基本的な使いかた

本製品の基本的な使いかたについて説明しています。



タッチパネルディスプレイの操作について

タッチパネルディスプレイでよく使うキーや表示方法、タッチパネルディスプレイの明るさの調節方法について記載しています。


おことわり
  • タッチパネルディスプレイは指または操作ペンで軽く押してください。シャープペンシルやボールペンなど先のとがったもので押さないでください。タッチパネルディスプレイの表面に傷がついたり破損の恐れがあります。
  • タッチパネルディスプレイに貼られているフィルムは、ご使用の前にはがしてください。


タッチパネルディスプレイでよく使うキーについて

タッチパネルディスプレイでよく使う以下のキーについて説明します。

ある機能(モード)を設定中、またはすでに設定された機能を解除するときに押します。
モードの設定中に設定内容はそのままの状態で、現在の画面を閉じるときに押します。
ある機能(モード)の設定を確定して、次の設定手順へ進むときに押します。
機能(モード)の設定中、現状の設定内容はそのままの状態で前の設定手順に戻りたいときに押します。
いま開いている画面を閉じるときに押します。
ある機能(モード)の設定を確定するときに押します。


タッチパネルディスプレイのキー表示について

タッチパネルディスプレイのキーを押すと、キーに色がつき、対応する機能(モード)が設定されます。モードを設定すると、キーに表示されている文字がグレーアウトされることがあります。グレーアウトされたキーは押せないので、あらかじめ設定したモードと組み合わせてこれらのモードを設定することはできません。

  • 機能(モード)設定キー
キーの状態 モードの設定状態
製本が設定されていない状態です。選択できます。

(キーに色がついている状態)
製本が設定されている状態です。選択できます。

(文字がグレーになっている状態です。ユーザーズガイドの中では、グレーアウトと記載してあります。)
先に設定した機能(モード)と同時に設定できない機能のため、製本が設定できません。
  • キーを押すと設定のON/OFF が切り替わるキー
設定OFF 設定ON

(チェックマークがつく)

(色がつく)

右下にがついているキーを押すと、設定項目画面が表示され、ついていないキーを押すと設定のON/OFF が切り替わります。

設定画面が表示されるキー 設定のON/OFF を切り替えるキー

設定登録画面で右下のに色がついているキーは設定が登録されています。

登録されているキー 登録されていないキー
  • キーを押すとドロップダウンリストが表示されるキー

右側にがついているキーを押すと、選択するリストが表示されます。

選択前 ドロップダウンリスト 選択後
  • テンキーアイコンについて

タッチパネルディスプレイにアイコンが表示されたときは、操作パネルのテンキーを使用して入力できます。


タッチパネルディスプレイから入力できますが、同様に操作パネルのテンキーからも入力できます。
操作パネルのテンキーで入力します。


タッチパネルディスプレイの明るさを調節する

タッチパネルディスプレイの表示が見づらいときは、操作パネルの輝度調整ダイヤルを使用し、明るさを調節してください。


おことわり
  • 明るくする場合は、ダイヤルを反時計回りに回します。暗くする場合は、ダイヤルを時計回りに回します。


タッチパネルディスプレイから文字を入力する

名称の入力を促す画面が表示されたら、次のように文字を入力してください。文字の入力はタッチパネルディスプレイに表示されるキーや操作パネルの(テンキー)を使います。


おことわり
  • 「かな漢」、「カタカナ」、「記号(全角)」、「コード入力」で入力する場合は、共通仕様設定(初期設定/登録)の表示言語の切替を「OFF」にしてください。(→「表示言語の切り替えをする」)
  • SSO-Hの認証画面やMEAPアプリケーションの機能から文字を入力するときは、操作画面が異なる場合があります。
  • タッチパネルディスプレイを表示させるまでの手順は、各機能の操作説明を参照してください。


文字を入力する

  1. 入力モードドロップダウンリストを押して入力モードを選択したあと、文字を入力します。

入力モードと入力手順は以下のとおりです。


入力モード 入力例 入力手順
カタカナ キヤノン ローマ字で「kiyanonn」と入力します。

  • かな漢モードで入力する場合は、[かな/ カナ]→[確定]を押します。
英字 canon 「canon」と入力します。
記号 「%」を押します。
ひらがな きやのん ローマ字で「kiyanonn」と入力します。 [確定]を押します。

  • キーボード画面上のを押しても確定することができます。
かな漢 中島 ローマ字で「nakajima」と入力します。
[スペース/ 変換(次候補)]を押します。
目的の漢字に変換された場合は、[確定]を押します。

  • キーボード画面上のを押しても確定することができます。
目的の漢字に変換されない場合は、再度[スペース/ 変換(次候補)]を押したあと、目的の漢字の番号を押します。
コード入力 「1619」を入力

  • 区点コードは「JIS 漢字コード表」の縦列と横列の数字の和になります。「JIS漢字コード表」については、操作ガイド「第4章 付録」を参照してください。
  • 「鯵」の区点コード:1616+3 → 1619
  • コード表にない番号を入力すると、「変換できません。」というメッセージが約2 秒間表示されます。

