本体の設定 (HP-GLエミュレーション) |
エミュレーションモードの各種の機能やタッチパネルを使った操作のしかた、エミュレーションモードで使用できる制御命令などについて説明しています。 なお、本カテゴリをお読みになる前に、必ず「本体の設定 (LIPSプリンタ)」をお読みください。 |
ご使用になる前に |
本製品のHP-GLエミュレーションモードの特徴など、ご使用になる前に知っておいていただきたいことについて説明します。 |
本製品の動作モードがHP-GLエミュレーションモードに切り替わることによって、HP-GL準拠のグラフィックス・プロッタを使って作図したときと同等の印刷を行うことができます。 |
HP-GLモードの特長 |
ペン1~8に異なる太さ、濃さ(グレータイプ)、色(カラー)を設定することができます。また、本製品では異なるペン1~8に色を指定することができます。色(カラー)の設定は、HP-GLサンプルプリントに表示される色のパレット(1~100)から選択するか、RGB値を0~255の範囲で設定します。(→「カラー印刷時のペン色を色番号で設定する(色番号)」,「カラー印刷時のペン色をRGB値で設定する(赤、緑、青)」)
作図データは、A0、A1、A2、A3、A4、A5、B4、B5、B6、はがき、レター、レジャーの12種類のサイズの用紙に印刷することを想定して作成することができます。作図データのサイズは、本製品で印刷できる用紙サイズに制限されずに、データを作る上での仮想的な用紙として設定できます。(→「用紙サイズと作図範囲」)
グラフィックスプロッタの持っているすべての文字フォントに対応する専用のフォントが用意されています。英数字カタカナは、固定ピッチ(可変ピッチは文字間調整により再現)のストロークフォントを持ちます。また、文字セット101の指定によりJIS第1水準および第2水準の漢字を明朝体、ゴシック体、丸ゴシック体などで印刷できます。
作成した作図データを任意の用紙サイズに合わせて拡大または縮小(自動モード)することや、1%単位で倍率を指定して拡大または縮小(手動モード)することができます。特に、自動モードでは作図時の用紙がどのようなサイズであっても、出力用紙サイズを決めるだけであらかじめ設定されている拡大/縮小率によってきちんとその用紙に作図データを収めることができます。つまり、A0サイズなどの大きな用紙を想定したデータを、B4サイズなどの任意の大きさの用紙に簡単に印刷することができるわけです。
大きな用紙を想定して作成した作図データを、半分の大きさの用紙2枚に分けることができます。たとえば、A2サイズの図面をA3サイズ2枚に分割することができます。この状態で印刷を行えば、本製品でセットできないサイズのデータでも、2つに分けて実寸サイズで印刷することができます。
作成した作図データの座標系を90°単位で回転して印刷することができます。また、作図データをミラー反転することもできるので、ひとつの作図データを利用して、左右反転、上下反転など目的に沿った印刷が可能です。(→「座標系の回転を設定する(座標回転),ミラー反転を設定する(ミラー反転)」)
このエミュレーションモードでは、タッチパネルを使って印刷に必要ないろいろな設定を行うことができます。印刷設定の項目はメニュー形式で並んでおり、ディスプレイに表示されるメニューにしたがって簡単に探すことができます。設定はタッチパネルのHP-GL設定で行うことができます。(→「HP-GLモードの設定」)
HP-GL命令は、出力命令およびインタフェースに関連する一部の命令を除き、そのほとんどの命令を使用することができます。なお、コマンド体系はグラフィックス・プロッタ7550B(7440A、7475A、7550A、7570A、7575A、7576A、7595B、7596B、7599Aの一部のコマンド)の対応となります。(→「制御命令」) |
HP-GLモードを使用する準備 |
本製品は標準でLIPSモード(LIPSⅡ+、LIPSⅢ、LIPSⅣ)、ESC/Pエミュレーションモード、I5577エミュレーションモードのほかに、グラフィックスプロッタHP7550BをエミュレートするHP-GLエミュレーションモードがあります。 印字を行うときのモード(動作モードといいます)は、送られてくる印字データを判別して自動的に切り替わりますので、特に設定する必要はありません。ただし、動作モードの自動切り替えがうまくいかなかったり、印刷が正常に行えない場合は、動作モードを本エミュレーションに設定してください。 |
用紙サイズと作図範囲 |
本エミュレーションモードでは、ユーザが作図する用紙サイズ(原稿用紙サイズ)と出力する用紙サイズ(出力用紙サイズ)を設定することができます。 |
原稿用紙サイズ |
本エミュレーションが作成する原稿(作図)の用紙サイズを「原稿用紙サイズ」といいます。 はがき、B6、B5、B4、A5、A4、A3、A2、A1、A0、レター、レジャー |
![]() |
「作図データのサイズを設定する(原稿用紙サイズ)」 |
「作図データの拡大/縮小」 | |
「作図データの分割印刷」 |
出力用紙サイズ |
本エミュレーションが出力する用紙サイズを「出力用紙サイズ」といいます。 はがき、B5、B4、A5、A4、A3、レター、レジャー |
![]() |
お使いの機種によって、使用できる出力用紙サイズの種類は異なる場合があります。 |
![]() |
「拡大/縮小時の用紙サイズを設定する(出力用紙サイズ)」 |
作図範囲 |
本エミュレーションモードには、セットされた用紙に対して作図できる範囲(作図範囲)を決定する次の3種類のクリップモードが用意されています。
プロッタの機種に対応したプロット限界(ペンが移動可能な最大作図範囲)を作図範囲とします。
本製品の有効印字領域(用紙の各端から5mm内側)を作図範囲とします。
用紙サイズを作図範囲とします。
クリップモードは、メニューのレイアウトグループの「クリップモード」で上記のいずれかに設定できます。 また、作図範囲はこのほか、作図データのサイズと印刷時の用紙サイズの関係(拡大/縮小モードの自動/手動/しない、分割印刷モードのする/しない)によっても変わってきます。 |
![]() |
「クリップモードを設定する(クリップモード)」 |
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プロッタクリップモード |
プリンタクリップモード |
用紙クリップモード |
プロッタクリップモード |
プロッタクリップモードでは、エミュレーションの対象となるグラフィックス・プロッタの機種、プロッタの解像度などによって作図範囲が決定されます。 |
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(単位:mm) |
用紙サイズ(幅×高さ) | 作図範囲(幅×高さ) | 左右余白 | 上下余白 | |
はがき | 100×148 | 87.11×126.32 | 6.45 | 10.84 |
B6 | 128.5×182 | 110.50×160.00 | 9.00 | 11.00 |
A5 | 148.5×210 | 126.50×192.00 | 11.00 | 9.00 |
B5 | 182×257 | 160.00×239.00 | 11.00 | 9.00 |
A4* | 210×297 | 191.25×272.50 | 9.38 | 12.25 |
レター* | 215.9×279.4 | 191.25×257.50 | 12.33 | 10.95 |
B4 | 257×364 | 239.00×342.00 | 9.00 | 11.00 |
レジャー | 279.4×431.8 | 257.50×407.00 | 10.95 | 12.40 |
A3 | 297×420 | 272.50×401.25 | 12.25 | 9.38 |
* | 7440Aで使用可能な用紙サイズ |
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(単位:mm) |
用紙サイズ(幅×高さ) | 作図範囲(幅×高さ) | 左右余白 | 上下余白 | |
はがき | 100×148 | 87.11×126.32 | 6.45 | 10.84 |
B6 | 128.5×182 | 110.50×160.00 | 9.00 | 11.00 |
A5 | 148.5×210 | 126.32×192.06 | 11.09 | 8.97 |
B5 | 182×257 | 160.00×239.00 | 11.00 | 9.00 |
A4* | 210×297 | 192.06×274.63 | 8.97 | 11.12 |
レター* | 215.9×279.4 | 198.06×257.84 | 8.92 | 10.78 |
B4 | 257×364 | 239.00×342.00 | 9.00 | 11.00 |
レジャー | 279.4×431.8 | 257.84×413.93 | 10.78 | 8.94 |
A3 | 297×420 | 274.63×401.94 | 11.19 | 9.03 |
* | 7475Aで使用可能な用紙サイズ |
|
(単位:mm) |
用紙サイズ(幅×高さ) | 作図範囲(幅×高さ) | 左右余白 | 上下余白 | |
はがき | 100×148 | 87.00×126.50 | 6.50 | 10.75 |
B6 | 128.5×182 | 110.50×160.00 | 9.00 | 11.00 |
A5 | 148.5×210 | 126.50×192.00 | 11.00 | 9.00 |
B5 | 182×257 | 160.00×239.00 | 11.00 | 9.00 |
A4* | 210×297 | 190.00×271.75 | 10.00 | 12.63 |
レター* | 215.9×279.4 | 196.00×254.25 | 9.95 | 12.58 |
B4 | 257×364 | 239.00×342.00 | 9.00 | 11.00 |
レジャー | 279.4×431.8 | 254.25×411.25 | 12.58 | 10.28 |
A3 | 297×420 | 271.75×399.25 | 12.63 | 10.38 |
* | 7550Aおよび7550Bで使用可能な用紙サイズ |
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(単位:mm) |
用紙サイズ(幅×高さ) | 作図範囲(幅×高さ) | 左右余白 | 上下余白 | |
はがき | 100×148 | 87.00×126.50 | 6.50 | 10.75 |
B6 | 128.5×182 | 110.50×160.00 | 9.00 | 11.00 |
A5 | 148.5×210 | 126.50×192.00 | 11.00 | 9.00 |
B5 | 182×257 | 160.00×239.00 | 11.00 | 9.00 |
A4* | 210×297 | 192.00×275.00 | 9.00 | 11.00 |
レター* | 215.9×279.4 | 198.00×258.00 | 8.95 | 10.70 |
B4 | 257×364 | 239.00×342.00 | 9.00 | 11.00 |
レジャー | 279.4×431.8 | 258.00×414.00 | 10.70 | 8.9 |
A3 | 297×420 | 275.00×402.00 | 11.00 | 9.0 |
* | 7570A、7575Aおよび7576Aで使用可能な用紙サイズ |
|
(単位:mm) |
用紙サイズ(幅×高さ) | 作図範囲(幅×高さ) | 左右余白 | 上下余白 | |
はがき | 100×148 | 87.00×126.50 | 6.50 | 10.75 |
B6 | 128.5×182 | 110.50×160.00 | 9.00 | 11.00 |
A5 | 148.5×210 | 126.50×192.00 | 11.00 | 9.00 |
B5 | 182×257 | 160.00×239.00 | 11.00 | 9.00 |
A4* | 210×297 | 154.00×265.00 | 28.00 | 16.00 |
レター* | 215.9×279.4 | 159.90×247.40 | 28.00 | 16.00 |
B4 | 257×364 | 239.00×342.00 | 9.00 | 11.00 |
レジャー | 279.4×431.8 | 247.40×375.80 | 16.00 | 28.00 |
A3 | 297×420 | 265.00×364.00 | 16.00 | 28.00 |
* | 7595B、7596Bおよび7599Aで使用可能な用紙サイズ |
プリンタクリップモード |
プリンタクリップモードでは、グラフィック・プロッタの機種などに関係なく、本製品の有効印字領域にしたがった作図範囲になります。 |
(単位:mm) |
用紙サイズ(幅×高さ) | 作図範囲(幅×高さ) | 左右余白 | 上下余白 | |
はがき | 100×148 | 90.00×138.00 | 5.00 | 5.00 |
B6 | 128.5×182 | 118.50×172.00 | 5.00 | 5.00 |
A5 | 148.5×210 | 138.50×200.00 | 5.00 | 5.00 |
B5 | 182×257 | 172.50×247.00 | 5.00 | 5.00 |
A4 | 210×297 | 200.00×287.00 | 5.00 | 5.00 |
レター | 215.9×279.4 | 205.90×269.40 | 5.00 | 5.00 |
B4 | 257×364 | 247.00×354.00 | 5.00 | 5.00 |
レジャー | 279.4×431.8 | 269.40×421.80 | 5.00 | 5.00 |
A3 | 297×420 | 287.00×364.00 | 5.00 | 5.00 |
用紙クリップモード |
用紙クリップモードでは、印刷する用紙サイズがそのまま作図範囲になります。 |
(単位:mm) |
用紙サイズ(幅×高さ) | 作図範囲(幅×高さ) | 左右余白 | 上下余白 | |
はがき | 100×148 | 100.00×148.00 | 0.00 | 0.00 |
B6 | 128.5×182 | 128.50×182.00 | 0.00 | 0.00 |
A5 | 148.5×210 | 148.50×210.00 | 0.00 | 0.00 |
B5 | 182×257 | 182.00×257.00 | 0.00 | 0.00 |
A4 | 210×297 | 210.00×297.00 | 0.00 | 0.00 |
レター | 215.9×279.4 | 215.90×279.40 | 0.00 | 0.00 |
B4 | 257×364 | 257.00×364.00 | 0.00 | 0.00 |
レジャー | 279.4×431.8 | 279.40×431.80 | 0.00 | 0.00 |
A3 | 297×420 | 297.00×420.00 | 0.00 | 0.00 |
プロッタユニット |
プロッタユニットは、プロッタ固有の座標系であり、グリッド間隔(座標の格子の間隔)はメニュー項目の「プロッタユニット」で[0.02488mm](1021dpi)または[0.02500mm](1016dpi)に設定できます。この間隔が、用紙上で位置指定可能な最小単位となります。 プロッタユニットの座標原点は、プロッタの機種によって、左下端または中央になります。 |
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:7570A、7575A、7576A、7595B |
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:7440A、7475A、7550A、7550B、7596B、7599A |
原点が左下端の機種では、印刷方向がポートレイトの場合は原点は用紙の左上端となり、ランドスケープの場合は用紙の左下端となります。
原点が中央の機種では、印字方向によって座標が次の向きになります。
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ユーザユニット |
ユーザユニットは、ユーザ独自にグリッド間隔を設定できる座標系です。プロットする図面やグラフの数値に合わせてグリッド間隔を調整(「スケーリング」といいます)できます。 ユーザユニットのグリッド間隔は、次のようにして決定します。 HP-GLの「P1とP2入力命令IP」によってスケーリングポイントは決まり、「スケーリング設定命令SC」によってユーザユニットの座標が割り当てられます。 1ユーザユニットが1プロッタユニットより小さくなるような設定を行うと、1プロッタユニットと同じに設定されます。 ユーザユニットは、「スケーリング設定命令」で次の3通りのタイプ(タイプ0、タイプ1、タイプ2)を設定することができます。 |
タイプ0 |
タイプ1 |
タイプ2 |
座標の回転とミラー機能 |
タイプ0 |
X、Yの最小値をスケーリングポイントP1の座標、X、Yの最大値をP2の座標値に割り当てます。タイプに0を指定します。それぞれの最小値および最大値によって、ユーザユニットが決定されます。 スケーリング設定命令SC≪xの最小値、xの最大値、yの最小値、yの最大値、タイプ≫ |
タイプ1 |
X、Yの最小値をスケーリングポイントP1の座標値、X、Yの最大値をP2の座標値に割り当てます。タイプに1を指定します。それぞれの最小値および最大値によって、ユーザユニットが決定されます。 (例1)左端のオフセット率(70%)が有効になる場合:SC≪0、4、0、4、1、70、70≫ (例2)下端のオフセット率(70%)が有効になる場合:SC≪0、4、0、4、1、70、70≫ |
タイプ2 |
X、Yの最小値をスケーリングポイントP1の座標値X、Yに割り当て、1ユーザユニットの単位をプロッタユニットをもとに設定します。P2の座標値は関係しません。 (例)P1=(0、0)、a=4000、b=4000の場合:SC≪0、4000、0、4000、2≫ |
座標の回転とミラー機能 |
本エミュレーションモードでは、作図したデータの座標を印刷時に90°単位で回転させることや、ミラー反転することができます。
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![]() |
プロッタIDで原点が用紙中央の機種(7570A、7575A、7576A、7595B、7596B、7599A)を選択したときのプロット開始座標は、(x,y)=(0,0)ですが、原点が左下端の機種(7440A、7475A、7550A、7550B)の場合は機種や用紙サイズにより描画開始位置が異なります。 |
![]() |
「座標系の回転を設定する」 |
「ミラー反転を設定する」 | |
「プロット開始座標」 |
作図データの拡大/縮小 |
本エミュレーションモードでは、任意のサイズで作図したデータを本製品で印刷できるサイズの用紙に拡大または縮小して印刷することができます。 |
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拡大/縮小モードと分割印刷モードを使用しない場合は、必ず原稿用紙サイズ(作図した用紙サイズ)が出力用紙サイズ(出力する用紙サイズ)と同一となるように設定して印刷してください。原稿用紙サイズと出力用紙サイズが一致しないとエラーになります。 |
自動モード |
自動モードの拡大/縮小を行う場合は、メニューのレイアウトグループの「拡大/縮小」で[自動]を設定し、用紙グループの「出力用紙サイズ」で印刷したい用紙サイズを設定すると、出力用紙サイズに合わせて自動的に拡大または縮小して印刷します。 自動モードの拡大/縮小 自動モードでの拡大/縮小率は、クリップモードによって異なり、それぞれ作図データを次のように拡大/縮小します。
原稿用紙サイズ全体と出力用紙サイズ全体とで拡大/縮小率を決定します。このとき、本製品の有効印字領域(用紙の各端から5mm内側)を越えた部分に作図データがある場合はその部分が印刷されません。
原稿用紙サイズの有効印字領域(用紙の各端から5mm内側)と出力用紙サイズの有効印字領域とで拡大/縮小率を決定します。本製品の有効印字領域(用紙の各端から5mm内側)を考慮して倍率が決まるため、拡大/縮小によって作図データが削られることはありません。
原稿用紙サイズに対するプロッタクリップ領域と出力用紙サイズのプロッタクリップ領域とで拡大/縮小率を決定します。拡大/縮小によって作図データが削られることはありません。 それぞれのクリップモードでの初期状態(電源をオンにした状態)の拡大/縮小率の値は、「拡大/縮小率」を参照してください。 |
![]() |
「作図データを拡大/縮小して印刷する」 |
手動モード |
手動モードの拡大/縮小を行う場合は、メニューのレイアウトグループの「拡大/縮小」で[手動]を設定し、「拡大/縮小率」で目的の倍率を指定します。 倍率を1%単位で指定し、作図データを拡大または縮小して印刷します。 手動モードの拡大/縮小 クリップには関係なく作図データを指定された倍率で拡大/縮小します。プロッタの原点を基準( 左下原点または中央原点) にして、出力用紙サイズの本製品の有効印字領域内(用紙の各端から5mm内側)に印刷します。 このとき、本製品の有効印字領域(用紙の各端から5mm内側)を越えた部分に作図データがある場合はその部分が印刷されません。 |
![]() |
「作図データを拡大/縮小して印刷する(拡大/縮小)」 |
「拡大/縮小時の倍率を設定する」 |
作図データの分割印刷 |
本エミュレーションモードでは、必要に応じて、作図したデータを1/2の論理的な用紙サイズ2枚に分けることができます。この機能を「分割印刷モード」といいます。 |
![]() |
分割したサイズが出力用紙サイズにない場合は、エラーになります。 |
分割印刷モードまたは分割印刷と拡大/縮小を使用した場合、次の原稿用紙サイズ(作図した用紙サイズ)を本製品で印刷できるようになります。 |
原稿用紙サイズ | 通常モード | 分割印刷モード | 分割+拡大/縮小モード | |
A0 | × | × | ○ | |
A1 | × | × | ○ | |
A2 | × | ○ | ○ | |
A3 | ○ | ○ | ○ | |
A4 | ○ | ○ | ○ | |
A5 | ○ | × | ○ | |
はがき | ○ | × | ○ | |
B4 | ○ | ○ | ○ | |
B5 | ○ | × | ○ | |
B6 | × | × | ○ | |
レター | ○ | × | ○ | |
レジャー | ○ | ○ | ○ |
○:印刷できます ×:印刷できません |
通常の分割モード |
分割印刷モードと拡大/縮小の組み合わせ |
通常の分割モード |
通常の分割印刷モードでは、クリップモードによってそれぞれ原稿用紙サイズを次のように分割印刷します。
原稿用紙サイズ全体を1/2に分割します。
原稿用紙サイズの有効印字領域内(用紙の各端から5mm内側)を1/2に分割します。
