封筒カセットの使いかた

封筒カセットには、洋形4 号/ COM10 No.10/Monarch : Catalog Glove No.8/DL/ISO-B5/ISO-C5 の6 つの規格の封筒をセットできます。本体の設定および本製品のガイドのサイズは、工場出荷時に洋形4 号をそのまま使用できるように設定されています。

洋形4 号を使用される場合は、現状の設定をご確認の上、封筒を補給してください。確認が必要なのは以下の3 点です。

  • 共通仕様設定(初期設定/登録)の「封筒カセットの登録」で「ENV.1」が「洋形4 号」に設定されている
  • 本製品のガイドが洋形4 号に設定されている
  • 本体の用紙サイズ系列スイッチが「ENV.1」に設定されている

洋形4 号以外の規格の封筒を使用される場合は、「異なる規格の封筒をセットする」を参照してください。


おことわり
  • 封筒カセットを設置しているときに、本体側カセットの前側ガイドを無理に動かすと、封筒カセットが外れることがあります。
  • 封筒の両面にプリントをしないでください。紙づまりやプリントの汚れ、本体内部の汚れの原因になります。
  • 次のような封筒は、封筒カセットにセットしないでください。紙づまりやプリントの汚れ、本体内部の汚れの原因になります。
  • カールした封筒やしわ 、折り目のある封筒
  • 厚すぎる封筒、薄すぎる封筒
  • 湿っている封筒、濡れている封筒
  • 破れている封筒
  • 不規則な形の封筒
  • 留め金や窓がついている封筒
  • 接着剤などで封がくっついてしまっている封筒
  • 穴や、ミシン目などのついている封筒
  • 表面に特殊コーティングを施してある封筒
  • 表面加工したカラー用紙の封筒
  • 定着器の加熱温度(約200 ℃)以下で溶解、燃焼、蒸発したり有毒なガスを発するインクやのりなどを使用した封筒(封の部分に使用しているのりの材質により、定着器の熱でのりが溶けて封印されることがあります。)
  • フィニッシャー・S1 とコピートレイ・J1 を装着している場合に、封筒を選択してプリントするときは、排紙トレイの設定にかかわらずコピートレイ・J1 以外の排紙トレイに出力されます。
  • インナー2 ウェイトレイ・D1 とコピートレイ・J1 を装着している場合に、封筒を選択してプリントするときは、コピートレイ・J1 を排紙先に設定した場合もコピートレイ・J1以外の排紙トレイに出力されます。
  • 封筒にプリントした場合は、10 枚排紙されるごとにトレイから封筒を取り除いてください。
  • 封筒を保管するときは高温・多湿な場所は避けて保管してください。
  • 保管場所と使用する場所に著しく温度差がある場合は、一日ほど使用する場所において、室温に慣らしてから使用してください。
  • 用紙サイズ系列スイッチおよび初期設定/登録の設定と、セットする封筒の規格は正しく合わせてください。正しく合っていないと、紙づまりやプリントの汚れ、本体内部の汚れの原因になります。
  • 封筒カセットとして使用できるのは最上段のカセットのみです。
  • 各規格の封筒のサイズは以下のとおりです。
  • 洋形4 号(105 × 235 mm)
  • COM10 No.10(104.7 × 241.3 mm)
  • Monarch : Catalog Glove No.8(98.4 × 190.5 mm)
  • DL(110 × 220 mm)
  • ISO-B5(176 × 250 mm)
  • ISO-C5(162 × 229 mm)