文字の入力方法はローマ字入力です。

半角のカタカナ、記号を入力する場合は、[半角]を押します。

アルファベットの大文字を入力する場合は、[シフト]を押します。

スペースを入れる場合は、[スペース]を押します。

カーソルは[][]を押すと移動させることができます。

他の入力モードで続けて入力する場合は、[OK]を押す前に入力モードドロップダウンリストを押して、入力モードを切り替えて入力します。

  • 入力を間違えた場合は、[][]を押してカーソルを移動したあと、[バックスペース]を使って間違えた文字を削除して入力しなおします。
  • (クリア)を押すと、入力した文字をすべて取り消すことができます。
  • 登録できる名称の文字モード(かな漢、カタカナ、英字、記号、コード入力)や文字数は設定する内容によって異なります。「カタカナ(半角)」で入力した濁点(゛)、半濁点(゜)は半角1文字分に数えます。
  1. すべての文字を入力したあと、[OK]を押します。


文節の区切りを変更する

例:「三田会館」を入力します。


  1. 入力モードドロップダウンリストを押したあと、[かな漢]を押します。
  1. ローマ字で「mitakaikann」と入力します。

文字の入力方法はローマ字入力です。(→操作ガイド「第4章 付録」)

  1. [スペース/ 変換(次候補)]を押します。

入力した文字の一部の漢字候補が表示されます。

  1. ][]を押して、変換する文節の長さを変更します。

]を押すと文節を短く、[]を押すと文節を長くすることができます。


  • [確定]を押します。

キーボード画面上のを押しても確定することができます。


  • 再度[スペース/ 変換(次候補)]を押したあと、目的の漢字の番号を押します。

候補の漢字が一度に表示できない場合は、[][]を押して候補の表示を切り替えて目的の漢字を表示してください。

(テンキー)で目的の漢字の番号を押して選択することもできます。

  1. 手順3 ~ 4 を繰り返し、すべての文字を漢字に変換します。
  1. すべての文字を入力したあと、[OK]を押します。


インチ入力のしかたについて

数値入力が必要なモードを設定する場合にインチ単位で入力するときには、共通仕様設定(初期設定/登録)で、インチ入力のON/OFF を「ON」に設定しておきます。(→「インチ入力をするかどうか設定する」)数値入力が必要な画面中の[インチ入力へ]を押すと、インチ単位で入力することができるようになります。

例:移動先の位置に1_1/2" を入力する。


  1. 画面のテンキーを[1]→[_]→[1]→[/]→[2]の順に押します。

  • 間違って入力した場合は、[C]を押して正しい数値を入力します。
  • 分母として入力できる数値は、2、4、8、16 のみです。
  • 本製品は、インチ入力された数値をmm に換算して計算を行います。そのため、指定した数値とコピー結果に若干のずれが生じることがあります。
  • mm 単位で入力する場合は、[mm 入力へ]を押します。


部門IDと暗証番号を入力する

部門別ID 管理をしている場合は、本製品を使用する前に部門ID と暗証番号を入力する必要があります。


おことわり
  • オプションのコントロールカードを使用している場合は、「コントロールカードをセットしてください。」というメッセージがタッチパネルディスプレイに表示されます。コントロールカードをカードリーダに差し込んでください。(→「カードリーダ-C1」)
  • ファンクション制限を設定している場合は、本製品を使用している最中にも、部門ID を入力する画面、またはコントロールカードをセットする画面が表示されることがあります。そのときは、メッセージの指示に従ってください。

  1. 部門ID と暗証番号を(テンキー)で入力します。
  • [部門ID]を押したあと、部門ID を入力します。
  • [暗証番号]を押したあと、暗証番号を入力します。

暗証番号が設定されていない場合は、暗証番号を入力せずに手順2 へ進んでください。

入力した暗証番号は「*******」マークで表示されます。

  • 部門ID、暗証番号を間違えた場合は、(クリア)を押して正しい番号を入力します。
  1. (認証)を押します。

タッチパネルディスプレイに選択した機能の基本画面が表示されます。

  • 部門ID か暗証番号が間違っている場合は、「この番号は登録されていません。再入力してください。」と表示されます。手順1 からやりなおしてください。
  1. 本製品の使用終了後、操作パネル上の(認証)を押します。

オプションのコントロールカードを使用している場合は、コントロールカードを抜き取ります。(→「カードリーダ-C1」)

部門ID と暗証番号を入力する画面に戻ります。

  • 再度本製品を使用する場合は、再び部門ID と暗証番号を入力します。
  • (認証)を押さないと、以後の操作も現在の部門ID に枚数がカウントされます。
  • (認証)を押すと、すべての設定が解除され、本製品は標準モードに戻ります。