原稿用紙サイズに対するプロッタクリップ領域を1/2に分割します。 分割印刷モードは、メニューのレイアウトグループの「分割印刷」で設定します。 |
![]() |
「作図データを2ページに分けて印刷する」 |
分割印刷モードと拡大/縮小の組み合わせ |
分割印刷モードと拡大/縮小モードを組み合わせると、作図データを分割し、さらに拡大/縮小して、出力用紙サイズで設定した用紙に収まるように印刷することができます。 |
拡大/縮小:自動モード | 拡大/縮小:手動モード |
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自動モードでは分割が先に行われ、手動モードでは拡大/縮小が先に行われます。
原稿用紙サイズ全体を1/2に分割し、それぞれのページの用紙クリップ領域を出力用紙サイズの有効印字領域 (用紙の各端から5mm内側)に収まるように拡大/縮小します。これにより原稿用紙サイズの有効印字領域外にあった部分も印刷されるようになります。
原稿用紙サイズの有効印字領域内(用紙の各端から5mm内側)を1/2に分割し、それぞれのページを出力用紙サイズの 有効印字領域(用紙の各端から5mm内側)に収まるように拡大/縮小します。原稿用紙サイズの有効印字領域内の全図形を印刷します。
原稿用紙サイズのプロッタクリップ領域を1/2に分割し、それぞれのページを出力用紙サイズのプロッタクリップ領域に 収まるように拡大/縮小します。原稿用紙サイズのプロッタクリップ領域内の全図形を印刷します。
原稿用紙サイズの作図データを指定倍率で拡大/縮小し、分割します。1ページ目は出力用紙サイズの有効印字領域の 左下端に拡大/縮小した作図データの原点(左下端)を合わせ、有効印字領域いっぱいまで印刷します。2ページ目は1ページ目の有効印字領域を外れた残りの 部分を印刷します。 |
HP-GLモードの設定 |
グラフィックス・プロッタと本製品の違いを補うための印刷環境(用紙やレイアウトなど、描画に関わる各種の設定)は、仕様設定メニューで設定できます。 仕様設定メニューの中には、すべてのコマンドモード共通のプリント環境と、エミュレーションなどのコマンドモードごとに設定できる専用の印刷環境がそれぞれグループ化されて並んでいます。 HP-GLエミュレーションモードの印刷環境の設定項目や設定値は、この中のHP-GLグループに含まれています。「HP-GL設定」というグループ階層を選択すると、HP-GLエミュレーションモード専用の6種類のメニューグループが表示されます。 |
HP-GLモードの設定項目の種類 |
HP-GLモードの設定 |
HP-GLステータスプリント |
HP-GLサンプルプリント |
HP-GLモードの設定項目の種類 |
HP-GLエミュレーションモードの設定項目は、次の6種類のグループに分かれています。
それぞれのグループに含まれる設定項目は次のとおりです。太字で示されている設定値は、工場出荷時の値です。
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設定項目 | 設定値 | |||||||||||||
太さ単位 | dot,mm | |||||||||||||
カラー指定*1 | RGB,番号 | |||||||||||||
ペン1 |
|
|||||||||||||
ペン2 | ||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
ペン8 |
*1 | カラープリンタ使用時のみ表示されます。 |
*2 | 太さ単位で設定した単位によって、各ペンの太さの設定値の表示が切り替わります。 |
*3 | モノクロプリンタ使用時、またはカラープリンタで共通メニューの「カラーモード」を[モノクロ]または[自動切替]に設定した場合に表示されます。 |
*4 | カラープリンタ使用時、共通メニューの「カラーモード」を[フルカラー]に設定し、「カラー指定」で[番号]を選択した場合に表示されます。 |
*5 | カラープリンタ使用時、共通メニューの「カラーモード」を[フルカラー]に設定し、「カラー指定」で[RGB]を選択した場合に表示されます。 |
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設定項目 | 設定値 |
原稿用紙サイズ | A4,B4,A3,A2,A1,A0,はがき,B6,A5,B5,レター,レジャー |
出力用紙サイズ* | A4,B4,A3,はがき,A5,B5,レター,レジャー |
* | お使いの機種によって、表示される出力用紙サイズの種類は異なる場合があります。 |
|
設定項目 | 設定値 |
拡大/縮小 | しない,自動,手動 |
拡大/縮小率 | 50%~100%~200% |
分割印刷 | する,しない |
座標回転 | 0°,90°,180°,270° |
ミラー反転 | する,しない |
クリップモード | プリンタクリップ,プロッタクリップ,用紙クリップ |
|
設定項目 | 設定値 |
「IN」排紙 | する,しない |
「SP」排紙 | する,しない |
|
設定項目 | 設定値 |
プロッタユニット | 0.02500mm,0.02488mm |
プロッタID | 7550B,7570A,7575A,7576A,7595B,7596B,7599A,7440A,7475A,7550A |
|
設定項目 | 設定値 |
カルーゼルタイプ | 1,2,3,4,5 |
リプロットモード | する,しない |
漢字書体 | ゴシック,明朝,丸ゴシック,フォントID |
フォントID | 1~999 |
漢字グラフィックセット | JIS90,JIS78 |
エンハンスモード | する,しない |
カラーモード自動時 | フルカラー,モノクロ |
カラーミックス* | する,しない |
* | カラープリンタ使用時のみ表示されます。 |
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本製品には、不揮発性メモリ(設定値を書き込んだり登録したりできるメモリで、電源をオフにしても内容は消えません)が組み込まれており、HP-GLエミュレーションモードの設定値は自動的に登録されます。したがって、いったん値を設定しておけば、他のコントロールコマンドに切り替えても、再びHP-GLエミュレーションモードに戻ったときに前回と同じ設定値で印刷することができます。 |
ペンの太さを表す単位を設定する(太さ単位) |
グラフィックス・プロッタの8種類のペンに対応する線の太さを設定する場合に使用する単位を選びます。
線の太さを1dot単位(300dpiのとき)で設定できます。
線の太さを0.1mm単位で設定できます。 |
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「ペンの太さを設定する(太さ)」 |
カラー印刷時のペン色の指定方法を設定する(カラー指定) |
グラフィックス・プロッタの8種類のペンに対応する色(カラー)の指定方法を設定します。
RGB(赤、緑、青)の値を任意に指定して色を決定します。
あらかじめ設定されている色サンプルの番号で指定します。 |
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この設定項目は、カラープリンタを使用している場合のみメニューに追加表示されます。 |
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「カラー印刷時のペン色を色番号で設定する」 |
「カラー印刷時のペン色をRGB値で設定する」 |
ペンの太さを設定する(太さ) |
グラフィックス・プロッタの8種類のペンに対応する線の太さを設定します。 |
【単位】 | 0.1mmまたは1dot(300dpi時) |
【範囲】 | 0.0~5.0mmまたは0dot~15dot ただし、0.0mmを設定すると解像度に関係なく1dotの太さになります。 |
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工場出荷時の設定では、線の太さの単位がmm単位になっています。 dot単位で指定する場合、300dpiのときのdot数で設定します。600dpiのときは、指定したdot数の2倍のdot数になります。 0.1ミリ単位で設定した場合は、解像度に関係なく印刷時の線の太さが設定した太さになります。 拡大/縮小モードで印刷した場合も、それぞれのペンの線の太さはここで指定した太さになります。 |
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図面を拡大した場合、ベタ塗りを行うときは、輪郭線より太い線を使用しないと塗りつぶせない部分(白く抜けた部分)ができることがあります。 また、図面を縮小した場合、1dot幅の線で間隔をつめて塗りつぶしを行うと、縮小率の関係で塗りつぶしの領域に白い線が出ることがあります。 |
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「ペンの太さを表す単位を設定する」 |
ペンの濃淡を設定する(グレータイプ) |
グラフィックス・プロッタの8種類のペンの色に対応するグレーの濃淡を設定します。 |
【範囲】 | 0~8 それぞれの番号に対応するグレーパターンは、「サンプルプリントA」を参照してください。 |
カラー印刷時のペン色を色番号で設定する(色番号) |
グラフィックス・プロッタの8種類のペンに対応する色(カラー)を色番号で設定します。 |
【範囲】 | 1~100 サンプルプリントAで印刷される1から100番の色サンプルからそれぞれのペンの色を選択します。初期状態は1(黒)となります。 |
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この設定項目は、カラープリンタを使用し、共通メニューの「カラーモード」を[フルカラー]に設定して、本エミュレーションモードの「カラー指定」の設定で[番号]を選択した場合のみメニューに追加表示されます。 |
![]() |
「カラー印刷時のペン色の指定方法を設定する」 |
カラー印刷時のペン色をRGB値で設定する(赤、緑、青) |
グラフィックス・プロッタの8種類のペンに対応する色(カラー)をRGB値で設定します。 |
【範囲】 | 0~255 赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)のそれぞれの濃淡を0から255の範囲で指定し、独自の色を設定します。初期状態は赤、緑、青ともに0となります。 |
![]() |
この設定項目は、カラープリンタを使用し、共通メニューの「カラーモード」を[フルカラー]に設定して、本エミュレーションモードの「カラー指定」の設定で[RGB]を選択した場合のみメニューに追加表示されます。 |
![]() |
「カラー印刷時のペン色の指定方法を設定する」 |
作図データのサイズを設定する(原稿用紙サイズ) |
作図データのサイズを設定します。
それぞれの定型サイズが選べます。 |
![]() |
作図データのサイズは、論理的なサイズであり、実際に印刷するときにセットする用紙サイズと同じとは限りません。 |
![]() |
拡大/縮小モードや分割印刷モードがオフの場合、原稿用紙サイズと出力用紙サイズが異なると用紙交換のメッセージが表示されます。この場合は、エラースキップの操作を行ってください。 原稿用紙サイズと出力用紙サイズが異なったままでは正しく印刷できませんので、原稿用紙サイズと出力用紙サイズを合わせるか、または拡大/縮小モードを[自動]、[手動]や分割印刷モードをオンにしてください。 |
![]() |
「用紙サイズと作図範囲」 |
拡大/縮小時の用紙サイズを設定する(出力用紙サイズ) |
レイアウトグループの「拡大/縮小」を[自動]もしくは[手動]に設定している場合に、出力したい用紙サイズを設定します。
選択された用紙サイズに拡大/縮小して出力します。 |
![]() |
お使いの機種によって、使用できる出力用紙サイズの種類は異なる場合があります。 |
作図データを拡大/縮小して印刷する(拡大/縮小) |
拡大/縮小モードを設定します。
拡大/縮小を行いません。
定形用紙間での拡大/縮小を行います。
倍率指定による拡大/縮小を行います。 |
![]() |
拡大/縮小モードを使用しない場合、原稿用紙のサイズと出力用紙サイズが異なると用紙交換のメッセージが表示されます。この場合は、エラースキップの操作を行ってください。原稿用紙サイズと出力用紙サイズが異なったままでは正しく印刷できませんので、原稿用紙サイズと出力用紙サイズを合わせてください。 |
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「作図データの拡大/縮小」 |
「拡大/縮小時の倍率を設定する」 |
拡大/縮小時の倍率を設定する(拡大/縮小率) |
メニューの「拡大/縮小」で拡大/縮小モードを[手動]に設定した場合、作図データを拡大または縮小する倍率を設定します。
倍率を設定します。 |
【単位】 | パーセント |
【範囲】 | 50%~200% |
倍率は、面積比率ではなく、幅および高さの比率です。 |
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たとえば、用紙クリップモードでA3サイズ(420×297mm)の作図データをA4サイズ(297×210mm)の用紙に縮小印刷する場合、短辺の縮小率は70.70%、長辺の縮小率は70.71%であるため、最大70%に縮小すればA4用紙に収まることになります。 |
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「作図データの拡大/縮小」 |
「作図データを拡大/縮小して印刷する」 |
作図データを2ページに分けて印刷する(分割印刷) |
分割印刷モードを設定します。
分割印刷を行います。
分割印刷を行いません。 |
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分割印刷モードと拡大/縮小モードを組み合わせると、作図データを任意の大きさに縮小(または拡大)し、そのデータを2枚の用紙に分割して印刷できます。 |
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分割印刷を行う場合、印刷時の用紙サイズには原稿用紙サイズの1/2のサイズの用紙を設定します。用紙サイズが異なると用紙交換のメッセージが表示されます。 この場合は、エラースキップの操作を行い、作図データの1/2のサイズの用紙をセットしてください。 拡大/縮小モードと同時に使用する場合は、拡大/縮小後の用紙サイズになります。 |
![]() |
「作図データの分割印刷」 |
座標系の回転を設定する(座標回転) |
印刷時の座標系の回転を設定します。
回転角度を90°単位で指定します。0°のときは座標を回転しません。 |
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座標回転とミラー反転の機能を組み合わせると、たとえば円筒形の上面と下面の図を印刷するような場合に、どちらか一方の作図データがあれば両方の図を印刷できます。ミラー機能では、上面から見た場合の文字や数字なども下面からでは逆に投影されることになります。 | ![]() |
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「座標の回転とミラー機能」 |
ミラー反転を設定する(ミラー反転) |
印刷時の座標系のミラー反転を設定します。
作図データの座標を印刷時にミラー反転します。
座標のミラー反転を行わず、通常に印刷します。 |
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ミラー反転の基準は、用紙の短辺方向の座標軸の中心点を通る垂線になります。 | ![]() |
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「座標の回転とミラー機能」 |
クリップモードを設定する(クリップモード) |
本製品にセットされた用紙に対して作図できる範囲を選択します。
本製品の有効印字領域(用紙の各端から5mm内側)を作図範囲にします。
プロッタごとに設定されたプロット限界(ペンが移動可能な最大範囲)を作図範囲にします。
用紙サイズをそのまま作図範囲にします。 |
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たとえば、A3サイズの用紙を使用する場合、それぞれのクリップモードでの作図範囲は次のようになります(図はHP7550Bの場合です)。 |
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[用紙クリップ]を選択した場合、有効印字領域を超える部分が印刷されない場合があります。 |
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「作図範囲」 |
IN命令による排紙を設定する(「IN」排紙) |
HP-GL命令で設定されたパラメータを初期状態に戻す「初期値設定命令IN」を受信したとき、現在のページの印刷・排紙を行うかどうかを選択します。
現在のページの作図データを印刷して排紙したあと、リセット処理が行われます。ただし、ページ内に作図データがない場合は、設定に関係なく排紙は行われません。
設定パラメータのリセット処理のみ行われます。 |
![]() |
初期値設定命令INによる排紙は、新規の作図データの先頭でIN命令を送っているソフトウェアを使用している場合に有効です。 |
![]() |
「初期値設定命令」 |
SP命令による排紙を設定する(「SP」排紙) |
「ペン選択命令SP」を受信した場合に、現在のページの印刷・排紙を行うかどうかを選択します。
ペン命令によってペンの格納が指示(パラメータが0または指定されていないとき)された場合に、現在のページの作図データを印刷して排紙します。
ペンの種類(太さ/グレータイプ)のみをパラメータにしたがって変更します。 |
![]() |
ペン選択命令SPによる排紙は、作図データの最後でSP命令を送っているソフトウェアを使用している場合に有効です。 |
![]() |
「ペン選択命令 SP」 |
プロッタユニットを設定する(プロッタユニット) |
エミュレーション対象のグラフィックス・プロッタのプロッタユニットを選択します。プロッタユニットとは、用紙上で位置指定できる最小の単位のことです。
プロッタユニットが1mm当たり40dot(1インチ当たり1016dot)になります。
プロッタユニットが1mm当たり40.2dot(1インチ当たり1021dot)になります。 |
プロッタの機種を設定する(プロッタID) |
エミュレーション対象のグラフィックス・プロッタのIDを選択します。 |
![]() |
それぞれのプロッタで印刷可能な最大用紙サイズ、用紙の種類、ペン本数、原点位置は次のとおりです。 |
プロッタ | 最大用紙サイズ | 用紙の種類 | ペン本数 | 原点位置 | |
7550B | A3 | カット紙 | 8 | 左下 | |
7570A | A3 | カット紙 | 8 | 中央 | |
7575A | A1 | カット紙 | 8 | 中央 | |
7576A | A0 | カット紙 | 8 | 中央 | |
7595B | A0 | カット紙 | 8 | 中央 | |
7596B | A0 | カット紙/ロール紙 | 8 | 中央 | |
7599A | A0 | カット紙/ロール紙 | 8 | 中央 | |
7440A | A4 | カット紙 | 8 | 左下 | |
7475A | A3 | カット紙 | 8 | 左下 | |
7550A | A3 | カット紙 | 8 | 左下 |
![]() |
本エミュレーションモードは、HP7550Bを対象としているため、ほかのプロッタを選択した場合に、一部サポートしていないコマンドがあります。 |
ペン・カルーゼルのタイプを設定する(カルーゼルタイプ) |
「ペン・カルーゼルタイプ出力命令OT」を受信したときに出力するペン・カルーゼルのタイプを設定します。
OT命令によって出力する値とカルーゼルタイプは次のとおりです。 |
値 | カルーゼルタイプ | |
1 | 普通紙用ファイバー・チップペン | |
2 | ボールペン | |
3 | 注入式インクペン | |
4 | OHP用ファイバー・チップペン | |
5 | 使い捨てインクペン |
リプロットモードを設定する(リプロットモード) |
リプロットとは、プロッタIDが7550Aのときに「リプロットバッファストア命令BF」以降のHP-GL命令(出力命令とデバイス制御命令を除く)をリプロットバッファに登録し、「リプロット命令RP」によって再描画する機能です。
BF命令を受信すると、以降のHP-GL命令をリプロットバッファに登録します。
BF命令を受信しても、リプロットバッファにHP-GL命令を登録しません。 |
![]() |
プロッタIDが、7550Bのときは、データの最初からすべてのコマンドをリプロットバッファに登録します。 また、上記以外のプロッタIDのときは、リプロットバッファへの登録は行いません。 |
![]() |
リプロットモードの設定を[しない]にした場合は、「リプロットバッファストア命令BF」および「リプロット命令RP」を受信しても無視されます。 |
![]() |
「リプロットバッファストア命令 BF」 |
「リプロット命令 RP」 |
漢字の書体を設定する(漢字書体) |
2バイトコード文字(漢字)の書体を設定します。
明朝体で印刷します。
ゴシック体で印刷します。
丸ゴシック体で印刷します。
フォントIDで設定したオプションの書体で印刷します。 |
![]() |
「オプションの漢字書体を設定する」 |
オプションの漢字書体を設定する(フォントID) |
メニューの「漢字書体」で[フォントID]を設定した場合、印刷するオプションの漢字書体の番号を設定します。 |
【範囲】 | 1~999 |
![]() |
この設定項目は、拡張グループの「漢字書体」が[フォントID]に設定されている場合のみ設定することができます。 標準フォント用のID番号は以下の通りです。 |
明朝体 | 002 | ||
ゴシック体 | 004 | ||
丸ゴシック体 | 006 |
オプションフォント用のID番号については、使用するオプションフォントのマニュアルを参照してください。 |
![]() |
「漢字の書体を設定する」 |
JISコードの種類を切り替える(漢字グラフィックセット) |
JISコードで使用する漢字グラフィックセットを設定します。
新JISの漢字グラフィックセットを使用します。
旧JISの漢字グラフィックセットを使用します。 |
![]() |
グラフィックセットとは、コンピュータから送られてくるコードに対して、どの文字を割り当てるかを取り決めたもので、それを表にしたものがコード表です。漢字コードは、1978年版の旧JIS(JIS 78)と、1990年版の新JIS(JIS 90)に準拠しています。 新JISでは、新しい特殊記号39文字と罫線32文字が追加されているほか、約300種類の漢字のフォントが変更されています。 |
![]() |
