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ペン移動命令(相対座標)(PR)

現在のペン位置を基準に指定された相対座標にペンを移動します。ペンを下げていれば線が描かれ、ペンが上がっていれば移動のみとなります。


JIS PR《X1増分(i/sd),Y1増分(i/sd)》《,X2増分(i/sd),Y2増分(i/sd),… …,Xn増分(i/sd),
Yn増分(i/sd)》;

16進数 50h 52h《X1増分(i/sd)2Ch Y1増分(i/sd)》《2Ch X2増分(i/sd)2Ch Y2増分(i/sd)2Ch …… 2Ch
Xn増分(i/sd)2Ch Yn増分(i/sd)》3Bh

《X増分(i/sd)》《Y増分(i/sd)》
移動先を現在のペン位置からの相対座標で指定します。
座標系は、スケーリングがオフのときはプロッタユニット、オンのときはユーザユニットになります。
パラメータを省略した場合は、本命令に続くパラメータを持つペン下げ命令PDおよびペン上げ命令PUに対して相対座標プロットモードを設定します。

本命令は、ペン下げ命令PDおよびペン上げ命令PUと組み合わせて次のように使用することができます。
PR(,)PD(,)X1,Y1(,)PU(,)X2,Y2(,); ( )内のカンマは省略可能

なお、ウィンドウ内でのみプロットは可能です。

ペン下げ命令 PD
ペン上げ命令 PU

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