ボックス

ボックスの使いかたについて説明しています。



ボックスについて

ボックスの概要やボックスからのプリント方法について説明しています。



ボックス機能について

システム状況画面で[閉じる]を押すとボックス選択画面が表示されます。ボックスとはパソコンからのデータをファイリングするような感覚で保存しておくことができる機能です。ボックスに保存された文書(データ)は、パスワードを設定して保存したり、必要なときに必要な設定でプリントすることができます。また、文書結合モードを使うと別べつに保存されている文書もまとめて1つの文書としてプリントすることができます。

ボックスの操作は次のような流れになります。


おことわり
  • 以下のような場合には、ボックスに文書を保存することができません。(ハードディスクの使用状況によっては記載値に満たない場合があります。)
  • 指定したボックス内に、2000件の文書または画像が保存されているとき
  • ボックス全体に、2000件の文書または画像が保存されているとき
  • ボックス全体に、約8000ページの文書または画像が保存されているとき
  • 新しい文書を保存するメモリ残量を確保するため、不要になった文書や画像データはボックスから削除しておくことをおすすめします。

  • ボックス選択画面

[ボックス]を選択したときに表示される下の画面をボックス選択画面といいます。
各ボックスの番号、名称、ボックス内のメモリ残量が表示されます。また、各ボックス番号のボタンには、ボックスの状態を示すアイコンが表示されます。

ボックス選択画面で表示されるアイコンは以下のとおりです。
:保存されている文書がないボックス
:文書が保存されているボックス
:暗証番号が設定されているボックスの横に表示されるアイコン


1 ボックス
パソコンから記録された文書はここに保存されます。
保存された文書(データ)は、必要なときに必要な設定でプリントすることができます。
また、文書を統合してプリントし、ステイプルすることもできます。

  • 文書選択画面

ボックスを選択したときに表示される下の画面を文書選択画面といいます。
ボックスに暗証番号が設定してある場合は、暗証番号入力後に文書選択画面が表示されます。


1 全選択
ボックス内のすべての文書を選択するときに押します。文書を選択しているときは[選択解除]になります。
2 プリント
文書をプリントするときに押します。
3 移動/複製
ボックス間で文書を移動するときに押します。また、他のボックスへ文書を複製することもできます。
4 [文書名]、[日付/時刻]
ボックスに文書が2つ以上保存されている場合に、保存されている文書を文書名順もしくは日付/時刻順に並び替えて表示する時に押します。
5 詳細情報
ボックスに保存されている文書の詳細情報を確認するときに押します。
6 消去
ボックスに保存されている文書を消去するときに押します。
7 リストプリント
ボックス内に保存されている文書の情報をプリントすることができます。
8 編集メニュー
ボックスの文書を編集/確認するときに押します。

  • 文書編集画面

文書選択画面の[編集メニュー]を押したときに表示される下の画面を文書編集画面といいます。
ボックス内の文書を編集するときにこの画面を表示させます。


1 画像表示
文書の画像を確認するときに押します。
2 ページ消去
文書の任意のページを消去するときに押します。
3 結合保存
複数の文書を1つにまとめて新規文書を生成するときに押します。
4 文書挿入
文書を他の文書の任意のページの前に挿入して、新規文書を生成するときに押します。

  • プリント画面

文書選択画面から文書を選択して、[プリント]を押したときに表示される下の画面をプリント画面といいます。
ボックス内の文書をプリントするときにこの画面を表示させます。


1 プリント設定変更
プリントするときの設定を変更するときに押します。
2 プリント後文書消去
プリント後に、選択した文書を消去するときに押します。
3 部数変更
複数の文書を選択した場合に、プリント部数を設定するときに押します。複数の文書を選択したときに表示されます。
4 プリント開始
プリントを開始するときに押します。

  • プリント設定変更画面

プリント画面の[プリント設定変更]を押したときに表示される下の画面をプリント設定変更画面といいます。
ボックスに文書を記録させたときの設定を変更してプリントする場合にこの画面を表示させます。


1 試しプリント
プリントの仕上がりや保存文書の内容を確認するときに押します。
2 用紙選択
用紙のサイズや種類、給紙位置を選択するときに押します。
3 仕上げ
ソート、グループ、ステイプルソートなどを設定するときに押します。
4 両面プリント
両面プリントするときに押します。
5 元の設定に戻す
変更したプリントの設定を元に戻すときに押します。
6 プリント後文書消去
応用モードを選択するときに押します。
7 文書結合する
複数の文書を1つにまとめてプリントするときに押します。複数の文書を選択したときに表示されます。
8 応用モード
ボックスの文書を編集/確認するときに押します。
9 初期値に戻す
他のモードと一括して設定を解除するときに押します。(ローカルプリントの標準モードになります。)
10 プリント設定登録
文書にプリント設定を登録するときに押します。


ボックス操作の流れ

ボックスの基本的な操作の流れをボックスへの保存、ボックスからのプリントの2つに分けて概説します。


おことわり
  • 以下の項目については「はじめに」を参照してください。
  • ログインサービスを利用している場合は、各ログインサービスに応じた操作が必要です。
  • オプションのカードリーダ-C1を使用して部門別ID管理をしている場合は、「オプション機器について」を参照してください。


ボックスに文書を保存する

プリンタドライバの[出力方法]を[保存]に設定することで、ボックスに文書を保存することができます。


おことわり
  • ボックスに保存した文書はハードディスクに保存され、電源を切っても消去されません。消去したい場合はタッチパネルディスプレイまたはリモートUIで操作してください。


ボックス内の文書をプリントする

ボックス内に保存した文書を本製品からプリントする方法について説明します。本製品がネットワークに接続されている場合は、パソコンからプリント指定することもできます。パソコンからの操作については、「リモートUI」を参照してください。


おことわり
  • 同一ボックス内で同時に選択してプリントできる文書数は32文書までです。また、文書結合をした場合は100文書まで選択することができます。ただし、ボックスの予約プリントがある場合、同時に選択してプリントできる文書数は、ボックスの予約プリントの文書数によって異なります。
  • 同じボックスに保存されている場合のみ、複数の文書を選択することができます。異なるボックスに保存されている文書をプリントする場合は、あらかじめボックス間で文書を移動する必要があります。(→文書の移動/複製をする
  • ボックス内に保存した文書を設定を変えずにプリントする場合、パソコンから記録させた文書は記録時の設定でプリントされます。
  • パソコンから記録させた文書を記録時の設定どおりにプリントする場合は、[プリント設定変更]画面からプリントしないように注意してください。[プリント設定変更]画面からプリントすると、記録時の設定どおりにプリントされない場合があります。
  • パソコンから記録させた文書によっては、設定した機能の組み合わせが本製品に対応していないことがあります。その場合、プリントすることはできません。該当するボックス内の文書を削除して、パソコンから機能の組み合わせを正しく設定しなおしたあと、文書を記録してください。
  • 他のモードと一括して設定を解除するには、[初期値に戻す]を押します。(ローカルプリントの標準モードになります。)ボックスを選択する状態(ボックス選択画面)に戻すには、(リセット)を押します。

  1. [閉じる]を押します。

  1. 目的のボックス番号を押します。

選択するボックスが表示されていない場合は、[][]を押します。

(テンキー)でボックス番号を入力して指定する場合は、2桁のボックス番号を入力したあと、[OK]を押します。

ボックス番号を間違って入力した場合は、(クリア)を押して正しいボックス番号を入力します。

  • 文書が保存されているボックスは、文書入りのボックスアイコン()が表示されます。
  • 暗証番号が設定されているボックスには、ボックスアイコンの横にカギマーク()が表示されます。
  • ボックス番号を間違って押した場合は、[閉じる]を押して正しいボックス番号を押します。
  1. 「暗証番号をテンキー入力してください。」と表示された場合は、暗証番号を(テンキー)で入力したあと、[OK]を押します。

ボックスの登録をするときに設定した暗証番号を入力します。(→ボックスの設定/登録をする

暗証番号を設定していない場合は、この操作は必要ありません。

  1. プリントする順番に文書を選択したあと、[プリント]を押します。

7件以上の文書が保存されている場合は[][]を押して表示させます。

複数の文書を選択することもできます。

[全選択(100文書まで)]を押すと、ボックス内の文書を先頭から100文書目まですべて選択することができます。(文書を選択しているときは、[選択解除]に変わります。)

  • 選択した順に番号が表示され、番号順にプリントされます。
  • 選択した文書は、もう一度押すと選択を解除することができます。
  • [選択解除]を押すと、文書の選択がすべて解除されます。(このとき[選択解除]は、[全選択(100文書まで)]に変わります。)
  • ボックスに文書が2つ以上保存されている場合は、[文書名]、[日付時刻]を押して、保存されている文書を文書名順、もしくは日付/時刻順に並び替えて表示することができます。
  • 文書を並べ替えて表示させたあと、ボックスを閉じると、次にボックスを開いたときには、並べ替える前の状態に戻ります。
  • 文書を並べ替えて表示させたあと、パソコンから文書を読み込ませたり、ボックスから文書を削除した場合は、表示された状態で更新されます。
  • 文書を選択している状態で[文書名]や[日付/時刻]を押すと、文書の選択が解除され、文書リストの先頭が表示されます。
  1. [プリント設定変更]を押します。

プリント部数を変更する場合は、(テンキー)で必要なプリント部数を入力します。

複数の文書を選択した場合は、プリント画面から[部数変更]を押して、プリント部数を変更することもできます。

プリントの設定を変更しない場合は、手順7へ進みます。

  1. プリント設定変更画面でプリントモードを設定します。

  • [元の設定に戻す]を押すと、パソコンから記録させた文書は記録時の設定に戻ります。
  • プリント設定変更画面では、用紙選択、両面プリント、仕上げ、応用モードの設定などができます。
  1. [プリント開始]を押します。


選択した文書数が1文書のとき


選択した文書数が複数のとき

プリント結果や保存文書確認用のプリントを1部プリントする場合は、[試しプリント]を押します。(→プリントの仕上がりや保存文書の内容を確認する(試しプリント)

設定したプリントモードを登録する場合は、[プリント設定登録]を押します。(→文書にプリント設定を登録する(プリント設定登録)

プリントしたデータを消去する場合は、[プリント後文書消去]を押します。

プリント中のジョブ、先に予約されているジョブがある場合は、プリント待機状態になります。

プリントが開始されると、下の画面が表示されます。

プリントが終了すると、ボックス選択画面に戻ります。

  • プリント中に濃度を変更したり、プリントを中止するなどの操作ができます。
  • プリントを中止する場合は、[中止]を押します。
  • 次のプリントを予約する場合は、[閉じる]を押してプリントする文書が保存されているボックスを選択し、文書を選択したあと、[プリント開始]を押します。(→予約プリントする


プリントする用紙を選択する(用紙選択)