「コード表」 |
エンハンスモードを設定する(エンハンスモード) |
HP7550Bが持つエンハンスモードの切り替えを設定します。
エンハンスモードを使用します。
スタンダードモードを使用します。 |
![]() |
スタンダードモードのときは、「ウィンドウ設定命令IW」の座標単位がプロッタユニットになり、エンハンスモードのときはユーザユニットになります。 また、「任意文字作成命令UC」では、それぞれのモードによって文字間隔フィールドのグリッド数が異なります。 |
![]() |
本エミュレーションモードでは、プロッタIDに関わらず、IW命令、UC命令の動作はエンハンスモード/スタンダードモードの設定に従います。 |
![]() |
「ウィンドウ設定命令 IW」 |
「ユーザ定義文字プロット命令 UC」 |
自動モード時の印刷方法(フルカラー/モノクロ)を設定する(カラーモード自動時) |
共通メニューで「カラーモード」を[自動切替]に設定している場合に、カラー印刷を行うか、モノクロ印刷を行うかを選択します。
[自動切替]設定時にカラー印刷を行います。
[自動切替]設定時にモノクロ印刷を行います。 |
![]() |
この設定項目は、カラープリンタを使用している場合のみメニューに追加表示されます。また、共通メニューで「カラーモード」を[フルカラー]または[モノクロ]に設定している場合は、本設定は無効になります。 |
カラーミックスを設定する(カラーミックス) |
カラー描画の際に、線と線が重なった部分を混色するかしないかの切り替えを行います。
線が重なった部分を混色します。
後に書いた線で上書きされます。 |
![]() |
この設定項目は、カラープリンタを使用している場合のみメニューに追加表示されます。 |
HP-GLステータスプリント |
HP-GLエミュレーションモードのプリント環境(メニューの設定など)は、HP-GLステータスプリントで確認できます。 |
![]() |
「ステータスプリント」は、以下の手順で出力します。 |
1.[初期設定/登録]キーを押したあと、[レポート出力]を押します。 | |
2.「リストプリント」の[プリンタ]を押します。 | |
3.[LIPS/エミュレーション]を押します。 | |
4.[HP-GLユーティリティ]を押します。 | |
5.[ステータスプリント]を押して出力します。 |
![]() |
![]() |
ここに掲載されているステータスプリントはサンプルです。お使いのプリンタで出力したステータスプリントとは一部内容が異なる場合があります。 |
HP-GLサンプルプリント |
HP-GLエミュレーションモードのいろいろな機能を使用したサンプルデータの印刷を行えます。サンプルプリントでは、次の機能を確認できます。印刷前に、目的に合わせてそれぞれの機能をメニューで設定してください。
メニューで拡大/縮小モードが設定されている場合は、設定された倍率で、「出力用紙サイズ」で設定した用紙に印刷されます。 |
![]() |
「サンプルプリント」は、以下の手順で出力します。 |
1.[初期設定/登録]キーを押したあと、[レポート出力]を押します。 | |
2.「リストプリント」の[プリンタ]を押します。 | |
3.[LIPS/エミュレーション]を押します。 | |
4.[HP-GLユーティリティ]を押します。 | |
5.[サンプルプリント]を押して出力します。 |
![]() |
制御命令 |
HP-GLエミュレーションモードで使用できる制御命令について説明します。独自の制御プログラムを作成するときなどに、必要に応じてお読みください。 作図データや文字を本製品で印刷する際は、制御命令によって作図の細かい指示が行われています。本エミュレーションモードでは、グラフィックス・プロッタ7550BでサポートしているHP-GL(Hewlett Packard-Graphics Language)命令によって図面やグラフを描くことができます。 アプリケーションソフトウェアを使用して印字するときは、アプリケーションソフトウェア側で自動的にこの制御命令を送り出しています。独自に作成したプログラムで印字する場合は、本カテゴリに記載される制御命令の説明をご覧ください。 |
制御命令の種類 |
HP-GL命令には、決まった書式があります。 たとえば、HP-GLの作図命令を使って、座標(1000,500)から(2000,3000)の位置まで直線を引く場合、次のような命令を送ります。 |
PA1000,500; PD; PA2000,3000; PU; |
本製品は、この命令を受け取ると、座標(1000,500)に現在位置を移動して、その点から座標(2000,3000)までの間に、現在選択されているペン(線の太さ、グレータイプおよび指定カラー)で直線を引きます。 「PA」、「PD」などの先頭のアルファベットの2文字が命令を示します。 なお、文字プロットに関する命令(LB命令)では、ターミネータに ETX コードを使用します。 文字プロット命令以降に続く文字列データの最後に ETX コードを付加します。ただし、ホストコンピュータ上の問題で ETX コードを使用できない場合は、ターミネータ設定命令によって ETX コードをほかの文字キャラクタに変更することも可能です。 HP-GL命令のパラメータには、次の3種類のデータの種類(型)があります。 |
整数型 | 整数値を指定します。
|
||
実数型 | 実数値を指定します。
|
||
文字型 | 文字、数式、文字変数などを指定します。
|
表中の指定範囲は、HP-GLでエラーにならない値であり、実際の有効範囲(パラメータとして意味を持つ値)は命令によって異なります。 命令によっては、パラメータを必ず指定するものと、省略できるものがあります。以降の説明では、それぞれのパラメータを2種類のカッコで区別しています。 |
制御コード |
HP-GL命令 |
制御コード |
機能 | 書式 | |
文字プロットターミネータ | ETX | 03h |
バックスペース | BS | 08h |
1/2文字バックスペース | HT | 09h |
ラインフィード | LF | 0Ah |
逆ラインフィード | VT | 0Bh |
キャリッジリターン | CR | 0Dh |
補助文字セットを選択 | SO | 0Eh |
標準文字セットを選択 | SI | 0Fh |
スペース | SP | 20h |
1文字だけG2へシフト | SS2 | 8Eh |
1文字だけG3へシフト | SS3 | 8Fh |
HP-GL命令 |
機能 | 書式 |
絶対座標円弧プロット命令 | AA<X座標(sd)>,<Y座標(sd)>,<中心角(sd)>《,分解能(sd)》; |
印刷開始命令 | AF; |
印刷開始命令 | AH; |
相対座標円弧プロット命令 | AR<X増分(sd)>,<Y増分(sd)>,<中心角(sd)>《,分解能(sd)》; |
リプロットバッファストア命令 | BF; |
ラベル文字列ストア命令 | BL《文字列(ASC)》; |
補助文字セット指定命令 | CA《文字セット番号(i)》; |
円プロット命令 | CI<半径(sd)>《,分解能(sd)》; |
文字セット選択モード指定命令 | CM《スイッチモード(i)《,フォールトバックモード(i)》》; |
ペン移動命令(文字数単位) | CP《横方向文字数(sd)》《,縦方向行数(sd)》; |
標準文字セット指定命令 | CS《文字セット番号(i)》; |
分解能モード指定命令 | CT《モード(i)》; |
標準値状態設定命令 | DF; |
絶対値による文字方向設定命令 | DI《run値(sd)》《,rise値(sd)》; |
ダウンロードキャラクタ定義命令 | DL《文字番号(i)《,コントロール値(i)》,X座標値(i),Y座標値(i),……《, コントロール値(i)》,……》; |
相対値による文字方向設定命令 | DR《run値(sd)》《,rise値(sd)》; |
文字スロット指定命令 | DS《スロット番号(sd)《,文字セット番号(sd)》》; |
文字列夕ーミネータ指定命令 | DT<文字(ASC)>; |
絶対座標長方形プロット命令 | EA<X座標(sd)>,<Y座標(sd)>; |
多角形外周プロット命令 | EP; |
相対座標長方形プロット命令 | ER<X増分(sd)>,<Y増分(sd)>; |
NCPセル間隔設定命令 | ES《文字間隔(sd)《,行間隔(sd)》》; |
扇形プロット命令 | EW<半径(sd)>,<始点角(sd)>,<中心角(sd)>《,分解能(sd)》; |
多角形塗りつぶし命令 | FP; |
塗りつぶし選択命令 | FT《種類(i)《,間隔(sd)《,角度(sd)》》》; |
バッファサイズ変更命令 | GM《ポリゴンバッファサイズ(i)》《,ダウンロードキャラクタバッファサ イズ(i)》《,リプロットバッファサイズ(i)》《,ベクタバッファサイズ(i)》; |
初期値設定命令 | IN; |
初期値設定命令 | IN-1; |
P1とP2入力命令 | IP《P1のX座標(i),P1のY座標(i)》《,P2のX座標(i),P2のY座標(i)》; |
文字スロット呼び出し命令 | IV《スロット番号(i)《,方向(i)》》; |
ウィンドウ設定命令 | IW《左下のX座標(i),左下のY座標(i),右上のX座標(i),右上のY座標(i)》; |
文字プロット命令 | LB《文字列データ(ASC)》 ETX |
文字プロット位置指定命令 | LO《基準位置(i)》 ETX |
線の種類選択命令 | LT《パターン番号(i)《,パターン長(sd)》》; |
印刷開始命令 | NR; |
ペン移動命令(絶対座標) | PA《X1座標(i/sd),Y1座標(i/sd)》《,X2座標(i/sd),Y2座標(i/sd),……,Xn座標(i/sd),Yn座標(i/sd)》; |
ラベルバッファリプロット命令 | PB; |
ペン下げ命令 | PD《X1座標(i/sd),Y1座標(i/sd)》《,X2座標(i/sd),Y2座標(i/sd),……,Xn座標(i/sd),Yn座標(i/sd)》; |
印刷開始命令 | PG; |
多角形定義モード設定命令 | PM<モード(i)>; |
ペン移動命令(相対座標) | PR《X1増分(i/sd),Y1増分(i/sd)》《,X2増分(i/sd),Y2増分(i/sd),……,Xn増分(i/sd),Yn増分(i/sd)》; |
用紙サイズ設定命令 | PS《用紙サイズ(i)》; |
塗りつぶし間隔設定命令 | PT《間隔(sd)》; |
ペン上げ命令 | PU《X1座標(i/sd),Y1座標(i/sd)》《,X2座標(i/sd),Y2座標(i/sd),……,Xn座標(i/sd),Yn座標(i/sd)》; |
絶対座標長方形塗りつぶし命令 | RA<X座標(sd)>,<Y座標(sd)>; |
座標系回転命令 | RO《角度(i)》; |
リプロット命令 | RP《枚数(i)》; |
相対座標長方形塗りつぶし命令 | RR<X増分(sd)>,<Y増分(sd)>; |
補助文字セット選択命令 | SA; |
スケーリング設定命令 | SC《X最小値(i),Y最小値(i),X最大値(i),Y最大値(i)》; |
ペン選択命令 | SG《ペン番号(i)》; |
文字サイズ指定命令(絶対値) | SI《文字の幅(sd),文字の高さ(sd)》; |
斜体文字命令 | SL《tanθ(sd)》; |
シンボルモード命令 | SM《シンボル(ASC)》; |
ペン選択命令 | SP《ペン番号(i)》; |
文字サイズ指定命令(相対値) | SR《文字の幅(sd),文字の高さ(sd)》; |
標準文字セット選択命令 | SS; |
座標軸目盛長設定命令 | TL《正の方向の目盛長(sd)》《,負の方向の目盛長(sd)》; |
ユーザ定義文字プロット命令 | UC《ペン状態(i),》<X1増分(i),Y1増分(i)>《,ペン状態(i)》《,X2増分(i),Y2増分(i),……,Xn増分(i),Yn増分(i)》; |
塗りつぶしパ夕ーン命令 | UF《間隔(i)《,間隔(i)》》; |
扇形塗りつぶし命令 | WG<半径(sd)>,<始点角(sd)>,<中心角(sd)>《,分解能(sd)》; |
X軸目盛プロット命令 | XT; |
Y軸目盛プロット命令 | YT; |
本エミュレーションモードでは、次のHP-GL命令はサポートしていません。 |
命令名 |
AH 半ページの紙送り(無視) |
AP 自動ペン機能の機能設定(無視) |
AS ペン加速度の設定 |
BP ビープ音を出す |
CC 文字の分解能を設定 |
CV カーブラインジェネレータの制御 |
DC ディジタイズモードのクリア(無視) |
DP ディジタイズモードの設定(無視) |
DU 文字プロット方向をユーザユニットで指定 |
DV 文字プロット方向の指定(縦書き/横書き) |
EC 用紙のカット機能(無視) |
FR 長軸作図のために相対座標系などの計算を行う |
FS ペン圧の指定 |
GC グループカウント番号を指定 |
GR 指定されたX増分でXYプロットを実行 |
IC OB命令で位置を出力させる文字を指定 |
IM マスクの条件を設定する |
KY ファンクションキーヘの機能割り当て |
OA 現在のペン位置と状態を出力可能にする |
OB IC命令で指定した文字の位置を出力可能にする |
OC 最後に実行したペン位置と状態を出力可能にする |
OE エラー番号を出力可能にする |
OF プロッタユニットの数を出力可能にする |
OG グループカウントを出力可能にする |
OH ハードクリップリミットを出力可能にする |
OI プロッタの機種を出力可能にする |
OL 出力可能な文字列情報を出力可能にする |
OO オプションパラメータを出力可能にする |
OP スケーリングポイントを出力可能にする |
OS ステータスバイトを変換した値を出力可能にする |
OT ペン・カルーゼルタイプを出力可能にする |
OW ウィンドウの座標値を出力可能にする |
PC 絶対座標値でカーソルを移動させる |
RC 現在のカーソル座標と状態を出力可能にする |
ST テキストの位置を指定 |
SU 文字の大きさをユーザユニットで指定 |
VA プロット速度を自動調整する(無視) |
VN VA命令の解除(無視) |
VS ペン速度の指定 |
WD プロッタのディスプレイにメッセージを送る |
XA X軸の描画 |
YA Y軸の描画 |
IR Input Relative Pl, P2 |
AT Absolute Arc 3 Point |
PE Polyline Encoded |
RT Relative Arc 3 Point |
AC Anchor Corner |
LA Line Attributes |
PW Pen Width |
RF Raster Fill Definition |
UL User-Defined Line Type |
WU Pen Width Unit Select |
AD Alt-Font Definition |
CF Character Fill Mode |
SD Std-Font Definition |
TD Transparent Data |
MC Merge Control |
MG Message |
MT Media Type |
QL Quality Level |
CR Set color Range |
NP Number of Pens |
SV Screened Vectors |
TR Transparency Mode |
ESC % ♯ A Enter PCL Mode |
ESC E Reset |
FI Primary Font Select |
FN Secondary Font Select |
SB Scalable/Bitmap Fonts |
文字プロットターミネータ |
プロットする文字列の終わりを表す文字キャラクタで、文字プロットのモードを解除します。 |
JIS | ETX |
16進数 | 03h |
![]() |
ホストコンピュータ側で ETX コードをターミネータとして使用できない場合は、「ターミネータ指定命令DT」によって、文字プロットのターミネータとなる文字キャラクタを変更することもできます。 |
![]() |
文字列ターミネータ指定命令 DT |
シンボルモード命令 SM |
補助文字セットを選択 |
プロットする文字列中に本制御コードを使用すると、現在補助文字セットに選択されている文字セットを使用します。 |
JIS | SO |
16進数 | 0Eh |
![]() |
本制御コードは、「補助文字セット選択命令SA」と同じです。 |
![]() |
補助文字セット選択命令 SA |
補助文字セット指定命令 CA |
標準文字セットを選択 |
プロットする文字列中に本制御コードを使用すると、現在標準文字セットに選択されている文字セットを使用します。 |
JIS | SI |
16進数 | 0Fh |
![]() |
本制御コードは、「標準文字セット選択命令SS」と同じです。 |
![]() |
標準文字セット選択命令 SS |
標準文字セット指定命令 CS |
1文字だけG2へシフト |
プロットする文字列中に本制御コードを使用すると、ISO8ビットモードのときに1文字だけスロットG2へシフトします。 |
JIS | SS2 |
16進数 | 8Eh |
![]() |
文字セットモード指定命令 CM |
1文字だけG3へシフト |
プロットする文字列中に本制御コードを使用すると、ISO8ビットモードのときに1文字だけスロットG3へシフトします。 |
JIS | SS3 |
16進数 | 8Fh |
![]() |
文字セットモード指定命令 CM |
絶対座標円弧プロット命令(AA) |
指定する絶対座標を中心とし、現在のペン位置が始点となる円弧を描きます。 |
JIS | AA<X座標(sd)>,<Y座標(sd)>,<中心角(sd)>《,分解能(sd)》; |
16進数 | 41h 41h<X座標(sd)>2Ch<Y座標(sd)>2Ch<中心角(sd)>《2Ch 分解能(sd)》3Bh |
|
![]() |
<X座標(sd)><Y座標(sd)> |
円弧の中心点を絶対座標で指定します。 |
<中心角(sd)> | |
円弧の角度を指定します。正の値を指定すると現在のペン位置から反時計方向、負の値を指定すると時計方向に描きます。 |
《分解能(sd)》 | ||
円弧の滑らかさを指定します。円弧は実際はいくつかの直線(弦)に分けて描かれます。この弦の長さを分解能モード(角度/偏倚)に従って指定します。 |
省略値: | 5度(角度モード) |
![]() |
円弧は、直前のペン状態(UP/DOWN)と現在のペンの種類で描かれます。 円弧は現在のウィンドウ内にのみ描きますが、中心座標は作図範囲内である必要はありません。 |
![]() |
ペン移動命令(絶対座標) PA |
印刷開始命令(AF) |
ページバッファ内の作図データを印刷します。 |
JIS | AF; |
16進数 | 41h 46h 3Bh |
![]() |
HP7550Bでは、1ページ用紙送りを行いますが、本エミュレーションモードでは印刷開始命令となります。 |
印刷開始命令(AH) |
ページバッファ内の作図データを印刷します。 |
JIS | AH; |
16進数 | 41h 48h 3Bh |
![]() |
HP7550Bでは、半ページ用紙送りを行いますが、本エミュレーションモードでは印刷開始命令となります。 |
相対座標円弧プロット命令(AR) |
現在のペン位置からの相対的な位置を中心とし、現在のペン位置が始点となる円弧を描きます。 |
JIS | AR<X増分(sd)>,<Y増分(sd)>,<中心角(sd)>《,分解能(sd)》; |
16進数 | 41h 52h<X増分(sd)>2Ch<Y増分(sd)>2Ch<中心角(sd)>《2Ch 分解能(sd)》3Bh |
|
![]() |
<X増分(sd)><Y増分(sd)> |
円弧の中心点を現在のペン位置から相対座標で指定します。 |
<中心角(sd)> | |
円弧の角度を指定します。正の値を指定すると現在のペン位置から反時計方向、負の値を指定すると時計方向に描きます。 |
《分解能(sd)》 | ||
円弧の滑らかさを指定します。円弧は実際はいくつかの直線(弦)に分けて描かれます。 この弦の長さを分解能モード(角度/偏倚)に従って指定します。 |
省略値: | 5度(角度モード) |
![]() |
円弧は、直前のペン状態(UP/DOWN)と現在のペンの種類で描かれます。 円弧は現在のウィンドウ内にのみ描きますが、中心座標は作図範囲内である必要はありません。 |
![]() |
ペン移動命令(絶対座標) PA |
リプロットバッファストア命令(BF) |
以降のHP-GL命令を「リプロット命令RP」を受け取るまでリプロットバッファへ登録します。 |
JIS | BF; |
16進数 | 42h 46h 3Bh |
![]() |
本命令は、メニューのプロッタグループの「プロッタID」で[7550A]が設定されている場合のみ有効です。 本命令を除く他の命令はすべて登録されますが、出力命令は、通常どおりに実行され、登録は行われません。 なお、メニューの拡張グループの「リプロットモード」を[しない]に設定している場合は、本命令は無視されます。 |
ラベル文字列ストア命令(BL) |
ラベル用の文字列をラベルバッファに登録します。 |
JIS | BL《文字列(ASC)》; |
16進数 | 42h 4Ch《文字列(ASC)》3Bh |
![]() |
《文字列(ASC)》 |
すべての文字の中から、150文字(ターミネータを含む)以内で指定します。 パラメータを省略するとラベルバッファをクリアします。 |
![]() |
ラベルバッファのサイズは150バイトで、1バイトコード文字(ANK文字)150文字、2バイトコード文字(漢字)75文字を登録できます(ただし、制御コードやターミネータを含む)。文字セット番号101が選択されているときは、漢字となるため、最大75文字です。 登録したラベル文字列は、バッファの内容を書き換えるまで「ラベルバッファリプロット命令PB」で何回でもプロットできます。ラベルバッファの内容は、次の命令などによりクリアされます。
|
![]() |
ラベルバッファリプロット命令 PB |
補助文字セット指定命令(CA) |
文字セットの中の1つを補助文字セットに指定します。 |
JIS | CA《文字セット番号(i)》; |
16進数 | 43h 41h《文字セット番号(i)》3Bh |
![]() |
《文字セット番号(i)》 |
補助文字セットに指定する文字セットの番号を指定します。 |
指定範囲: | -1 0~9 10~19 30~39 40~49 100 101 |
ダウンロード文字 固定文字 可変文字(固定文字使用) 固定文字 可変文字(固定文字使用) 制御文字 漢字 |
|
省略値: | 0 |
![]() |
標準文字セット以外の文字セットの文字をプロットするときに使用できます。 選択した補助文字セットの文字を使用する場合は、補助文字セット選択命令SAまたは制御 SO コードを送ります。 文字セット10~19、40~49はHP7550Bでは可変文字ですが、本エミュレーションモードでは固定文字を使用し、可変文字と同じような印字を行います。文字セット101を指定した場合、JIS第1水準、第2水準の漢字を指定できます(ストロークフォントは使用しません)。なお、漢字グラフィックセットは、メニューの拡張グループの「漢字グラフィックセット」で[JIS90]または[JIS78]を切り替えられます。 |