SSO-Hの認証画面でログインする

SSO-H(Single Sign-On H)のログインサービスを使って本製品を管理している場合は、本製品を使用する前にユーザ名とパスワードを入力します。


おことわり
  • ここではSSO-H(Single Sign-On H)を例に操作の説明を行いますが、他のログインサービスを使用しているときは、手順が異なる場合があります。
  • SSO-Hのドメイン認証(「ドメイン認証+ ローカルデバイス認証」でドメイン認証を使用する場合も含む)のユーザ名称についてはネットワーク管理者にお尋ねください。

  1. ユーザ名の入力部分を押します。

  • SSO-Hでドメイン認証(「ドメイン認証+ ローカルデバイス認証」でドメイン認証を使用する場合も含む)を使用する場合は、Active Directory をインストールしたWindows サーバが必要です。
  • SSO-Hのドメイン認証(「ドメイン認証+ ローカルデバイス認証」でドメイン認証を使用する場合も含む)でログインする場合は、Active Directory が載っているパソコンと本製品の時刻をあわせておく必要があります。パソコンの時計と本製品の時刻の設定が30分以上ずれていると、SSO-Hでのログイン時にエラーが発生します。本製品の日付と時刻の設定に関しては「日付/時刻を設定する(日付/時刻設定)」を参照してください。
  • ログインしたユーザの履歴を示すドロップダウンリストから選択するよう設定することもできます。( 詳細は「MEAP 認証システム設定」を参照してください。)
  • SSO-Hでドメイン認証(「ドメイン認証+ ローカルデバイス認証」でドメイン認証を使用する場合も含む)を使用する場合のユーザ名は、半角英数字および.(ピリオド)、-(ハイフン)、_(アンダーバー)、%(パーセント)で設定してください。使用できない文字を設定すると、ログインできません。
  • SSO-Hでローカルデバイス認証(「ドメイン認証+ ローカルデバイス認証」でローカルデバイス認証を使用する場合も含む)を使用する場合のユーザ名、パスワードは半角英数字で設定してください。
  1. ユーザ名を入力したあと、[OK]を押します。

  1. パスワードの入力部分を押します。

  1. パスワードを入力したあと、[OK]を押します。

  • SSO-Hでドメイン認証(「ドメイン認証+ ローカルデバイス認証」でドメイン認証を使用する場合も含む)を使用する場合は、ログイン先をドロップダウンリストから選択します。ログイン先の選択方法については、「MEAP 認証システム設定」を参照ください。
  1. [ログイン]を押します。

(認証)を押してログインすることもできます。

タッチパネルディスプレイに選択した機能の基本画面が表示されます。

ユーザ名かパスワードが間違っているときは、確認を促すメッセージが表示されます。手順1からやりなおしてください。

  1. 本製品の使用終了後、操作パネル上の(認証)を押します。

ユーザ名とパスワードを入力する画面に戻ります。

  • 再度本製品を使用する場合は、再びユーザ名とパスワードを入力します。
  • (認証)を押さないと、以後の操作も現在のユーザに枚数がカウントされます。
  • (認証)を押すと、すべての設定が解除され、本製品は標準モードに戻ります。


給紙元を選択する

本製品は、標準状態で給紙カセット(カセット1、カセット2)と手差しトレイの合計3つの給紙元があります。また、オプションのサイドペーパーデッキ・Q1や2段カセットペディスタル・Y3を装着することにより、最大6つの給紙元を使用することが可能です。
オプションの給紙元については、「オプション機器について」を参照してください。



給紙元の選択

給紙箇所の選択は、次の手順で行います。


  • WindowsやMacintoshからプリントする場合

給紙箇所の選択は、プリンタドライバで設定します。プリンタドライバの初期値は[自動]に設定されており、アプリケーションソフトで用紙サイズを設定すれば、自動的に給紙箇所を探して給紙されます。プリント中に用紙がなくなっても他の給紙箇所に同じサイズの用紙があれば、自動的に切り替えて給紙されます。
給紙箇所を指定したい場合は、プリンタドライバで給紙箇所を設定します。プリンタドライバの操作については、プリンタドライバのヘルプを参照してください。

  • DOSやUNIXからプリントする場合

DOSやUNIXなど、プリンタドライバが使用できないOSからプリントする場合は、本製品のタッチパネルディスプレイで給紙箇所を選択します。給紙選択の初期値は[自動用紙選択]に設定されています。
本製品のタッチパネルディスプレイで給紙箇所を選択するときは、以下の手順で行います。


