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ペン下げ命令(PD)

現在位置でペンを下げます。座標を指定した場合は、座標点まで作図を行います。


JIS PD《X1座標(i/sd),Y1座標(i/sd)》《,X2座標(i/sd),Y2座標(i/sd),……,Xn座標(i/sd),Yn座標(i/sd)》;

16進数 50h 44h《X1座標(i/sd)2Ch Y1座標(i/sd)》《2Ch X2座標(i/sd)2Ch Y2座標(i/sd)2Ch …… 2Ch Xn座標(i/sd)2Ch Yn座標(i/sd)》3Bh

《X座標(i/sd)》《Y座標(i/sd)》
ペンを下げ、現在地から線をプロットする座標点を指定します。
座標値は、本命令の前に絶対座標プロット命令PAが実行されていれば、絶対座標となり、相対座標プロット命令PRが実行されていれば、相対座標(X、Y方向の増分指定)となります。
座標系は、スケーリングがオフのときはプロッタユニット、オンのときはユーザユニットになります。
パラメータを省略した場合は、座標の移動は行われずにペンが下がります。

ペン位置がウィンドウの外にある場合や、破線のペン上げ部分の場合、ペンは下がりません。
本命令は、「多角形定義モード設定命令PM」によってポリゴンバッファに登録するときも有効です。

ペン移動命令(絶対座標) PA
ペン移動命令(相対座標) PR

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