フィニッシャの機能

フィニッシャー・S1は以下の機能を備えています。


おことわり
  • 手差しトレイからプリントする場合、用紙サイズを[フリーサイズ]に設定していると、フィニッシャの機能は使用できません。定形サイズを選択してください。(→「手差しトレイの用紙にプリントする」)
  • ソート、グループを設定している場合、トレイはプリント用紙束排出ごとに下降していき、下限位置に達したとき、給紙した用紙を排出したあとに、プリント動作は一時停止します。トレイにあるすべての用紙を取り除くと、残りのプリントが再開されます。

  • ソート機能

プリント用紙を自動的にページぞろえして排紙する機能です。

  • グループ機能

原稿の各ページのプリント用紙を、ページごとに仕分けて排紙する機能です。

  • シフト機能

プリント用紙を手前にずらして排紙する機能です。プリント用紙は、排紙トレイの前後に交互にずらして排紙されます。


おことわり
  • ソート機能、グループ機能選択時に[シフト]を押してプリントした場合、出力された用紙束をずらして排紙します。

  • ステイプルソート機能

1部プリント後、自動的にステイプラで綴じて排紙する動作を連続して行う機能です。ステイプルされる箇所は次のようになります。


おことわり
  • フィニッシャを装着しているときは、トレイ内のステイプルされる場所やローラ部に手を入れないでください。けがの原因になることがあります。

  • フィニッシャを引き出しているときは、上に物を置いたり、体重をかけたりしないでください。本製品が故障したり、倒れてけがの原因になることがあります。

  • フィニッシャの動作中は、動作部に手や指を触れないでください。けがやフィニッシャの故障の原因になることがあります。

  • フィニッシャのトレイはプリント中に位置が移動するため、トレイの下には物を置かないでください。トレイの故障や破損の原因になります。

  • ステイプルソートを設定している場合、トレイはプリント用紙束排出ごとに下降していき、下限位置に達したとき、または30部プリントして、給紙した用紙を排出したあとに、プリント動作は一時停止します。トレイにあるすべての用紙を取り除くと、残りのプリントが再開され、ステイプル動作を続行します。
  • ステイプルできる用紙サイズは、A3、B4、A4、A4R、B5、レジャー(11 × 17)、リーガル、レター、レターRです。
  • 郵便はがき、封筒、OHPフィルム、第2原図、ラベル用紙にはステイプルできません。
  • ステイプルできる用紙の枚数は、A3、B4、A4R、レジャー(11 × 17)、リーガル、レターRの場合は30枚、A4、B5、レターの場合は50枚までです(表紙含む)。
  • ステイプルの途中でフィニッシャが停止し、「ステイプラの針を補給してください。」と表示された場合は、針が残り少なくなり針ケースの交換が必要となっています。針ケースを交換してください。(→「針ケースの交換」)

  • パンチ機能

プリントされた用紙にパンチ穴をあける機能です。

  • パンチ穴をあけられる箇所は、用紙の後端になります。
  • パンチ穴の間隔は次のようになります。


おことわり
  • A5R、エグゼクティブ、ステートメントRの用紙はパンチ穴をあけることはできません。
  • 郵便はがき、封筒、パンチ済み紙、OHPフィルム、第2原図、ラベル用紙にはパンチ穴をあけることはできません。

  • 排紙できる用紙サイズ

本製品の排紙トレイに排紙できる用紙サイズは次のようになります。


:使用可能 ×:使用不可

用紙サイズ 排紙トレイ
A3
B4
A4
A4R
B5
B5R
A5R
レジャー(11 × 17)
リーガル
レター
レターR
エグゼクティブ ×
ステートメントR
はがき
往復はがき
4面はがき
封筒 洋形4号
COM10 No.10
Monarch: Catalog Glove No.8
DL
ISO-B5
ISO-C5
フリーサイズ 99×148 mm ~ 297×431.8 mm ×

※設定した機能によっては排紙できない場合があります。