPS]、オプションのエミュレーションに変更します。
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自動切り替えの工場出荷時の設定は、すべての動作モードが[する]になっています。この設定で、不要な動作モードを[しない]に設定します。
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専用プリンタと同じ動作で使う(動作モード固定) |
本製品を使用しているパソコン専用のプリンタと同じ動作で使いたいときは、自動切り替えを解除し、動作モードをLIPSモード、ESC/Pエミュレーションモード、オプションのエミュレーションモードのいずれかに固定することができます。 |
おことわり |
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ESC/Pエミュレーションモードに固定 |
オプションのエミュレーションモードに固定
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文字セットコード表 |
本製品内蔵フォントのコード表(LIPS、ESC/P)は以下の場所に記載されています。
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おことわり |
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コントロールコマンドリスト |
本製品が標準で対応している2つのコントロールコマンド(LIPS、ESC/Pエミュレーション)の機能、書式、コード、パラメータをまとめたリストが、以下の場所に記載されています。
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おことわり |
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プログラマーズマニュアルについて |
プリンタ機能用のマニュアルです。LIPS IV用のプリンタドライバや印刷設定プログラムなどを作成するためのプログラマー用の取扱説明書です。次の3種類が用意されています。 |
プログラマーズマニュアル「ソフトウェア概説書4.2」 | LIPSコマンドの概要を知るための取扱説明書 |
プログラマーズマニュアル「コマンドリファレンス4.2」 | LIPSコマンドの手引き |
プログラマーズマニュアル「クックブック4.2」 | プログラムサンプル集 |
おことわり |
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文字セットの属性について |
各文字セットは、次のような属性があります。
書体には、「明朝体」「ゴシック体」「ラインプリンタ」「ガーランド」など多数の種類があります。
あるグラフィックセットを選択すると、文字コードに対応するフォントパターンが決まります。グラフィックセットには、「ROMA」「KATA」「HIRA」といった各国語の文字に対応したものや、「N_hKEI」といった罫線や記号などがあります。
文字をプリントする間隔です。固定ピッチでは、単位は「cpi(1インチあたりの文字数)」で示され、コマンドで固定した文字ピッチでプリントされます。「プロポーショナル」の文字ピッチは固定ピッチではなく、各文字によって異なります。
文字の大きさを文字の高さで示します。単位は「ポイント」で示します。1ポイントは約0.35mm(1/72インチ)です。「スケーラブル」のときは、属性として一定の文字サイズはありません。
スタイルには「直立体(Upright)」と「イタリック体(Italic)」があります。
文字の太さには「標準(Medium)」「ボールド(Bold)」「ライト(Light)」があります。 |
LIPS II+内蔵フォント一覧 |
文字セット名称のあとにグラフィックセットを付けて使用します。
|
書体名 | 文字セット名称 | グラフィックセット | 文字ピッチ | サイズ | スタイル | 太さ |
ラインプリンタ | ALP10.XXX | ROMA N_USA N_JPN |
10.00 | 12.00 | 直立体 | 標準 |
ALP15.XXX | 15.00 | 7.20 | ||||
ALP1125.XXX | 11.25 | 9.60 | ||||
明朝体 | A1244M.XXX | ROMA N_USA N_JPN KATA HIRA N_hKEI |
20.00 | 7.20 | 直立体 | 標準 |
A1632M.XXX | 15.00 | 9.60 | ||||
A2040M.XXX | 12.00 | 12.00 | ||||
A2412M.XXX | ROMA N_USA N_JPN KATA |
10.00 | 3.60 | |||
A3216M.XXX | 7.50 | 4.80 | ||||
A4020M.XXX | 6.00 | 6.00 | ||||
ゴシック体 | A1224G.XXX | ROMA N_USA N_JPN KATA HIRA N_hKEI |
20.00 | 7.20 | 直立体 | 標準 |
A1632G.XXX | 15.00 | 9.60 | ||||
A2040G.XXX | 12.00 | 12.00 | ||||
A2412G.XXX | ROMA N_USA N_JPN KATA |
10.00 | 3.60 | |||
A3216G.XXX | 7.50 | 4.80 | ||||
A4020G.XXX | 6.00 | 6.00 | ||||
Garland | Garland10.XXX | ROMA N_JPN N/USA N/GER N/SWD N/JPN N/UK N_UK N/USA N/SWD N/JPN N/GER N/KATA N/HIRA N/GRF |
10.00 | 10.80 | 直立体 | 標準 |
Garland12.XXX | 12.00 | |||||
