1バイトコード文字の登録([ESC] & [NUL])

1バイトコード文字を登録します。作成する文字パターンの種類は、現在の文字の種類(ドラフト/高品位、プロポーショナル)になります。


JIS ESC & NUL <登録開始コード(1バイト)> <登録終了コード(1バイト)> <左側スペース量(1バイト)>
<文字幅(1バイト)> <右側スペース量(1バイト)> (登録文字データ)

16進数 1Bh 26h 00h <登録開始コード(1バイト)> <登録終了コード(1バイト)> <左側スペース量(1バイト)>
<文字幅(1バイト)> <右側スペース量(1バイト)> (登録文字データ)

<登録開始コード(1バイト)> <登録終了コード(1バイト)>
文字を登録するコードを指定します。
範囲: 32~127(20h~7Fh)

複数の文字を続けて登録する場合は、先頭のコードと最後のコードを指定します。1文字だけ登録するときは、開始/終了コードに同じコードを指定します。

<左側スペース量(1バイト)> <文字幅(1バイト)> <右側スペース量(1バイト)>>
登録する文字パターンの幅と、左右のスペース量をドット単位で指定します。


文字幅および文字ピッチ(文字幅+左右スペース量)の最大値は次のとおりです。

文字種 文字幅 文字幅+左右スペース量
ドラフト文字(120dpi) 9 12
高品位文字(360dpi) 29 36
プロポーショナル文字(360dpi) 37 42

(登録文字データ)
登録する文字パターンのデータを指定します。

登録文字パターンのデータ量は、通常の文字の縦方向の24ドットを3バイトで表し、これを文字幅で指定したドット数分となります。たとえば、文字幅29ドットのときは、3×29で87バイトになります。
また、スーパー/サブスクリプト文字の場合は、文字の縦方向の16ドットを2バイトで表し、これを文字幅で指定したドット数分となります。たとえば、文字幅9ドットのときは、2×9で18バイトになります。
登録文字パターンデータと印字結果は次のようになります。