垂直タブ位置の設定([ESC] B) |
垂直タブ位置を設定します。 |
JIS | ESC B <タブ位置1(1バイト)>…<タブ位置n(1バイト)> NUL |
16進数 | 1Bh 42h <タブ位置1(1バイト)>…<タブ位置n(1バイト)> 00h |
![]() |
<タブ位置1(1バイト)>…<タブ位置n(1バイト)> |
先頭行(TOF行)からの改行数で垂直タブ位置を指定します。 |
単位: | 現在の改行ピッチでの行数 | |
範囲: | 1~255(01h~FFh) |
![]() |
垂直タブ位置は、先頭行から(改行ピッチ×行数)インチの位置になります。タブ位置は、最高16カ所までで、これを超える指定は無視されます。 また、タブ位置は上方から下方へ順に指定します。 垂直タブ位置の指定を省略した場合( ESC B NUL )、設定されている垂直タブ位置がすべて消去されます。 設定した垂直タブ位置への移動は、 VT で実行します。 ページ長を越えるタブ位置、およびミシン目スキップ領域内のタブ位置へは移動できません。ただし、設定は有効であるため、ページ長やミシン目スキップを変更してタブ位置を印字領域内とすれば使用できます。 |
![]() |
垂直タブ位置の指定順序が正しくない場合(同じ行を指定した場合や、前のタブ位置より上方を指定した場合)は、その時点で設定を終了します。 垂直タブ位置の設定後に改行ピッチを変更しても、タブ位置は変化しません。 |