![]() |
補助文字セットを選択 SO | |
補助文字セット選択命令 SA | ||
コード表 | ||
固定文字 | ||
可変文字 |
円プロット命令(CI) |
現在のペン位置を中心として、指定の半径の円を描きます。 |
JIS | CI<半径(sd)>《,分解能(sd)》; |
16進数 | 43h 49h<半径(sd)>《2Ch 分解能(sd)》3Bh |
|
![]() |
<半径(sd)> |
円の半径を指定します。円プロットの開始点は、半径が正の値のときは現在のペン位置から見て0度、負の値のときは180度の位置になります。 半径は、スケーリングがオフのときはプロッタユニット、オンのときはユーザユニットで指定します。 |
《分解能(sd)》 | |
円の滑らかさを指定します。円は実際はいくつかの直線(弦)に分けて描かれます。この弦の長さを分解能モード(角度/偏倚)に従って指定します。 |
省略値: | 5度(角度モード) |
![]() |
分解能の指定によって、正方形、正五角形、正六角形などを描画することも可能です。 本命令で円を描いた場合、現在のペン位置およびペン状態(UP/DOWN)は本命令実行前の状態に戻ります。 |
![]() |
ペン移動命令(絶対座標) PA |
文字セット選択モード指定命令(CM) |
文字プロット時に使用する文字セットの指定と選択を4種類の文字セット選択モードから選びます。 |
JIS | CM《スイッチモード(i)《,フォールトバックモード(i)》》; |
16進数 | 43h 4Dh《スイッチモード(i)《2Ch フォールトバックモード(i)》》3Bh |
![]() |
《スイッチモード(i)》 |
文字セットモードを指定します。 |
値 | 設定内容 | |
0 |
HP7ビットモード | |
1 |
HP8ビットモード | |
2 |
ISO7ビットモード | |
3 |
ISO8ビットモード |
省略値: | 0 |
《フォールトバックモード(i)》 | |
印刷時の未定義文字の処理を指定します。 |
値 | 設定内容 | |
0 |
未定義文字を無視します | |
1 |
未定義文字の代わりに![]() |
省略値: | 0 |
![]() |
HP7ビットモードはコードテーブルの左半分(GL)に文字スロットG0、G1を呼び出して使用できます。HP8ビットモードは、2種類の文字セットをコードテーブル(GL,GR)に対応させることができます。スロットはG0、G1のみ使用できます。 ISO7ビットモードは、コードテーブルの左半分(GL)に「文字スロット指定命令DS」や「文字スロット呼び出し命令IV」によって文字スロットG0、G1、G2、G3を呼び出して使用できます。ISO8ビットモードは、文字セットの呼び出しを行わなくても同時に2種類の文字セットを使用できます。コードテーブル(GL,GR)にDS命令やIV命令によって文字スロットG0、G1、G2、G3を呼び出して使用できます。 GLに文字セット0、10、20(ANSI ASCII)を指定した場合はGRに文字セット7、17、27(拡張ROMAN 8)がセット(リンク)され、GLに文字セット6、16、26(JIS ASCII)を指定した場合はGRに文字セット8、18、28(カタカナ)がセット(リンク)されます。 GLに文字セットを指定した場合は、GRに以下のように文字セットがセット(リンク)されます。 |
GLの文字セット | GRにセットされる文字セット | |
0(ANSI ASCII) |
7(拡張ROMAN 8) |
|
10(ANSI ASCII) |
17(拡張ROMAN 8) |
|
20(ANSI ASCII) | 27(拡張ROMAN 8) | |
6(JIS ASCII) |
8(カタカナ) |
|
16(JIS ASCII) |
18(カタカナ) |
|
26(JIS ASCII) |
28(カタカナ) |
GLにその他の文字セットを指定した場合は、GRの文字セットには何もセットされません。 |
![]() |
補助文字セットを選択 SO |
補助文字セット選択命令 SA | |
補助文字セット指定命令 CA | |
標準文字セット選択命令 SS | |
標準文字セット指定命令 CS | |
文字スロット呼び出し命令 IV | |
文字スロット指定命令 DS |
ペン移動命令(文字数単位)(CP) |
指定した文字数および行数だけペン位置を移動します。 |
JIS | CP《横方向文字数(sd)》《,縦方向行数(sd)》; |
16進数 | 43h 50h《横方向文字数(sd)》《2Ch縦方向行数(sd)》3Bh |
![]() |
《横方向文字数(sd)》《縦方向行数(sd)》 |
ペンを移動する文字数(横方向)および行数(縦方向)を指定します。 負の値を指定すると、文字プロット方向に対して1文字後退(横方向)または逆改行(縦方向)を行います。 パラメータを省略し、CP命令だけを送ると、CR および LF (復帰改行)動作を行います。 |
![]() |
本命令によるペン位置の移動は、文字プロットの方向にしたがいます。 本命令は、ペン状態(UP/DOWN)は変化しません。 |
標準文字セット指定命令(CS) |
文字セットの中の1つを標準文字セットに指定します。 |
JIS | CS《文字セット番号(i)》; |
16進数 | 43h 53h《文字セット番号(i)》3Bh |
![]() |
《文字セット番号(i)》 |
標準文字セットに指定する文字セットの番号を指定します。 |
指定範囲: | -1 0~9 10~19 30~39 40~49 100 101 |
ダウンロード文字 固定文字 可変文字(固定文字使用) 固定文字 可変文字(固定文字使用) 制御文字 漢字 |
|
省略値: | 0 |
![]() |
選択した標準文字セットの文字を使用する場合は、標準文字セット選択命令SSまたは制御コード SI を送ります。 文字セット10~19、40~49はHP7550Bでは可変文字ですが、本エミュレーションモードでは固定文字を使用し、可変文字と同じような印字を行います。文字セット101を指定した場合、JIS第1水準、第2水準の漢字を指定できます(ストロークフォントは使用しません)。なお、漢字グラフィックセットは、メニューの拡張グループの「漢字グラフィックセット」で[JIS90]または[JIS78]を切り替えられます。 |
![]() |
標準文字セットを選択 SI | |
標準文字セット選択命令 (SS) | ||
コード表 | ||
固定文字 | ||
可変文字 |
分解能モード指定命令(CT) |
円、円弧、扇形などをプロットするときに設定する分解能のパラメータのモードを指定します。 |
JIS | CT《モード(i)》; |
16進数 | 43h 54h《モード(i)》3Bh |
![]() |
《モード(i)》 |
分解能モードを指定します。 |
値 | 設定内容 | |
0 |
角度モード | |
1 |
偏倚距離モード |
省略値: | 0 |
![]() |
角度モードでは、プロット開始の角度(円の場合は0または180度、円弧は指定座標によって決まる角度、扇形は指定の開始角度)から終了角度までの中心角を指定の分解能(角度)で分割します。有効な角度の指定範囲は、0度から180度になります。偏倚距離モードでは、円弧上の2点を通る直線と円弧の間の最長垂線距離を指定し、弦の分割数が決定します。 |
![]() |
標準値状態設定命令(DF) |
設定パラメータを初期状態に戻します。 |
JIS | DF; |
16進数 | 44h 46h 3Bh |
![]() |
次の設定は、本命令では初期化されません。
|
![]() |
「初期状態」 |
絶対値による文字方向設定命令(DI) |
文字をプロットする方向(角度)を指定します。 |
JIS | DI《run値(sd)》《,rise値(sd)》; |
16進数 | 44h 49h《run値(sd)》《2Ch rise値(sd)》3Bh |
|
![]() |
《run値(sd)》《rise値(sd)》 |
run値およびrise値は、上図のように文字プロットの方向の送り量に対する垂直移動量を設定し、文字列プロットの角度(θ=tan-1(rise/run))を指定します。 run値およびrise値の値の符号とプロット方向は次のようになります。 |
run値 | rise値 | 文字プロットの方向 | |
0 |
0 |
― |
|
正の値 |
0 |
水平方向(0度) | |
正の値 |
正の値 |
0度<文字方向<90度 | |
0 |
正の値 |
垂直方向(90度) | |
負の値 |
正の値 |
90度<文字方向<180度 | |
負の値 |
0 |
水平方向(180度) | |
負の値 |
負の値 |
180度<文字方向<270度 | |
0 |
負の値 |
垂直方向(270度) | |
正の値 |
負の値 |
270度<文字方向<360度 |
パラメータを省略すると、水平方向(DI 1,0;)に文字がプロットされます。 |
![]() |
本命令による文字プロットの方向は、スケーリングポイントP1、P2による絶対方向には影響されません。 本命令では、現在のペン位置がキャリッジリターン位置となります。 |
ダウンロードキャラクタ定義命令(DL) |
ユーザ独自の文字を作成し、ダウンロードキャラクタバッファに登録して繰り返し使用することができます。 |
JIS | DL《文字番号(i)《,コントロール値(i)》,X座標値(i),Y座標値(i),……《,コントロール値(i)》,…… 》; |
16進数 | 44h 4Ch《文字番号(i)《2Ch コントロール値(i)》2Ch X座標値(i)2Ch Y座標値 (i)2Ch …… 2Ch《コントロール値(i)》2Ch …… 》3Bh |
![]() |
《文字番号(i)》 |
ダウンロード文字の番号を指定します。 |
範囲: | 33~126 |
《コントロール値(i)》 | |
次に指定するX,Y座標値に移動するときにペンを上げます。 |
指定値: | -128 |
《X座標値(i)》《Y座標値(i)》 | |
文字グリッド上のX,Y座標値を指定します。 |
範囲: | -127~127 |
![]() |
パラメータを省略すると、ダウンロードキャラクタバッファをすべてクリアします。また、文字番号のみ指定した場合は、その文字のみバッファからクリアします。 ペンコントロール値とX,Y座標値は、合計255個まで指定できます。 本命令で定義される文字は、文字セット番号が「-1」となります。 |
![]() |
ダウンロード文字は、エンハンスモードのときは固定字体のみのグリッドとなります。エンハンスモードは、メニューの拡張グループの「エンハンスモード」で設定できます。 また、ダウンロード文字の定義のしかたは、NCPセルに対する絶対グリッドによる指定になります。 |
![]() |
ユーザ定義文字プロット命令 UC |
「初期状態」 |
相対値による文字方向設定命令(DR) |
文字スケーリングポイントP1、P2の設定にしたがって文字をプロットする方向(角度)を指定します。 |
JIS | DR《run値(sd)》《,rise値(sd)》; |
16進数 | 44h 52h《run値(sd)》《2Ch rise値(sd)》3Bh |
|
![]() |
《run値(sd)》《rise値(sd)》 |
run値およびrise値は、上図のように文字プロットの方向の送り量に対する垂直移動量を設定し、文字列プロットの角度(θ=tan-1(rise/run))を指定します。 run値はスケーリングポイント(P2x-P1x)の現在のパーセント値で指定し、rise値は(P2y-P1y)の現在のパーセント値で指定します。 パラメータを省略すると、水平方向(DR 1,0;)に文字がプロットされます。 |
![]() |
本命令による文字プロットの方向は、スケーリングポイントP1、P2によって変化します。 |
文字スロット指定命令(DS) |
文字スロットに文字セットを指定します。 |
JIS | DS《スロット番号(sd)《,文字セット番号(sd)》》; |
16進数 | 44h 53h《スロット番号(sd)《2Ch 文字セット番号(sd)》》3Bh |
![]() |
《スロット番号(sd)》 |
コードテーブルに呼び出す文字スロットを選択します。 |
値 | 設定内容 | |
0 |
スロットG0 | |
1 |
スロットG1 | |
2 |
スロットG2 | |
3 |
スロットG3 |
「文字セットモード指定命令CM」によってHP7ビットモードまたはHP8ビットモードが設定されているときは、スロットG2、G3は指定できません。 |
《文字セット番号(sd)》 | |
指定した文字スロットに設定する文字セット番号を選択します。 |
指定範囲: | -1 0~9 10~19 30~39 40~49 100 101 |
ダウンロード文字 固定文字 可変文字(固定文字使用) 固定文字 可変文字(固定文字使用) 制御文字 漢字 |
![]() |
パラメータの指定を省略すると、スロットG0とG1に文字セット0が設定され、スロットG2とG3に文字セット7が設定されます。 |
文字列ターミネータ指定命令(DT) |
LB命令、BL命令、WD命令でプロットする文字列の最後に送る文字プロットモードを解除するターミネータの文字キャラクタを指定します。 |
JIS | DT<文字(ASC)>; |
16進数 | 44h 54h<文字(ASC)>3Bh |
![]() |
<文字(ASC)> |
ターミネータとする文字キャラクタを指定します。 ただし、ハンドシェークモードの設定によって、本エミュレーションモードに文字キャラクタが転送されない場合や、パラメータを省略した場合は、次に指定したコードをターミネータとします。 |
![]() |
制御コードを指定した場合は、その文字は印字されませんが機能は実行されます。また、ASCII文字を指定した場合は、文字列の最後にその文字が印字されます。 |
絶対座標長方形プロット命令(EA) |
現在のペン位置と指定する絶対座標を対角線上の2点とする四角形を描きます。 |
JIS | EA<X座標(sd)>,<Y座標(sd)>; |
16進数 | 45h 41h<X座標(sd)>2Ch<Y座標(sd)>3Bh |
|
![]() |
<X座標(sd)><Y座標(sd)> |
現在のペン位置に対して、長方形の対角線上の角となる座標を指定します。 座標系は、スケーリングがオフのときはプロッタユニット、オンのときはユーザユニットになります。 |
![]() |
本命令の実行後、現在のペン位置とペン状態(UP/DOWN)は実行前の状態に戻ります。 本命令の実行時は、「線の種類選択命令LT」で指定された線種は無効となり、実線で描かれます。 |
![]() |
絶対座標長方形塗りつぶし命令 RA |
多角形外周プロット命令(EP) |
ポリゴンバッファに定義されている多角形の外周をプロットします。 |
JIS | EP; |
16進数 | 45h 50h 3Bh |
![]() |
次の命令で定義された多角形に対して外周プロットが行われます。
|
![]() |
多角形定義モード設定命令 PM |
相対座標長方形プロット命令(ER) |
現在のペン位置からの相対的な位置を指定し、その位置と現在のペン位置を対角線上の2点とする四角形を描きます。 |
JIS | ER<X増分(sd)>,<Y増分(sd)>; |
16進数 | 45h 52h<X増分(sd)>2Ch<Y増分(sd)>3Bh |
|
![]() |
<X増分(sd)><Y増分(sd)> |
長方形の対角線上の角となる位置を現在のペン位置からの相対座標で指定します。 座標系は、スケーリングがオフのときはプロッタユニット、オンのときはユーザユニットになります。 |
![]() |
本命令の実行後、現在のペン位置とペン状態(UP/DOWN)は実行前の状態に戻ります。 本命令の実行時は、「線の種類選択命令LT」で指定された線種は無効となり、実線で描かれます。 |
![]() |
相対座標長方形塗りつぶし命令 RR |
NCPセル間隔設定命令(ES) |
文字間隔や行間隔を設定します。 |
JIS | ES《文字間隔(sd)《,行間隔(sd)》》; |
16進数 | 45h 53h《文字間隔(sd)《2Ch 行間隔(sd)》》3Bh |
![]() |
《文字間隔(sd)》 |
文字間隔を設定します。 |
単位: | NCPセルの幅 | |
省略値: | 0 |
正の値を指定すると、文字間隔が広がり、負の値を指定すると狭くなります。 |
《行間隔(sd)》 | |
行間隔を設定します。 |
単位: | NCPセルの高さ | |
省略値: | 0 |
正の値を指定すると、行間が離れ、負の値を指定すると狭くなります。 |
![]() |
NCP(Normal Character Plot)セルは、1文字分の長方形状の領域です。 HP7550Bでは、スタンダードモードとエンハンスモードによって、このセルを構成するグリッド(格子)の細かさが違ってきます。エンハンスモードの切り替えは、メニューの拡張グループの「エンハンスモード」で設定できます。 |
![]() |
扇形プロット命令(EW) |
現在のペン位置を中心とし、指定された半径と角度の扇形を描きます。 |
JIS | EW<半径(sd)>,<始点角(sd)>,<中心角(sd)>《,分解能(sd)》; |
16進数 | 45h 57h<半径(sd)>2Ch<始点角(sd)>2Ch<中心角(sd)>《2Ch 分解能(sd)》3Bh |
|
![]() |
<半径(sd)> |
扇形の半径を指定します。 正の値を指定すると中心点から右方向の水平位置が基準点(0度)となり、負の値を指定すると左方向の水平位置が基準点(180度)となります。 座標系は、スケーリングがオフのときはプロッタユニット、オンのときはユーザユニットになります。 |
<始点角(sd)> | |
扇形の始点となる角度を指定します。正の値を指定すると半径の符号で決まる基準点から反時計方向、負の値を指定すると時計方向になります。 |
<中心角(sd)> | |
扇形の中心角を指定します。正の値を指定すると円周上の始点角の位置から反時計方向、負の値を指定すると時計方向に描きます。 |
《分解能(sd)》 | |
扇形の滑らかさを指定します。扇形は実際はいくつかの直線(弦)に分けて描かれます。この弦の長さを分解能モード(角度/偏倚)に従って指定します。 |
省略値: | 5度(角度モード) |
![]() |
本命令の実行後、現在のペン位置とペン状態(UP/DOWN)は実行前の状態に戻ります。 本命令の実行時は、「線の種類選択命令LT」で指定された線種は無効となり、実線で描かれます。 |
![]() |
扇形塗りつぶし命令 WG |
多角形塗りつぶし命令(FP) |
ポリゴンバッファに定義されている多角形の内部を塗りつぶします。 |
JIS | FP; |
16進数 | 46h 50h 3Bh |
![]() |
次の命令で定義された多角形に対して塗りつぶしが行われます。
|
![]() |
多角形定義モード設定命令 PM |
塗りつぶし選択命令(FT) |
指定された図形を塗りつぶすときの塗りつぶし方法を選択します。 |
JIS | FT《種類(i)《,間隔(sd)《,角度(sd)》》》; |
16進数 | 46h 54h《種類(i)《2Ch間隔(sd)《2Ch角度(sd)》》》3Bh |
![]() |
《種類(i)》 |
領域の塗りつぶし方法を選択します。 |
値 | 設定内容 | ||
1 | 双方向塗りつぶし(間隔はPT命令に依存) | ![]() |
|
2 | 単方向塗りつぶし(間隔はPT命令に依存) | ![]() |
|
3 | ハッチング | ![]() |
|
4 | クロスハッチング | ![]() |
|
5 | 双方向ユーザ指定タイプ (塗りつぶしパターン命令UFで指定) | ![]() |
|
6 | 単方向ユーザ指定タイプ (塗りつぶしパターン命令UFで指定) | ![]() |
省略値: | 1 |
《間隔(sd)》 | |
ハッチングおよびクロスハッチングの平行線の間隔を指定します。 間隔を指定する座標系は、スケーリングがオフのときはプロッタユニット、オンのときはユーザユニットになります。 |
省略値: | スケーリングポイントP1、P2の対角の距離の1% |
ただし、間隔0のときはPT命令によるペンの太さになります。 |
《角度(i)》 | |
塗りつぶしを行う線の角度を指定します。 |
指定範囲: | 水平線から反時計方向の角度 | |
省略値: | 0度 |
0度では水平線、90度では垂直線となります。 双方向/単方向塗りつぶしでは無効になります。 |
![]() |
「種類」で双方向塗りつぶし「1」を選択した場合、「線の種類選択命令LT」で直線以外の線種が設定されているときは単方向塗りつぶし「2」になります。 |
![]() |
本エミュレーションモードの双方向塗りつぶしのシェーディングパターンは、HP7550Bと異なり、つねに右方向から縦線を描画します。 |
![]() |
塗りつぶし間隔設定命令 PT |
塗りつぶしパターン命令 UF |
バッファサイズ変更命令(GM) |
ポリゴンバッファ、ダウンロードキャラクタバッファ、リプロットバッファ、ベクタバッファのサイズを変更します。 |
JIS | GM《ポリゴンバッファサイズ(i)》《,ダウンロードキャラクタバッファサイズ(i)》 《,リプロットバッファサイズ(i)》《,ベクタバッファサイズ(i)》; |
16進数 | 47h 4Dh《ポリゴンバッファサイズ(i)》《2Chダウンロードキャラクタバッファサイズ(i)》 《2Chリプロットバッファサイズ(i)》《2Chベクタバッファサイズ(i)》3Bh |
![]() |
本命令によるバッファサイズの変更は行いません。 各バッファサイズは、本エミュレーション起動時に獲得したメモリサイズによりバッファサイズを自動的に割り当てます。
|
![]() |
多角形定義モード設定命令PM、ダウンロードキャラクタ定義命令DL、リプロットバッファストア命令BF、リプロット命令RPを使用する場合、これらの命令の前に本命令を本製品に送る必要があります。本命令は、標準状態設定命令DF、初期値設定命令INよりも前に送ります。 |
初期値設定命令(IN) |
本エミュレーションモードの設定を、電源をオンにしたときの状態に戻します。 |
JIS | IN; |
16進数 | 49h 4Eh 3Bh |
![]() |
本命令を実行すると、設定されているパラメータが初期化されて初期値に戻るとともに、次の状態に設定されます。
|
![]() |
「初期状態」 |
「スケーリングポイント」 | |
「IN命令による排紙を設定する」 |
初期値設定命令(IN-1) |
本エミュレーションモードの設定を、電源をオンにしたときの状態に戻します。 |
JIS | IN-1; |
16進数 | 49h 4Eh -1 3Bh |
![]() |
本命令を実行すると、設定されているパラメータが初期化されて初期値に戻るとともに、次の状態に設定されます。
|
![]() |
「初期状態」 |
「スケーリングポイント」 | |
「IN命令による排紙を設定する」 |
P1とP2入力命令(IP) |
