カセットに用紙を補給する

プリントする用紙を選択した際に選択した用紙がないときや、本製品のプリント動作中にプリントできる用紙がなくなったとき、タッチパネルディスプレイに用紙の補給を促す画面が表示されます。

以下の手順に従って、カセットに用紙を補給します。


おことわり
  • 用紙を補給するときは、用紙の端で手を切ったりしないように、注意してください。
  • カセットで使用できる用紙の厚さは64 ~ 90 g/m² です。これよりも厚い用紙を使用する場合は手差しトレイを使用してください。
  • 選択したカセットが完全に押し込まれていないときにも、用紙補給画面が表示されます。カセットは完全に押し込んでください。
  • カセットには、郵便はがき、不定形サイズの用紙はセットできません。
  • 次のような用紙は、カセットにセットしないでください。紙づまりの原因になります。
  • 大きくカールした用紙や、しわのある用紙
  • 薄いわら半紙
  • OHP フィルム
  • 熱転写プリンタで印字した紙(ウラ面にもプリントしないでください)
  • 用紙はよくさばいてからセットしてください。
  • 用紙をセットしたカセットの横の空いている部分には、用紙や用紙以外のものを入れないでください。紙づまりの原因になる場合があります。
  • 連続プリント中に用紙補給のメッセージが表示されたときには、用紙を補給したあと自動的にプリントが再開されます。他の給紙箇所を選択した場合は、[OK]を押すとプリントが再開されます。
  • [中止]を押すと、プリントが中止されます。

  1. 用紙を補給するカセットのオープンボタンをいったん押して離します。

  1. カセットの取っ手を持ち、そのまま止まるところまで手前に引き出します。

  1. 包装紙を開いて、用紙を取り出します。

  • 用紙を補給するときは、用紙の端で手を切ったりしないように、注意してください。
  • 残った用紙は包装紙に包み、湿気が少なく直射日光の当たらない場所に保管してください。
  • 快適なプリント結果を得ていただくため、キヤノン推奨用紙のご使用をおすすめします。
  • 用紙をセットするときは、給紙されやすくするために数回さばき、用紙の端をそろえてからセットしてください。また、包装紙を開いて取り出した用紙は、束ごとさばいてください。

  1. 用紙をセットします。

用紙をそろえ、カセットの右側面にぴったりとつき当ててセットしてください。

カセットに初めて用紙を補給するときは、使用する用紙にあわせて用紙サイズ登録ダイヤルをセットしてください。(→カセットの用紙サイズを変更する

用紙を補給する場合は、カセットの用紙サイズ設定と、セットする用紙サイズがあっていることを確認してください。

  • 用紙がカールしているときは、カールをなおしてからセットしてください。
  • 用紙の高さが積載制限表示()をオーバーしないように注意してください。
  • カセットにはそれぞれ約650 枚(64 g/m²)または550 枚(80 g/m²)の用紙がセットできます。
  • 用紙の梱包紙に給紙面についての指示が書かれている場合は、その指示に従って用紙をセットしてください。
  • カセットに用紙をセットする場合は、プリントする面を上にしてセットしてください。
  • プリントするときに不具合が生じた場合は、用紙を裏返してセットしなおしてください。
  1. カセットをカチッと音がするまで静かに本体に押し込みます。

  • カセットを戻す場合は、すき間に指をはさまないように注意してください。
  • 積載制限枚数を超えたり、カセットが確実に閉じられていないと、プリントができません。カセットが確実にセットされているか確認してください。用紙を入れすぎている場合は、積載制限の表示まで用紙を減らしてください。
  • 用紙切れでプリント動作が中断されたときは、用紙補給後、タッチパネルディスプレイに表示されるメッセージに従って操作してください。本製品はプリント動作を再開します。