ペンの太さを設定する(太さ)

グラフィックス・プロッタの8種類のペンに対応する線の太さを設定します。
「太さ(dot)」はペングループの「太さ単位」でdot単位を選択している場合、「太さ(mm)」はペングループの「太さ単位」でmm単位を選択している場合にのみ、有効になります。

【単位】 0.1mmまたは1dot(300dpi時)
【範囲】 0.0~5.0mmまたは0dot~15dot
ただし、0.0mmを設定すると解像度に関係なく1dotの太さになります。

工場出荷時の設定では、線の太さの単位がmm単位になっています。
dot単位で指定する場合、300dpiのときのdot数で設定します。600dpiのときは、指定したdot数の2倍のdot数になります。 0.1ミリ単位で設定した場合は、解像度に関係なく印刷時の線の太さが設定した太さになります。
拡大/縮小モードで印刷した場合も、それぞれのペンの線の太さはここで指定した太さになります。

図面を拡大した場合、ベタ塗りを行うときは、輪郭線より太い線を使用しないと塗りつぶせない部分(白く抜けた部分)ができることがあります。
また、図面を縮小した場合、1dot幅の線で間隔をつめて塗りつぶしを行うと、縮小率の関係で塗りつぶしの領域に白い線が出ることがあります。

ペンの太さを表す単位を設定する