プリント > 本体の設定 (HP-GLエミュレーション) > 制御命令 > HP-GLモードの制御命令 > HP-GL命令 > P1とP2入力命令(IP)
*
P1とP2入力命令(IP)

スケーリングポイントP1、P2を設定します。


JIS IP《P1のX座標(i),P1のY座標(i)》《,P2のX座標(i),P2のY座標(i)》;

16進数 49h 50h《P1のX座標(i)2Ch P1のY座標(i)》《2Ch P2のX座標(i)2Ch P2のY座標(i)》3Bh

《P1のX座標(i)》《P1のY座標(i)》
スケーリングポイントP1の位置をプロッタユニットの絶対座標で指定します。

《P2のX座標(i)》《P2のY座標(i)》
スケーリングポイントP2の位置をプロッタユニットの絶対座標で指定します。

P2の指定を省略し、P1だけを指定した場合、P2はP1と同じ増分で元の位置から移動します。したがって、P1、P2間のX/Y方向の距離は、本命令の実行前と同じになります。

P1およびP2は、作図データの用紙サイズの最大座標範囲に関係なく設定できます。
なお、P1およびP2のパラメータを省略すると、P1、P2の位置は現在の用紙サイズの初期状態の位置に戻ります。
本命令による設定が有効な場合、ステータスバイトのビット1を設定します。

「スケーリングポイント」

  • このページのトップへ