プロトコルの設定

ここでは、本製品の操作パネルを使用してプロトコルを設定する方法について説明しています。最初に設定を行うときは、本製品の操作パネルを使用してください。

最初の設定後に設定内容を変更する場合は、本製品の操作パネル以外を使用することもできます。詳細は、「ネットワーク設定項目一覧」を参照してください。


  1. ネットワーク設定画面の[NetWare 設定]で、以下を設定します。

< NetWare を使用>:[ON]

フレームタイプドロップダウンリストから、使用するフレームタイプを選択します。[自動検出]を選択すると、フレームタイプを自動的に判断します。

プリントサービスドロップダウンリストから、「NetWare プリントサービスの設定」で設定したプリントサービスを選択します。プリントサービスの種類は以下のとおりです。

  • Bindery PServer:キューサーバモードで使用します。(バインダリモードのプリントサービス)
  • RPrinter:リモートプリンタモードで使用します。(バインダリモードのプリントサービス)
  • NDS PServer:キューサーバモードで使用します。(NDS のプリントサービス)
  • NPrinter:リモートプリンタモードで使用します。(NDS のプリントサービス)
  • [NetWare 設定]が表示されない場合は、担当サービスにお問い合わせください。
  1. [設定]を押して、プリントサービスの詳細を設定します。

NetWare プリントサービスの設定」で設定したツリー名、コンテキスト名、ファイルサーバ名、プリントサーバ名を設定します。(設定項目はプリントサービスによって異なります。各プリントサービスの設定項目は、「ネットワーク設定項目一覧」を参照してください。)

設定方法は、[参照]を押して参照画面で各項目をリストから選択する方法と、各項目を文 字入力する方法があります。

  • 各項目の値を参照画面でリストから選択する場合は、「起動時間の設定」で設定した時間が経過してから[参照]を押してください。

  • 参照画面で[ログインスキップ]を押します。

ブラウズ権が特定のユーザに限定されていない場合は、NetWare にログインしなくても設定することができます。

  • 使用するプリントサーバが属するツリー、使用するプリントサーバが属するコンテキスト、使用するプリントサーバを選択します。
  • NDS PServer の場合は、必要に応じてNDS PServer 設定画面の各項目を設定します。

  • 参照画面で、ログインする<ツリー>、ログインする<コンテキスト>を選択します。
  • [ログイン]を押して、ネットワークパスワードの入力画面でブラウズ権が与えられているユーザの[ユーザ名]と[パスワード]を入力します。

ブラウズ権が特定のユーザに限定されている場合は、ブラウズ権が与えられているユーザとしてNetWare にログインする必要があります。

ユーザ名は"CN=username" の形式で入力します。パスワードが設定されていない場合は、[パスワード]には何も入力しないでください。

  • 使用するプリントサーバが属するツリー、使用するプリントサーバが属するコンテキスト、使用するプリントサーバを選択します。
  • NDS PServer の場合は、必要に応じてNDS PServer 設定画面の各項目を設定します。

  • 参照画面で使用するプリントサーバが属する<ファイルサーバ>を選択します。
  • ネットワークパスワードの入力画面で、ファイルサーバの[ユーザ名]と[パスワード]を入力します。

パスワードが設定されていない場合は、[パスワード]には何も入力しないでください。

  • <プリントサーバ>を選択します。
  • Bindery PServer の場合は、必要に応じてBindery PServer 設定画面の各項目を設定します。

  • [ツリー名]にプリントサーバが属するツリー名を、[コンテキスト名]にプリントサーバへのコンテキストを、[プリントサーバ名]にプリントサーバ名を入力します。

上記のような環境の場合、ツリー名、コンテキスト名は次のように入力します。(左辺の「xx=」は省略できます。

[ツリー名]: CANON
[コンテキスト名]: ou=SALES_1.ou=SALES.o=CANON_SALESまたはSALES_1.SALES.CANON_SALES
  • NDS PServer の場合は、必要に応じてその他の各項目を設定します。

  • [ファイルサーバ名]にプリントサーバが属するファイルサーバ名を、[プリントサーバ名]にプリントサーバ名を入力します。
  • Bindery PServer の場合は、必要に応じてその他の各項目を設定します。