ボックス内に保存した文書をプリントする場合の用紙サイズを設定することができます。


おことわり
  • 用紙の種類は必ず正しく設定してください。特に厚紙など、特別な種類の用紙にプリントする場合は正しく設定されていないと画像不良が起こる可能性があり、定着器が汚れたり紙の巻きつきが発生したりして、担当サービスによる修理が必要になる場合もあります。
  • 用紙の種類の詳細については、「用紙について」を参照してください。

  1. 目的のボックスを指定して、プリントする文書を選択したあと、[プリント]→[プリント設定変更]→[用紙選択]を押します。

  • [元の設定に戻す]を押すと、パソコンから記録させた文書は記録時の設定に戻ります。
  1. プリントする用紙を選択します。
  • フリーサイズ、封筒、郵便はがき、OHP フィルム、第2原図、ラベル用紙を選択した場合は、仕上げモードを設定することはできません。
  • 手差し用紙の標準モードが登録されている場合は、登録されている用紙のサイズ/種類をあらかじめ選択している画面が表示されます。(→手差し用紙の標準モードを登録する

  • [自動用紙選択]を押します。


  • 用紙を選択します。
  • カセットにセットされた用紙はカセット1から順に表示されます。
  • タッチパネルディスプレイに表示されるはタテ置き、はヨコ置きに用紙がセットされていることを示しています。また「R」のついた用紙サイズ(A5Rなど)は給紙カセットまたは手差しトレイにヨコ長にセットされた用紙を表します。

  • [手差し]を押します。

手差しトレイを選択する場合に、プリント中ジョブや先に予約されているジョブが手差し用紙を選択しているときは、[手差し用紙変更予約]で設定します。

  • 「A/Bサイズ」から用紙を選択したあと、[次へ]を押します。

  • 定形サイズ(A/Bサイズ)の用紙を使用する場合でも、[フリーサイズ]を選択することができます。ただし、[フリーサイズ]を選択すると以下の機能は使用できません。
  • 仕上げ ・両面プリント ・表紙/合紙 ・表紙/仕切紙 ・製本
  • イメージ合成 ・ページ印字/部数印字 ・スタンプ/日付印字 ・地紋印字
  • インチサイズを選択する場合は、[インチサイズへ]を押します。
  • 用紙の種類を選択したあと、[OK]を押します。

リストにない用紙の種類を使用したい場合は、[詳細設定へ]を押して、用紙の種類を選択したあと、[OK]を押します。

すでにプリントされた用紙のウラ面にプリントする場合は、[両面2面目]を押します。

  • A4またはレターサイズの用紙を設定したときのみ、OHPフィルムを選択することができます。

  • [手差し]を押します。

手差しトレイを選択する場合に、プリント中ジョブや先に予約されているジョブが手差し用紙を選択しているときは、[手差し用紙変更予約]で設定します。

  • [フリーサイズ]を押したあと、[次へ]を押します。
  • 用紙の種類を選択したあと、[OK]を押します。

リストにない用紙の種類を使用したい場合は、[詳細設定へ]を押して、用紙の種類を選択したあと、[OK]を押します。

すでにプリントされた用紙のウラ面にプリントする場合は、[両面2面目]を押します。

  • フリーサイズの用紙を選択した場合は、仕上げ、両面プリント、製本、表紙/合紙、表紙/仕切紙、イメージ合成、ページ印字/部数印字、スタンプ/日付印字、地紋印字の設定はできません。

  • [手差し]を押します。

手差しトレイを選択する場合に、プリント中ジョブや先に予約されているジョブが手差し用紙を選択しているときは、[手差し用紙変更予約]で設定します。

  • [封筒]を押します。

共通仕様設定(初期設定/登録)の手差し封筒種指定が「ON」の場合は、封筒の種類を選択して、[OK]を押します。

共通仕様設定(初期設定/登録)の手差し封筒種指定が「OFF」の場合は、封筒種類の選択はできません。[封筒]を押したときに、自動的に洋形4号が選択されます。

  • 封筒の種類は正しく選択してください。紙づまりの原因になることがあります。
  • 封の部分にのりが付いた封筒を使用すると、定着器の熱や圧力により、のりが溶けることがあります。
  • 封筒を選択した場合は、仕上げ、両面プリント、表紙/合紙、表紙/仕切紙、製本、イメージ合成の設定はできません。
  • [OK]を押します。

  • [手差し]を押します。

手差しトレイを選択する場合に、プリント中ジョブや先に予約されているジョブが手差し用紙を選択しているときは、[手差し用紙変更予約]で設定します。

  • [はがき]を押します。
  • 郵便はがきの種類を選択したあと、[OK]を押します。

すでにプリントされた郵便はがきのウラ面にプリントする場合は、[両面2面目]を押します。

  • 郵便はがきの種類は正しく選択してください。紙づまりの原因になることがあります。
  • 郵便はがきを選択した場合は、仕上げ、両面プリント、表紙/合紙、表紙/仕切紙、製本、イメージ合成の設定はできません。
  • [OK]を押します。

  1. [閉じる]を押します。
  1. [プリント開始]を押します。


ジョブを中止する

ボックス内に保存した文書のプリントは、タッチパネルディスプレイやシステム状況画面から中止することができます。



タッチパネルディスプレイから中止する

  1. プリント中に表示される下の画面の[中止]を押します。

ジョブが中止されます。



システム状況画面から中止する

  1. システム状況画面が表示されていない場合、[システム状況/中止]を押します。

  1. [プリント]を押します。

  1. [ジョブ状況]を押し、中止するジョブを選択したあと、[中止]を押します。

複数のジョブを選択して中止することはできません。1つずつ選択して中止してください。

  1. [はい]を押します。

ジョブが中止されます。

  • 中止したジョブは、ジョブ履歴の画面で「NG」と表示されます。
  1. [閉じる]を押します。

ボックス選択画面に戻ります。



予約プリントする

本製品がウェイト中やプリント中でもプリントの設定を先に済ませることができます。


おことわり
  • 予約プリントは、プリント中のジョブを含めて32文書まで行うことができます。
  • 各ジョブには、それぞれ違ったモードを設定することができます。


プリントを予約する

予約プリントは次のときに行うことができます。

  • ウェイト中に予約プリントをする

電源を入れた直後や紙づまり処理後などのウェイト時間中にプリントの設定を先に済ませておきます。ウェイト時間終了後にすぐにプリントを開始できます。


おことわり
  • 予約プリントができる状態は次のとおりです。
  • 電源を入れてからプリントできる状態になるまで
  • 紙づまり点検処理後
  • 本製品やオプションのフィニッシャなどのカバーを開閉したあと

  • プリント中に予約プリントをする

本製品がプリント中にプリントの設定を先に済ませておきます。先行するジョブの終了後にすぐにプリントを開始します。



プリントの予約をする

  1. プリント中に表示される画面の[閉じる]を押します。

プリント中に表示される画面がボックス機能以外の場合は、[閉じる]→[ボックス]を押してボックス選択画面を表示させます。

  1. 目的のボックスを指定して、プリントする文書を選択したあと、[プリント]を押します。

  1. 選択した文書をプリントします。


  • [プリント開始]を押します。

  • [プリント設定変更]を押して各設定を行ったあと、[プリント開始]を押します。

一度に33文書以上を選択してプリントした場合は、以下の画面が表示されます。[はい]を押すと、「文書選択数」が32になり、プリント画面に戻ります。[いいえ]を押すとプリント画面に戻ります。

メモリがいっぱいになるまでジョブをプリントした場合は、以下の画面が表示されます。[OK]を押して前のジョブが終了したあとに操作をやりなおしてください。

  • プリントしたあとにデータを消す場合は、[プリント後文書消去]を押します。


予約プリント時に手差しトレイを使う

先行しているジョブが手差しトレイを使用しているときに、次のジョブでも手差しトレイを使用したい場合は、あらかじめ次のジョブでセットする用紙を指定しておくことができます。

例:
A3サイズの用紙を手差しトレイにセットしているジョブ中に、次のジョブとしてA4サイズの用紙を手差しトレイにセットします。


おことわり
  • 用紙の種類は必ず正しく設定してください。特に厚紙など、特別な種類の用紙にプリントする場合は正しく設定されていないと画像不良が起こる可能性があり、定着器が汚れたり紙の巻きつきが発生したりして、担当サービスによる修理が必要になる場合もあります。
  • 共通仕様設定(初期設定/登録)の手差し用紙の標準モード登録が「ON」に設定してある場合は、登録してある用紙でのみジョブの予約をすることができます。(→手差し用紙の標準モードを登録する
  • 用紙の種類の詳細については、「用紙について」を参照してください。

  1. プリント中に表示される画面の[閉じる]を押します。

予約プリントジョブがないときの手差し用紙指定は手差しトレイの用紙の抜き差しで行うことができます。

  1. 目的のボックスを指定して、プリントする文書を選択したあと、[プリント]→[プリント設定変更]→[用紙選択]→[手差し用紙変更予約]を押します。

  1. 用紙サイズを選択します。
  • フリーサイズ、封筒、郵便はがき、OHPフィルム、第2原図、ラベル用紙を選択した場合は、仕上げモードを設定することはできません。
  • 手差し用紙の標準モードが登録されている場合は、登録されている用紙のサイズ/種類をあらかじめ選択している画面が表示されます。(→手差し用紙の標準モードを登録する

  • 「A/Bサイズ」から用紙を選択したあと、[次へ]を押します。
  • 定形サイズ(A/Bサイズ)の用紙を使用する場合でも、[フリーサイズ]を選択することができます。ただし、[フリーサイズ]を選択すると以下の機能は使用できません。
  • 仕上げ ・両面プリント ・表紙/合紙 ・表紙/仕切紙 ・製本
  • イメージ合成 ・ページ印字/部数印字 ・スタンプ/日付印字 ・地紋印字
  • インチサイズを選択する場合は、[インチサイズへ]を押します。
  • 用紙の種類を選択したあと、[OK]を押します。

リストにない用紙の種類を使用したい場合は、[詳細設定へ]を押して、用紙の種類を選択したあと、[OK]を押します。

すでにプリントされた用紙のウラ面にプリントする場合は、[両面2面目]を押します。

  • A4またはレターサイズの用紙を設定したときのみ、OHPフィルムを選択することができます。

  • [フリーサイズ]を押したあと、[次へ]を押します。
  • 用紙の種類を選択したあと、[OK]を押します。

リストにない用紙の種類を使用したい場合は、[詳細設定へ]を押して、用紙の種類を選択したあと、[OK]を押します。

すでにプリントされた用紙のウラ面にプリントする場合は、[両面2面目]を押します。


  • [封筒]を押します。

共通仕様設定(初期設定/登録)の手差し封筒種指定が「ON」の場合は、封筒の種類を選択して、[OK]を押します。

共通仕様設定(初期設定/登録)の手差し封筒種指定が「OFF」の場合は、封筒種類の選択はできません。[封筒]を押したときに、自動的に洋形4号が選択されます。

  • 封筒の種類は正しく選択してください。紙づまりの原因になることがあります。
  • 封の部分にのりが付いた封筒を使用すると、定着器の熱や圧力により、のりが溶けることがあります。
  • [OK]を押します。