Garland17.XXX | 17.15 | |||||
GarlandPS11.XXX | プロポーショナル |
|
書体名 | 文字セット名称 | グラフィックセット | 文字ピッチ | サイズ | スタイル | 太さ |
明朝体 | K24M.XXX | J78 J83 | 10.00 | 7.20 | 直立体 | 標準 |
K32M.XXX | 7.50 | 9.60 | ||||
K40M.XXX | 6.00 | 12.00 | ||||
ゴシック体 | K24G.XXX | 10.00 | 7.20 | |||
K32M.XXX | 7.50 | 9.60 | ||||
K40M.XXX | 6.00 | 12.00 |
LIPS III/IV内蔵フォント一覧 |
文字セット名称のあとにグラフィックセットを付けて使用します。
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書体名 | 文字セット名称 | グラフィックセット | 文字ピッチ | サイズ | スタイル | 太さ |
Courier | Ncourier10.XXX | *<1><2><3><4> | 10.00 | 12.00 | 直立体 | 標準 |
Ncourier10I.XXX | イタリック体 | |||||
Ncourier10B.XXX | 直立体 | ボールド | ||||
Ncourier15.XXX | *<1><2><3> | 15.00 | 8.16 | 標準 | ||
Ncourier17.XXX | *<4> | 16.66 | 8.16 | |||
Ncourier20.XXX | *<1><2><3> | 20.00 | 7.20 | |||
*<4> | 13.60 | 8.16 |
|
書体名 | 文字セット名称 | グラフィックセット | 文字ピッチ | サイズ | スタイル | 太さ |
明朝体 | Mincho-Medium-H.XXX | ROMA KATA HIRA | 固定 | スケーラブル | 直立体 | 標準 |
Mincho-Medium-HPS.XXX | ROMA KATA | プロポーショナル | ||||
ゴシック体 | Gothic-Medium-H.XXX | ROMA KATA HIRA | 固定 | スケーラブル | 直立体 | 標準 |
Gothic-Medium-HPS.XXX | ROMA KATA | プロポーショナル | ||||
丸ゴシック体 | RoundGothic-Light-H.XXX | ROMA KATA HIRA | 固定 | スケーラブル | 直立体 | ライト |
ラインプリンタ | LinePrinter-Bold.XXX | ROMA KATA | 固定 | スケーラブル | 直立体 | ボールド |
Courier | Ncourier.XXX | *<1><2><3><5><6> | 固定 | スケーラブル | 直立体 | 標準 |
Ncourier-Bold.XXX | ボールド | |||||
Ncourier-Italic.XXX | イタリック体 | 標準 | ||||
Ncourier-BoldItalic.XXX | ボールド | |||||
Swiss | Swiss.XXX | *<1><2><3><5><6> | プロポーショナル | スケーラブル | 直立体 | 標準 |
Swiss-Bold.XXX | ボールド | |||||
Swiss-Oblique.XXX | イタリック体 | 標準 | ||||
Swiss-BoldOblique.XXX | ボールド | |||||
Douch | Douch-Roman.XXX | *<1><2><3><5><6> | プロポーショナル | スケーラブル | 直立体 | 標準 |
Douch-Bold.XXX | ボールド | |||||
Douch-Italic.XXX | イタリック体 | 標準 | ||||
Douch-BoldItalic.XXX | ボールド | |||||
Symbol | Symbol.XXX | SYML SYMR | プロポーショナル | スケーラブル | 直立体 | 標準 |
1バイトビットマップフォント表と1バイトスケーラブルフォント表の「*<1>~<6>」の部分には、次のようなグラフィックセットが入ります。 |
<1> | ISO_UK ISO_USA ISO_S/F ISO_N/D ISO_JPN ISO_GER ISO_FRC ISO_ITY ISO_SPN | |
<2> | 88_UK 92_NL 92_UK 92_SWD 92_GER 92_FRC 96M_UK 96M_USA 96M_S/F 96M_N/D 96M_GER 96M_FRC 96X_USA 96P_UK 96P_USA 96P_S/F 96P_NOR 96P_GER 96P_FRC | |
<3> | CN_CND CN_NL CN_SWS CN_UK CN_USA CN_SWD CN_N/D CN_JPN CN_GER CN_FRC | |
<4> | IBMR1 IBMR2 IBM850 IBMP IBM860 IBM863 IBM865 IBML | |
<5> | IBMR1 IBMR2 IBM850 IBM819 IBMP IBM860 IBM863 IBM865 IBM1004 IBML IBML2 Win31L Win31R TURKISH | |
<6> | PSR PSL |
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書体名 | 文字セット名称 | グラフィックセット | 文字ピッチ | サイズ | スタイル | 太さ |
明朝体 | Mincho-Medium.XXX | J78 J90 | 固定 | スケーラブル | 直立体 | 標準 |
Mincho-Medium-PS.XXX | プロポーショナル | |||||
