リモートUI |
リモートUIの使いかたについて説明しています。 |
こんなことができます |
リモートUI(User Interface)は、お手持ちのWebブラウザからネットワークを経由して本製品にアクセスし、本製品の状況の確認やジョブの操作、各種設定などができるソフトウェアです。リモートUIを使用するためのソフトウェア(Webサーバ)は本製品に内蔵されているので、Webブラウザ以外のソフトウェアを用意する必要はありません。ネットワーク上の本製品がパソコンとつながっていれば、リモートUIを使うことができます。
リモートUIでは、ネットワーク経由で本製品にアクセスして、現在の状況や各種情報、ジョブの処理状況などを表示することができます。本製品の前に行かなくても、離れた場所からパソコンで本製品を管理できます。Webブラウザで本製品のIPアドレスを指定すると、次のようなリモートUIのトップページが表示されます。
リモートUIのトップページにある左側に並ぶボタンは、リモートUIの各機能をお使いになるときにクリックします。
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おことわり |
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リモートUIでは、ジョブの中断や再開、ボックス内のジョブの操作、各種設定などができます。本製品の操作パネルを使用しなくても、パソコンから本製品の設定をしたり操作したりすることができます。
[ボックス]から、本製品のボックスに保存されている文書をTIFFまたはJPEG形式の画像ファイルとして表示することができます。
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おことわり |
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MEAP Portalへのリンクに表示されている、http://<本製品のIPアドレス:8000>/をクリックすることにより、リモートUIのトップページからMEAPのアプリケーション一覧を表示することができます。
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おことわり |
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必要なシステム環境 |
リモートUIは、以下のシステム環境での動作を保証しています。
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おことわり |
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リモートUIを起動する前に(準備) |
リモートUIを起動する前に、以下の設定を行ってください。
システム管理設定(初期設定/登録)の「ネットワーク設定」の項目を設定します。また本製品のIPアドレスを確認してください。IPアドレスがわからないときは、管理者に相談してください。(→ネットワーク)
システム管理設定(初期設定/登録)の「MEAP設定」の「HTTPを使用」を「ON」に設定します。(→HTTPサーバを使用するか設定する(HTTPを使用))Default Authenticationを使用する場合は、「MEAP設定」の「HTTPを使用」を「ON」に設定する必要はありません。
システム管理設定(初期設定/登録)の「リモートUIのON/OFF」を「ON」に設定します。また、システム管理設定(初期設定/登録)の「デバイス情報の設定」も行っておくことをおすすめします。 |
おことわり |
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リモートUIを有効にする |
リモートUIを有効にするかどうかの設定は、本製品の操作パネルから行います。 |
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<SSLを使用>:
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リモートUIを起動する |
次の操作に従い、リモートUIを起動します。 |
おことわり |
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http://<本製品のIPアドレス>/
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リモートUIの画面が表示されます。
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デバイスの状態や情報を表示する |
リモートUI(User Interface)では、用紙残量やエラー状況などデバイスの現在の状態を調べることができます。また、デバイスの管理者や設置場所、プロトコルの設定値なども調べることができます。 |
表示される項目
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ジョブの管理をする |
リモートUIでは、ジョブの状況確認やジョブの中止/再開などの管理ができます。 |
おことわり |
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プリントジョブの管理をする |
部門別ID管理をするように設定しているときは、ユーザ名とパスワードを入力するダイアログボックスが表示されます。ユーザ名に部門IDを、パスワードに暗証番号を入力したあと、[OK]をクリックします。 |
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選択する項目
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表示される項目
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ファイル名を入力しない場合は、以下のファイル名で保存されます。
ファイルに保存される項目の種類、順番は、各ジョブ履歴のリストに表示されている項目の種類、順番と同じです。
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ボックスの管理をする |
リモートUIでは、ボックスに保存されている文書の操作とボックスの設定ができます。 保存された文書が一時的に保存される場所(ボックス)です。最大100個のユーザボックスに文書を保存できます。保存されている文書のプリント、ボックス間の複製、消去ができます。また、ボックスに名前を付けたり、暗証番号を設定することもできます。 |
おことわり |
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ユーザボックス |
