ウィンドウ設定命令(IW)

作図範囲の中でペンを移動できる特定の領域を指定します。この領域を「ウィンドウ」といいます。


JIS IW《左下のX座標(i),左下のY座標(i),右上のX座標(i),右上のY座標(i)》;

16進数 49h 57h《左下のX座標(i)2Ch左下のY座標(i)2Ch右上のX座標(i)2Ch右上のY座標(i)》3Bh

《左下のX座標(i),左下のY座標(i)》
ウィンドウの左下端をプロッタユニットの絶対座標で指定します。

《右上のX座標(i),右上のY座標(i)》
ウィンドウの右上端をプロッタユニットの絶対座標で指定します。

それぞれの座標は、スケーリングがオフのときはプロッタユニット、オンのときはユーザユニットで指定します。スケーリングがオンでも、メニューの拡張グループの「エンハンスモード」の設定が[OFF]のときはプロッタユニットで指定します。
パラメータを省略するとウィンドウ範囲は、現在のクリップモードの位置になります。

プロッタユニットの座標範囲