文字スロット呼び出し命令(IV) |
コードテーブルの左半分(GL)または右半分(GR)に文字スロットを呼び出します。 |
JIS | IV《スロット番号(i)《,方向(i)》》; |
16進数 | 49h 56h《スロット番号(i)《2Ch 方向(i)》》3Bh |
![]() |
《スロット番号(i)》 |
コードテーブルに呼び出す文字スロットを選択します。 |
値 | 設定内容 | |
0 | スロットG0 | |
1 | スロットG1 | |
2 | スロットG2 | |
3 | スロットG3 |
「文字セットモード指定命令CM」によってHP7ビットモードまたはHP8ビットモードが設定されているときは、スロットG2、G3は指定できません。 |
《方向(i)》 | |
コードテーブルのどちら側に文字セットを呼び出すかを指定します。 |
値 | 設定内容 | |
0 | 左側(GL) | |
1 | 右側(GR) |
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パラメータの指定を省略すると、すべての文字セット選択モードでコードテーブルの左側(GL)にスロットG0を呼び出します。 HP8ビットモードでは、コードテーブルの左右が関連付けられているため、左側(GL)に指定の文字セット(ANSI ASCII)が呼び出されれば、右側(GR)に関連付けられた文字セット(拡張ROMAN 8)が自動的に呼び出され、左側(GL)に指定の文字セット(JIS ASCII)が呼び出されれば、右側(GR)に関連付けられた文字セット(カタカナ)が呼び出されます。 コードテーブルの左側(GL)にその他の文字セットを指定した場合は、右側(GR)には何もセットされません。 |