  1. (初期設定/登録)→[共通仕様設定]→[ローカルプリントの標準モード]を押します。

  1. [用紙選択]を押して、給紙箇所を選択したあと、[OK]を押します。



手差しトレイの用紙にプリントする

封筒や郵便はがきなどにプリントするときは、手差しトレイにセットします。


おことわり
  • 手差しする用紙については次の点に注意してください。
  • 用紙枚数:高さ約5 mm
  • 普通紙(64 g/m2 55枚
    普通紙(80 g/m2 50枚
    厚紙(91 g/m2) 約44枚
    厚紙(128 g/m2) 約26枚
    OHPフィルム 約26枚
    第2原図 1枚
    ラベル用紙 約26枚
    郵便はがき 約20枚
    郵便往復はがき 約20枚
    郵便4面はがき 約20枚
    キヤノン推奨4面はがき 約20枚
    封筒 約5枚
  • 用紙サイズ:99 × 148 mm ~ 297 × 431.8 mm
  • 用紙の厚さ:64 ~ 128 g/m2
  • カールした用紙は、必ずカールをなおしてから使用してください。(カール量:用紙10mm 以下、厚紙5 mm 以下)紙質によっては紙送りされない場合があります。
  • 異なるサイズの用紙を同時にセットしないでください。
  • はがきは郵便はがきをご使用ください。ただし、インクジェット用の郵便はがきは使用できません。
  • 第2 原図用紙は1 枚ずつセットし、排紙されるごとにトレイから取り除いてください。一度に複数枚セットすると、紙づまりの原因となります。
  • 厚紙の種類によっては、手差しトレイに複数枚セットした場合に紙づまりが起きることがあります。その場合は1 枚ずつセットしてください。
  • 用紙の両面にプリントする場合は、両面モードを指定してプリントしてください。用紙の吸湿状態によって、プリントした用紙がしわになることがあります。
  • すでにプリントされた用紙のウラ面にプリントする場合は、用紙を手差しトレイにセットし、用紙種類の選択画面で「両面2 面目」を設定してください。
  • 用紙の種類は必ず正しく設定してください。特に厚紙など、特別な種類の用紙にプリントする場合は正しく設定されていないと画像不良が起こる可能性があり、定着器が汚れたり紙の巻きつきが発生したりして、担当サービスによる修理が必要になる場合もありますので、必ず正しく設定してください。
  • 封筒にプリントした場合は、10 枚排紙されるごとにトレイから封筒を取り除いてください。
  • 手差しトレイからプリントする場合、用紙サイズを[フリーサイズ]に設定していると、以下の機能は使用できません。定形サイズを選択してください。
  • 仕上げ
  • 両面プリント
  • 表紙/合紙
  • 表紙/仕切紙
  • 製本
  • イメージ合成
  • ページ印字/部数印字
  • スタンプ/日付印字
  • 地紋印字
  • ボックス文書プリント時に封筒、郵便はがきを選択した場合は、以下の機能は使用できません。
  • 仕上げ
  • 両面プリント
  • 表紙/合紙
  • 表紙/仕切紙
  • 製本
  • イメージ合成
  • 封筒にプリントする場合、プリントした封筒にしわができることがあります。
  • 快適なプリント結果を得ていただくため、キヤノン推奨用紙のご使用をおすすめします。

  • 定形サイズ

A/B サイズまたはインチサイズの定形サイズの用紙がセットできます。ただし、A5、ステートメントサイズの用紙は必ずヨコ置きにセットしてください。

  • フリーサイズ

フリーサイズ(99 × 148 mm ~ 297 × 431.8 mm)の用紙がセットできます。

  • 封筒

洋形4 号(105 × 235 mm)、COM10 No.10(104.7 × 241.3 mm)、Monarch :Catalog Glove No.8(98.4 × 190.5 mm)、DL(110 × 220mm)、ISO-B5(176 ×250 mm)、ISO-C5(162 × 229 mm)の封筒がセットできます。

  • 郵便はがき

はがき(100 × 148 mm)、往復はがき(148 × 200 mm)、4 面はがき(296 × 200mm)がセットできます。


  1. 手差しトレイを開きます。

  • セットする用紙と異なる用紙が手差し用紙の標準モードで登録されている場合は、共通仕様設定(初期設定/登録)の手差し用紙の標準モード登録を「OFF」にしてください。(→「手差し用紙の標準モードを登録する」)

  • [用紙選択]→[手差し]を押して指定したあと、手順6 へ進みます。

予約されているジョブがあるときは手差し用紙変更予約を行ってください。(→「予約プリント時に手差しトレイを使う」)

予約されているジョブがないときは、セットされている用紙を取り除いたあと、手順2以降を続けます。

  1. セットする用紙サイズにあわせて、スライドガイドを調節します。

用紙が大きいときは補助トレイを引き出します。

  1. 用紙を手差しトレイにセットします。

積載制限表示()を越えないようにセットしてください。

用紙がカールしていると、紙づまりを起こしやすくなります。 そのため、図のようにカールをなおしてから手差しトレイにセットしてください。

一度プリントした用紙の裏面にプリントするときは、カールをなおしたあと、プリントする面を下向きにして、また、最初のプリントで後に排紙された辺が給紙方向になるように、用紙をセットしてください。

  • 手差しトレイに用紙をセットする場合は、用紙のかどをきちんとそろえてセットしてください。正しくセットしないと、紙づまりを起こしやすくなります。
  • 用紙の梱包紙に給紙面についての指示が書かれている場合は、その指示に従って用紙をセットしてください。
  • 手差しトレイに用紙をセットする場合は、プリントする面を下にしてセットしてください。
  • プリントするときに不具合が生じた場合は、用紙を裏返してセットしなおしてください。

