オプション機器について |
本製品に装着して使用することができるオプション機器について説明しています。 |
オプション機器 |
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オプション装着例 |
本製品には以下のようなオプション機器を装着することができます。ここで記載しているのは一部の例です。組み合わせ可能なオプション機器については、お求めになった販売店にお問い合わせください。 2段カセットペディスタル・Y3装着時 インナー2ウェイトレイ・D1+コピートレイ・J1+2段カセットペディスタル・Y3+サイドペーパーデッキ・Q1+カードリーダ- C1装着時 フィニッシャー・S1+ フィニッシャー用追加トレイ・B1+2段カセットペディスタル・Y3装着時 サドルフィニッシャー・AE2+パンチャーユニット・L1+バッファパスユニット・E2+2段カセットペディスタル・Y3装着時 |
フィニッシャーの活用例 |
本製品にオプションのフィニッシャーを装着すると、排紙トレイを自動的に切り替えたり、自動でステイプルを行うなどさまざまなプリントニーズに対応できます。フィニッシャーの機能を使うときは、プリンタドライバからすべての設定を行います。ここでは、代表的な例とWindows版プリンタドライバでの設定方法を紹介します。Macintosh版プリンタドライバの操作については、プリンタドライバのヘルプを参照してください。プリンタドライバが使用できないOSからプリントする場合は、タッチパネルディスプレイから設定してください。 |
シフト機能は、各プリントジョブをシフトして排紙することにより、排紙された用紙をグループ分けする機能です。 プリンタドライバの設定 |
紙排紙先を自動排紙に設定すると、排紙トレイにプリントがジョブ順で積み重なり、排紙トレイが満載になると、自動的に次のトレイへ切り替わります。またシフト機能と併用すると、ジョブの区切りがすぐにわかり、自分のプリントがすぐに見つかります。 プリンタドライバの設定 |
グループや部署、個人ごとにオプションの排紙トレイとプリンタの排紙トレイを割り当てることにより、メールボックスのようにプリントを自動的に仕分けて排紙することができます。排紙トレイを決めておけば、自分のプリントが素早く見つけられ、とても便利です。またシフト機能と併用すると、さらに同じグループのプリントをジョブごとに区切って排紙することも可能です。グループごとに自動仕分け排紙をするときは、あらかじめグループごとに排紙先を決めて、各パソコンのプリンタドライバに排紙先を設定しておきます。あとは普通にプリントするだけで、プリントされた用紙が各排紙先へ仕分けられて排紙されます。 プリンタドライバの設定 |
ステイプル機能は、プリント時に定形サイズの用紙を自動的にステイプルする機能です。 プリンタドライバの設定 |
何百ページにもわたる書類のプリントや多部数のプリントなど、大量にプリントする場合でも、排紙トレイを自動的に切り替えることで、連続排紙が可能です。自動排紙に設定しておけば、排紙トレイが満載になると、自動的に次のトレイへ切り替わります。最大約2000枚(各ビン:約1000枚)、ステイプルする場合は最大60部(各ビン:30部)まで連続くして排紙することができます。 プリンタドライバの設定 |
1枚の用紙の両面に2ページずつ印刷して、用紙の中央でステイプルしてまとめて2つ折りにすることで、小冊子を作成する機能です。 プリンタドライバの設定 |
プリント時に各部ごとに自動的にパンチ穴を開ける機能です。 プリンタドライバの設定 |
システムオプション |
システム関連のオプション製品を装着することで、本製品の性能を高めることができます。ここでは、本製品に装着できるシステム関連のオプション製品とその機能について説明します。
以下のエミュレーションを使用するための拡張オプションです。
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リモートUIからPDFやTIFF/JPEG画像のダイレクトプリントを行うための拡張オプションです。 |
IPSecセキュリティボードを装着するときに必要となる拡張オプションです。 |
本製品に標準で搭載されているメモリを増やすための拡張オプションです。いくつかのオプションを使用する際には、増設メモリ(512MB)を搭載し、本製品のメモリを増設する必要があります。 |
IPSec通信を使用するためのオプションです。IPSecは、セキュリティポリシーを作成してIPネットワーク上で送受信されるデータを盗聴、改ざん、なりすましなどの脅威から保護してセキュリティを確保するためのプロトコルです。 |
おことわり |
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コピーすると浮き出す文字列を隠し文字列として、出力紙の背景に埋め込んでプリントするためのオプションです。「コピー禁止」などの文言や、日時、部署などを隠し文字列として埋め込むことで、出力紙がコピーされたときにこれらの文字列が浮かび上がることになります。
本製品のハードディスク内に保存されるすべてのデータを暗号化することによって、大切なデータの漏洩を防ぐための拡張オプションです。暗号化することで本製品から抜き出されたハードディスク内のデータを不正に読み取られることを防ぎます。
本製品のハードディスク内に保存されたデータを完全消去することができるセキュリティオプションです。 |
セキュアプリントするデータをパソコンで暗号化し、本製品で復号することによって、セキュリティを強化するための拡張オプションです。暗号化セキュアプリントキットを使用すると、プリント内容を他のユーザに見られることを防ぎ、大切なデータの漏洩を防ぐことができます。 |
プリント、ボックスなど各機能の使用を、ユーザごとに制限するための拡張オプションです。情報漏洩のリスクを軽減したり、複数ページ文書の片面印刷を制限することによってコスト削減を実現したりすることができます。 |
組み合わせ可能なオプション |
各機能に必要なオプション製品と、同時装着に必要なオプションおよび制限を以下に示します。
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*1 | フィニッシャー・S1を装着する場合は、バッファパスユニット・E2は必要ありません。 |
*2 | 部門別ID管理機能は本製品に標準で搭載されています。オプションのカードリーダ-C1が装着されていると、部門別ID管理機能が自動で作動し、部門IDとパスワードを手動で入力する必要がありません。カードリーダ-C1があるとタッチパネルディスプレイ上で、プリントトータルとトータル残数が表示されます。 |