  • [はがき]を押します。
  • 郵便はがきの種類を選択したあと、[OK]を押します。

すでにプリントされた郵便はがきのウラ面にプリントする場合は、[両面2面目]を押します。

  • 郵便はがきの種類は正しく選択してください。紙づまりの原因になることがあります。
  • [OK]を押します。

下の画面のように、現在セットしてある用紙と設定予約した用紙が表示されます。

  • 2つ以上のジョブが予約されている場合、最後に設定予約した用紙のみ表示されます。

  1. [閉じる]を押します。

手差し用紙変更予約はこれで終了になります。続いて、プリントを開始する操作と、手差しトレイへの用紙のセットを行います。

  1. [プリント開始]を押します。
  1. プリントの順番がきたら、指定した用紙をセットします。
  • 指定した用紙は、プリントの順番がくると画面に表示されます。
  • 用紙の種類とサイズは、手順3で選択したものと同じものを設定してください。異なる用紙を設定するとプリントが開始されません。
  1. 用紙サイズを選択します。

次の画面が表示されたときは、スライドガイドの幅を調整してサイズを設定したあと、[OK]を押します。

次の画面が表示されたときは、スライドガイドの幅を手差し用紙の標準モードとして登録した用紙サイズに合わせるか、共通仕様設定(初期設定/登録)で手差し用紙の標準モード登録を「OFF」にしてください。(→手差し用紙の標準モードを登録する

  • 用紙サイズは、手差しトレイにセットした用紙と同じサイズを選択してください。

  • 「A/Bサイズ」から用紙を選択したあと、[次へ]を押します。
  • インチサイズを選択する場合は、[インチサイズへ]を押します。
  • 用紙の種類を選択したあと、[OK]を押します。

リストにない用紙の種類を使用したい場合は、[詳細設定へ]を押して、用紙の種類を選択したあと、[OK]を押します。

すでにプリントされた用紙のウラ面にプリントする場合は、[両面2面目]を押します。


  • [フリーサイズ]を押したあと、[次へ]を押します。
  • 用紙の種類を選択したあと、[OK]を押します。

リストにない用紙の種類を使用したい場合は、[詳細設定へ]を押して、用紙の種類を選択したあと、[OK]を押します。

すでにプリントされた用紙のウラ面にプリントする場合は、[両面2面目]を押します。


  • [封筒]を押します。
  • 封筒の種類は正しく選択してください。紙づまりの原因になることがあります。
  • 封の部分にのりが付いた封筒を使用すると、定着器の熱や圧力により、のりが溶けることがあります。
  • [OK]を押します。

  • [はがき]を押します。
  • 郵便はがきの種類を選択したあと、[OK]を押します。

すでにプリントされた郵便はがきのウラ面にプリントする場合は、[両面2面目]を押します。

  • 郵便はがきの種類は正しく選択してください。紙づまりの原因になることがあります。
  • [OK]を押します。


プリントの仕上がりや保存文書の内容を確認する(試しプリント)

複数部のプリントをする前に、ボックスに文書を保存したときの設定や画像の内容を確認することができます。


おことわり
  • 複数文書を選択した場合は、[文書結合する]を選択して、ソート、シフトソート、回転ソート、ステイプルソートを設定すると「試しプリント」を行うことができます。グループを設定したときは、「試しプリント」できません。

  1. 目的のボックスを指定して、プリントする文書を選択したあと、[プリント]→[試しプリント]を押します。

  • 部数が1部のときは試しプリントできません。
  1. [全ページ]または[指定ページ]を選択して、[OK]を押します。


  • [開始ページ]、[終了ページ]を押して、試しプリントをする最初と最後のページをそれぞれ[-][+]で選択します。
  1. [プリント開始]を押します。
  • 指定ページを選択した場合、指定したページ数は、仕上がりのページ数に準じます。
  • 指定ページを選択した場合、ステイプルソート、パンチ穴、製本などの処理は行いません。
  • 試しプリント出力後に[全ページ]と[指定ページ]を選択しなおすことはできません。
  • [指定ページ]を指定した場合、試しプリント出力後に指定したページ数を変更することはできません。
  1. 出力された内容を確認して[プリント開始]、[中止]または[設定変更]を選択します。

  • [プリント開始]を押します。

  • [中止]を押します。

  • [設定変更]を押して変更するモードを設定しなおしたあと、[閉じる]を押します。

部数を変更するときは、(テンキー)から行います。

プリントする用紙を選択するときは、[用紙選択]を押します。(→プリントする用紙を選択する(用紙選択)

プリントした用紙を仕分けるときは、[仕上げ]を押します。(→プリントした用紙を仕分ける(仕上げ)

両面にプリントするときは、[両面プリント]を押します。(→両面にプリントする(両面)

応用モードの各機能の設定を変更する場合は、[応用モード]を押します。

変更後の内容を再度確認する場合は、[試しプリント]を押してこの操作を繰り返します。

  • [プリント設定変更]を押すと、モードを設定しなおすことができます。


文書にプリント設定を登録する(プリント設定登録)

ボックス内の文書にプリント設定を登録しておくことができます。

同じ文書を何度もプリントする場合、あらかじめプリントモードの組み合わせを登録しておくと便利です。


おことわり
  • 複数の文書を選択してプリント設定登録を設定することはできません。
  • いったん登録したプリント設定は、電源をOFFにしても消えません。
  • 登録できるプリント設定は、部数の設定、用紙選択、両面プリント、仕上げ、表紙/合紙、製本、とじしろです。
  • ローカルプリントの標準モード(初期設定/登録)で[プリント後文書消去]が「ON」に設定されている場合には、プリント設定登録されている文書をプリントすると、選択した文書は消去されます。
  • すでに登録されているプリント設定を上書きすることもできます。

  1. 目的のボックスを指定して、プリントする文書を選択したあと、[プリント]→[プリント設定変更]を押します。
  1. 登録するプリントモードを設定変更画面で設定したあと、[プリント設定登録]を押します。

  • 上の場合、「製本」が設定されています。
  1. 登録してよいかどうか、確認のメッセージが表示されるので、[はい]を選択します。
  • プリント設定登録した文書は登録した日時で上書きされ、リストの末尾へ移動します。
  1. [閉じる]を押します。


ボックス内の文書を整理する

ボックスに保存されている文書の名称を変更したり、詳細情報を表示したり、文書を移動/複製したり、内容を表示したりすることができます。



文書名を変更する

  1. 目的のボックスを指定して、名称変更する文書を選択したあと、[詳細情報]を押します。

  • 複数の文書を選択して[詳細情報]を押した場合は、選択されている(色つき)文書のみ詳細情報が表示されます。
  1. [文書名を変更する]を押します。
  1. 変更する文書名を入力したあと、[OK]を押します。
  • 文書名なし(空欄)の場合、[OK]を押すことはできません。
  1. ボックス選択画面に戻るまで[閉じる]を押していきます。


文書の詳細情報を確認する

  1. 目的のボックスを指定して、詳細情報を確認する文書を選択したあと、[詳細情報]を押します。

  • 複数の文書を選択して[詳細情報]を押した場合は、選択されている(色つき)文書のみ詳細情報が表示されます。
  1. 詳細情報を確認したあと、ボックス選択画面に戻るまで[閉じる]を押していきます。
  • パソコンから保存した文書やプリント設定を登録した文書は、「プリント設定あり」の状態になります。ただし、編集メニューの[結合保存]と[文書挿入]を行うと、「プリント設定なし」になります。

    アイコン 文書の種類
    プリント設定なし
    プリント設定あり


文書を消去する

  1. 目的のボックスを指定して、消去する文書を選択したあと、[消去]を押します。

ボックス内の文書を先頭から100文書目まですべて選択するには、[全選択(100文書まで)]を押します。(文書を選択しているときは、[選択解除]に変わります。)

  • 選択した文書は、もう一度押すと選択を解除することができます。
  • 文書の選択をすべて解除するには、[選択解除]を押します。(このとき[選択解除]は、[全選択(100文書まで)]に変わります。)
  1. [はい]を押します。
  1. [閉じる]を押します。


文書リストをプリントする

ボックス内に保存されている文書の情報をプリントすることができます。


おことわり
  • 共通仕様設定(初期設定/登録)の、カセットオート選択ON/OFFの[その他]で「ON」に設定されている給紙箇所に、A3、B4、A4、A4R、レジャー(11 × 17)、リーガル、レター、レターRの普通紙、再生紙または色紙がセットされているときにリストをプリントできます。(→カセットオート選択のON/OFFを設定する
  • ボックス番号、文書の種類、文書名、用紙サイズ、ページ数、ユーザ名、日付/時刻がプリントされます。

  1. 目的のボックスを指定して、[リストプリント]を押します。

  • 文書リストは[文書名]や[日付/時刻]を押して、保存されている文書を並べ替えて表示させても、ボックスに登録された順番でプリントされます。
  1. [はい]を押します。


文書の移動/複製をする

  1. 目的のボックスを指定して、移動または複製する文書を選択したあと、[移動/複製]を押します。

ボックス内の文書を先頭から100文書目まですべて選択するには、[全選択(100文書まで)]を押します。(文書を選択しているときは、[選択解除]に変わります。)

  • 選択した文書は、もう一度押すと選択を解除することができます。
  • 文書の選択をすべて解除するには、[選択解除]を押します。(このとき[選択解除]は、[全選択(100文書まで)]に変わります。)
  1. 文書を移動または複製するボックスを選択したあと、[実行]を押します。

文書を複製する場合は、[文書を複製する]を押します。

文書を同時に複数のボックスへ移動または複製することはできません。

選択したボックスに文書が移動または複製できない場合は、実行できないことを知らせるメッセージが表示されます。

文書を移動または複製することができなかった場合は、もとのボックスにそのまま残ります。

複数文書の移動または複製中にエラーが発生した場合は、正しく移動または複製できた文書数が表示されます。

  • 移動または複製した文書の文書名は、もとの文書名と同じです。
  • 移動または複製中に操作部電源スイッチがOFFになった場合は、その時点で完了したところまで移動または複製されます。
  1. [閉じる]を押します。


文書の内容を編集/確認する

ボックス内の文書を編集/確認することができます。



文書の画像を確認する(画像表示)

  1. 目的のボックスを指定して、画像を表示する文書を選択したあと、[編集メニュー]→[画像表示]を押します。

  • 複数の文書を選択して[画像表示]を押した場合は、選択されている(色つき)文書のみ画像が表示されます。
  1. ][]を押して確認したいページを選択します。

  1. 画像を確認したあと、[閉じる]を押します。

][]を押して画像の倍率を変更することができます。

拡大した画像は、[][][][]を押して、表示箇所を移動することができます。

で表示されている画像の位置を確認することができます。

  1. [閉じる]を押します。


複数の文書を1つにまとめて保存する(結合保存)