  • 封筒を5 枚ほど手にとり、よくさばいて揃えます。この操作を5 回繰り返します。

  • 封筒を清潔で平坦な場所に置いて、矢印の方向に手で伸ばします。この操作を5 回繰り返します。

ISO-B5、ISO-C5、COM10 No.10、Monarch : Catalog Glove No.8、DL の封筒を使用する場合は、封の部分がめくれないように封筒の四隅をよく押さえます。

洋形4 号の封筒を使用する場合は、封の部分は折り曲げずにセットしてください。

  • 封の部分にのりが付いた封筒を使用すると、定着器の熱や圧力により、のりが溶けることがあります。
  • 特に通紙方向(← →)を念入りに行ってください。
  • 封筒のウラ面(封の部分)にはプリントしないでください。
  • 封筒の中に空気が入ってふくらんでいるときは、手でならして空気抜きをしてからセットしてください。

  • 下の図のようにセットします。

  • 手差しトレイに一度にセットできる封筒は5 枚までです。
  • ここまでの手順を行っても正しく通紙されない場合は、同様の手順を1 枚ずつ行ってください。
  • 封筒にプリントする場合、プリントした封筒にしわができることがあります。

  • 下の図のようにセットします。


宛先面にプリントする場合

郵便はがきの両面にプリントする場合は、一面目にプリントしたあと、再び手差しトレ イにセットし、二面目にプリントしてください。一面目にプリントしたあと、カールがついてしまった場合はカールをなおしてからプリントしてください。

  • 郵便はがきは下向きにカールしていると、紙づまりを起こしやすくなります。
  • 正しくセットしてもはがきの給紙がうまくいかないときは、担当サービスにご連絡ください。
  • はがきは郵便はがきをご使用ください。ただし、インクジェット用の郵便はがきは使用できません。
  1. 用紙サイズを選択します。

  • 「A/B サイズ」から用紙を選択したあと、[次へ]を押します。

  • 定形サイズ(A/Bサイズ)の用紙を使用する場合でも、[フリーサイズ]を選択することができます。ただし、[フリーサイズ]を選択すると以下の機能は使用できません。
  • 仕上げ ・両面プリント ・表紙/合紙 ・表紙/仕切紙 ・製本
  • イメージ合成 ・ページ印字/部数印字 ・スタンプ/日付印字 ・地紋印字
  • インチサイズを選択する場合は、[インチサイズへ]を押します。

  • [フリーサイズ]を押したあと、[次へ]を押します。


  • [封筒]を押します。

共通仕様設定(初期設定/登録)の手差し封筒種指定が「ON」の場合は、封筒の種類を選択したあと、[OK]を押します。

共通仕様設定(初期設定/登録)の手差し封筒種指定が「OFF」の場合は、封筒種類の選択はできません。[封筒]を押したときに、自動的に洋形4 号が選択されます。

  • 封筒の種類は正しく選択してください。紙づまりの原因になることがあります。
  • [OK]を押したあと、手順6 に進みます。

  • [はがき]を押します。

  • 郵便はがきの種類を選択したあと、[OK]を押します。

すでにプリントされた郵便はがきのウラ面にプリントする場合は、[両面2 面目]を押します。

  • [OK]を押したあと、手順6 に進みます。

下の画面が表示されたときは、スライドガイドの幅を調節してサイズを設定したあと、[OK]を押してください。

下の画面が表示されたときは、スライドガイドの幅を手差し用紙の標準モードとして登録した用紙サイズにあわせるか、共通仕様設定(初期設定/登録)で手差し用紙の標準モード登録を「OFF」にしてください。(→「手差し用紙の標準モードを登録する」)

  • 用紙サイズは、手差しトレイにセットした用紙と同じサイズを選択してください。
  1. 用紙の種類を選択したあと、[OK]を押します。

リストにない用紙の種類を使用したい場合は、[詳細設定]を押して、用紙の種類を選択したあと、[OK]を押します。

すでにプリントされた用紙のウラ面にプリントする場合は、[両面2面目]を押します。

  • A4 の用紙を設定したときのみ、OHP フィルムを選択することができます。
  1. [OK]を押します。


用紙について

本プリンタの性能を十分に引き出していただくため、用紙は適切なものを使用してください。用紙が適切でないと印字品質の低下や紙づまりの原因になります。


おことわり
  • 印刷速度は、用紙の向きやサイズ、用紙タイプ、印刷枚数の設定により遅くなることがあります。
  • B4:約16ページ/分
  • B5:約35ページ/分
  • はがき:約10ページ/分
  • 封筒:約8ページ/分
  • 幅がレターサイズ(279.4 mm)未満の用紙を連続プリントした場合、熱による故障などを防止する安全機能が働き、プリント速度が段階的に遅くなることがあります。(最終的に約3 ppm まで遅くなることもあります。)


使用できる用紙について

本製品には次のような用紙をセットしてプリントすることができます。セットした用紙の種類を本製品で登録すると、どの給紙箇所にどの種類の用紙をセットしたかひとめでわかるように、アイコン表示させることができます。(→「給紙箇所の用紙種類を登録する」)