2段カセットペディスタル・Y3 |
2段カセットペディスタル・Y3を装着すると、本製品に装備されているカセットの用紙サイズに加え、2種類の用紙サイズが追加できます。 カセットの各段には、650枚(64 g/m2)または550枚(80 g/m2)まで用紙がセットできます。 |
各部の名称とはたらき |
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別売付属品 |
セットする用紙にあわせて、サイズ切り替えができます。(→「用紙の補給」)
セットする用紙にあわせて、サイズ切り替えができます。(→「用紙の補給」)
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サイドペーパーデッキ・Q1 |
サイドペーパーデッキ・Q1を装着すると、本体に標準装備されているカセットの用紙サイズに加え、1種類の用紙サイズが追加できます。 サイドペーパーデッキ・Q1には、3000枚(64 g/m2)または2700枚(80 g/m2)まで用紙がセットできます。 |
おことわり |
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各部の名称とはたらき |
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封筒カセット・C2 |
カセット1にオプションの封筒カセット・C2を装着することにより、カセット1から封筒を給紙することができます。 セットできる用紙は以下の6種類です:
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おことわり |
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各部の名称とはたらき |
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フィニッシャー・S1/インナーパンチャーキット・Q1 |
フィニッシャー・S1は、ソート機能、グループ機能、シフト機能、ステイプルソート機能を備えています。(→フィニッシャの機能) インナーパンチャーキット・Q1を装着すると、パンチ穴をあけることができます。 フィニッシャー・S1を装着している場合は、オプションのフィニッシャー用追加トレイ・B1と本体右側にオプションのコピートレイ・J1を装着して、排紙トレイを3箇所に増やすことができます。 |
おことわり |
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各部の名称とはたらき |
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フィニッシャの機能 |
フィニッシャー・S1は以下の機能を備えています。 |
おことわり |
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プリント用紙を自動的にページぞろえして排紙する機能です。
原稿の各ページのプリント用紙を、ページごとに仕分けて排紙する機能です。
プリント用紙を手前にずらして排紙する機能です。プリント用紙は、排紙トレイの前後に交互にずらして排紙されます。 |
おことわり |
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1部プリント後、自動的にステイプラで綴じて排紙する動作を連続して行う機能です。ステイプルされる箇所は次のようになります。 |
おことわり |
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プリントされた用紙にパンチ穴をあける機能です。
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おことわり |
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本製品の排紙トレイに排紙できる用紙サイズは次のようになります。 |
※設定した機能によっては排紙できない場合があります。 |
フィニッシャー・AE1/サドルフィニッシャー・AE2/パンチャーユニット・L1 |
フィニッシャー・AE1/サドルフィニッシャー・AE2は、ソート機能、グループ機能、シフト機能、ステイプルソート機能を備えています。 また、サドルフィニッシャー・AE2は中とじステイプル機能も備えています。 パンチャーユニット・L1を装着すると、パンチ穴をあけることができます。 |
おことわり |
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各部の名称とはたらき |
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フィニッシャの機能 |
フィニッシャー・AE1/サドルフィニッシャー・AE2は以下の機能を備えています。 |
おことわり |
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プリント用紙を自動的にページぞろえして排紙する機能です。
原稿の各ページのプリント用紙を、ページごとに仕分けて排紙する機能です。
プリント用紙を手前にずらして排紙する機能です。プリント用紙は、排紙トレイの前後に交互にずらして排紙されます。 |
おことわり |
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1部プリント後、自動的にステイプラで綴じて排紙する動作を連続して行う機能です。ステイプルされる箇所は次のようになります。 |
おことわり |
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プリントされた用紙を、中とじステイプルする機能です。
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おことわり |
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プリントされた用紙にパンチ穴をあける機能です。
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おことわり |
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本製品の排紙トレイに排紙できる用紙サイズは次のようになります。 |