スケーリングポイントP1、P2を設定します。 |
JIS | IP《P1のX座標(i),P1のY座標(i)》《,P2のX座標(i),P2のY座標(i)》; |
16進数 | 49h 50h《P1のX座標(i)2Ch P1のY座標(i)》《2Ch P2のX座標(i)2Ch P2のY座標(i)》3Bh |
![]() |
《P1のX座標(i)》《P1のY座標(i)》 |
スケーリングポイントP1の位置をプロッタユニットの絶対座標で指定します。 |
《P2のX座標(i)》《P2のY座標(i)》 | |
スケーリングポイントP2の位置をプロッタユニットの絶対座標で指定します。 |
P2の指定を省略し、P1だけを指定した場合、P2はP1と同じ増分で元の位置から移動します。したがって、P1、P2間のX/Y方向の距離は、本命令の実行前と同じになります。 |
![]() |
P1およびP2は、作図データの用紙サイズの最大座標範囲に関係なく設定できます。 なお、P1およびP2のパラメータを省略すると、P1、P2の位置は現在の用紙サイズの初期状態の位置に戻ります。 本命令による設定が有効な場合、ステータスバイトのビット1を設定します。 |
![]() |
「スケーリングポイント」 |
文字スロット呼び出し命令(IV) |
コードテーブルの左半分(GL)または右半分(GR)に文字スロットを呼び出します。 |
JIS | IV《スロット番号(i)《,方向(i)》》; |
16進数 | 49h 56h《スロット番号(i)《2Ch 方向(i)》》3Bh |
![]() |
《スロット番号(i)》 |
コードテーブルに呼び出す文字スロットを選択します。 |
値 | 設定内容 | |
0 | スロットG0 | |
1 | スロットG1 | |
2 | スロットG2 | |
3 | スロットG3 |
「文字セットモード指定命令CM」によってHP7ビットモードまたはHP8ビットモードが設定されているときは、スロットG2、G3は指定できません。 |
《方向(i)》 | |
コードテーブルのどちら側に文字セットを呼び出すかを指定します。 |
値 | 設定内容 | |
0 | 左側(GL) | |
1 | 右側(GR) |
![]() |
パラメータの指定を省略すると、すべての文字セット選択モードでコードテーブルの左側(GL)にスロットG0を呼び出します。 HP8ビットモードでは、コードテーブルの左右が関連付けられているため、左側(GL)に指定の文字セット(ANSI ASCII)が呼び出されれば、右側(GR)に関連付けられた文字セット(拡張ROMAN 8)が自動的に呼び出され、左側(GL)に指定の文字セット(JIS ASCII)が呼び出されれば、右側(GR)に関連付けられた文字セット(カタカナ)が呼び出されます。 コードテーブルの左側(GL)にその他の文字セットを指定した場合は、右側(GR)には何もセットされません。 |
ウィンドウ設定命令(IW) |
作図範囲の中でペンを移動できる特定の領域を指定します。この領域を「ウィンドウ」といいます。 |
JIS | IW《左下のX座標(i),左下のY座標(i),右上のX座標(i),右上のY座標(i)》; |
16進数 | 49h 57h《左下のX座標(i)2Ch左下のY座標(i)2Ch右上のX座標(i)2Ch右上のY座標(i)》3Bh |
![]() |
《左下のX座標(i),左下のY座標(i)》 |
ウィンドウの左下端をプロッタユニットの絶対座標で指定します。 |
《右上のX座標(i),右上のY座標(i)》 | |
ウィンドウの右上端をプロッタユニットの絶対座標で指定します。 |
![]() |
それぞれの座標は、スケーリングがオフのときはプロッタユニット、オンのときはユーザユニットで指定します。スケーリングがオンでも、メニューの拡張グループの「エンハンスモード」の設定が[OFF]のときはプロッタユニットで指定します。 パラメータを省略するとウィンドウ範囲は、現在のクリップモードの位置になります。 |
![]() |
「プロッタユニットの座標範囲」 |
文字プロット命令(LB) |
現在選択されている文字セットを使用して、文字のプロットとラベルバッファへの登録を行います。 |
JIS | LB《文字列データ(ASC)》 ETX |
16進数 | 4Ch 42h《文字列データ(ASC)》03h |
![]() |
《文字列データ(ASC)》 |
プロットする文字を指定します。 文字列には、印刷可能なすべての文字、CR、LF、などの制御コードなどを指定できます。本命令によって漢字を印字することもできます。 パラメータの指定を省略すると、ラベルバッファがクリアされます。 |
![]() |
文字のプロットは、文字列の最後のターミネータ(初期状態で ETX (03h))によってのみ終了します。 文字プロット後のペン位置は、次にプロットする文字の基準位置に移動します。 文字の方向、大きさ、傾きは、次の命令で指定できます。
|
![]() |
上図のそれぞれの文字のマスを「NCP(Normal Character Plot)セル」といいます。 文字プロットのターミネータ ETX は、「ターミネータ指定命令DT」によって変更することができます。 |
![]() |
文字列ターミネータ指定命令 DT |
文字プロット位置指定命令(LO) |
プロットする文字の基準位置を指定します。 |
JIS | LO《基準位置(i)》 ETX |
16進数 | 4Ch 4Fh《基準位置(i)》03h |
![]() |
《基準位置(i)》 |
プロットする文字の基準となる現在ペン位置を指定します。 |
値 | 設定内容 | 値 | 設定内容 | |
1 | 文字列の左下![]() |
11 | 文字列の左下+オフセット量![]() |
|
2 | 文字列の左中央![]() |
12 | 文字列の左中央+オフセット量![]() |
|
3 | 文字列の左上![]() |
13 | 文字列の左上+オフセット量![]() |
|
4 | 文字列の中央下![]() |
14 | 文字列の中央下+オフセット量![]() |
|
5 | 文字列の中心![]() |
15 | 文字列の中心+オフセット量![]() |
|
6 | 文字列の中央上![]() |
16 | 文字列の中央上+オフセット量![]() |
|
7 | 文字列の右下![]() |
17 | 文字列の右下+オフセット量![]() |
|
8 | 文字列の右中央![]() |
18 | 文字列の右中央+オフセット量![]() |
|
9 | 文字列の右上![]() |
19 | 文字列の右上+オフセット量![]() |
![]() |
パラメータの値11~19の基準位置は、「文字サイズ指定命令(絶対値)SI」または「文字サイズ指定命令(相対値)SR」で設定された文字幅の1/2、文字高の1/2のオフセット量が付加されます。なお。可変文字の場合は、横方向は文字幅の平均値の1/2、縦方向は文字高の1/2になります。 |
![]() |
文字サイズ指定命令(絶対値) SI |
文字サイズ指定命令(相対値) SR |
線の種類選択命令(LT) |
プロット命令で使用する線の種類を指定します。 |
JIS | LT《パターン番号(i)《,パターン長(sd)》》; |
16進数 | 4Ch 54h《パターン番号(i)《2Ch パターン長(sd)》》3Bh |
![]() |
《パターン番号(i)》 |
点線や破線のパターンを指定します。 |
![]() |
省略値: | 実線 |
《パターン長(sd)》 | |
上表のパターン長をスケーリングポイントP1、P2間の対角線上の距離のパーセント値で指定します。 |
省略値: | 4% |
印刷開始命令(NR) |
ページバッファ内の作図データを印刷します。 |
JIS | NR; |
16進数 | 4Eh 52h 3Bh |
![]() |
HP7550Bでは、NOT READY状態にする命令ですが、本エミュレーションモードでは印刷開始命令となります。 |
ペン移動命令(絶対座標)(PA) |
指定された絶対座標にペンを移動します。ペンを下げていれば線が描かれ、ペンが上げていれば移動のみとなります。 |
JIS | PA《X1座標(i/sd),Y1座標(i/sd)》《,X2座標(i/sd),Y2座標(i/sd),……,Xn座標(i/sd),Yn座標(i/sd)》; |
16進数 | 50h 41h《X1座標(i/sd)2Ch Y1座標(i/sd)》《2Ch X2座標(i/sd)2Ch Y2座標(i/sd)2Ch …… 2Ch Xn座標(i/sd)2Ch Yn座標(i/sd)》3Bh |
![]() |
《X座標(i/sd)》《Y座標(i/sd)》 |
移動する座標点を指定します。 座標系は、スケーリングがオフのときはプロッタユニット、オンのときはユーザユニットになります。 パラメータを省略した場合は、本命令に続くパラメータを持つペン下げ命令PDおよびペン上げ命令PUに対して絶対座標プロットモードを設定します。 |
![]() |
本命令は、ペン下げ命令PDおよびペン上げ命令PUと組み合わせて次のように使用することができます。 PA(,)PD(,)X1,Y1(,)PU(,)X2,Y2(,); ( )内のカンマは省略可能 |
なお、ウィンドウ内でのみプロットは可能です。 |
![]() |
ペン下げ命令 PD |
ペン上げ命令 PU |
ラベルバッファリプロット命令(PB) |
ラベルバッファの内容をリプロットします。 |
JIS | PB; |
16進数 | 50h 42h 3Bh |
![]() |
本命令が実行されたときに選択されていた文字セットを使用し、次の命令の設定に従ってプロットされます。
|
![]() |
「文字プロット命令LB」でもラベルバッファを使用するため、「ラベル文字列ストア命令BL」を実行していなくてもLB命令で使用したラベルバッファに従って本命令でプロットします。 |
ペン下げ命令(PD) |
現在位置でペンを下げます。座標を指定した場合は、座標点まで作図を行います。 |
JIS | PD《X1座標(i/sd),Y1座標(i/sd)》《,X2座標(i/sd),Y2座標(i/sd),… …,Xn座標(i/sd),Yn座標(i/sd)》; |
16進数 | 50h 44h《X1座標(i/sd)2Ch Y1座標(i/sd)》《2Ch X2座標(i/sd)2Ch Y2座標(i/sd)2Ch …… 2Ch Xn座標(i/sd)2Ch Yn座標(i/sd)》3Bh |
![]() |
《X座標(i/sd)》《Y座標(i/sd)》 |
ペンを下げ、現在地から線をプロットする座標点を指定します。 座標値は、本命令の前に絶対座標プロット命令PAが実行されていれば、絶対座標となり、相対座標プロット命令PRが実行されていれば、相対座標(X、Y方向の増分指定)となります。 座標系は、スケーリングがオフのときはプロッタユニット、オンのときはユーザユニットになります。 パラメータを省略した場合は、座標の移動は行われずにペンが下がります。 |
![]() |
ペン位置がウィンドウの外にある場合や、破線のペン上げ部分の場合、ペンは下がりません。 本命令は、「多角形定義モード設定命令PM」によってポリゴンバッファに登録するときも有効です。 |
![]() |
ペン移動命令(絶対座標) PA |
ペン移動命令(相対座標) PR |
印刷開始命令(PG) |
ページバッファ内の作図データを印刷します。 |
JIS | PG; |
16進数 | 50h 47h 3Bh |
![]() |
パラメータを指定しても無効になります。 HP7550Bでは、同一用紙に上書きしないように1ページ用紙を送る命令ですが、本エミュレーションモードでは印刷開始命令となります。 |
多角形定義モード設定命令(PM) |
多角形を定義します。 |
JIS | PM<モード(i)>; |
16進数 | 50h 4Dh<モード(i)>3Bh |
![]() |
<モード(i)> |
多角形定義モードを指定します。 |
値 | 設定内容 | |
0 | ポリゴンバッファをクリアし、多角形定義モードを設定します。 | |
1 | 現在定義されているポリゴンバッファをクローズします. | |
2 | 現在定義されているポリゴンバッファをクローズし、多角形定義モードを解除します。 |
![]() |
次の命令を使用して、多角形の定義を行えます。
ポリゴンバッファは、「多角形定義モード設定命令PM」だけでなく、次の命令でも使用されます。
|
ペン移動命令(相対座標)(PR) |
現在のペン位置を基準に指定された相対座標にペンを移動します。ペンを下げていれば線が描かれ、ペンが上がっていれば移動のみとなります。 |
JIS | PR《X1増分(i/sd),Y1増分(i/sd)》《,X2増分(i/sd),Y2増分(i/sd),… …,Xn増分(i/sd), Yn増分(i/sd)》; |
16進数 | 50h 52h《X1増分(i/sd)2Ch Y1増分(i/sd)》《2Ch X2増分(i/sd)2Ch Y2増分(i/sd)2Ch …… 2Ch Xn増分(i/sd)2Ch Yn増分(i/sd)》3Bh |
![]() |
《X増分(i/sd)》《Y増分(i/sd)》 |
移動先を現在のペン位置からの相対座標で指定します。 座標系は、スケーリングがオフのときはプロッタユニット、オンのときはユーザユニットになります。 パラメータを省略した場合は、本命令に続くパラメータを持つペン下げ命令PDおよびペン上げ命令PUに対して相対座標プロットモードを設定します。 |
![]() |
本命令は、ペン下げ命令PDおよびペン上げ命令PUと組み合わせて次のように使用することができます。 PR(,)PD(,)X1,Y1(,)PU(,)X2,Y2(,); ( )内のカンマは省略可能 |
なお、ウィンドウ内でのみプロットは可能です。 |
![]() |
ペン下げ命令 PD |
ペン上げ命令 PU |
用紙サイズ設定命令(PS) |
用紙サイズを指定します。 |
JIS | PS《用紙サイズ(i)》; |
16進数 | 50h 53h《用紙サイズ(i)》3Bh |
![]() |
《用紙サイズ(i)》 |
プロッタIDを7475Aに設定した場合の、用紙サイズを指定します。 |
値 | 設定内容 | |
0~3 | A3サイズまたはレジャーサイズ | |
4~127 | A4サイズまたはレターサイズ |
![]() |
本エミュレーションモードでは、メニューのプロッタグループの「プロッタID」で[7475A]を設定した場合のみ、印刷する用紙サイズを設定します。7475A以外が設定されている場合、本命令は無効です。 なお、メニューの用紙グループの「原稿用紙サイズ」でISO規格用紙(A4など)が選択されている場合、本命令でA4サイズかA3サイズを設定できます。 また、「原稿用紙サイズ」でANSI規格用紙(レターなど)が選択されている場合、本命令でレターサイズかレジャーサイズを設定できます。 |
![]() |
「作図データのサイズを設定する」 |
塗りつぶし間隔設定命令(PT) |
塗りつぶしを行うときの線の間隔を指定します。 |
JIS | PT《間隔(sd)》; |
16進数 | 50h 54h《間隔(sd)》3Bh |
![]() |
《間隔(sd)》 |
塗りつぶしの線の間隔をミリメートルで指定します。 |
指定範囲: | 0.1mm~5.0mm | |
初期値: | 0.3mm |
![]() |
本命令は、領域の塗りつぶし方法が双方向/単方向塗りつぶし、または双方向/単方向ユーザ指定タイプの場合に有効になります。 次の塗りつぶしをともなう命令と共に使用できます。
|
![]() |
塗りつぶし選択命令 FT |
塗りつぶしパターン命令 UF |
ペン上げ命令(PU) |
ペンを現在位置で上げます。 |
JIS | PU《X1座標(i/sd),Y1座標(i/sd)》《,X2座標(i/sd),Y2座標(i/sd),… …,Xn座標(i/sd),Yn座標(i/sd)》; |
16進数 | 50h 55h《X1座標(i/sd)2Ch Y1座標(i/sd)》2Ch<X2座標(i/sd)2Ch Y2座標(i/sd)2Ch … 2Ch Xn座標(i/sd)2Ch Yn座標(i/sd)》3Bh |
![]() |
《X座標(i/sd)》《Y座標(i/sd)》 |
座標値を指定すると、ペンを上げてその位置まで移動します。 座標値は、本命令の前に絶対座標プロット命令PAが実行されていれば、絶対座標となり、相対座標プロット命令PRが実行されていれば、相対座標(X、Y方向の増分指定)となります。 座標系は、スケーリングがオフのときはプロッタユニット、オンのときはユーザユニットになります。 パラメータを省略した場合は、座標の移動は行われずにペンが上がります。 |
![]() |
本命令は、「多角形定義モード設定命令PM」によってポリゴンバッファに登録するときも有効です。 |
![]() |
ペン移動命令(絶対座標) PA |
ペン移動命令(相対座標) PR |
絶対座標長方形塗りつぶし命令(RA) |
現在のペン位置と指定する絶対座標を対角線上の2点とする四角形の領域を塗りつぶします。 |
JIS | RA<X座標(sd)>,<Y座標(sd)>; |
16進数 | 52h 41h<X座標(sd)>2Ch<Y座標(sd)>3Bh |
![]() |
<X座標(sd)><Y座標(sd)> |
現在のペン位置に対して、長方形の対角線上の角となる座標を指定します。座標系は、スケーリングがオフのときはプロッタユニット、オンのときはユーザユニットになります。 |
![]() |
塗りつぶしは、現在選択されているペンおよび線の種類で行われます。 本命令の実行後、現在のペン位置とペン状態(UP/DOWN)は実行前の状態に戻ります。 |
![]() |
塗りつぶし選択命令 FT |
塗りつぶし間隔設定命令 PT |
座標系回転命令(RO) |
プロッタユニットおよびユーザユニットの座標系を90度回転します。 |
JIS | RO《角度(i)》; |
16進数 | 52h 4Fh《角度(i)》3Bh |
![]() |
《角度(i)》 |
座標系を回転(90度)するか、回転を解除(0度)するかを指定します。 |
指定範囲: | 0または90 |
![]() |
メニューのレイアウトグループの「座標回転」で回転角度が設定されている場合は、本命令でさらに90度回転することになります。 なお、座標を90度回転させると、スケーリングポイントP1、P2およびウィンドウは回転前の座標値を保持するため、最大作図範囲を超える領域ができます。座標系を回転した状態で、最大作図範囲内にスケーリングポイントP1、P2およびウィンドウを設定しなおす場合は、P1とP2入力命令IPおよびウィンドウ設定命令IWを実行してください(ともにパラメータを指定しないと最大作図範囲に設定できます)。 |
![]() |
![]() |
ウィンドウ設定命令 IW |
P1とP2入力命令 IP | |
「座標系の回転を設定する」 |
リプロット命令(RP) |
リプロットバッファに登録されたプロットデータを使用してリプロットします。 |
JIS | RP《枚数(i)》; |
16進数 | 52h 50h《枚数(i)》3Bh |
![]() |
《枚数(i)》 |
リプロットする枚数を指定します。 |
指定範囲: | 1~99 | |
省略値: | 1 |
この枚数の指定は、共通メニューの「コピー枚数」の設定に関係なく設定し、印刷できます。 |
![]() |
メニューの拡張グループの「リプロットモード」で[しない]を設定している場合は、本命令は無視されます。 本命令以前にプロットデータがあるときは、排紙命令となります。 |
![]() |
リプロットバッファストア命令 BF |
「リプロットモードを設定する」 |
相対座標長方形塗りつぶし命令(RR) |
現在のペン位置からの相対的な位置を指定し、その位置と現在のペン位置を対角線上の2点とする四角形の領域を塗りつぶします。 |
JIS | RR<X増分(sd)>,<Y増分(sd)>; |
16進数 | 52h 52h<X増分(sd)>2Ch<Y増分(sd)>3Bh |
![]() |
<X増分(i/sd)><Y増分(i/sd)> |
長方形の対角線上の角となる位置を現在のペン位置からの相対座標で指定します。 座標系は、スケーリングがオフのときはプロッタユニット、オンのときはユーザユニットになります。 |
![]() |
塗りつぶしは、現在選択されているペンおよび線の種類で行われます。 本命令の実行後、現在のペン位置とペン状態(UP/DOWN)は実行前の状態に戻ります。 |
![]() |
塗りつぶし選択命令 FT |
塗りつぶし間隔設定命令 PT |
補助文字セット選択命令(SA) |
現在指定されている補助文字セットを使用します。 |
JIS | SA; |
16進数 | 53h 41h 3Bh |
![]() |
標準文字セットから「補助文字セット指定命令CA」で指定した補助文字セットに切り替え、補助文字セットの文字を印字できるようにします。 補助文字セットの選択は、本命令のほかに制御コード SO によっても行えます。 |
![]() |
補助文字セット指定命令 CA |
補助文字セットを選択 SO |
スケーリング設定命令(SC) |
スケーリングポイントP1、P2にユーザユニットの値を割り当ててユーザユニットの座標系を設定します。 |
JIS | SC《X最小値(i),X最大値(i),Y最小値(i),Y最大値(i)》; |
16進数 | 53h 43h《X最小値(i)2Ch X最大値(i)2Ch Y最小値(i)2Ch Y最大値(i)》3Bh |
![]() |
《X最小値(i)》《X最大値(i)》《Y最小値(i)》《Y最大値(i)》 |
X、Yの最小値をスケーリングポイントP1の座標、X、Yの最大値をP2の座標値に割り当てます。それぞれの最小値および最大値によって、ユーザユニットが決定されます。 パラメータを省略すると、初期状態(スケーリングが行われていない状態)に戻ります。 この場合は、以降のプロット命令はプロッタユニットで実行されます。 |
![]() |
本命令で設定された座標系は、スケーリングポイントP1、P2の範囲だけではなく、作図範囲すべてに使用できます。 また、スケーリングは、P1、P2の位置や範囲を変更すると、新しいP1、P2に対して再設定されます。 |
![]() |
本命令の後、次の命令はユーザユニットで処理されます。
|
![]() |
P1とP2入力命令 IP |
「座標系スケーリングポイント」 |
ペン選択命令(SG) |
ペン番号を選択します。 |
JIS | SG《ペン番号(i)》; |
16進数 | 53h 47h《ペン番号(i)》3Bh |
![]() |
《ペン番号(i)》 |
使用するペン番号を指定します。 |
指定範囲: | 0~8 |
![]() |
HP7550Bではペングループ番号を選択する命令ですが、本エミュレーションモードでは、メニューのペングループで設定したペン番号の選択を行います。なお、メニューの排紙グループの「SP排紙」で[する]を設定したとき、本命令でペン番号0を指定した場合またはパラメータなしの場合は、印刷開始命令(排紙)となります。 |
![]() |
「ペンの太さを設定する」 |
「ペンの濃淡を設定する」 |
文字サイズ指定命令(絶対値)(SI) |
文字の大きさをセンチメートル単位で指定します。 |
JIS | SI《文字の幅(sd),文字の高さ(sd)》; |