:使用可能 ×:使用不可

用紙の種類 給紙箇所(用紙セット位置)
カセット
(64~90 g/m2
手差しトレイ
(64~128 g/m2
サイドペーパーデッキ
(64~80 g/m2
普通紙*1
再生紙*1
色紙
パンチ済み紙
厚紙*2 × ×
第2原図 × ○*3 ×
OHPフィルム*4 × ×
ラベル用紙*5 × ×
はがき × ○*6 ×
往復はがき × ○*6 ×
4面はがき × ○*6 ×
封筒 ○*7 ×

*1 普通紙、再生紙は64 ~ 90 g/m2 の用紙です。再生紙は古紙配合率100%の再生紙が使用できます。
*2 厚紙は91 ~ 128 g/m2 の用紙です。
*3 第2 原図用紙の種類によっては使用できないものもあります。
*4 A4またはレターサイズのOHPフィルムを使用できます。A4サイズのOHPフィルムは、「キヤノン推奨品LBP用OHPフィルムA4」を使用してください。「キヤノン推奨品LBP用OHPフィルムA4」の重さは1枚8.7 gです。
*5 A4またはレターサイズのラベル用紙を使用できます。A4サイズのラベル用紙は、「キヤノン推奨品ラベル用紙A4」をご使用ください。「キヤノン推奨品ラベル用紙A4」の重さは1 枚7.8 gです。
*6 インクジェット用を除く郵便はがきが使用できます。
*7 カセット1 にオプションの封筒カセット・C2 を装着した場合にセットすることができます。

:使用可能 ×:使用不可

用紙サイズ タテ×ヨコ 給紙箇所(用紙セット位置)
カセット
1
カセット
2、3、4
手差し
トレイ
サイド
ペーパー
デッキ
A3 297×420 mm × ×
B4 257×364 mm ×
A4 297×210 mm
A4R 210×297 mm ×
B5 257×182 mm ×
B5R 182×257 mm ×
A5R 148×210 mm ×
レジャー(11 × 17) 279.4×431.8 mm × ×
リーガル 215.9×355.6 mm ×
レター 279.4×215.9 mm
レターR 215.9×279.4 mm ×
エグゼクティブ 266.7×184.2 mm ×
ステートメントR 139.7×215.9 mm ×
はがき 100×148 mm × × ×
往復はがき 148×200 mm × × ×
4面はがき 296×200 mm × × ×
封筒 洋形4号 105×235 mm ○* × ×
COM10 No.10 104.7×241.3 mm ○* × ×
Monarch : Catalog Glove No.8 98.4×190.5 mm ○* × ×
DL 110×220 mm ○* × ×
ISO-B5 176×250 mm ○* × ×
ISO-C5 162×229 mm ○* × ×
フリーサイズ (98.4×148 mm~
297×431.8 mm)
× × ×

* カセット1 にオプションの封筒カセット・C2 を装着した場合にセットすることができます。

おことわり
  • 用紙をセットする方法は、次を参照してください。
  • カセット3、4、サイドペーパーデッキはオプションです。


使用できない用紙

紙づまりや本製品の故障、トラブルを防ぐため、次にあげるような用紙はお使いにならないでください。


おことわり
  • 紙づまりを起こしやすい用紙
  • 厚すぎる用紙、薄すぎる用紙
  • 不規則な形の用紙
  • 湿っている用紙、濡れている用紙
  • 破れている用紙
  • 表面が粗い用紙、つるつるしすぎている用紙
  • バインダ用の穴やミシン目のある用紙
  • カールした用紙や折り目のある用紙
  • 紙の表面に特殊なコーティングを施した用紙(インクジェットプリンタ専用コーティング用紙など)
  • 裏紙が簡単にはがれてしまうラベル用紙
  • 複写機や他のレーザプリンタで一度使用した用紙(裏面も使用できません。ただし、本製品で一度印刷した用紙の裏面に、手差しトレイを使用して手動で両面印刷することはできます。一度印刷した同一面に再度印刷することはできません。)
  • バリのある用紙(裁断状態が悪い用紙)
  • しわのある用紙
  • 角折れのある用紙
  • 高温によって変質する用紙
  • 定着器の加熱温度(約250 ℃)以下で溶解、燃焼、蒸発したり有毒なガスを発するインクを使用した用紙
  • 感熱用紙
  • 表面加工したカラー用紙
  • 紙の表面に特殊なコーティングを施した用紙(インクジェットプリンタ専用コーティング用紙など)
  • 糊などがついた用紙
  • プリンタの損傷の原因になる用紙
  • カーボン紙
  • ステイプル針、クリップ、リボン、テープなどが付いている用紙
  • 複写機や他のレーザプリンタで一度使用した用紙(裏面も使用できません。ただし、本製品で一度印刷した用紙の裏面に、手差しトレイを使用して手動で両面印刷することはできます。一度印刷した同一面に再度印刷することはできません。)
  • トナーが定着しにくい用紙
  • ざら紙、和紙のように表面がざらざらしている用紙
  • 紙の表面に特殊なコーティングを施した用紙(インクジェットプリンタ専用コーティング用紙など)
  • 繊維の粗い用紙


