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機器情報配信の設定をする(機器情報配信の設定)

ネットワーク上に接続されている複数のLBP4500やimageRUNNERシリーズ間では、1台の親機に機器情報(管理データ)を登録するだけで子機に同じ情報を配信することができます。機器情報を配信された子機は、情報を受信して、更新します。機器情報を登録する手間や時間を省くことができ、複数のLBP4500やimageRUNNERシリーズを同時に管理、運用することができます。

本製品は、機器情報を配信または受信することができます。

配信できる機器情報は以下のとおりです。


配信項目 配信内容 備考
部門ID システム管理者設定、部門別ID管理
  • 子機にだけ存在する部門IDは消去されます。
  • 子機に同じ部門IDがある場合は、パスワード、カウンタ上限値の上書きを行います。カウンタ値の上書きは行いません。
  • 親機にあって、子機にない部門IDの場合は、部門ID、パスワード、カウンタ上限値の追加を行います。カウンタ値は初期化して登録されます。
  • 親機と子機で、カードリーダ-C1の装着状態が異なる場合は、システム管理者情報の設定のみ配信が行われます。
プリンタ仕様設定 プリンタ仕様設定
  • 配信されない項目もあります。詳しくは、「仕様設定メニュー設定項目一覧」を参照してください。
初期設定/登録の設定値 上記以外の初期設定/登録
  • 配信されない項目もあります。詳しくは、「初期設定/登録一覧表」を参照してください。
  • パスワード付きボックスの情報は配信されません。また、子機側のパスワード付きボックスの情報も上書きされません。
用紙情報 用紙種類の管理設定のインポート、エクスポート
  • 既に登録されているユーザ定義用紙が配信されます。エクスポートの際は、ユーザ定義された用紙情報を複製して配信されます。インポートの際には、既に登録されているユーザ定義用紙に用紙情報が上書きされます。

おことわり
  • 配信の準備および受信後の更新に数分かかることがあります。これらの動作が完了するまで、本製品の主電源は切らないでください。本製品が故障する恐れがあります。
  • この機能はLBP4500およびimageRUNNERシリーズ(iR3245/iR3245F、iR3235/iR3235F、iR3225/iR3225F)間で有効です。ただし、オプションの装着状態によっては、一部の情報は正常に配信されない場合があります。
  • 子機側で親機とは異なるシステム管理部門IDとシステム管理暗証番号を登録している場合、子機に機器情報は配信されません。
  • IP アドレスなどの固有の情報は配信されません。
  • 本製品は、IPv4を使用している機器とIPv6を使用している機器に機器情報を配信することができます。

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