部門別ID管理をするように設定しているときは、ユーザ名とパスワードを入力するダイアログボックスが表示されます。ユーザ名に部門IDを、パスワードに暗証番号を入力したあと、[OK]をクリックします。 ボックスに暗証番号が設定されているときは、暗証番号を入力したあと、[OK]をクリックしてください。 ボックス番号を入力して、[開く]をクリックしてもボックスを指定することができます。 |
選択する項目
[文書名][日付/時刻]をクリックして、文書一覧を並べ替えることができます。 |
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ボックスの文書をプリントする場合は、文書を選択してから以下のボタンをクリックすると、プリントする順番を変更できます。
[プリント後文書消去する]にチェックマークを付けると、プリント後にボックスから文書を消去できます。 |
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[元の設定に戻す]をクリックすると、前の画面に戻り、元のプリント設定でプリントできます。 |
組み合わせることができない設定を行うと、エラーのダイアログボックスが表示され、プリントできません。その場合は、操作をやりなおしてください。
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文書を選択してから以下のボタンをクリックすると、結合する順番を変更できます。
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文書挿入の前画面に戻るには、[戻る]をクリックします。 |
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[ |
アイコンについての詳細は、「ボックス」を参照してください。
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PDFファイルや画像ファイルをダイレクトプリントする(ダイレクトプリント) |
リモートUIから、PDFファイルや画像ファイルを指定してダイレクトプリントすることができます。 |
おことわり |
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PDFファイルを開かずに直接プリントする |
部門別ID管理をするように設定しているときは、ユーザ名とパスワードを入力するダイアログボックスが表示されます。ユーザ名に部門IDを、パスワードに暗証番号を入力したあと、[OK]をクリックします。 |
PDFファイルの場所を指定する場合は、入力する項目のラジオボタンも選択してください。ラジオボタンで選択した項目の設定のみ有効となります。 PDFファイルの場所をURLで指定する際、ユーザ名とパスワードが設定されている場合は、ユーザ名とパスワードを入力してください。 複数のPDFファイルを同時に指定することはできません。 指定するPDFファイルにパスワードが設定されている場合は、パスワードを入力してください。
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プリント範囲をページ番号で指定する場合は、[ページ指定]のラジオボタンを選択してから数字を入力してください。ラジオボタンで選択した項目の設定のみ有効となります。 |
設定項目が表示されていない場合は、スクロールさせてください。 [標準に戻す]を押すと、設定する前の状態に戻すことができます。 |
送信したプリントジョブを確認するときは、[プリント開始]をクリックしたあとに表示されるメッセージ画面で[ジョブ一覧]をクリックします。 |
画像ファイルを開かずに直接プリントする |
部門別ID管理をするように設定しているときは、ユーザ名とパスワードを入力するダイアログボックスが表示されます。ユーザ名に部門IDを、パスワードに暗証番号を入力したあと、[OK]をクリックします。 |
複数の画像ファイルを同時に指定することはできません。 |
プリント範囲をページ番号で指定する場合は、[ページ指定]のラジオボタンを選択してから数字を入力してください。ラジオボタンで選択した項目の設定のみ有効となります。 [標準に戻す]を押すと、設定する前の状態に戻すことができます。 送信したプリントジョブを確認するときは、[プリント開始]をクリックしたあとに表示されるメッセージ画面で[ジョブ一覧]をクリックします。 |
使いかたにあわせた設定 |
リモートUIの各機能の設定のしかたについて説明しています。システム管理者のIDと暗証番号が設定されている場合、これらの設定を変更できるのはシステム管理者のみです。 |
システム管理情報の設定をする |
リモートUIでは、本製品のシステムを管理する情報の設定ができます。 |
おことわり |
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1. 掲示板の設定をします。
2. ジョブ履歴を表示するかしないかの設定をします。
3. ページ記述言語選択(プラグ&プレイ)の設定をします。 ページ記述言語選択(プラグ&プレイ)を設定する機能を選択します。パソコン側では、指定された機能に対応するドライバを検出してインストールを行います。 4. デバイス情報の設定をします。
5. システム管理者情報の設定をします。
6. サービス担当者情報の設定をします。
7. サポートリンクの設定をします。
8. MEAPの設定をします。
9. リモートUIの設定をします。
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表示される項目
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本体の再起動をする |
システム管理者の設定をしている場合は、リモートUIから本製品の再起動ができます。 |
おことわり |
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部門別ID管理をする |
リモートUIでは、部門別にID管理ができます。 リモートUIから部門別ID管理を設定する方法については、以下の手順に従ってください。 |
おことわり |
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本製品に登録されている部門IDの一覧が100件ずつ表示されます。別の100件を表示するには、[1~100]のドロップダウンリストから選択します。
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表示される項目
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表示される項目
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[部門ID]の左側にある[
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デバイスの設定情報をファイルに保存する/ファイルから読み込む |