同一ボックス内の複数文書を1つの文書として結合して、新規文書を作ることができます。


おことわり
  • 結合する側/される側で解像度が異なる文書は結合保存できません。
  • 同一ボックス内にある文書のみ結合保存することができます。
  • ボックス全体に2000文書存在する場合、この操作はできません。

  1. 目的のボックスを指定して、文書結合する順番に文書を選択したあと、[編集メニュー]→[結合保存]を押します。

  1. [結合後の文書名]を押して文書名を入力したあと、[OK]→[実行]を押します。

結合保存中にメモリフルが発生した場合は、結合できないことを知らせるメッセージが表示されます。

  • 文書名をつけずに実行した文書の名称は、自動的に「年月日時分秒」が付与されます。たとえば2006年1月15日の午後1時35分41秒に結合した文書の文書名は「20060115133541」となります。
  • 文書にプリント設定登録されていた場合は、その登録内容は消去されます。
  1. [閉じる]を押します。


文書の途中に他の文書を挿入する(文書挿入)

ボックスに保存した文書の指定したページの前に、同一ボックスにある他の文書を挿入して新規文書を作ります。


おことわり
  • 挿入する側/される側で解像度が異なる文書は挿入できません。
  • 同一ボックス内にある文書のみ文書挿入することができます。
  • ボックス全体に2000文書存在する場合、この操作はできません。

  1. 目的のボックスを指定して、挿入される文書を選択したあと、[編集メニュー]→[文書挿入]を押します。

  • 複数の文書を選択して[文書挿入]を押した場合は、選択されている(色つき)文書が挿入される文書になります。
  1. 挿入する文書を選択します。

選択された文書は左端にチェックマークがつきます。

選択された文書をもう一度選択すると、選択解除されます。

  • 複数の文書を選択することはできません。
  1. 挿入するページを(テンキー)で入力したあと、[次へ]を押します。

[画像表示]を押して、挿入先文書の記録画像を確認することができます。(→文書の画像を確認する(画像表示)

  1. [挿入後の文書名]を押して文書名を入力したあと、[OK]→[実行]を押します。

文書挿入中にメモリフルが発生した場合は、挿入できないことを知らせるメッセージが表示されます。

  • 文書名をつけずに実行した文書の名称は、自動的に「年月日時分秒」が付与されます。たとえば2006年1月15日の午後1時35分41秒に結合した文書の文書名は「20060115133541」となります。
  • 文書にプリント設定登録されていた場合は、その登録内容は消去されます。
  1. [閉じる]を押します。


文書のページの一部を消去する(ページ消去)

ボックスに記録されている文書の任意のページを消去することができます。


おことわり
  • ページ消去ですべてのページを指定した場合、その文書は消去されます。

  1. 目的のボックスを指定して、ページ消去する文書を選択したあと、[編集メニュー]→[ページ消去]を押します。

  • 複数の文書を選択して[ページ消去]を押した場合は、選択されている(色つき)文書がページ消去される文書になります。
  1. [単一ページ消去]または[連続ページ消去]を押して消去するページを入力します。

  • [-][+]で消去するページを選択します。

[画像表示]を押すと、選択した文書の画像を確認することができます。(→文書の画像を確認する(画像表示)


  • [開始ページ]、[終了ページ]を押して、消去する最初と最後のページをそれぞれ[-][+]で選択します。

[画像表示]を押すと、選択した文書の画像を確認することができます。(→文書の画像を確認する(画像表示)


  1. [実行]を押します。
  1. [はい]を押します。
  1. [閉じる]を押します。


基本的なボックスの使いかた

プリント時の基本設定について説明しています。



プリント中に濃度を変更する

プリント中に濃度を変更することができます。


おことわり
  • 地紋印字を設定している場合は、プリント中に濃度を変更することはできません。

  1. プリント中に表示される画面の[]または[]を押します。

プリント濃度は[]または[]の間のインジケータが左に移るほど薄く、右に移るほど濃くなります。



プリントした用紙を仕分ける(仕上げ)

仕上げモードを設定すると、プリントした用紙をページで分けたり、部数で分けたりして排紙することができます。


おことわり
  • 本機能と組み合わせて使用できない機能については、「機能組み合わせ表」を参照してください。
  • フリーサイズ、封筒、郵便はがき、OHPフィルム、第2原図、ラベル用紙を選択した場合は、仕上げモードを設定することはできません。
  • 設定を解除するには、[仕上げ]→[設定取消]を押します。

  • 各オプション装着時に設定できる仕上げモードと指定できる用紙サイズは、以下のとおりです。

装着オプション シフト 回転 ステイプルソート パンチ穴
コーナー ダブル 中とじ
なし ×
A4、A4R、B5、B5R、レター、レターR
× × × ×
コピートレイ・J1 ×
A4、A4R、B5、B5R、レター、レターR
× × × ×
フィニッシャー・S1
A3、B4、A4、A4R、B5、レジャー(11 × 17)、リーガル、レター、レターR
× *1
A3/B4/A4R/レジャー(11 × 17)/リーガル/レターR(30 枚)、A4/B5/レター(50 枚)
× × ×
(フィニッシャー・S1+インナーパンチャーキット・Q1)
A3、B4、A4、A4R、B5、レジャー(11 × 17)、リーガル、レター、レターR)
(×) *1
A3/B4/A4R/レジャー(11 × 17)/リーガル/レターR(30 枚)、A4/B5/レター(50 枚))
(×) (×)
A3、B4、A4、A4R、B5、B5R、レジャー(11 × 17)、リーガル、レター、レターR)
インナー2ウェイトレイ・D1 ×
A4、A4R、B5、B5R、レター、レターR
× × × ×
(インナー2ウェイトレイ・D1+コピートレイ・J1) (×)
A4、A4R、B5、B5R、レター、レターR)
(×) (×) (×) (×)
フィニッシャー・AE1
A3、B4、A4、A4R、B5、レジャー(11 × 17)、リーガル、レター、レターR
×
A3/B4/A4R/レジャー(11 × 17)/リーガル/レターR(30 枚)、A4/B5/レター(50 枚)

A3/B4/レジャー(11 × 17)/リーガル(30 枚)、A4/B5/レター(50 枚)
× ×
(フィニッシャー・AE1+パンチャーユニット・L1)
A3、B4、A4、A4R、B5、レジャー(11 × 17)、リーガル、レター、レターR)
(×)
A3/B4/A4R/レジャー(11 × 17)/リーガル/レターR(30 枚)、A4/B5/レター(50 枚))

A3/B4/レジャー(11 × 17)/リーガル(30 枚)、A4/B5/レター(50 枚))
(×)
A3、B4、A4、A4R、B5、B5R、レジャー(11 × 17)、リーガル、レター、レターR)
サドルフィニッシャー・AE2
A3、B4、A4、A4R、B5、レジャー(11 × 17)、リーガル、レター、レターR
×
A3/B4/A4R/レジャー(11 × 17)/リーガル/レターR(30 枚)、A4/B5/レター(50 枚)

A3/B4/レジャー(11 × 17)/リーガル(30 枚)、A4/B5/レター(50 枚)

A3/B4/A4R/レジャー(11 × 17)/リーガル/レターR(15 枚)
×
(サドルフィニッシャー・AE2+パンチャーユニット・L1)
A3、B4、A4、A4R、B5、レジャー(11 × 17)、リーガル、レター、レターR)
(×)
A3/B4/A4R/レジャー(11 × 17)/リーガル/レターR(30 枚)、A4/B5/レター(50 枚))

A3/B4/レジャー(11 × 17)/リーガル(30 枚)、A4/B5/レター(50 枚))

A3/B4/A4R/レジャー(11 × 17)/リーガル/レターR(15 枚))

A3、B4、A4R、レジャー(11 × 17)、リーガル、レターR)

  • 「ソート」を設定した場合

ページぞろえを行い、排紙します。プリントは次のように排紙されます。

  • 「グループ」を設定した場合

文書の各ページごとに仕分けして排紙します。プリントは次のように排紙されます。

  • 「ステイプルソート」を設定した場合

ページぞろえを行い、ステイプルします。プリントは次のように排紙されます。

  • [コーナー](左上)を選択した場合

  • [ダブル](左)を選択した場合

  • [中とじ]を選択した場合


おことわり
  • 中とじは、紙の種類、枚数によっては、折り具合が異なることがあります。

  • 「ノンソート」の場合

ソート、グループ、ステイプルソートのいずれも設定していない場合、プリントは次のように排紙されます。

  • 「パンチ穴」を設定した場合

用紙にパンチ穴(2か所)をあけます。

  • 「回転」を設定した場合

同じサイズの用紙をセットした場合、ページぞろえを行い、1部ずつ交互に方向を変えて排紙します。

  • 「シフト」を設定した場合

用紙を手前にずらして排紙します。「指定部数シフト」を設定した場合は、指定した部数ごとに用紙を手前にずらして排紙します。


ページをそろえてプリントする(ソート)

ページごとに仕分けてプリントする(グループ)

ページ順に仕分けてステイプルする(ステイプルソート)


ページをそろえてプリントする(ソート)

  1. 目的のボックスを指定して、プリントする文書を選択したあと、[プリント]→[プリント設定変更]→[仕上げ]を押します。

  1. [ソート(1部ごと)]を押します。

パンチ穴をあけるときは、[パンチ穴]を押します。


  • [次へ]を押したあと、A4、A4R、B5、B5R、レター、レターRの用紙を選択します。
  • [回転]を設定できるのは以下の場合です。
  • マニュアル用紙選択で回転可能な用紙が選択されている
  • 回転可能な用紙がタテ、ヨコともにセットされている
  • 回転で[自動用紙選択]を選択する場合は、必ず回転可能な用紙をセットしてください。セットしていないときは、回転ソートされないことがあります。
  • 回転ソートできない用紙サイズや回転対象となる用紙サイズがない場合は、回転されずにソートします。

  1. [OK]を押します。
  1. [プリント開始]を押します。


ページごとに仕分けてプリントする(グループ)

  1. 目的のボックスを指定して、プリントする文書を選択したあと、[プリント]→[プリント設定変更]→[仕上げ]を押します。

  1. [グループ(ページごと)]を押します。

パンチ穴をあけるときは、[パンチ穴]を押します。


  • [次へ]を押したあと、A4、A4R、B5、B5R、レター、レターRの用紙を選択します。
  • [回転]を設定できるのは以下の場合です。
  • マニュアル用紙選択で回転可能な用紙が選択されている
  • 回転可能な用紙がタテ、ヨコともにセットされている
  • 回転で[自動用紙選択]を選択する場合は、必ず回転可能な用紙をセットしてください。セットしていないときは、回転ソートされないことがあります。
  • 回転ソートできない用紙サイズや回転対象となる用紙サイズがない場合は、回転されずにソートします。