16進数 | 53h 49h《文字の幅(sd)2Ch 文字の高さ(sd)》3Bh |
![]() |
《文字の幅(sd)》《文字の高さ(sd)》 |
文字の幅と高さを指定します。 |
単位: | cm | |
省略値: | 省略時は、幅0.285mm、高さ0.375mmで、A4サイズの場合は幅0.185mm、高さ0.269mmとなります。 |
![]() |
文字の高さは、大文字の高さで統一されます。可変文字の文字幅は、全文字の平均になります。 文字の幅に負の値を指定すると、文字の左右を反転できます。また、文字の高さに負の値を指定すると、文字の上下を反転できます。 |
たとえば、文字の高さと幅が3cmのときの固定ピッチ文字、漢字の文字サイズ、文字間隔、改行幅は次のようになります。 |
![]() |
![]() |
文字プロット命令 LB |
斜体文字命令(SL) |
プロットする文字の傾きを指定します。 |
JIS | SL《tanθ(sd)》; |
16進数 | 53h 4Ch《tanθ(sd)》3Bh |
|
![]() |
《tanθ(sd)》 |
垂直線を基準とした角度θの正接(tanθ)を指定します。 |
省略値: | 0(θ=0) |
正の値のときは時計方向に傾き、負の値のときは反時計方向に傾きます。 |
![]() |
斜体から標準に文字に戻す場合は、SL0;を指定します。 |
シンボルモード命令(SM) |
プロット命令によって指定された座標点に、現在選択されている文字セットの文字(シンボル)を描きます。 |
JIS | SM《シンボル(ASC)》; |
16進数 | 53h 4Dh《シンボル(ASC)》3Bh |
![]() |
《シンボル(ASC)》 |
座標点にプロットする文字を指定します。 パラメータを省略すると、シンボルモードが解除されます。また、「;」(3Bh)、 SP (32h)および制御コードを指定するとシンボルモードは解除されます。 |
![]() |
本命令は、「ペン移動命令(絶対座標)PA」、「ペン移動命令(相対座標)PR」、およびパラメータ付きの「ペン上げ命令PU」、「ペン下げ命令PD」と共に使用し、それぞれの線分の端点を基準(中心)として文字をプロットします。 文字の大きさ、方向、傾きは、文字サイズ指定命令(絶対値/相対値)SI/SR、斜体文字命令SL、絶対値/相対値による文字方向設定命令DI/DRによって指定できます。 |
ペン選択命令(SP) |
ペン番号を指定します。 |
JIS | SP《ペン番号(i)》; |
16進数 | 53h 50h《ペン番号(i)》3Bh |
![]() |
《ペン番号(i)》 |
ペンの番号を指定します。 |
指定範囲: | 0~8 | |
省略値: | 0 |
![]() |
本エミュレーションモードでは、メニューのペングループによって、ペン1からペン8に対して線の太さとグレータイプ(濃淡による色表現)が設定されています。本命令では、このメニューで設定したペンを選択します。 なお、メニューの排紙グループの「SP排紙」で[する]を設定したとき、本命令でペン番号0を指定した場合またはパラメータなしの場合は、印刷開始命令(排紙)となります。 |
![]() |
「ペンの太さを設定する」 |
「ペンの濃淡を設定する」 | |
「SP命令による排紙を設定する」 |
文字サイズ指定命令(相対値)(SR) |
プロットする文字の大きさを、スケーリングポイントP1、P2間の距離のパーセント値で指定します。 |
JIS | SR《文字の幅(sd),文字の高さ(sd)》; |
16進数 | 53h 52h《文字の幅(sd)2Ch 文字の高さ(sd)》3Bh |
![]() |
文字の幅(sd)文字の高さ(sd) |
文字の幅と高さをP1・P2間の距離(X座標値、Y座標値)のパーセント値で指定します。 |
指定範囲: | -128~+127.9999 | ||
省略値 | (幅): | 0.75 (P1・P2が標準状態のとき) | |
(高さ): | 1.5 (P1・P2が標準状態のとき) |
パラメータに負の値を指定すると、プロットする文字が反転します。 |
![]() |
文字の高さは、大文字の高さで統一されます。可変文字の場合は、文字幅はすべての文字の平均になります。 本命令によって文字の幅や高さを設定した場合、スケーリングポイントP1、P2の位置が変わると、実際にプロットする文字の大きさは設定した比率にしたがって変化します。 |
![]() |
文字サイズ指定命令(絶対値) SI |
標準文字セット選択命令(SS) |
現在指定されている標準文字セットを使用します。 |
JIS | SS; |
16進数 | 53h 53h 3Bh |
![]() |
補助文字セットの使用が指定されている場合、補助文字セットから標準文字セットに切り替え、標準文字セットの文字を印字できるようにします。 標準文字セットの選択は、本命令のほかに制御コード SI によっても行えます。 |
![]() |
標準文字セット指定命令 CS |
標準文字セットを選択 SI |
座標軸目盛長設定命令(TL) |
プロットする座標軸の目盛りの長さを指定します。 |
JIS | TL《正の方向の目盛長(sd)》《,負の方向の目盛長(sd)》; |
16進数 | 54h 4Ch《正の方向の目盛長(sd)》《2Ch 負の方向の目盛長(sd)》3Bh |
|
![]() |
《正の方向の目盛長(sd)》《負の方向の目盛長(sd)》 |
X軸およびY軸にそって描かれる軸目盛りの長さを指定します。 目盛長は、スケーリングポイントP1、P2の垂直方向(X軸の目盛り)または水平方向(Y軸の目盛り)の距離のパーセント値で指定します。 原点より上側(Y)または右側(X)が正方向の目盛長となり、原点より下側(Y)または左側(X)が負方向の目盛長の指定となります。 2つのパラメータを省略すると、初期値と同じP1とP2の距離の0.5%が設定されます。 |
![]() |
本命令は、X/Y軸目盛プロット命令XT/YTと共に使用します。 |
![]() |
X軸目盛プロット命令 XT |
Y軸目盛プロット命令 YT |
ユーザ定義文字プロット命令(UC) |
ユーザ独自の文字を相対座標値を指定して描きます。 |
JIS | UC《ペン状態(i),》<X1増分(i),Y1増分(i)>《,ペン状態(i)》《,X2増分(i),Y2増分(i),……,Xn増分(i),Yn増分(i)》; |
16進数 | 55h 43h《ペン状態(i)2Ch》<X1増分(i)2Ch Y1増分(i)>《2Ch ペン状態(i)》《2Ch X2増分(i)2Ch Y2増分(i)2Ch …… 2Ch Xn増分(i)2Ch Yn増分(i)》3Bh |
![]() |
《ペン状態(i)》 |
ペンの上げ下げを作成する文字の各点に応じて切り替えます。 |
指定範囲: | スタンダードモード | ペンを上げる…-99以下の整数 ペンを下げる…+99以上の整数 |
|
エンハンスモード | ペンを上げる…-9999以下の整数 ペンを下げる…+9999以上の整数 |
※ | エンハンスモードがOFFのときを「スタンダードモード」と呼びます。 |
このパラメータは、本命令の中で任意に指定できます。 本命令の実行時にはペンが上がった状態になります。 |
《X増分(i)》《Y増分(i)》 | |
文字の形にしたがって、現在のペン位置からX/Y方向の増分を指定していきます。2点目以降は、直前の位置からの相対座標で指定します。 それぞれの増分は、文字プロット方向に依存します。 |
指定範囲: | スタンダードモード-98~+98の整数 エンハンスモード-9998~+9998の整数 |
パラメータを省略した場合は、ペンをキャリッジリターン位置へ移動します。 |
![]() |
ユーザ定義文字は、本命令によって現在の文字種(固定/可変)とメニューの拡張グループの「エンハンスモード」の設定によって決定するNCPセルのグリッドで定義されます(NCPセルの大きさには依存しません)。 | ![]() |
それぞれのモードでの文字グリッド数は次のとおりです。 |
モード | 余白を含む1文字分の幅×高さ | 文字部分の幅×高さ | |
スタンダードモード | 6×16グリッド | 4×8グリッド | |
エンハンスモード(固定文字) | 48×64グリッド | 32×32グリッド | |
エンハンスモード(可変文字) | 42×72グリッド | 28×36グリッド |
ユーザ定義文字のプロット時は、「文字プロット命令LB」と同様に「文字サイズ指定命令(絶対値/相対値)SI/SR」、「斜体文字指定命令SL」、「絶対値/相対値による文字方向設定命令DI/DR」の設定が有効です。 |
![]() |
ユーザ定義文字は、本命令実行時に直接プロットし、データが登録されることはありません。 |
![]() |
NCPセル間隔設定命令 ES |
塗りつぶしパターン命令(UF) |
塗りつぶしパターンを平行線の間隔で設定します。 |
JIS | UF《間隔(i)《,間隔(i)》》; |
16進数 | 55h 46h《間隔(i)《2Ch 間隔(i)》》3Bh |
![]() |
《間隔(i)》 |
平行線の間隔を指定します。 単位はなく、「塗りつぶし選択命令FT」で指定された間隔範囲に割り付けます。 パラメータの指定を省略すると、FT命令の間隔になります。 |
![]() |
「塗りつぶし選択命令FT」で双方向/単方向ユーザ指定タイプの塗りつぶしを設定しているときに有効です。 |
![]() |
塗りつぶし選択命令 FT |
扇形塗りつぶし命令(WG) |
現在のペン位置を中心とし、指定された半径と角度の扇形の領域を塗りつぶします。 |
JIS | WG<半径(sd)>,<始点角(sd)>,<中心角(sd)>《,分解能(sd)》; |
16進数 | 57h 47h<半径(sd)>2Ch<始点角(sd)>2Ch<中心角(sd)>《2Ch 分解能(sd)》3Bh |
|
![]() |
<半径(sd)> |
扇形の半径を指定します。 正の値を指定すると中心点から右方向の水平位置が基準点(0度)となり、負の値を指定すると左方向の水平位置が基準点となります。 座標系は、スケーリングがオフのときはプロッタユニット、オンのときはユーザユニットになります。 |
<始点角(sd)> | |
扇形の始点となる角度を指定します。正の値を指定すると半径の符号で決まる基準点から反時計方向、負の値を指定すると時計方向になります。 |
<中心角(sd)> | |
扇形の中心角を指定します。正の値を指定すると円周上の始点角の位置から反時計方向、負の値を指定すると時計方向に描きます。 |
《分解能(sd)》 | |
扇形の滑らかさを指定します。扇形の弧は実際はいくつかの直線(弦)に分けて描かれます。この弦の長さを分解能モード(角度/偏倚)に従って指定します。 |
省略値: | 5度(角度モード) |
![]() |
塗りつぶしは、現在選択されているペンおよび線の種類で行われます。 本命令の実行後、現在のペン位置とペン状態(UP/DOWN)は実行前の状態に戻ります。 |
X軸目盛プロット命令(XT) |
現在のペン位置から、垂直方向にX軸目盛りをプロットします。 |
JIS | XT; |
16進数 | 58h 54h 3Bh |
![]() |
軸目盛りの長さは、「座標軸目盛長設定命令TL」で指定します。 軸目盛りは、ペン状態(UP/DOWN)に関係なく描けます。 |
![]() |
座標軸目盛長設定命令 TL |
Y軸目盛プロット命令(YT) |
現在のペン位置から、水平方向にY軸目盛りをプロットします。 |
JIS | YT; |
16進数 | 59h 54h 3Bh |
![]() |
軸目盛りの長さは、「座標軸目盛長設定命令TL」で指定します。 軸目盛りは、ペン状態(UP/DOWN)に関係なく描けます。 |
![]() |
座標軸目盛長設定命令 TL |
HP-GLモードの注意と制限 |
HP-GLエミュレーションモードでは、エミュレートするHP-GLプリンタと違いがあります。ご使用にあたり、それぞれの注意と制限事項をよくお読みください。 |
文字について |
グラフィックスプロッタと本製品とでは文字のデザインが違うため、印刷結果が若干異なります。また、文字セット10~19、40~49の可変文字は、固定ベクトルフォントを使用しているので印刷結果が異なります。
本エミュレーションモードでは、漢字の印刷はスケーラブルフォントを使用しているため、メニューのペン選択で文字の太さを変更できないなど、文字の大きさや修飾モードで制限があります。 |
HP-GL命令 |
本エミュレーションモードは、基本的にHP7550Bプロッタで使用できるHP-GL命令に対応します。ただし、一部の命令は機構上無視している場合があります。詳しくは、「制御命令」をご覧ください。 また、HP7550Bプロッタには、シリアルインタフェースがあり、 ESC @やOAなどのHP-GL命令をサポートしていますが、本エミュレーションモードでは、本製品にシリアルインタフェースが無いため、以下の命令をサポートしていません。
|
ESC @ | IM | |
ESC A | OA | |
ESC B | OC | |
ESC E | OD | |
ESC H | OE | |
ESC I | OF | |
ESC J | OG | |
ESC K | OH | |
ESC L | OI | |
ESC M | OL | |
ESC N | OO | |
ESC O | OP | |
ESC P | OS | |
ESC R | OT | |
ESC S | OW | |
ESC T | ![]() |
|
ESC U | ![]() |
|
ESC Y | ![]() |
|
ESC Z | ![]() |
本エミュレーションモードは、HP-GL/2命令はサポートしていません。HP-GL/2命令を受け取った場合は、エラーになります。
本製品の解像度に比べ、グラフィック・プロッタの解像度の方が高いため(HP7550Bでは1024dpi)、作図結果が多少粗く見えることがあります。
用紙サイズによって分割領域が異なるため、用紙端で印刷できない領域ができる場合があります。また、分割印刷モードを使用する際に、分割印刷用のバッファの容量をオーバーするようなデータが送られると、正常な印刷ができない場合があります。
本エミュレーションモードのメニューのレイアウトグループの「分割印刷」を[する]に設定した場合は、リプロット命令は無視されてリプロットを行いません。命令が送られた場合は、「印刷開始命令PG/AH」などと同じに排紙動作を行います。
HP-GL命令による塗りつぶし処理は、HP7550Bと描画方法が異なるため、次の項目の印刷結果が同一になりません。
本製品の構造により、用紙の各端から5mm内側が有効印字領域となります。このため「プリンタクリップモードまたは用紙クリップモードのときに用紙の各端から5mmより外側にある作図データは印字されません。 |
初期状態 |
HP-GLエミュレーションモードには、5種類のレベルの初期化を行います。
HP-GL命令で設定されたパラメータ(スケーリングポイントやペンの現在位置、座標回転は除く)が初期化されます。
次の項目の初期化を行います。
IN命令と同じ初期化処理を実行します。
バッファに登録されたダウンロード文字をクリアし、IN命令と同じ初期化処理を実行します。
リプロットバッファ、ポリゴンバッファ、ダウンロードバッファを初期化します。
|
設定項目 | DF命令 | lN命令 | プリント中止 | プリンタ初期化 |
プロットモード | 絶対座標 | |||
ペンの状態 | 保持 | アップ | ||
スケーリングポイント位置 | 保持 | 標準値 | ||
スケーリング | オフ | |||
ウィンドウ | 初期作図範囲 | |||
円/円弧分解能 | 5度(角度モード) | |||
シンボルモード | オフ | |||
目盛り長 | 0.5%(X, Y) | |||
ラインタイプ | 実線 | |||
文字プロット原点 | 現在ペン位置 | |||
文字プロット方向 | 水平方向 | |||
文字サイズ | 幅0.75%, 高さ1.5% | |||
文字の傾き | 0度 | |||
NCPセルの間隔 | なし | |||
文字セットの選択 | 標準文字セット | |||
標準文字セット | 文字セット0 | |||
補助文字セット | 文字セット0 | |||
ラベルバッファ | クリア | |||
ラベルターミネータ | ETX | |||
文字選択モード | HP7ビット | |||
ダウンロードキャラクタバッファ | クリア | |||
塗りつぶしタイプ(FT) | 1 | |||
塗りつぶし間隔(FT) | 1% | |||
塗りつぶし角度(FT) | 0度 | |||
ポリゴンモード | クリア | |||
塗りつぶし間隔 | 0.3mm | |||
ユーザ指定塗りつぶしタイプ | 双方向 | |||
リプロットバッファ | 保持 | クリア | ||
ペン位置 | 保持 | 標準値 | ||
ステータスバイトのビット3 | 保持 | 1 | 0 | |
座標回転(RO命令) | 保持 | 解除 | ||
HP-GLエラー | 保持 | 解除 | ||
グループカウント | 保持 | 0 |
|
グループ | 設定項目 | エ場出荷時の設定状態 | ||
ペン | 太さ単位 | mm | ||
カラー指定 | 番号 | |||
1~8ペン | 太さ | dot | 1dot | |
mm | 0.1mm | |||
グレータイプ | 0 | |||
色番号 | 1 | |||
赤/緑/青 | 0 | |||
用紙 | 原稿用紙サイズ | A4 | ||
出力用紙サイズ | A4 | |||
レイアウト | 拡大/縮小 | しない | ||
拡大/縮小率 | 100% | |||
分割印刷 | しない | |||
座標回転 | 0° | |||
ミラー反転 | しない | |||
クリップモード | プリンタクリップ | |||
排紙 | 「IN」排紙 | する | ||
「SP」排紙 | する | |||
プロッ夕 | プロッタユニット | 0.02500mm | ||
プロッタID | 7550B | |||
拡張 | カルーゼルタイプ | 1 | ||
リプロットモード | しない | |||
漢字書体 | ゴシック | |||
フォントID | 1 | |||
漢字グラフィックセット | JIS90 | |||
エンハンスモード | する | |||
カラーモード自動時 | フルカラー | |||
カラーミックス | しない |
プロット座標範囲 |
|
HP7440A・7475A・7550A・7550B | プロッタユニット:0.02500mm |
原稿用紙サイズ | HP7440A | HP7475A | HP7550A/7550B | |||
X座標 | Y座標 | X座標 | Y座標 | X座標 | Y座標 | |
レター | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
10300 | 7650 | 10313 | 7922 | 10170 | 7840 | |
レジャー | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
16280 | 10300 | 16557 | 10313 | 16450 | 10170 | |
はがき | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
5060 | 3480 | 5053 | 3485 | 5060 | 3480 | |
A5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
7680 | 5060 | 7683 | 5053 | 7680 | 5060 | |
A4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
10900 | 7650 | 10985 | 7683 | 10870 | 7600 | |
A3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
16050 | 10900 | 16078 | 10985 | 15970 | 10870 | |
A2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
22780 | 16050 | 22850 | 16078 | 22880 | 16080 | |
A1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
32850 | 22780 | 32868 | 22850 | 32880 | 22880 | |
A0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
46540 | 32850 | 46579 | 32868 | 46560 | 32880 | |
B6 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
6400 | 4420 | 6400 | 4420 | 6400 | 4420 | |
B5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
9560 | 6400 | 9560 | 6400 | 9560 | 6400 | |
B4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
13680 | 9560 | 13680 | 9560 | 13680 | 9560 |
HP7440A・7475A・7550A・7550B | プロッタユニット:0.02488mm |
原稿用紙 サイズ |
HP7440A | HP7475A | HP7550A/7550B | |||
X座標 | Y座標 | X座標 | Y座標 | X座標 | Y座標 | |
レター | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
10352 | 7688 | 10365 | 7962 | 10221 | 7879 | |
レジャー | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
16361 | 10352 | 16640 | 10365 | 16532 | 10221 | |
はがき | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
5085 | 3497 | 5078 | 3502 | 5085 | 3497 | |
A5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
7718 | 5085 | 7721 | 5078 | 7718 | 5085 | |
A4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
10955 | 7688 | 11040 | 7721 | 10924 | 7600 | |
A3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
16130 | 10955 | 16158 | 11040 | 16050 | 10924 | |