リモートUIでは、プリンタの設定などをパソコンのファイルに保存したり、ファイルから読み込んで本製品に登録することができます。本製品に登録されている設定情報を別のデバイスで使用するときや、バックアップするときなどに利用します(大切なデータは、定期的にバックアップを行ってください)。インポート/エクスポートはデータの交換を目的としたもので、リモートUIのみの機能です。 |
おことわり |
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初期設定/登録の設定をファイルに保存する(エクスポート) |
初期設定/登録の設定内容をファイルとしてパソコンに保存できます。 |
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初期設定/登録の設定をファイルから読み込む(インポート) |
パソコンに保存したファイルから、初期設定/登録の設定内容を本製品に読み込むことができます。 |
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プリンタ仕様設定をファイルに保存する(エクスポート) |
プリンタ仕様設定の情報をファイルとしてパソコンに保存できます。 |
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プリンタ仕様設定をファイルから読み込む(インポート) |
パソコンに保存したファイルから、プリンタ仕様設定の情報を本製品に読み込むことができます。 |
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用紙情報の設定をファイルに保存する(エクスポート) |
用紙情報の設定内容をファイルとしてパソコンに保存できます。 |
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表示される項目
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用紙情報の設定をファイルから読み込む(インポート) |
パソコンに保存したファイルから用紙情報の設定内容を本製品に読み込むことができます。 |
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表示される項目
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デバイスの仕様設定をする |
リモートUIでは、デバイスの仕様設定を行うことができます。 リモートUIからデバイスの仕様を設定する方法については、以下の手順に従ってください。 |
おことわり |
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ボックスデータをバックアップ/リストアする |
本製品に格納されたボックスデータを、ネットワーク上に接続されたファイルサーバ上にバックアップすることができます。バックアップされたボックスデータは、ファイルサーバ上から復旧(リストア)することができます。 バックアップ/リストアされるデータは以下のとおりです。
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おことわり |
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ボックスデータのバックアップ先を設定する |
ボックスデータをバックアップするSMBサーバのアドレス、ユーザ名、パスワード、フォルダへのパスを指定します。 |
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表示される項目
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ボックスデータのバックアップを実行する |
ファームウェアのバージョンアップなどの前に、「ボックスデータのバックアップ先を設定する」で設定されたバックアップ先にボックスデータをバックアップします。 |
バックアップ実行のステータスについては、[バックアップ状況]を確認してください。 バックアップの方法を指定する場合は、バックアップ方法のラジオボタンを選択してください。全体バックアップは対象データのすべてをバックアップ、差分バックアップは対象のうち、前回のバックアップ後の更新されたデータだけをバックアップします。ラジオボタンで選択した項目の設定のみ有効となります。
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バックアップデータのリストアを実行する |
サーバにバックアップしたボックスデータを、本製品に読み込むことができます。 |
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リストアは次回起動時に行われます。
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ユーザ定義の用紙種類を登録する(複製) |
すでに登録されている用紙種類からもっとも近い特性を持つ用紙種類を複製し、名称を変更することで簡単に登録が行えます。 |
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ユーザ定義の用紙種類を編集する |
おことわり |
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ユーザ定義の用紙種類を消去する |
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証明書ファイルのインストールをする |
IPP印刷、リモートUI、および機器情報配信にSSL暗号化通信機能を使用したい場合は、鍵ペアをコンピュータからインストールして利用できます。 また、本製品にプリインストールされているX.509(DER)フォーマットのCA証明書以外に、CA証明書ファイルをコンピュータからインストールして利用できます。 PC上で作成した鍵ペアとサーバ証明書ファイル、CA証明書、タイムスタンプ用ライセンスファイル、またはユーザ証明書は、リモートUIを使用してインストールすることができます。 インストールした鍵ペア、CA証明書はIPSecまたはIEEE802.1X認証の設定にも使用できます。IPSec、IEEE802.1X認証の詳細については、「ネットワーク」を参照してください。 |
鍵ペアとサーバ証明書のインストール |
おことわり |
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[ファイルのパス]に入力できるファイル名は、拡張子「.p12」を含まず半角8文字以内です。8文字以内になるようにインストールするファイル名を設定してください。
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CA証明書のインストール |
おことわり |
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[ファイルのパス]に入力できるファイル名は、拡張子「.cer」を含まず半角8文字以内です。8文字以内になるようにインストールするファイル名を設定してください。 |