  1. [OK]を押します。
  1. [プリント開始]を押します。


ページ順に仕分けてステイプルする(ステイプルソート)

おことわり
  • ステイプルソートは、オプションのフィニッシャを装着している場合のみ設定できます。
  • 用紙の種類は必ず正しく設定してください。特に厚紙など、特別な種類の用紙にプリントする場合は正しく設定されていないと画像不良が起こる可能性があり、定着器が汚れたり紙の巻きつきが発生したりして、担当サービスによる修理が必要になる場合もあります。

  1. 目的のボックスを指定して、プリントする文書を選択したあと、[プリント]→[プリント設定変更]→[仕上げ]を押します。

  1. [ステイプルソート]を押します。

パンチ穴をあけるときは、[パンチ穴]を押します。


  • [OK]を押します。



  • [次へ]を押します。

  • ステイプルの種類([コーナー]または[ダブル])と位置を選択したあと、[OK]を押します。


  • [次へ]を押します。
  • ステイプルの種類([コーナー]、[ダブル]、[中とじ])を選択します。

[コーナー]または[ダブル]を選択した場合は以下の手順になります。

  • [コーナー]または[ダブル]を押して、ステイプルの位置を選択したあと、[OK]を押します。

[中とじ]を選択した場合は以下のようになります。

  • [中とじ]→[次へ]を押します。
  • 本文に使用する用紙の給紙箇所を選択したあと、[OK]を押します。

本文に使用する用紙を[手差し用紙変更予約]から選択した場合は、用紙サイズを選択したあと[次へ]を押し、用紙種類を選択したあと[OK]を押します。

[表紙をつける]を押した場合は、[次へ]を押したあと、表紙にプリントするかしないかを選択し、表紙に使用する用紙の給紙箇所を選択します。

表紙に使用する用紙を[手差し用紙変更予約]から選択した場合は、表紙に使用する用紙の種類を選択したあと、[OK]を押します。

  • 表紙にする用紙とプリントする用紙は、必ず同じサイズを使用してください。
  • 表紙にプリントしないを選択した場合は、厚紙を選択することができます。
  • 本文にする用紙は64~80 g/m2のものを使用してください。
  • 表紙にする用紙は、64~128 g/m2以下のものを使用してください。
  • 表紙となる用紙にカセットを選択した場合は、表紙にする面を上にしてセットします。
  • 表紙となる用紙に手差しトレイを選択した場合は、表紙にする面を下にしてセットします。

  1. [プリント開始]を押します。


両面にプリントする(両面)

ボックスに保存された文書の連続した2ページを用紙の両面にプリントできます。


おことわり
  • 本機能と組み合わせて使用できない機能については、「機能組み合わせ表」を参照してください。
  • 紙質によってはプリントできない場合があります。
  • 設定した内容は、プリント設定変更画面の[両面プリント]の上に表示されます。
  • 両面モードで使用できる用紙は、次のとおりです。
  • 用紙サイズ:A3、B4、A4、A4R、B5、B5R、A5R、レジャー(11 × 17)、リーガル、レター、レターR、エグゼクティブ、ステートメントR(封筒、郵便はがきは両面プリントできません。)
  • 用紙の厚さ:64~80 g/m2
  • 設定を解除するには、[両面プリント]→[設定取消]を押します。


ボックス内の文書を用紙の両面にプリントする(両面プリント)

ボックス内に保存した文書の連続した2ページを、1枚の用紙の表裏に両面プリントします。


おことわり
  • 文書が奇数枚の場合は、両面プリントの最終ページのウラ面は白紙になります。(白紙のページはカウントされません。)
  • 自動用紙選択での両面プリント時にオモテとウラになるサイズが異なる場合は、両面プリントせずにそれぞれのサイズに合った用紙にプリントされます。両面にプリントする場合は、あらかじめプリントする用紙を選択してください。

  1. 目的のボックスを指定して、プリントする文書を選択したあと、[プリント]→[プリント設定変更]→[両面プリント]を押します。

  1. 仕上がりの開きかたを選択したあと、[OK]を押します。

選択する項目

[左右開き]: オモテ面とウラ面の画像の天地(上下)を同じにします。
[上下開き]: オモテ面とウラ面の画像の天地(上下)を逆にします。

文書結合をしていて、なおかつ[グループ]以外の仕上げモードを選択している場合に、それぞれの文書の1ページ目を必ずオモテ面にプリントするときは、[連続しない]を押します。

前の文書に続けて両面でプリントするときは、[連続]を押します。

  1. [プリント開始]を押します。


複数の文書を1つにまとめてプリントする(文書結合)

同じボックス内の文書であれば、複数の文書を1つの書類として仕上げることができます。このように、文書を記録したときの条件が異なっても1つの書類にまとめることができるので、次のような場合などにこの機能を使用すると便利です。

  • 異なるソフトを使用して作成したデータをまとめてステイプルしてプリントするときなど。
  • 何人かで分業して作成したデータをまとめて両面プリントするときなど。

おことわり
  • 文書結合は、複数の文書を選択した場合のみ設定することができます。
  • 本機能と組み合わせて使用できない機能については、「機能組み合わせ表」を参照してください。
  • この機能を使用して1つの書類にまとめると、それぞれの文書が記録されたときの設定はクリアされローカルプリントの標準モードの設定でプリントされます。プリント終了後、それぞれの文書は記録したときと同じ設定に戻ります。

  1. 目的のボックスを指定して、プリントする文書を選択したあと、[プリント]→[プリント設定変更]→[文書結合する]を押します。

ボックス内の文書を先頭から100文書目まですべて選択するには、[全選択(100文書まで)]を押します。(文書を選択しているときは、[選択解除]に変わります。)

文書の選択をすべて解除するには、[選択解除]を押します。(このとき[選択解除]は、[全選択(100文書まで)]に変わります。)

[文書結合する]は、複数の文書を選択した場合のみ表示されます。

  1. [プリント開始]を押します。
  • 文書結合してプリントした場合、プリント中に表示される文書名は、最初に指定した文書の名称のみ表示されます。


便利なボックスの使いかた

ボックスの応用機能について説明しています。



応用モードとは

製本などの応用モードは、プリントしたりボックスに文書を保存するときに、ご利用の目的に合った多彩な編集を行うことができる機能です。


おことわり
  • 組み合わせて使用できない機能については、「機能組み合わせ表」を参照してください。


ボックスからプリントするときの応用モードを設定する

  1. [ボックス]を押します。

  1. 目的のボックス番号を押します。

選択するボックスが表示されていない場合は、[][]を押します。

(テンキー)でボックス番号を入力して指定する場合は、2桁のボックス番号を入力したあと、[OK]を押します。

ボックス番号を間違って入力した場合は、(クリア)を押して正しいボックス番号を入力します。

  • 文書が保存されているボックスは、文書入りのボックスアイコン()が表示されます。
  • 暗証番号が設定されているボックスには、ボックスアイコンの横にカギマーク()が表示されます。
  • ボックス番号を間違って押した場合は、[閉じる]を押して正しいボックス番号を押します。
  1. 「暗証番号をテンキー入力してください。」と表示された場合は、暗証番号を(テンキー)で入力したあと、[OK]を押します。

ボックスの登録をするときに設定した暗証番号を入力します。(→ボックスの設定/登録をする

暗証番号を設定していない場合は、この操作は必要ありません。

  1. プリントする順番に文書を選択したあと、[プリント]を押します。

7件以上の文書が保存されている場合は[][]を押して表示させます。

複数の文書を選択することもできます。

[全選択(100文書まで)]を押すと、ボックス内の文書を先頭から100文書目まですべて選択することができます。(文書を選択しているときは、[選択解除]に変わります。)

  • 選択した順に番号が表示され、番号順にプリントされます。
  • 選択した文書は、もう一度押すと選択を解除することができます。
  • [選択解除]を押すと、文書の選択がすべて解除されます。(このとき[選択解除]は、[全選択(100文書まで)]に変わります。)
  • ボックスに文書が2つ以上保存されている場合は、[文書名]、[日付/時刻]を押して、保存されている文書を並べ替えて表示することができます。
  • 文書を並べ替えて表示させたあと、ボックスを閉じると、次にボックスを開いたときには、並べ替える前の状態に戻ります。
  • 文書を並べ替えて表示させたあと、パソコンから文書を保存させたり、ボックスから文書を削除した場合は、表示された状態で更新されます。
  • 文書を選択している状態で[文書名]や[日付/時刻]を押すと、文書の選択が解除され、文書リストの先頭が表示されます。
  1. [プリント設定変更]を押します。

プリント部数を変更する場合は、(テンキー)で必要なプリント部数を入力します。

複数の文書を選択した場合は、プリント画面から[部数変更]を押して、プリント部数を変更することもできます。

  1. [応用モード]を押します。

  1. 応用モード画面から目的の機能を1つ押します。

  1. 目的の機能を設定します。

各機能の詳しい設定方法は各モードの設定手順を参照してください。

同時に他の機能を設定する場合は、手順7~8を繰り返してください。

  1. [プリント開始]を押します。

プリント中のジョブや先に予約されているジョブがある場合は、プリント待機状態になります。

プリントが開始されます。

  • 設定を解除するには、以下の順に押します。
  • 例:
製本
[応用モード]→[製本]→[設定取消]
  • 他のモードと一括して設定を解除するには、[初期値に戻す]を押します。(ローカルプリントの標準モードになります。)ボックスを選択する状態(ボックス選択画面)に戻すには、(リセット)を押します。


表紙・裏表紙・合紙・章紙をつけてプリントする(表紙/合紙)

本文とは異なる用紙で表紙・裏表紙・合紙・章紙をつけてプリントできます。また、表紙・裏表紙・合紙にプリントすることもできます。章紙には必ずプリントされます。


おことわり
  • 本機能と組み合わせて使用できない機能については、「機能組み合わせ表」を参照してください。
  • 複数の文書を選択して表紙/合紙を設定することはできません。複数の文書を選択する場合は、表紙/仕切紙を設定してください。
  • オプションのフィニッシャ装着時にステイプルソートを選択したとき、用紙枚数と合紙枚数の合計がA3、B4、A4R、レジャー(11 × 17)、リーガル、レターRの場合は30枚、A4、B5、レターの場合は50枚を超えるとステイプルできません。
  • 表紙、裏表紙、合紙にプリントすると、そのプリントも枚数としてカウントします。白紙はプリントカウントされません。
  • 章紙をつけてプリントすると、そのプリントもプリント枚数としてカウントします。

  • 表紙・裏表紙プリント

表紙、裏表紙をつけてプリントします。表紙、裏表紙にプリントすることもできます。

  • 合紙・章紙プリント

プリントの途中に合紙、章紙として用紙を挿入することができます。白紙を入れて区分けをするときなどに便利です。合紙にプリントすることもできます。章紙は必ず片面にプリントされるので、中トビラなどをつけるときなどに便利です。