A2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
22894 | 16130 | 22964 | 16158 | 22994 | 16160 | |
A1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
33014 | 22894 | 33032 | 22964 | 33044 | 22994 | |
A0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
46773 | 33014 | 46812 | 33032 | 46793 | 33044 | |
B6 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
6432 | 4442 | 6432 | 4442 | 6432 | 4442 | |
B5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
9608 | 6432 | 9608 | 6432 | 9608 | 6432 | |
B4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
13748 | 9608 | 13748 | 9608 | 13748 | 9608 |
HP7570A・7575A・7576A・7595B・7596B・7599A | プロッタユニット:0.02500mm |
原稿用紙サイズ | HP7440A | HP7575A/7576A | HP7595B/7596B/ 7599A |
|||
X座標 | Y座標 | X座標 | Y座標 | X座標 | Y座標 | |
レター | -5160 | -3960 | -5160 | -3960 | -4948 | -3198 |
5160 | 3960 | 5160 | 3960 | 4948 | 3198 | |
レジャー | -8280 | -5160 | -8280 | -5160 | -7516 | -4948 |
8280 | 5160 | 8280 | 5160 | 7516 | 4948 | |
はがき | 2530 | -1740 | -2530 | -1740 | -2530 | -1740 |
2530 | 1740 | 2530 | 1740 | 2530 | 1740 | |
A5 | -3840 | -2530 | -3840 | -2530 | -3840 | -2530 |
3840 | 2530 | 3840 | 2530 | 3840 | 2530 | |
A4 | -5500 | -3840 | -5500 | -3840 | -5300 | -3080 |
5500 | 3840 | 5500 | 3840 | 5300 | 3080 | |
A3 | -8040 | -5500 | -8040 | -5500 | -7280 | -5300 |
8040 | 5500 | 8040 | 5500 | 7280 | 5300 | |
A2 | -11280 | -7320 | -11280 | -7320 | -11240 | -7280 |
11280 | 7320 | 11280 | 7320 | 11240 | 7280 | |
A1 | -15740 | -11280 | -15720 | -11280 | -15700 | -11240 |
15740 | 11280 | 15720 | 11280 | 15700 | 11240 | |
A0 | -23160 | -15740 | -23160 | -15720 | -22660 | -16180 |
23160 | 15740 | 23160 | 15720 | 22660 | 16180 | |
B6 | -3200 | -2210 | -3200 | -2210 | -3200 | -2210 |
3200 | 2210 | 3200 | 2210 | 3200 | 2210 | |
B5 | -4780 | -3200 | -4780 | -3200 | -4780 | -3200 |
4780 | 3200 | 4780 | 3200 | 4780 | 3200 | |
B4 | -6840 | -4780 | -6840 | -4780 | -6840 | -4780 |
6840 | 4780 | 6840 | 4780 | 6840 | 4780 |
HP7570A・7575A・7576A・7595B・7596B・7599A | プロッタユニット:0.02488mm |
原稿用紙サイズ | HP7570A | HP7575A/7576A | HP7595B/7596B/ 7599A |
|||
X座標 | Y座標 | X座標 | Y座標 | X座標 | Y座標 | |
レター | -5186 | -3980 | -5186 | -3980 | -4973 | -3214 |
5186 | 3980 | 5186 | 3980 | 4973 | 3214 | |
レジャー | -8321 | -5186 | -8321 | -5186 | -7554 | -4973 |
8321 | 5186 | 8321 | 5186 | 7554 | 4973 | |
はがき | -2543 | -1749 | -2543 | -1749 | -2543 | -1749 |
2543 | 1749 | 2543 | 1749 | 2543 | 1749 | |
A5 | -3859 | -2543 | -3859 | -2543 | -3859 | -2543 |
3859 | 2543 | 3859 | 2543 | 3859 | 2543 | |
A4 | -5528 | -3859 | -5528 | -3859 | -5327 | -3095 |
5528 | 3859 | 5528 | 3859 | 5327 | 3095 | |
A3 | -8080 | -5528 | -8080 | -5528 | -7316 | -5327 |
8080 | 5528 | 8080 | 5528 | 7316 | 5327 | |
A2 | -11336 | -7357 | -11336 | -7357 | -11296 | -7316 |
11336 | 7357 | 11336 | 7357 | 11296 | 7316 | |
A1 | -15819 | -11336 | -15799 | -11336 | -15779 | -11296 |
15819 | 11336 | 15799 | 11336 | 15779 | 11296 | |
A0 | -23276 | -15819 | -23276 | -15799 | -22773 | -16261 |
23276 | 15819 | 23276 | 15799 | 22773 | 16261 | |
B6 | -3216 | -2221 | -3216 | -2221 | -3216 | -2221 |
3216 | 2221 | 3216 | 2221 | 3216 | 2221 | |
B5 | -4804 | -3216 | -4806 | -3216 | -4804 | -3216 |
4804 | 3216 | 4806 | 3216 | 4804 | 3216 | |
B4 | -6874 | -4804 | -6874 | -4804 | -6874 | -4804 |
6874 | 4804 | 6874 | 4804 | 6874 | 4804 |
HP7440A・7475A・7550A・7550B |
原稿用紙サイズ | プロッタユニット:0.02500mm | プロッタユニット:0.02488mm | ||
X座標 | Y座標 | X座標 | Y座標 | |
レター | 0 | 0 | 0 | 0 |
10776 | 8236 | 10830 | 8277 | |
レジャー | 0 | 0 | 0 | 0 |
16872 | 10776 | 16956 | 10830 | |
はがき | 0 | 0 | 0 | 0 |
5520 | 3600 | 5548 | 3618 | |
A5 | 0 | 0 | 0 | 0 |
8000 | 5540 | 8040 | 5568 | |
A4 | 0 | 0 | 0 | 0 |
11480 | 8000 | 11537 | 8040 | |
A3 | 0 | 0 | 0 | 0 |
16400 | 11480 | 16482 | 11537 | |
A2 | 0 | 0 | 0 | 0 |
23360 | 16400 | 23477 | 16482 | |
A1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
33200 | 23360 | 33366 | 23477 | |
A0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
47120 | 33200 | 47356 | 33366 | |
B6 | 0 | 0 | 0 | 0 |
6880 | 4740 | 6914 | 4764 | |
B5 | 0 | 0 | 0 | 0 |
9880 | 6880 | 9929 | 6914 | |
B4 | 0 | 0 | 0 | 0 |
14160 | 9880 | 14231 | 9929 |
HP7570A・7575A・7576A・7595B・7596B・7599A |
原稿用紙サイズ | プロッタユニット:0.02500mm | プロッタユニット:0.02488mm | ||
X座標 | Y座標 | X座標 | Y座標 | |
レター | -5388 | -4118 | -5415 | -4139 |
5388 | 4118 | 5415 | 4139 | |
レジャー | -8436 | -5388 | -8478 | -5415 |
8436 | 5388 | 8478 | 5415 | |
はがき | -2760 | -1800 | -2774 | -1809 |
2760 | 1800 | 2774 | 1809 | |
A5 | -4000 | -2770 | -4020 | -2784 |
4000 | 2770 | 4020 | 2784 | |
A4 | -5740 | -4000 | -5769 | -4020 |
5740 | 4000 | 5769 | 4020 | |
A3 | -8200 | -5740 | -8241 | -5769 |
8200 | 5740 | 8241 | 5769 | |
A2 | -11680 | -8200 | -11738 | -8241 |
11680 | 8200 | 11738 | 8241 | |
A1 | -16600 | -11680 | -16683 | -11738 |
16600 | 11680 | 16683 | 11738 | |
A0 | -23560 | -16600 | -23678 | -16683 |
23560 | 16600 | 23678 | 16683 | |
B6 | -3440 | -2370 | -3457 | -2381 |
3440 | 2370 | 3457 | 2381 | |
B5 | -4940 | -3440 | -4965 | -3457 |
4940 | 3440 | 4965 | 3457 | |
B4 | -7080 | -4940 | -7115 | -4965 |
7080 | 4940 | 7115 | 4965 |
HP7440A・7475A・7550A・7550B |
原稿用紙サイズ | プロッタユニット:0.02500mm | プロッタユニット:0.02488mm | ||
X座標 | Y座標 | X座標 | Y座標 | |
レター | 0 | 0 | 0 | 0 |
11176 | 8630 | 11232 | 8679 | |
レジャー | 0 | 0 | 0 | 0 |
17272 | 11176 | 17358 | 11232 | |
はがき | 0 | 0 | 0 | 0 |
5920 | 4000 | 5950 | 4020 | |
A5 | 0 | 0 | 0 | 0 |
8400 | 5940 | 8442 | 5970 | |
A4 | 0 | 0 | 0 | 0 |
11880 | 8400 | 11939 | 8442 | |
A3 | 0 | 0 | 0 | 0 |
16800 | 11880 | 16884 | 11939 | |
A2 | 0 | 0 | 0 | 0 |
23760 | 16800 | 23879 | 16884 | |
A1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
33600 | 23760 | 33768 | 23879 | |
A0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
47520 | 33600 | 47758 | 33768 | |
B6 | 0 | 0 | 0 | 0 |
7280 | 5140 | 7316 | 5166 | |
B5 | 0 | 0 | 0 | 0 |
10280 | 7280 | 10331 | 7316 | |
B4 | 0 | 0 | 0 | 0 |
14560 | 10280 | 14633 | 10331 |
HP7570A・7575A・7576A・7595B・7596B・7599A |
原稿用紙サイズ | プロッタユニット:0.02500mm | プロッタユニット:0.02488mm | ||
X座標 | Y座標 | X座標 | Y座標 | |
レター | -5588 | -4318 | -5616 | -4340 |
5588 | 4318 | 5616 | 4340 | |
レジャー | -8636 | -5588 | -8679 | -5616 |
8636 | 5588 | 8679 | 5616 | |
はがき | -2960 | -2000 | -2975 | -2010 |
2960 | 2000 | 2975 | 2010 | |
A5 | -4200 | -2970 | -4221 | -2985 |
4200 | 2970 | 4221 | 2985 | |
A4 | -5940 | -4200 | -5970 | -4221 |
5940 | 4200 | 5970 | 4221 | |
A3 | -8400 | -5940 | -8442 | -5970 |
8400 | 5940 | 8442 | 5970 | |
A2 | -11880 | -8400 | -11939 | -8442 |
11880 | 8400 | 11939 | 8442 | |
A1 | -16800 | -11880 | -16884 | -11939 |
16800 | 11880 | 16884 | 11939 | |
A0 | -23760 | -16800 | -23879 | -16884 |
23760 | 16800 | 23879 | 16884 | |
B6 | -3640 | -2570 | -3658 | -2582 |
3640 | 2570 | 3658 | 2582 | |
B5 | -5140 | -3640 | -5166 | -3658 |
5140 | 3640 | 5166 | 3658 | |
B4 | -7280 | -5140 | -7316 | -5166 |
7280 | 5140 | 7316 | 5166 |
プロット開始座標 |
|
(単位:プロッタユニット) |
原稿用紙 サイズ |
回転 | プロッタID | |||||
HP7440A | HP7475A | HP7550A/7550B | |||||
X座標 | Y座標 | X座標 | Y座標 | X座標 | Y座標 | ||
レター | 0 | 10300 | 7290 | 10365 | 7600 | 0 | 7840 |
レジャー | 0 | 360 | 10300 | 362 | 10365 | 0 | 0 |
はがき | 0 | 5060 | 3120 | 5078 | 3140 | 0 | 3480 |
A5 | 0 | 360 | 5060 | 362 | 5078 | 0 | 0 |
A4 | 0 | 10900 | 7290 | 11040 | 7359 | 0 | 7600 |
A3 | 0 | 360 | 10900 | 362 | 11040 | 0 | 0 |
A2 | 0 | 22780 | 15690 | 22964 | 15796 | 0 | 16080 |
A1 | 0 | 360 | 22780 | 362 | 22964 | 0 | 0 |
A0 | 0 | 46540 | 32490 | 46812 | 32670 | 0 | 32880 |
B6 | 0 | 6400 | 4060 | 6430 | 4080 | 0 | 4420 |
B5 | 0 | 360 | 6400 | 362 | 6432 | 0 | 0 |
B4 | 0 | 13680 | 9200 | 13748 | 9246 | 0 | 9560 |
|
(単位:プロッタユニット) |
原稿用紙 サイズ |
回転 | プロッタID | |||||
HP7440A | HP7475A | HP7550A/7550B | |||||
X座標 | Y座標 | X座標 | Y座標 | X座標 | Y座標 | ||
レター | 0 | 10776 | 7876 | 10830 | 7915 | 0 | 8236 |
レジャー | 0 | 360 | 10776 | 362 | 10830 | 0 | 0 |
はがき | 0 | 5520 | 3240 | 5548 | 3256 | 0 | 3600 |
A5 | 0 | 360 | 5540 | 362 | 5568 | 0 | 0 |
A4 | 0 | 11480 | 7640 | 11537 | 7678 | 0 | 8000 |
A3 | 0 | 360 | 11480 | 362 | 11537 | 0 | 0 |
A2 | 0 | 23360 | 16040 | 23477 | 16120 | 0 | 16400 |
A1 | 0 | 360 | 23360 | 362 | 23477 | 0 | 0 |
A0 | 0 | 47120 | 32840 | 47356 | 33004 | 0 | 33200 |
B6 | 0 | 6880 | 4380 | 6914 | 4402 | 0 | 4740 |
B5 | 0 | 360 | 6880 | 362 | 6914 | 0 | 0 |
B4 | 0 | 14160 | 9520 | 14231 | 9567 | 0 | 9880 |
|
(単位:プロッタユニット) |
原稿用紙 サイズ |
回転 | プロッタID | |||||
HP7440A | HP7475A | HP7550A/7550B | |||||
X座標 | Y座標 | X座標 | Y座標 | X座標 | Y座標 | ||
レター | 0 | 11176 | 8276 | 11232 | 8317 | 0 | 8636 |
レジャー | 0 | 360 | 11176 | 362 | 11232 | 0 | 0 |
はがき | 0 | 5920 | 3640 | 5950 | 3658 | 0 | 4000 |
A5 | 0 | 360 | 5940 | 362 | 5970 | 0 | 0 |
A4 | 0 | 11880 | 8040 | 11939 | 8080 | 0 | 8400 |
A3 | 0 | 360 | 11880 | 362 | 11939 | 0 | 0 |
A2 | 0 | 23760 | 16440 | 23879 | 16522 | 0 | 16800 |
A1 | 0 | 360 | 23760 | 362 | 23879 | 0 | 0 |
A0 | 0 | 47520 | 33240 | 47758 | 33406 | 0 | 33600 |
B6 | 0 | 7280 | 4780 | 7316 | 4804 | 0 | 5140 |
B5 | 0 | 360 | 7280 | 3620 | 7316 | 0 | 0 |
B4 | 0 | 14560 | 9920 | 14633 | 9969 | 0 | 10280 |
スケーリング座標範囲 |
HP7440A・7475A・7550A・7550B |
原稿用紙 サイズ |
スケーリング ポイント |
HP7440A | HP7475A | HP7550A/7550B | |||
X座標 | Y座標 | X座標 | Y座標 | X座標 | Y座標 | ||
レター | P1 | 250 | 279 | 250 | 596 | 80 | 320 |
P2 | 10250 | 7479 | 10250 | 7796 | 10080 | 7520 | |
レジャー | P1 | 522 | 259 | 522 | 259 | 620 | 80 |
P2 | 15722 | 10259 | 15722 | 10259 | 15820 | 10080 | |
はがき | P1 | 766 | 600 | 766 | 600 | 766 | 600 |
P2 | 4766 | 3200 | 4766 | 3200 | 4757 | 3200 | |
A5 | P1 | 600 | 766 | 600 | 766 | 600 | 766 |
P2 | 7400 | 4766 | 7400 | 4766 | 7400 | 4754 | |
A4 | P1 | 250 | 279 | 603 | 521 | 430 | 200 |
P2 | 10250 | 7479 | 10603 | 7721 | 10430 | 7400 | |
A3 | P1 | 170 | 602 | 170 | 602 | 380 | 430 |
P2 | 15370 | 10602 | 15370 | 10602 | 15580 | 10430 | |
A2 | P1 | 1304 | 600 | 1304 | 600 | 1304 | 600 |
P2 | 22004 | 15800 | 22004 | 15800 | 22004 | 15800 | |
A1 | P1 | 600 | 1304 | 600 | 1304 | 600 | 1304 |
P2 | 31800 | 22004 | 31800 | 22004 | 31800 | 22004 | |
A0 | P1 | 2028 | 600 | 2028 | 600 | 2028 | 600 |
P2 | 44128 | 31800 | 44128 | 31800 | 44128 | 31800 | |
B6 | P1 | 766 | 600 | 766 | 600 | 766 | 600 |
P2 | 6166 | 4200 | 6166 | 4200 | 6166 | 4200 | |
B5 | P1 | 600 | 766 | 600 | 766 | 600 | 766 |
P2 | 9400 | 6166 | 9400 | 6166 | 9400 | 6166 | |
