複写用紙のオーバレイ印字開始([ESX] 01h 00h 05h [SP] ?p)

複写用紙機能を使用したオーバレイ印字を開始します。


JIS ESX 01h 00h 05h SP ? p[共通ページ番号(1バイト)],<複写枚数(1バイト)>

16進数 1Bh 7Eh 01h 00h 05h 20h 3Fh 70h[共通ページ番号(1バイト)]2Ch<複写枚数(1バイト)>

[共通ページ番号(1バイト)]
全ページにオーバレイ印字するフォームのページを指定します。

設定内容
4Bh 共通ページ(K)の複写用紙のフォーム
00h ユーザページ1のオーバレイのフォーム
01h ユーザページ2のオーバレイのフォーム

全ページにオーバレイ印字するフォームとして、複写用紙機能の共通ページに登録したフォームのほか、ページオーバレイ機能のユーザページ1・2のフォームが使用できます。
ただし、「01h」(ユーザページ2)を指定した場合、メニューの「システムオーバレイ」でオーバレイ番号(1~5)が設定されている場合は、そのページもオーバレイ印字されます。

<複写枚数(1バイト)>
各ページを複写する枚数を指定します。
範囲: 1~5

共通ページのフォームは全ページに、複写ページのフォームはそれぞれのページにオーバレイ印字されます。なお、本制御命令で複写用紙機能を開始しても、その時点では印字は行われずに、通常のページを排紙するときにオーバレイ印字が行われます。ただし、現在のページに印字データがあるときに本制御命令を受け取った場合は、複写用紙機能は次ページから有効になります。

複写用紙機能