  1. 目的のボックスを指定して、プリントする文書を選択したあと、[プリント]→[プリント設定変更]→[応用モード]→[表紙/合紙]を押します。
  1. 表紙/合紙の種類を選択したあと、[用紙選択]を押します。

[合紙]と[章紙]を同時に選択することはできません。

  • 選択したキーは、もう一度押すと取り消すことができます。
  1. それぞれの用紙の給紙箇所を選択したあと、[閉じる]を押します。
  • 用紙は[表紙]、[裏表紙]、[合紙](または[章紙])ですべて同じサイズを選択してください。
  • どれか1つのサイズを他と異なるサイズに変更した場合は、自動的に残りの2つのサイズも変更されます。ただし、同じサイズで給紙箇所だけを変更した場合は、残りの2つのサイズは変更されません。
  1. [次へ]を押します。

[章紙]のみ選択した場合は、手順6へ進みます。

  1. 表紙、裏表紙、合紙のプリントする面を選択したあと、[次へ]を押します。

[合紙]または[章紙]を選択していない場合は、[OK]を押します。

  • 章紙は必ず片面にプリントされます。
  • 表紙・裏表紙・合紙で[プリントしない]を選択した場合、手順3で選択した給紙箇所から表紙・裏表紙・合紙として用紙が給紙されます。合紙の給紙箇所は、手順7で選択することもできます。
  • あらかじめプリントされている用紙(会社ロゴなど)を表紙・裏表紙・合紙で使う場合、[プリントしない]を選択してください。それ以外を選択すると、あらかじめプリントされている用紙の上からプリントされます。
  • 表紙・裏表紙・合紙で[プリントする]を選択した場合、手順3で選択した給紙箇所から用紙が給紙され、表紙・裏表紙・合紙として用紙のオモテ、ウラまたは両面にプリントされます。合紙の給紙箇所は、手順7で選択することもできます。
  1. [追加]を押します。
  1. 合紙または章紙を挿入するページを(テンキー)で設定したあと、[OK]を押します。

[合紙]を選択した場合は、用紙の給紙箇所、プリントする面を設定しなおすことができます。

[章紙]を選択した場合は、用紙の給紙箇所を設定しなおすことができます。

挿入する用紙の位置、種類をすべて設定するまで、手順6、7を繰り返します。

  • 合紙または章紙の挿入位置は2ページから設定できます。
  • 挿入する順に、設定が表示されます。
  • 合紙または章紙は、合計で最高100枚まで挿入することができます。
  1. [OK]を押します。


表紙・裏表紙・仕切紙をつけてプリントする(表紙/仕切紙)

複数の文書を選択して文書結合を設定したときに、本文とは異なる用紙で表紙、裏表紙や、それぞれの文書を区別するための仕切紙をつけてプリントできます。


おことわり
  • 本機能と組み合わせて使用できない機能については、「機能組み合わせ表」を参照してください。
  • 仕切紙にプリントすることはできません。
  • オプションのフィニッシャ装着時にステイプルソートを選択したとき、用紙枚数と仕切紙枚数の合計がA3、B4、A4R、レジャー(11 × 17)、リーガル、レターRの場合は30枚、A4、B5、レターの場合は50枚を超えるとステイプルできません。
  • 仕切紙はプリントカウントされません。

  • 表紙・裏表紙プリント

表紙、裏表紙をつけることができます。表紙、裏表紙にプリントすることもできます。

  • 仕切紙挿入

それぞれの文書の間に仕切紙として用紙を挿入することができます。仕切紙にプリントすることはできません。


  1. 目的のボックスを指定して、プリントする文書を選択したあと、[プリント]→[プリント設定変更]→[応用モード]→[表紙/仕切紙]を押します。

[文書結合する]は、複数の文書を選択したときに表示されます。

  1. 表紙/仕切紙の種類を選択したあと、[用紙選択]を押します。

  • 仕切紙にプリントすることはできません。
  • 選択したキーは、もう一度押すと取り消すことができます。
  1. それぞれの用紙の給紙箇所を選択したあと、[閉じる]→[次へ]を押します。

仕切紙だけで設定する場合は、給紙箇所を選択したあと、[閉じる]→[OK]を押します。

  • 用紙は[表紙]、[裏表紙]、[仕切紙]ですべて同じサイズを選択してください。
  • どれか1つのサイズを他と異なるサイズに変更した場合は、自動的に残りの2つのサイズも変更されます。ただし、同じサイズで給紙箇所だけを変更した場合は、残りの2つのサイズは変更されません。
  1. 表紙、裏表紙のプリントする面を選択したあと、[OK]を押します。
  • 手順2での設定内容によって、表示される画面は異なります。
  • 表紙・裏表紙に[プリントしない]を選択した場合、手順3で選択した給紙箇所から用紙を給紙して表紙・裏表紙とします。
  • すでに印刷されている用紙(会社のロゴなど)を表紙・裏表紙として使用する場合は「プリントしない」を選択します。
  • 表紙・裏表紙に「プリントする」を選択した場合、本機は手順3で選択した箇所から給紙した用紙のオモテ、ウラまたは両面にプリントして表紙・裏表紙とします。


小冊子になるようプリントする(製本)

小冊子になるようプリントすることができます。

  • 製本

小冊子になるようにプリントすることができます。

  • 分割製本

中とじする枚数が多いときに、分割して製本することができます。

  • クリープ(ずれ)補正

製本された状態で、最も外側の用紙と最も内側の用紙の間のずれ幅から、プリントされる画像の位置を調整します。


おことわり
  • 本機能と組み合わせて使用できない機能については、「機能組み合わせ表」を参照してください。
  • 出力する用紙が1枚のときは中とじされません。
  • 中とじ、分割製本は、オプションのサドルフィニッシャー・AE2を装着している場合のみ設定できます。
  • 紙の種類、枚数によっては、折り具合が異なることがあります。
  • 用紙の種類は必ず正しく設定してください。特に厚紙など、特別な種類の用紙にプリントする場合は正しく設定されていないと画像不良が起こる可能性があり、定着器が汚れたり紙の巻きつきが発生したりして、担当サービスによる修理が必要になる場合もあります。
  • 記録サイズがA4、B5、A5、レター、ステートメント以外の文書は製本を設定することはできません。
  • 複数文書選択時に文書の記録サイズが異なる場合は、製本を設定することはできません。

  1. 目的のボックスを指定して、プリントする文書を選択したあと、[プリント]→[プリント設定変更]→[応用モード]→[製本]を押します。
  1. 仕上がりの開きかたを選択したあと、[次へ]を押します。
  1. 本文に使用する用紙の給紙箇所を選択したあと、[次へ]を押します。

オプションのサドルフィニッシャー・AE2を装着していない場合は、[OK]を押します。

使用できる用紙サイズはA3、B4、A4R、レジャー(11 × 17)、レターRです。

本文に使用する用紙を[手差し用紙変更予約]から選択した場合は、用紙サイズを選択したあと[次へ]を押し、用紙種類を選択したあと、[OK]を押します。


  • [表紙をつける]→[次へ]を押します。
  • 表紙にプリントするかしないかを選択したあと、[次へ]を押します。
  • 表紙に使用する用紙の給紙箇所を選択したあと、[次へ]を押します。

オプションのサドルフィニッシャー・AE2を装着していない場合は、[OK]を押します。

表紙となる用紙を[手差し用紙変更予約]から選択した場合は、表紙に使用する用紙の種類を選択したあと、[OK]を押します。

  • 表紙にする用紙とプリントする用紙は、必ず同じサイズを使用してください。
  • 厚紙には、<表紙のウラ>と<裏表紙のオモテ>にのみ、プリントすることができます。
  • 本文にする用紙は64~80 g/m2、表紙にする用紙は64~128 g/m2のものを使用してください。
  • 表紙となる用紙にカセットを選択した場合は、表紙にする面を上にしてセットします。
  • 表紙となる用紙に手差しトレイを選択した場合は、表紙にする面を下にしてセットします。

  1. 製本の設定をします。
  • 製本を設定した場合は、センター移動も設定されます。

  • 中とじするかしないかを選択したあと、[OK] を押します。
  • 一度に中とじできる用紙の枚数は、以下のとおりです。
  • 64~80 g/m2の場合:
15枚まで(表紙含む)
  • 81~105 g/m2の場合:
10枚まで(表紙含む)
  • 使用する用紙が16枚以上の場合は中とじせずにプリントされます。
  • 中とじ出力をした場合、製本トレイに積載できる部数は出力する用紙枚数によって異なります。
  • 1~5枚:
25部
  • 6~10枚:
15部
  • 11~15 枚:
10部
  • [表紙をつける]を設定した場合に製本トレイに積載できる部数は10部までです。
  • [中とじ位置変更]は、初期設定/登録の[中とじ位置変更]へのショートカットです。
  • 分割製本をする場合は、[分割製本] を押して、分割する枚数を[-][+]で設定したあと、[OK]→[OK]を押します。
  • 用紙の厚みで印字位置がずれる場合は、[クリープ(ずれ)補正]を押して、[自動] または[手動]を選択したあと、[OK]→[OK]を押します。

[手動]を選択した場合は、ずれ幅を[][]で設定します。


  • 用紙の厚みで印字位置がずれる場合は、[補正しない]、[自動]または[手動]を選択したあと、[OK]を押します。

[手動]を選択した場合は、ずれ幅を[][]で設定します。


  1. 用紙サイズに合わせて製本トレイガイドをセットします。

  • 製本トレイガイドは用紙サイズに合わせて正しくセットしてください。正しくセットされていないと、紙づまりの原因になることがあります。
  • この手順はサドルフィニッシャー・AE2装着時のみ必要です。


画像の位置を移動してプリントする(移動)

画像全体をセンターやコーナーなどの任意の位置に移動してプリントします。


おことわり
  • 本機能と組み合わせて使用できない機能については、「機能組み合わせ表」を参照してください。
  • テンキー入力移動は、画像と用紙のサイズ、移動量によっては画像が用紙からはみ出すことがあります。


テンキーで入力した位置に移動してプリントする

画像全体を(テンキー)で入力した位置に移動してプリントします。オモテ面、ウラ面の移動先を別べつに設定することもできます。


おことわり

  1. 目的のボックスを指定して、プリントする文書を選択したあと、[プリント]→[プリント設定変更]→[応用モード]→[移動]を押します。
  1. オモテ面またはウラ面の[設定]を押します。

  • ウラ面の設定は両面プリント時のみ有効です。
  1. 移動する幅を(テンキー)で入力します。
  • 移動する方向を選択します。
  • 移動する幅を入力します。
  • 入力した値を変更するときは、方向を選択して (テンキー)で入力しなおしてください。
  • ウラ面の移動先は、[オモテ面と同じ]または[オモテ面と反対]のキーを選択して設定することもできます。
  • 例:
オモテ面の移動先を左50mm、上100mm に設定した場合
[オモテ面と同じ]を選択:左50mm、上100mm
[オモテ面と反対]を選択:右50mm、上100mm