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※ | 設定した機能によっては排紙できない場合があります。 |
インナー2 ウェイトレイ・D1 |
インナー2ウェイトレイ・D1を装着した場合は、本体トレイとインナートレイの2箇所に排紙することができます。さらに、本体右側にオプションのコピートレイ・J1を装着した場合は、3箇所に排紙することができます。 インナー2ウェイトレイ・D1を装着しているときには、以下の機能を使用することができます。 |
おことわり |
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プリント用紙を自動的にページぞろえして排紙する機能です。
原稿の各ページのプリント用紙を、ページごとに仕分けて排紙する機能です。
同じサイズの用紙をセットした場合、ページぞろえを行い、一部ずつ交互に方向を変えて排紙する機能です。 |
各部の名称とはたらき |
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本製品の排紙トレイに排紙できる用紙サイズは次のようになります。 |
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※ | 設定した機能によっては排紙できない場合があります。 |
コピートレイ・J1 |
コピートレイ・J1を装着しているときには、以下の機能を使用することができます。 |
プリント用紙を自動的にページぞろえして排紙する機能です。
原稿の各ページのプリント用紙を、ページごとに仕分けて排紙する機能です。
同じサイズの用紙をセットした場合、ページぞろえを行い、一部ずつ交互に方向を変えて排紙する機能です。 |
おことわり |
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各部の名称とはたらき |
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本製品の排紙トレイに排紙できる用紙サイズは次のようになります。 |
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※ | 設定した機能によっては排紙できない場合があります。 |
カードリーダ-C1 |
オプションのカードリーダ-C1が装着されている場合は、本体を使用する前にコントロールカードをセットしてください。コントロールカードを使用して部門別ID管理を行います。 |
おことわり |
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本体の使用終了後の操作 |
コントロールカードをセットする画面に戻ります。
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カードリーダ- C1使用時の部門別ID管理について |
カードリーダ-C1使用時の暗証番号、制限面数の変更、およびカウント情報の確認について説明します。 |
おことわり |
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初期設定/登録の操作の流れ |
カードリーダ-C1使用時の初期設定/登録画面の操作の流れについて説明します。 |
おことわり |
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システム管理部門IDとシステム管理暗証番号が設定されている場合は、[システム管理設定]を押したあとにシステム管理部門IDと暗証番号を システム管理設定画面が表示されます。 |
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暗証番号と制限面数を変更する |
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「0」、「00」のような「0」だけの連数字を暗証番号として登録することはできません。また、「02」、「002」のように「0」から始まる番号を入力した場合は、「0」の入力は認識されず「2」と入力した時と同じ「0000002」として設定されます。
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制限を解除する場合は、[OFF]を押します。
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選択する項目
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制限面数の設定をONにすると、以下の画面にカウント残数(制限面数-カウント面数)が表示されます。
表示される項目
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現在使用しているコントロールカードのカウント情報を確認する |
現在使用しているコントロールカード(部門ID)のカウント面数と制限面数を確認することができます。 |
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カウント情報の確認とプリントをする |
部門ごとに使用したプリント面数のカウントを表示したり、リストをプリントすることができます。 |
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部門IDが空欄(表示なし)のプリント面数は部門IDに対応していないプリンタドライバなどからのプリント(ID不定ジョブ)です。 |
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カウント情報を消去する |
登録されている部門のカウント数を消去します。 |
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部門ごとに消去したい場合は、[ |
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ID不定のプリントジョブを受け付けるかどうか設定する |
部門IDに対応していないプリンタドライバなどからのプリントをさせるか、させないかの設定をします。 |
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選択する項目
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