用紙の保管について

規格にあった用紙でも、保管が悪いと変質してしまうことがあります。変質した用紙は給紙不良や紙づまりの原因になったり、印字品質の低下を招くことがあります。用紙を保管するときは、次のことに気を付けてください。


おことわり
  • 用紙は湿らせないようにしてください。
  • 用紙の包装紙は、湿気および乾燥を防ぐ働きをします。使用するまでは包装したままにしておいてください。また、使用しない用紙は包装紙に包んでおいてください。
  • 平らな場所に保管してください。
  • 床面は湿度が高いので、用紙を床に直接置かないでください。
  • 用紙がカールしたり折り目がつくような置きかたをしないでください。
  • 用紙を立てて保管したり、あまり多く積み重ねないでください。
  • 直射日光の当たる場所や乾燥している場所に保管しないでください。
  • 保管場所と使用する場所の温度や湿度に著しく差がある場合は、包装したままで一日ほど使用する場所に置いて、室温に慣らしてから使ってください。急激な温度や湿度の変化は、用紙のカールやしわの原因になります。


印刷した用紙の保管について

本製品でプリントした用紙の取り扱いや保管をするときは、次のことに気を付けてください。


おことわり
  • クリアホルダなどPVC 素材のものといっしょに保存しないでください。トナーが溶けて用紙とPVC素材が貼り付いてしまうことがあります。
  • 糊付けするときは、必ず不溶性の接着剤をご使用ください。溶解性の接着剤を使用すると、トナーが溶けてしまいます。接着剤をご使用になる場合は、不要になった印刷物で試してから使用してください。
    プリントを重ねる場合は、完全に乾いていることを確認してください。乾ききらないうちに重ねると、トナーが溶けることがあります。
  • 平らな場所に保管してください。折れたりしわになったりすると、トナーがはがれることがあります。
  • 高温の場所に保管しないでください。トナーが溶けて色がにじむことがあります。
  • 長期間(2年以上)保管する場合は、バインダーなどに入れて保管してください。(長時間保管すると、用紙の変色によって、プリントが変色したように見える場合があります。)


用紙のセット向きについて

あらかじめロゴなどが印刷されている用紙にプリントするときの用紙のセット向きは以下のとおりです。


おことわり
  • プリントされた用紙のウラ面にプリントする場合は、下記のとおりにセットしてください。
  • カセット:これからプリントする面を上向きにセットしてください。
  • 手差し、サイドペーパーデッキ:これからプリントする面を下向きにセットしてください。
  • 両面印刷では、裏面からプリントされますので、用紙をセットする向きが片面プリントのときと逆になります。

  • ステイプルや両面印刷をしない場合


  • 両面印刷する場合


  • 右ステイプルをする場合


  • 左ステイプルをする場合



カウンタを確認する

プリントのカウンタと、MEAP アプリケーションごとのプリントのカウンタを確認することができます。

また、コントローラのバージョンなどを確認することもできます。


  1. 操作パネルの(カウンタ確認)を押します。

タッチパネルディスプレイにカウンタが表示されます。

  1. MEAP カウンタ、コントローラのバージョンを確認する場合は、次の操作を行います。

  • [MEAP カウンタ確認]を押します。
  • 表示したいアプリケーションをアプリケーション名ドロップダウンリストから選択します。

アプリケーションのバージョン情報、MEAP システムのバージョン情報などを確認する場合は、[バージョン情報]を押します。

  • [閉じる]を押します。

  • [デバイス構成確認]を押します。
  • [閉じる]を押します。

  1. [閉じる]を押します。


ジョブ状況やデバイス状況を確認する

[システム状況/中止]を押すとシステム状況画面が表示され、プリントジョブの状況を確認したり、変更することができます。

例えば、ジョブのプリント優先順位の変更、ジョブの中止、ジョブに関する詳細の確認などを行うことができます。

それぞれのジョブタイプごとに、ジョブリストを表示することにより、現在処理中または待機中のジョブを確認でき、履歴リストを表示することにより、処理済みまたは処理中のジョブを確認できます。

プリントジョブの状況確認や変更は、[プリント]を押して表示されるプリント画面から行うこともできます。

システム状況画面では、本製品の情報をすばやく入手することもできます。カセットやオプションのサイドペーパーデッキにセットされている用紙の残量や本製品のメモリ残量、エラーメッセージなども確認できます。


おことわり
  • システム管理設定(初期設定/登録)のジョブ履歴の表示を「OFF」に設定している場合、下記の項目は表示/選択できません。
  • システム状況画面:
    [ジョブ履歴]
  • プリント画面:
    [ジョブ履歴]
  • ジョブの確認/変更は、リモートUI でも行うことができます。(→「リモートUI」)
  • システム状況画面の下に並んでいるキーには、それぞれ緑色と赤色のランプがついています。本製品がジョブを処理している間は、各キーに緑色のランプが点滅し、ジョブ待機中は点灯します。赤色のランプはエラーが発生した場合に点滅します。エラーが発生した場合の対処方法については、「トラブルシューティング」を参照してください。