  • 上側の[]を押します。
  • 数値を入力します。
  • 右側の[]を押します。
  • 数値を入力します。


  1. [OK]を押します。


とじしろをつけてプリントする(とじしろ)

プリントしたい文書を左、右、上、下に移動させて、プリントの左端、右端、上端、下端に指定幅のとじしろ(白地)を作ってプリントできます。プリントをとじるときに便利です。


おことわり
  • 本機能と組み合わせて使用できない機能については、「機能組み合わせ表」を参照してください。
  • とじしろは、プリントしたい文書を左、右、上、下へ指定幅だけ移動してプリントする機能です。従って、データが用紙の端いっぱいまである場合は、データが欠けてしまいます。
  • ウラ面のみにとじしろを作ることもできるので、すでにとじしろのある文書を片面両面または両面片面プリントすることもできます。

  1. 目的のボックスを指定して、プリントする文書を選択したあと、[プリント]→[プリント設定変更]→[応用モード]→[とじしろ]を押します。
  1. とじしろの種類を選択します。

  1. [オモテ面]、[ウラ面]の各キーを押して、[-][+]を押してとじしろ幅を設定したあと、[OK]を押します。
  • とじしろのある文書を、とじしろと両面プリントとの組み合わせでプリントする場合、ウラ面のみにとじしろを設定します。
  • とじしろのない文書を、とじしろと両面プリントとの組み合わせでプリントする場合、オモテ、ウラともとじしろを設定します。
  • 0 以外のとじしろ幅を入力したときに[±]を押すと、+と-を入替えることができます。
    例: (+)10 → [±] → - 10
    - 50 → [±] → (+)50
  • インチサイズで入力する場合は、[インチ入力へ]を押します。


画像を合成してプリントする(イメージ合成)

イメージ合成は、本機のメモリに登録した画像(フォーム画像)を選択した文章に重ねてプリントする機能です。


おことわり
  • 本機能と組み合わせて使用できない機能については、「機能組み合わせ表」を参照してください。
  • フォーム画像は、最大100枚まで登録することができます。ただし、ハードディスクの使用状況によって、登録できる枚数は異なります。
  • 解像度が違うフォームと文書は、イメージ合成ができません。
  • フォーム画像の内容や文書によっては、プリントスピードが遅くなる場合があります。

  1. 目的のボックスを指定して、プリントする文書を選択したあと、[プリント]→[プリント設定変更]→[応用モード]→[イメージ合成]を押します。
  1. 合成するフォーム画像を選択したあと、[OK]を押します。

登録したフォーム画像をチェックするときは、[チェックコピー]を押して、フォーム画像をプリントすることができます。

[詳細情報]を押すと、フォーム画像の詳細情報が表示されます。


  • 用紙サイズを選択したあと、[プリント開始]を押します。

チェックコピーを中止する場合は、[中止]を押します。



背景に隠れた文字列をつけてプリントする(地紋印字)

コピーすると浮き上がる文字列を隠れた文字列として、出力紙の背景に埋め込んでプリントすることができます。「コピー禁止」などの文言や、日時、部署などを隠し文字列として埋め込むことで、出力紙がコピーされたときにこれらの文字列が浮かび上がることになります。


おことわり
  • 本機能と組み合わせて使用できない機能については、「機能組み合わせ表」を参照してください。
  • 地紋印字を設定している場合は、プリント中に濃度を変更することはできません。
  • お使いの複写機によっては、地紋印字を設定した出力紙をコピーした場合、設定どおりに文字列が浮かび上がらない場合があります。その場合、[文字/背景のコントラスト調整]を使って設定を調整することができます。(→文字/背景のコントラスト調整
  • 設定の組み合わせや文書によっては、プリントスピードが遅くなる場合があります。
  • 地紋印字モードは、オプションの地紋拡張キットを有効にしている場合のみ使用できます。

  1. 目的のボックスを指定して、プリントする文書を選択したあと、[プリント]→[プリント設定変更]→[応用モード]→[地紋印字]を押します。
  1. 印字の種類(スタンプ、日付、部数、シリアル番号、ID/ユーザ名)を選択します。

  • スタンプの種類を設定したあと、[次へ]を押します。


  • [入力]を押して文字列を入力したあと、[OK]→[次へ]を押します。

共通仕様設定(初期設定/登録)の[ページ印字/スタンプの文字列登録]に登録されている文字列から選ぶこともできます。

  • 印字の種類に任意入力を選択した場合、入力した文字列は保存されません。地紋印字機能を使用するときに同じ文字列を印字したい場合は、[登録]を押して文字列を登録してください。

  • 印字したい日付を(テンキー)で入力して、日付形式を選択したあと、[次へ]を押します。

  • 設定できる日付形式はドロップダウンリストに表示される7種類です。
  • 日付の指定をしない場合は、日付/時刻設定(初期設定/登録)に設定してある日付が印字されます。日付/時刻設定が正しく設定されているか確認してください。

  • 印字開始数字を設定したあと、[次へ]を押します。


  • [次へ]を押します。

  • 本製品のカウンタ確認キーを押したときに画面左下に表示される[シリアルNO]が印刷されます。

  • [次へ]を押します。

  • ログインサービスを利用している場合に、現在ログインしている部門ID/ユーザ名が印字されます。
  • ログインサービスを利用していない場合は、[ID/ユーザ名]は選択できません。

  1. 背景模様、印字サイズを設定したあと、[OK]を押します。

出力紙の背景に模様を埋め込む場合は、背景模様をドロップダウンリストから選択します。

印字サイズは[小][中][大](36ポイント、54ポイント、72ポイント)から選択します。

文字列を横向きに印字する場合は、[横向きに印字する]を押します。

文字列を白抜きにする場合は、[文字を白抜きにする]を押します。

埋め込む文字と出力紙の背景のコントラスト値の調整をする場合は、[文字/背景のコントラスト調整]を押して設定します。



番号を付けてプリントする(ページ印字/部数印字)

ページ番号、部数番号、任意の文字をプリント文書に重ねてプリントすることができます。


おことわり
  • 本機能と組み合わせて使用できない機能については、「機能組み合わせ表」を参照してください。
  • 設定の組み合わせや文書によっては、プリントスピードが遅くなる場合があります。
  • 章付き数字と表紙/合紙(合紙/章紙)または表紙/仕切紙を組み合わせて設定した場合、章番号のカウントアップは以下のようになります。
  • 章紙を設定したページでカウントアップされます。合紙、仕切紙が挿入されたあと、カウントアップされます。
  • 部数番号が5桁に満たない数字の場合は、以下のように印字されます。
  • 例)部数番号が10番目の場合:10 → 00010
  • ページ印字/部数印字と表紙/合紙または表紙/仕切紙を組み合わせて設定した場合は、各挿入紙には印字は行われません。

  • ページ印字

数字のみ、ハイフン付き数字、章付き数字などのページ番号を付けてプリントします。

  • 部数印字

ページごとにすかし文字で、5桁の部数番号(シリアルナンバー)を付けてプリントします。


ページ印字

部数印字


ページ印字

  1. 目的のボックスを指定して、プリントする文書を選択したあと、[プリント]→[プリント設定変更]→[応用モード]→[ページ印字/部数印字]を押します。
  1. [ページ印字]を押します。
  1. 印字の種類([数字のみ]、[ハイフン付き数字]、[章付き数字]、[総ページ付き数字])を選択します。

  1. 印字の向きと位置を選択したあと、[次へ]を押します。

印字向き:

[縦]: 用紙に対して、ページ番号を縦にプリントします。
[横]: 用紙に対して、ページ番号を横にプリントします。

  • ウラ面の印字位置を選択したあと、[閉じる]を押します。

  • [X](ヨコ方向)または[Y](タテ方向)を選択して、[-][+]で印字位置を調整したあと、[OK]を押します。
  • インチサイズで入力する場合は、[インチ入力へ]を押します。

  1. (テンキー)で印字開始数字を設定したあと、[次へ]を押します。

章付き数字を選択した場合は、左に章番号(1~9999)、右にページ番号(1~9999)を入力します。

総ページ付き数字を選択した場合は、左にページ番号(1~9999)、右に総ページ数(1~20000)を入力します。総ページ数を自動で設定する場合は[自動]を押します。

  • 総ページ付き数字と製本を組み合わせて使用する場合、総ページ数は[自動]で動作します。

  • 挿入紙をカウントする/しないを選択したあと、[閉じる]を押します。
[カウントする]: 1ページ目以降の合紙、章紙、仕切紙、裏表紙などの挿入紙のページ番号をカウントして本文に章番号、ページ番号を印字します。
[カウントしない]: 1ページ目以降の合紙、章紙、仕切紙、裏表紙などの挿入紙のページ番号をカウントせずに本文のみの章番号、ページ番号を印字します。

  • [桁数を表示する(0 埋め)]を押したあと、[-][+]を押して桁数を指定します。
  • 設定できる桁数は、2~5桁までです。
    例) ページ番号が10番目で、桁数が2桁の場合: 10 → 10
    ページ番号が10番目で、桁数が5桁の場合: 10 → 00010
  • 指定した桁数が、印字する数字の桁数より小さい場合は設定が無効となります。

  • [文字列を付加する]を押したあと、[次へ]を押します。
  • [入力]を押して文字列を入力したあと、[OK]→[次へ]を押します。

共通仕様設定(初期設定/登録)の[ページ印字/スタンプの文字列登録]に登録されている文字列から選ぶこともできます。

  • 文字列位置の設定をしたあと、[次へ]を押します。

  1. 印字サイズ、印字色を設定したあと、[OK]を押します。

印字サイズは[小][中][大](10.5ポイント、12.0ポイント、14.0ポイント)から選択します。

印字色は[黒]または[白]を選択することができます。



部数印字

  1. 目的のボックスを指定して、プリントする文書を選択したあと、[プリント]→[プリント設定変更]→[応用モード]→[ページ印字/部数印字]を押します。
  1. [部数印字]を押します。
  1. 印字の向きと位置を選択したあと、[次へ]を押します。

印字位置の[全面に印字]を選択すると、用紙いっぱいに印字します。

印字位置の[5箇所に印字]を選択すると、5箇所すべての位置を選択することができます。


  • [X](ヨコ方向)または[Y](タテ方向)を選択して、[-][+]で印字位置を調整したあと、[OK]を押します。
  • インチサイズで入力する場合は、[インチ入力へ]を押します。

  1. 印字開始数字、印字サイズ、濃度を設定したあと、[OK]を押します。

印字サイズは[小][中][大](12.0ポイント、24.0ポイント、36.0ポイント)から選択します。

濃度は、[こく]または[うすく]を押して調整します。



スタンプ/日付を付けてプリントする(スタンプ/日付印字)