B4 | P1 | 766 | 600 | 766 | 600 | 766 | 600 |
P2 | 13566 | 9400 | 13566 | 9400 | 13566 | 9400 |
HP7570A・7575A・7576A・7595B・7596B・7599A |
原稿用紙 サイズ |
スケーリング ポイント |
HP7570A | HP7575A/7576A | HP7595B/7596B/ 7599A |
|||
X座標 | Y座標 | X座標 | Y座標 | X座標 | Y座標 | ||
レター | P1 | -5000 | -3600 | -5000 | -3600 | -4348 | -2598 |
P2 | 5000 | 3600 | 5000 | 3600 | 4348 | 2598 | |
レジャー | P1 | -7600 | -5000 | -7600 | -5000 | -6916 | -4348 |
P2 | 7600 | 5000 | 7600 | 5000 | 6916 | 4348 | |
はがき | P1 | -2000 | -1300 | -2000 | -1300 | -2000 | -1300 |
P2 | 2000 | 1300 | 2000 | 1300 | 2000 | 1300 | |
A5 | P1 | -3400 | -2000 | -3400 | -2000 | -3400 | -2000 |
P2 | 3400 | 2000 | 3400 | 2000 | 3400 | 2000 | |
A4 | P1 | -5000 | -3600 | -5000 | -3600 | -4700 | -2480 |
P2 | 5000 | 3600 | 5000 | 3600 | 4700 | 2480 | |
A3 | P1 | -7600 | -5000 | -7600 | -5000 | -6680 | -4700 |
P2 | 7600 | 5000 | 7600 | 5000 | 6680 | 4700 | |
A2 | P1 | -10680 | -6720 | -10680 | -6720 | -10640 | -6680 |
P2 | 10680 | 6720 | 10680 | 6720 | 10640 | 6680 | |
A1 | P1 | -15140 | -10680 | -15120 | -10680 | -15100 | -10640 |
P2 | 15140 | 10680 | 15120 | 10680 | 15100 | 10640 | |
A0 | P1 | -22560 | -15140 | -22560 | -15120 | -22060 | -15580 |
P2 | 22560 | 15140 | 22560 | 15120 | 22060 | 15580 | |
B6 | P1 | -2700 | -1800 | -2700 | -1800 | -2700 | -1800 |
P2 | 2700 | 1800 | 2700 | 1800 | 2700 | 1800 | |
B5 | P1 | -4400 | -2700 | -4400 | -2700 | -4400 | -2700 |
P2 | 4400 | 2700 | 4400 | 2700 | 4400 | 2700 | |
B4 | P1 | -6400 | -4400 | -6400 | -4400 | -6400 | -4400 |
P2 | 6400 | 4400 | 6400 | 4400 | 6400 | 4400 |
拡大/縮小率 |
|
HP7440A | (単位:%) |
|
A3 | A4 | A5 | はがき | B4 | B5 | レター | レジャー | ||
A0 | 33.09 | 23.19 | 15.39 | 10.49 | 29.09 | 19.39 | 22.09 | 31.29 | ||
A1 | 47.79 | 33.09 | 22.19 | 15.19 | 41.59 | 27.99 | 31.29 | 45.19 | ||
A2 | 67.89 | 47.59 | 31.49 | 21.59 | 59.49 | 39.79 | 45.19 | 64.09 | ||
A3 | 100.00 | 67.89 | 45.39 | 31.49 | 85.19 | 58.69 | 64.09 | 94.49 | ||
A4 | 142.39 | 100.00 | 66.09 | 45.39 | 124.89 | 83.59 | 94.49 | 134.59 | ||
A5 | 208.89 | 141.89 | 100.00 | 65.79 | 178.09 | 124.39 | 134.09 | 203.49 | ||
はがき | 313.19 | 215.39 | 145.39 | 100.00 | 270.29 | 183.89 | 203.49 | 295.99 | ||
B4 | 113.99 | 79.59 | 52.89 | 36.29 | 100.00 | 66.89 | 75.19 | 107.69 | ||
B5 | 167.79 | 113.99 | 78.99 | 52.89 | 142.99 | 100.00 | 107.69 | 160.89 | ||
B6 | 246.59 | 170.19 | 114.39 | 78.69 | 213.69 | 144.79 | 160.89 | 232.99 | ||
レター | 142.39 | 99.99 | 66.09 | 45.39 | 124.89 | 83.59 | 100.00 | 134.59 | ||
レジャー | 98.49 | 66.89 | 47.09 | 30.99 | 83.99 | 58.69 | 63.19 | 100.00 |
HP7475A | (単位:%) |
|
A3 | A4 | A5 | はがき | B4 | B5 | レター | レジャー | ||
A0 | 33.39 | 23.29 | 15.29 | 10.59 | 28.99 | 19.39 | 22.09 | 31.29 | ||
A1 | 47.99 | 33.39 | 22.09 | 15.19 | 41.59 | 27.99 | 31.29 | 45.09 | ||
A2 | 68.29 | 47.69 | 31.39 | 21.59 | 59.39 | 39.79 | 45.09 | 64.09 | ||
A3 | 100.00 | 68.29 | 45.89 | 31.39 | 84.99 | 58.19 | 64.09 | 93.79 | ||
A4 | 142.89 | 100.00 | 65.69 | 45.29 | 124.39 | 83.29 | 93.79 | 134.19 | ||
A5 | 209.19 | 142.89 | 100.00 | 65.69 | 177.99 | 124.39 | 134.19 | 203.99 | ||
はがき | 315.19 | 217.29 | 144.89 | 100.00 | 270.69 | 183.59 | 203.99 | 295.89 | ||
B4 | 114.79 | 80.29 | 52.79 | 36.39 | 100.00 | 66.89 | 75.29 | 107.79 | ||
B5 | 168.09 | 114.79 | 78.89 | 52.79 | 142.99 | 100.00 | 107.79 | 161.09 | ||
B6 | 248.49 | 171.59 | 114.29 | 78.79 | 213.69 | 144.79 | 161.09 | 233.29 | ||
レター | 138.59 | 96.89 | 63.69 | 43.89 | 120.59 | 80.79 | 100.00 | 130.09 | ||
レジャー | 97.09 | 66.29 | 46.39 | 30.49 | 82.59 | 57.69 | 62.19 | 100.00 |
HP7550A・7550B | (単位:%) |
|
A3 | A4 | A5 | はがき | B4 | B5 | レター | レジャー | ||
A0 | 32.99 | 23.09 | 15.29 | 10.49 | 28.99 | 19.39 | 21.79 | 30.89 | ||
A1 | 47.49 | 32.99 | 22.09 | 15.19 | 41.59 | 27.89 | 30.89 | 44.39 | ||
A2 | 67.49 | 47.19 | 31.39 | 21.59 | 59.39 | 39.79 | 44.39 | 63.19 | ||
A3 | 100.00 | 67.99 | 46.49 | 31.59 | 85.59 | 58.79 | 63.59 | 93.49 | ||
A4 | 142.99 | 100.00 | 66.49 | 45.69 | 125.79 | 84.19 | 93.49 | 133.79 | ||
A5 | 207.89 | 141.49 | 100.00 | 65.79 | 178.09 | 124.39 | 132.39 | 200.99 | ||
はがき | 312.29 | 214.79 | 145.39 | 100.00 | 270.29 | 183.89 | 200.99 | 292.19 | ||
B4 | 113.59 | 79.39 | 52.89 | 36.29 | 100.00 | 66.89 | 74.29 | 106.29 | ||
B5 | 166.99 | 113.59 | 78.99 | 52.89 | 142.99 | 100.00 | 106.29 | 158.79 | ||
B6 | 245.89 | 169.79 | 114.39 | 78.69 | 213.69 | 144.79 | 158.79 | 230.09 | ||
レター | 138.59 | 96.89 | 64.49 | 44.29 | 121.89 | 81.59 | 100.00 | 129.69 | ||
レジャー | 96.99 | 65.99 | 49.59 | 30.69 | 83.09 | 58.09 | 61.79 | 100.00 |
HP7570A | (単位:%) |
|
A3 | A4 | A5 | はがき | B4 | B5 | レター | レジャー | ||
A0 | 34.69 | 23.69 | 15.99 | 10.89 | 29.49 | 20.29 | 22.19 | 32.69 | ||
A1 | 48.69 | 33.99 | 22.39 | 15.39 | 42.29 | 28.29 | 32.69 | 45.69 | ||
A2 | 71.19 | 48.69 | 33.99 | 22.39 | 60.59 | 42.29 | 45.69 | 70.39 | ||
A3 | 100.00 | 68.39 | 45.89 | 31.39 | 84.99 | 58.09 | 64.09 | 93.79 | ||
A4 | 143.19 | 100.00 | 65.79 | 45.29 | 124.29 | 83.29 | 93.79 | 134.29 | ||
A5 | 209.29 | 143.19 | 100.00 | 65.79 | 177.99 | 124.39 | 134.29 | 203.89 | ||
はがき | 315.89 | 217.39 | 145.29 | 100.00 | 270.29 | 183.79 | 203.89 | 296.39 | ||
B4 | 114.99 | 80.29 | 52.89 | 36.39 | 100.00 | 66.89 | 75.39 | 107.89 | ||
B5 | 168.09 | 114.99 | 78.99 | 52.89 | 142.99 | 100.00 | 107.89 | 161.19 | ||
B6 | 248.79 | 171.79 | 114.39 | 78.69 | 213.69 | 144.79 | 161.19 | 233.39 | ||
レター | 138.79 | 96.89 | 63.79 | 43.89 | 120.59 | 80.79 | 100.00 | 130.19 | ||
レジャー | 96.99 | 66.39 | 46.29 | 30.49 | 82.49 | 57.69 | 62.29 | 100.00 |
HP7575A・7576A | (単位:%) |
|
A3 | A4 | A5 | はがき | B4 | B5 | レター | レジャー | ||
A0 | 34.69 | 23.69 | 15.99 | 10.89 | 29.49 | 20.29 | 22.19 | 32.79 | ||
A1 | 48.69 | 33.99 | 22.39 | 15.39 | 42.29 | 28.29 | 32.79 | 45.69 | ||
A2 | 71.19 | 48.69 | 33.99 | 22.39 | 60.59 | 42.29 | 45.69 | 70.39 | ||
A3 | 100.00 | 68.39 | 45.89 | 31.39 | 84.99 | 58.09 | 64.09 | 93.79 | ||
A4 | 143.19 | 100.00 | 65.79 | 45.29 | 124.29 | 83.29 | 93.79 | 134.29 | ||
A5 | 209.29 | 143.19 | 100.00 | 65.79 | 177.99 | 124.39 | 134.29 | 203.89 | ||
はがき | 315.89 | 217.39 | 145.29 | 100.00 | 270.29 | 183.79 | 203.89 | 296.39 | ||
B4 | 114.99 | 80.29 | 52.89 | 36.39 | 100.00 | 66.89 | 75.39 | 107.89 | ||
B5 | 168.09 | 114.99 | 78.99 | 52.89 | 142.99 | 100.00 | 107.89 | 161.19 | ||
B6 | 248.79 | 171.79 | 114.39 | 78.69 | 213.69 | 144.79 | 161.19 | 233.39 | ||
レター | 138.79 | 96.89 | 63.79 | 43.89 | 120.59 | 80.79 | 100.00 | 130.19 | ||
レジャー | 96.99 | 66.39 | 46.29 | 30.49 | 82.49 | 57.69 | 62.29 | 100.00 |
HP7595B | (単位:%) |
|
A3 | A4 | A5 | はがき | B4 | B5 | レター | レジャー | ||
A0 | 32.09 | 18.99 | 15.59 | 10.69 | 29.49 | 19.69 | 19.69 | 30.49 | ||
A1 | 46.29 | 27.39 | 22.49 | 15.39 | 42.49 | 28.39 | 28.39 | 43.99 | ||
A2 | 64.69 | 42.29 | 34.09 | 22.49 | 60.29 | 42.49 | 43.89 | 66.79 | ||
A3 | 100.00 | 58.09 | 47.69 | 32.79 | 90.09 | 60.29 | 60.29 | 93.29 | ||
A4 | 137.29 | 100.00 | 72.39 | 47.69 | 128.99 | 90.09 | 93.29 | 141.79 | ||
A5 | 189.49 | 121.69 | 100.00 | 65.79 | 177.99 | 124.39 | 126.39 | 195.49 | ||
はがき | 287.69 | 176.89 | 145.29 | 100.00 | 270.29 | 183.79 | 183.69 | 284.19 | ||
B4 | 106.39 | 64.39 | 52.89 | 36.39 | 100.00 | 66.89 | 66.89 | 103.49 | ||
B5 | 152.19 | 96.19 | 78.99 | 52.89 | 142.99 | 100.00 | 99.89 | 154.59 | ||
B6 | 227.39 | 139.29 | 114.39 | 78.69 | 213.69 | 144.79 | 144.69 | 223.89 | ||
レター | 147.09 | 96.29 | 77.59 | 51.09 | 138.19 | 96.59 | 100.00 | 151.89 | ||
レジャー | 96.79 | 62.19 | 51.09 | 33.59 | 90.89 | 63.49 | 64.59 | 100.00 |
HP7596B/7599A | (単位:%) |
|
A3 | A4 | A5 | はがき | B4 | B5 | レター | レジャー | ||
A0 | 32.09 | 18.99 | 15.59 | 10.69 | 29.49 | 19.69 | 19.69 | 30.49 | ||
A1 | 46.29 | 27.39 | 22.49 | 15.39 | 42.49 | 28.39 | 28.39 | 43.99 | ||
A2 | 64.69 | 42.29 | 34.09 | 22.49 | 60.79 | 42.49 | 43.89 | 66.79 | ||
A3 | 100.00 | 58.09 | 47.69 | 32.79 | 90.09 | 60.29 | 60.29 | 93.29 | ||
A4 | 137.29 | 100.00 | 72.39 | 47.69 | 128.99 | 90.09 | 93.29 | 141.79 | ||
A5 | 189.49 | 121.69 | 100.00 | 65.79 | 177.99 | 124.39 | 126.39 | 195.49 | ||
はがき | 287.69 | 176.89 | 145.29 | 100.00 | 270.29 | 183.79 | 183.69 | 284.19 | ||
B4 | 106.39 | 64.39 | 52.89 | 36.39 | 100.00 | 66.89 | 66.89 | 103.49 | ||
B5 | 152.19 | 96.19 | 78.99 | 52.89 | 142.99 | 100.00 | 99.89 | 154.59 | ||
B6 | 227.39 | 139.29 | 114.39 | 78.69 | 213.69 | 144.79 | 144.69 | 223.89 | ||
レター | 147.09 | 96.29 | 77.59 | 51.09 | 138.19 | 96.59 | 100.00 | 151.89 | ||
レジャー | 96.79 | 62.19 | 51.09 | 33.59 | 90.89 | 63.49 | 64.59 | 100.00 |
|
HP7595B | (単位:%) |
|
A3 | A4 | A5 | はがき | B4 | B5 | レター | レジャー | ||
A0 | 34.49 | 23.99 | 16.59 | 10.79 | 29.69 | 20.69 | 22.79 | 32.39 | ||
A1 | 49.09 | 34.19 | 23.69 | 15.39 | 42.19 | 29.39 | 32.39 | 46.09 | ||
A2 | 69.89 | 48.69 | 33.69 | 21.89 | 60.19 | 41.89 | 46.09 | 65.69 | ||
A3 | 100.00 | 69.59 | 48.19 | 31.29 | 85.99 | 59.89 | 65.69 | 93.79 | ||
A4 | 142.79 | 100.00 | 69.19 | 44.99 | 123.29 | 85.99 | 93.79 | 134.69 | ||
A5 | 204.99 | 143.49 | 100.00 | 64.89 | 176.99 | 123.39 | 134.69 | 194.49 | ||
はがき | 295.99 | 207.19 | 144.39 | 100.00 | 255.59 | 178.29 | 194.49 | 299.29 | ||
B4 | 115.79 | 80.89 | 55.99 | 36.39 | 100.00 | 69.59 | 76.09 | 108.99 | ||
B5 | 165.99 | 116.19 | 80.49 | 52.29 | 143.29 | 100.00 | 108.99 | 156.59 | ||
B6 | 238.29 | 166.79 | 116.19 | 75.89 | 205.79 | 143.49 | 156.59 | 227.29 | ||
レター | 139.29 | 97.09 | 67.19 | 43.69 | 119.89 | 83.49 | 100.00 | 130.79 | ||
レジャー | 97.09 | 67.99 | 47.39 | 32.79 | 83.89 | 58.49 | 63.79 | 100.00 |
1バイトコード文字 |
文字セット名称 | 文字セット番号 | ISO登録番号 | |
固定ピッチ文字 | 可変ピッチ文字 | ||
ANSI ASCII | 0,20 | 10 | 006 |
HP 9825 HPL Character Set | 1,21 | 11 | ― |
French/German | 2,22 | 12 | ― |
Scandinavian | 3,23 | 13 | ― |
Spanish/Latin America | 4,24 | 14 | ― |
SpeciaI Symbols | 5,25 | 15 | ― |
JIS ASCII | 6,26 | 16 | 014 |
Roman Extensions | 7,27 | 17 | ― |
Katakana | 8,28 | 18 | 013 |
ISO IRV | 9,29 | 19 | 002 |
ISO Swedish | 30,50 | 40 | 010 |
ISO Swedish for Names | 31,51 | 41 | 011 |
ISO Norwegian Version l | 32,52 | 42 | 060 |
ISO German | 33,53 | 43 | 021 |
ISO French | 34,54 | 44 | 025 |
ISO British | 35,55 | 45 | 004 |
ISO Italian | 36,56 | 46 | 015 |
ISO Spanish | 37,57 | 47 | 017 |
ISO Portuguese | 38,58 | 48 | 016 |
ISO Norwegian Version 2 | 39,59 | 49 | 061 |
可変ピッチ文字(可変文字)は、固定ピッチ文字の文字間隔や文字の大きさを調整して印刷します。 |
2バイトコード文字 |
本エミュレーションモードでは、文字セット番号101を指定することによって、JIS第一水準および第二水準の漢字を印字することができます。 |