角ゴシック体 | Gothic-Medium.XXX | J78 J90 | 固定 | スケーラブル | 直立体 | 標準 |
Gothic-Medium-PS.XXX | プロポーショナル | |||||
丸ゴシック体 | RoundGothic-Light.XXX | J78 J90 | 固定 | スケーラブル | 直立体 | ライト |
LIPSダンプリスト |
共通メニューの「プリンタ動作モード」で[LIPSダンプ](→プリンタ動作モード)を選択すると、パソコンから送信されたデータを図形や文字に変換せずに、LIPSのコントロールコマンドの形式でプリントされます。
コマンドとして解釈できるものは、コマンド単位で枠で囲み印字されます。テキストモードからベクタモードへ、またはベクタモードからテキストモードへ移行した場合は、改行によって区別します。
![]() (例:IfI)
![]() |
おことわり |
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制御データは次に示す省略記号を使って印字します。 |
0 | 1 | 7 | 8 | 9 | F | |
0 | nu(NUL) | dl(DLE) | 80 | dc(DCS) | ||
1 | sh(SHO) | d1(DC1) | 81 | 91 | ||
2 | sx(STX) | d2(DC2) | 82 | 92 | ||
3 | ex(ETX) | d3(DC3) | 83 | 93 | ||
4 | et(EOT) | d4(DC4) | ix(IDX) | 94 | ||
5 | eq(ENQ) | nk(NAK) | nl(NEL) | 95 | ||
6 | ak(ACK) | sy(SYN) | 86 | 96 | ||
7 | bl(BEL) | eb(ETB) | 87 | 97 | ||
8 | bs(BS) | cn(CAN) | hs(HTS) | 98 | ||
9 | ht(HT) | em(EM) | 89 | 99 | ||
A | lf(LF) | sb(SUB) | vs(VTS) | 9A | ||
B | vt(VT) | ec(ESC) | pd(PLD) | cs(CSI) | ||
C | ff(FF) | fs(FS) | pu(PLU) | st(ST) | ||
D | cr(CR) | gs(GS) | ri(RI) | 9D | ||
E | so(SO) | rs(RS) | s2(SS2) | 9E | ||
F | si(SI) | us(US) | de(DEL) | s3(SS3) | 9F | FF(DEL) |
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おことわり |
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LIPS IVモード専用のリスト |
LIPS IVモード専用のリストについて説明しています。 |
おことわり |
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共通メニューの内容に加えて、LIPS4設定メニューの設定内容がプリントされます。 | ![]() |
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1. | ![]() |
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2. | 「リストプリント」の[プリンタ]を押します。 | |
3. | [LIPS/エミュレーション]を押します。 | |
4. | [LIPSユーティリティ]を押します。 | |
5. | [ステータスプリント]を押して出力します。 |
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LIPS IVモードで使用できるフォントの一覧がプリントされます。 | ![]() |
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1. | ![]() |
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2. | 「リストプリント」の[プリンタ]を押します。 | |
3. | [LIPS/エミュレーション]を押します。 | |
4. | [LIPSユーティリティ]を押します。 | |
5. | [フォントリスト]を押して出力します。 |
プリント時の制限事項 |
プリント結果が意図したものと異なる場合など、プリント時にご注意いただきたい制限事項を説明します。
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おもな仕様 |
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動作モード |
LIPSモード、エミュレーションモード(N201、ESC/P、I5577、HP-GL、HP-GL/2)、Imagingモード、PDFモード | ||||||||||||
内蔵コントロールコマンド |
LIPS II+/LIPS III/LIPS IV/LIPS LX 標準ESC/P |
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内蔵スケーラブルフォント |
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有効印字領域 |
定形サイズの用紙の場合、用紙の端から上下左右の余白は5 mm(封筒は10 mm)です。
・PDFデータの場合:用紙の端から上下左右の余白は4 mmです。 ・TIFF/JPEGデータの場合:用紙の端から上下左右の余白は5 mmです。
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