スタンプ、日付、任意の文字をプリント文書に重ねてプリントすることができます。


おことわり
  • 本機能と組み合わせて使用できない機能については、「機能組み合わせ表」を参照してください。
  • 設定の組み合わせや文書によっては、プリントスピードが遅くなる場合があります。
  • スタンプ/日付印字と表紙/合紙または表紙/仕切紙を組み合わせて設定した場合は、各挿入紙には印字が行われません。

  • スタンプ

プリセットスタンプや任意の文字などを付けてプリントします。

  • 日付印字

日付を付けてプリントします。


スタンプ印字

日付印字


スタンプ印字

  1. 目的のボックスを指定して、プリントする文書を選択したあと、[プリント]→[プリント設定変更]→[応用モード]→[スタンプ/日付印字]を押します。
  1. [スタンプ]を押します。
  1. 印字の向きと位置を選択したあと、[次へ]を押します。

印字向き:

[縦]: 用紙に対して、スタンプを縦にプリントします。
[横]: 用紙に対して、スタンプを横にプリントします。

  • ウラ面の印字位置を選択したあと、[閉じる]を押します。

  • 印字するページを選択したあと、[閉じる]を押します。

  • [X](ヨコ方向)または[Y](タテ方向)を選択して、[-][+]で印字位置を調整したあと、[OK]を押します。
  • インチサイズで入力する場合は、[インチ入力へ]を押します。

  1. スタンプの種類を設定したあと、[次へ]を押します。

  • [入力]を押して文字列を入力したあと、[OK]を押します。

共通仕様設定(初期設定/登録)の[ページ印字/スタンプの文字列登録]に登録されている文字列から選ぶこともできます。


  1. 印字サイズ、印字種別を設定したあと、[OK]を押します。

印字サイズは[小][中][大](36.0ポイント、54.0ポイント、72.0ポイント)から選択します。

印字種別は[すかし]または[重ね]を選択することができます。すかし濃度は、[こく]または[うすく]を押して調整します。



日付印字

  1. 目的のボックスを指定して、プリントする文書を選択したあと、[プリント]→[プリント設定変更]→[応用モード]→[スタンプ/日付印字]を押します。
  1. [日付印字]を押します。
  1. 印字の向きと位置を選択したあと、[次へ]を押します。


  • [X](ヨコ方向)または[Y](タテ方向)を選択して、[-][+]で印字位置を調整したあと、[OK]を押します。
  • インチサイズで入力する場合は、[インチ入力へ]を押します。

  1. 日付形式を選択して、印字したい日付を(テンキー)で入力したあと、[次へ]を押します。
  • 設定できる日付形式は7種類です。
  • 日付の指定をしない場合は、日付/時刻設定(初期設定/登録)に設定してある日付が印字されます。日付/時刻設定が正しく設定されているか確認してください。
  1. 印字サイズ、印字種別を設定したあと、[OK]を押します。

印字サイズは[小][中][大](10.5ポイント、12.0ポイント、14.0ポイント)から選択します。

印字種別は[すかし]または[重ね]を選択することができます。すかし濃度は、[こく]または[うすく]を押して調整します。



メモリ機能

プリントモードの登録や呼び出しについて説明しています。



プリントモードの登録/呼び出し(モードメモリ)

プリントモードを9つまで、名称をつけて登録することができます。

よく使うプリントモードを登録しておくと便利です。


おことわり
  • いったん登録したプリントモードは、電源をOFFにしても消えません。


プリントモードの登録

  1. 登録するプリントモードを、プリント設定変更画面または応用モード画面で設定します。
  1. [応用モード]→[モードメモリ]を押します。
  1. 登録するメモリキー([M1]~[M9])を選択したあと、[登録]を押します。

  • すでにプリントモードが登録されているメモリキーには、キーの右下の三角()が色つきで表示されます。
  • すでに登録されているメモリキーを選択したときは、登録内容が表示されます。

  • 登録してよいかどうか、確認のメッセージが表示されるので、[はい]を押します。

  • 上書きしてよいかどうか、確認のメッセージが表示されるので、[はい]を押します。

  1. [キャンセル]を押します。
  • [名称登録]を押してキー名称を登録することもできます。


メモリキーの名称登録

  1. 目的のボックスを指定して、プリントする文書を選択したあと、[プリント]→[プリント設定変更]→[応用モード]→[モードメモリ]を押します。
  1. 名称を登録するメモリキー([M1]~[M9])を選択したあと、[名称登録]を押します。

  • すでにプリントモードが登録されているメモリキーには、キーの右下の三角()が色つきで表示されます。
  • すでに登録されているメモリキーを選択したときは、登録内容が表示されます。
  • モードメモリの設定が「未登録」のキーにも名称は登録できます。
  1. 新しい名称を入力したあと、[OK]を押します。
  • 文字を入力していない状態で[OK]を押すと、メモリキーの名称はM1~M9になります。
  1. [キャンセル]を押します。


プリントモードを呼び出す

  1. 目的のボックスを指定して、プリントする文書を選択したあと、[プリント]→[プリント設定変更]→[応用モード]→[モードメモリ]を押します。
  1. 必要なモードが登録されているメモリキーを選択します。

  1. 登録内容を確認したあと、[OK]を押します。

選択したメモリキーにプリントモードが登録されていない場合は、[OK]はグレーアウトになり、押すことはできません。他の登録したキーを選択するか、[キャンセル]を押してください。

  • プリントモードが呼び出されると、それまで設定されていたプリントモードは消去され、新たに呼び出したプリントモードが設定されます。
  • 呼び出したプリントモードを任意に変更してプリントすることができます。
  • 他のメモリキーを押すと、そのキーに登録されているプリントモードが呼び出されます。


プリントモードの消去

  1. 目的のボックスを指定して、プリントする文書を選択したあと、[プリント]→[プリント設定変更]→[応用モード]→[モードメモリ]を押します。
  1. 消去するメモリキーを選択したあと、[消去]を押します。

  • 消去する内容を確認してください。
  • すでにプリントモードが登録されているメモリキーには、キーの右下の三角()が色つきで表示されます。
  • すでに登録されているメモリキーを選択したときは、登録内容が表示されます。
  1. [はい]を押します。
  1. [キャンセル]を押します。


使いかたにあわせた仕様の設定

工場出荷時の設定を使いかたにあわせて変更する方法について説明しています。



初期設定/登録画面の操作の流れ

初期設定/登録ではボックスの名称などを変更することができます。


おことわり
  • 初期設定/登録で設定した内容は、(リセット)を押しても変更されません。

  1. (初期設定/登録)を押します。

初期設定/登録画面が表示されます。

  1. [ボックス仕様設定]を押します。

  1. [ユーザボックスの設定/登録]を押します。

設定できる内容は、「ボックス仕様設定一覧表」を参照してください。

  1. 項目を設定したあと、[閉じる]を押します。

指定したモードが設定されます。

  1. 基本画面に戻るまで[閉じる]を押していきます。


ボックス仕様設定を使いかたにあわせて変更する


ボックス仕様設定一覧表

ボックス仕様設定で登録/設定できる項目を以下に示します。


初期設定/登録項目 設定項目 機器情報
配信項目
ユーザボックスの設定/登録 ボックスNo.:00~99
名称:半角24文字、全角12文字以内
暗証番号:7桁まで
文書の自動消去までの時間:0=なし、1、2、3、6、12時間、1、2、3*、7、30日
プリンタドライバから保存時のプリント:ON、OFF*
初期化
*1

* マークは工場出荷時の設定です。
*1 暗証番号が設定されているボックス、初期化:×

おことわり
  • :機器情報配信対象
  • ×:機器情報配信対象外


ボックスの設定/登録をする

使用するボックスの名称や暗証番号、文書が自動的に消去されるまでの時間を設定/登録することができます。


おことわり
  • ボックスは、100個まで登録できます。
  • ボックス番号は、00~99です。
  • ボックスは、名称を設定しなくても使用できます。
  • ボックスは、暗証番号を設定しなくても使用できます。

  1. (初期設定/登録)→[ボックス仕様設定]→[ユーザボックスの設定/登録]を押します。
  1. 登録するボックス番号を押します。

(テンキー)から、ボックスの番号を入力して指定する場合は、2桁のボックス番号を入力したあと、[OK]を押します。

  1. 各項目を設定したあと、[OK]を押します。

[ボックス名称登録]:
[ボックス名称登録]を押し、ボックスの名称を登録したあと、[OK]を押します。

[暗証番号]:
[暗証番号]を押して、ボックスの暗証番号として設定または変更する7桁以内の数字を (テンキー)で入力します。確認のため、[確認入力]を押して同じ暗証番号を入力したあと、[OK]を押します。暗証番号を設定しなくても使用できます。「0」、「00」のような「0」だけの連数字を暗証番号として登録することはできません。

<文書の自動消去までの時間>:
][]を押して自動消去するまでの時間を設定します。

<プリンタドライバから保存時のプリント>:
パソコンから記録させた文書をボックスに保存するときに、保存した結果を1部プリントするかどうかの設定をします。プリントする場合は[ON]を押します。

  • 設定した暗証番号を確認する方法はありませんので、暗証番号は忘れないでください。
  • すでに各ボックスで設定されている場合、各ボックスの暗証番号設定にかかわらず、システム管理設定(初期設定/登録)のユーザボックス一括設定から、ボックスの文書の自動消去までの時間、プリンタドライバから保存時のプリントのON/OFFの設定行うこともできます。ユーザボックス一括設定後に各ボックスで設定を更新した場合は、ユーザボックス一括設定の設定内容よりも優先されます。(→セキュリティ
  1. [閉じる]を押します。


ボックスを初期化する

設定/登録した名称、暗証番号、文書の自動消去までの時間を初期化することができます。


おことわり
  • ボックスの中に文書が残っている場合は、初期化することはできません。

  1. (初期設定/登録)→[ボックス仕様設定]→[ユーザボックスの設定/登録]を押します。
  1. 初期化するボックスを選択します。

(テンキー)から、ボックスの番号を入力して指定する場合は、2桁のボックス番号を入力したあと、[OK]を押します。

  1. [初期化]を押します。
  1. [はい]を押します。
  1. [閉じる]を押します。


付録

機能組み合わせ表を記載しています。



機能組み合わせ表

ある機能が先に設定されていて、あとから他の機能を設定しようとした場合にどのような設定になるかを記載しています。



*1 フリーサイズ、封筒、はがき選択時は組み合わせて設定することはできません。
*2 フリーサイズ、はがき選択時は組み合わせて設定することはできません。
*3 フリーサイズ選択時は組み合わせて設定することはできません。
*4 文書の記録サイズが異なる場合は組み合わせて設定することはできません。
*5 クリープ(ずれ)補正(自動)と組み合わせて設定することは可能です。