ボックスデータのバックアップ先を設定する

ボックスデータをバックアップするSMBサーバのアドレス、ユーザ名、パスワード、フォルダへのパスを指定します。


  1. [初期設定/登録]をクリックして、表示されるメニューから[仕様設定]を選択したあと、[バックアップ先の設定]をクリックします。

  1. 必要な項目を設定したあと、[OK]をクリックします。

表示される項目

ホストIPアドレス: サービスを提供しているホストコンピュータをネットワーク上で識別するためにつけられた固有の名前です。ここでは、ボックスデータをバックアップするSMBサーバのIPアドレスを以下のように入力します。
\\サーバ名\共有フォルダ名
ユーザ名: ボックスデータをバックアップするSMBサーバのユーザ名を入力します。
パスワード: パスワードを入力します。
フォルダへのパス: フォルダの所在を示す文字列です。ここでは、バックアップデータをSMBサーバ上のどこに格納するかを指定します。
バックアップデータを暗号化する: バックアップデータの暗号化を行う場合は、ラジオボタンを選択してパスワードを設定します。
  • ホストIPアドレス、ユーザ名、パスワード、フォルダへのパスが正しく入力されないと、バックアップが行われません。
  • ホストIPアドレスは、「かな漢」「カタカナ」「英字」「記号」「コード入力」モードで、半角128文字、全角64文字まで登録できます。
  • ユーザ名は、「かな漢」「カタカナ」「英字」「記号」「コード入力」モードで、半角128文字、全角64文字まで入力できます。
  • パスワードは、「英字」「記号(半角)」モードで、7文字以上48文字まで登録できます。
  • フォルダへのパスは、半角255文字(全角127文字)まで登録できます。
  • 「カタカナ(半角)」で入力した濁点(゛)、半濁点(゜)は半角1文字分に数えます。
  • フォルダのユーザ制限は「2」以上または「無制限」に設定してください。最大ユーザ数を「1」に設定した場合、正しくリストアが実行されません。
  • バックアップデータの暗号化を行う場合は、暗号化を行わない場合と比べて完了に時間がかかります。