システム状況画面からの操作

  1. システム状況画面が表示されていない場合、[システム状況/中止]を押します。


  1. システム状況画面の下に並んでいるキーから、[プリント]を押してジョブの確認または変更を行うか、[デバイス]を押して本製品の現在の状況を表示させます。

  • 現在処理中または待機中のジョブを確認するには、[ジョブ状況]を押します。

  • すでに処理済みのジョブを確認するには、[ジョブ履歴]を押します。

プリントのジョブ履歴は、ジョブの種類ごとに保存されています。種類の選択ドロップダウンリストを押したあと、確認するジョブの種類を選択します。

  • 画面に表示される以下のアイコンはそれぞれ次の状況を示しています。
    アイコン(ジョブ状況) 説明
    実行中
    待機中
    エラー
    中止中
    一時停止中
    セキュア文書

    アイコン(ジョブの種類) 説明
    ボックスジョブ
    プリンタジョブ
    レポートジョブ
  • ジョブ履歴には、100 件のジョブが表示されます。

  • 本製品の状況を確認します。

  • トナーやステイプル針の残量を確認するには、[消耗品確認]を押します。
  • 確認が終了したら、[閉じる]を押します。
  • 残量の表示はおおよその目安です。

  1. [閉じる]を押します。


プリント画面からの操作

  1. [プリント]を押します。


  1. ジョブ状況やジョブ履歴を確認します。
  • 現在処理中または待機中のジョブを確認するには、[ジョブ状況]を押します。

  • ログインサービスを利用している場合は、[マイジョブ状況]が表示されます。現在ログインしているユーザのジョブのみ表示されます。
  • すでに処理済みのジョブを確認するには、[ジョブ履歴]を押します。

  • 種類の選択ドロップダウンリストを押したあと、確認するジョブの種類を選択します。


ジョブの詳細情報を確認する

ジョブの受付日時やページ数などの、詳細情報を確認します。


おことわり
  • システム管理設定(初期設定/登録)のジョブ履歴の表示を「OFF」に設定している場合、下記の項目は表示/選択できません。
  • システム状況画面:
    [ジョブ履歴]
  • プリント画面:
    [ジョブ履歴]
  • プリント画面からの操作は、プリントジョブのみ対象となります。


プリントジョブの詳細情報を確認する


システム状況画面からの操作

  1. [プリント]を押します。

システム状況画面が表示されていない場合、[システム状況/中止]を押したあと、[プリント]を押します。

  1. [ジョブ状況]または[ジョブ履歴]を押して、詳細を表示するジョブを選択したあと、[詳細情報]を押します。

  1. 詳細情報を確認したあと、基本画面に戻るまで[閉じる]を押していきます。


プリント画面からの操作

  1. [プリント]を押します。

  1. [マイジョブ状況]、[ジョブ状況]または[ジョブ履歴]を押して、詳細を表示するジョブを選択したあと、[詳細情報]を押します。

  1. 詳細情報を確認したあと、[閉じる]を押します。


プリントジョブ履歴をプリントする


システム状況画面からの操作

  1. [プリント]を押します。

システム状況画面が表示されていない場合、[システム状況/中止]を押したあと、[プリント]を押します。

  1. [ジョブ履歴]を押して、種類の選択ドロップダウンリストからジョブの種類を選択したあと、[リストプリント]を押します。

  • 共通仕様設定(初期設定/登録)のカセットオート選択のON/OFF の[その他]で「ON」に設定されている給紙箇所に、 A3、B4、A4、A4R、レジャー(11 × 17)、リーガル、レター、レターRの普通紙、再生紙または色紙がセットされているときにリストをプリントできます。(→「カセットオート選択のON/OFFを設定する」)
  1. [はい]を押します。

「プリント履歴レポート」がプリントされます。

  1. [閉じる]を押します。
  • プリント履歴レポートの詳細については、操作ガイド「第4章 付録」を参照してください。


プリント画面からの操作

  1. [プリント]→[ジョブ履歴]を押します。
  1. 種類の選択ドロップダウンリストを押して、ジョブの種類を選択したあと、[リストプリント]を押します。

  1. [はい]を押します。


優先プリントする

優先プリントを行うと、現在プリント中のジョブの次にプリントを開始します。



システム状況画面からの操作

  1. [プリント]を押します。

システム状況画面が表示されていない場合、[システム状況/中止]を押したあと、[プリント]を押します。

  1. [ジョブ状況]を押して、優先プリントするジョブを選択したあと、[優先プリント]を押します。

  1. [閉じる]を押します。


プリント画面からの操作

  1. [プリント]→[ジョブ状況]を押します。
  1. 優先プリントするジョブを選択したあと、[優先プリント]を押します。