トラブルシューティング

紙づまりが起きたときや、エラーメッセージが表示されたときなどの対処方法について説明しています。


ここに記載されていない以下のトラブルが発生したときは、それぞれの項目を参照してください。


トラブルの種類 参照先
ネットワークのトラブル ネットワーク接続に関するトラブルと対処方法
プリント時のトラブル 正しいプリント結果が得られないときには
MEAP使用時のトラブル エラーメッセージ一覧
SSO-H使用時のトラブル 困ったときには


頻繁に紙づまりが起こるときは

特に本製品に不具合がないのに紙づまりが頻発するときは、次の2つのような原因が考えられます。それぞれの対処方法に従って、原因を除去してください。

  • 本体内に紙片が残っている

つまっている用紙を無理に引っ張ったりした場合、用紙が破れて紙片が本体内に残ってしまうことがあります。用紙が破れた場合には、残りの紙片もすべて取り除いてください。

  • 設定と異なる用紙がカセットにセットされている

カセットにセットされている用紙が、カセットの右側面にある用紙サイズの指標と一致しているかどうか確認してください。



紙づまりが起きたときには

紙づまりが起きると、タッチパネルディスプレイに次のような画面が表示されます。



紙づまりが起こったときの表示

タッチパネルディスプレイに、紙がつまっている場所を示す画面と、紙づまりの処理方法が表示されます。この画面表示は紙づまりが処理されるまで繰り返されます。

  • 紙づまりの箇所を示す画面の例

紙づまりの箇所を画面右上のウィンドウで確認できます。

[後で処理]を押した場合は、モードの設定などの操作は続けることができます。


おことわり
  • MEAP 画面を表示している場合は、ジョブ/プリント状況表示部にメッセージが表示されます。[システム状況/中止]を押したあと、画面の指示に従って用紙を取り除いてください。

  • 紙づまりの処理方法を示す画面の例


おことわり
  • 製品内部には、高圧になる部分があります。紙づまりの処理など内部を点検するときは、ネックレス、ブレスレットなどの金属物が製品内部に触れないように点検してください。やけどや感電の原因になることがあります。
  • 紙づまりを取り除くときは、用紙の端で手を切ったりしないように、注意してください。
  • 紙づまりで用紙を製品内部から取り除くときは、製品内部で手を切ったりけがをしないように、注意してください。用紙を取り除くことができない場合は、担当サービスにお問い合わせください。
  • 紙づまりで用紙を製品内部から取り除くときは、紙づまりしている用紙の上にのっているトナーが衣服や手に触れないように取り除いてください。衣服や手が汚れます。衣服や手が汚れた場合は、直ちに水で洗い流してください。温水で洗うとトナーが定着し、汚れがとれなくなることがあります。
  • 紙づまりで用紙を製品内部から取り除くときは、紙づまりしている用紙の上にのっているトナーが飛び散らないように、丁寧に取り除いてください。トナーが目や口などに入ることがあります。トナーが目や口に入った場合は、直ちに水で洗い流し、医師と相談してください。
  • 製品内部の定着器周辺は、使用中に高温になります。紙づまりの処理など内部を点検するときは、定着器周辺に触れないように点検してください。やけどの原因になることがあります。
  • 紙づまりの処理がすべて終了したら、本製品から直ちに手を離してください。ローラ部に衣服や手が巻き込まれて、けがの原因になることがあります。
  • 複数の箇所に用紙がつまっている場合は、タッチパネルディスプレイに表示された順に処理してください。

  1. 画面に表示されたすべての紙づまり箇所を確認し、つまった紙を取り除きます。

つまった紙を見つけて取り除く方法については、以下の該当箇所を参照してください。または、画面に表示される手順に従ってください。

用紙が破れた場合は、残りの紙片もすべて取り除いてください。

  • 紙づまり中に電源を切ると、カセットの紙づまりが検知されなくなります。電源を切らずに紙づまりを処理してください。
  • 画面に表示されている紙づまり位置に、実際には紙がつまっていない場合があります。そのような場合もありますが、画面の表示に従い、必ずすべての表示箇所を確認してください。
  • 紙づまりが起こる箇所と、それらの紙づまりの処理方法については、以下を参照してください。



1 定着ユニット(→ 定着ユニットの紙づまりの処理
2 両面ユニット(→ 両面ユニットの紙づまりの処理
3 手差しトレイ(→ 手差しトレイ部の紙づまりの処理
4 カセット1(→ カセット1の紙づまりの処理
5 カセット2(→ カセット2の紙づまりの処理

  1. オプション機器で紙づまりが起きた場合は、それぞれの項目を参照してください。
2段カセットペディスタル・Y3
紙づまりの処理
サイドペーパーデッキ・Q1
紙づまりの処理
フィニッシャー・S1
紙づまりの処理
フィニッシャー・S1+インナーパンチャーキット・Q1の入り口の紙づまりの処理
入り口の紙づまりの処理
フィニッシャー・AE1/サドルフィニッシャー・AE2
上カバー内部の紙づまりの処理
バッファパスユニットの紙づまりの処理
サドルフィニッシャー・AE2
前カバー部の紙づまりの処理
中とじユニットの紙づまりの処理
パンチャーユニット・L1
紙づまりの処理
インナー2ウェイトレイ・D1
紙づまりの処理
コピートレイ・J1
紙づまりの処理

  1. 表示された箇所につまっている紙をすべて取り除いたら、レバーやカバーなどを処理する前の状態に戻します。
  1. 画面の指示に従って操作を続けます。

紙づまりの処理が終了するとプリント動作を再開します。

取り除く紙が他にもある場合は、タッチパネルディスプレイに紙づまりの処理方法を示す画面が表示されます。手順1から同様の作業をしてください。



定着ユニットの紙づまりの処理

定着ユニットで紙づまりが起こると、下のような画面が表示されます。紙づまり位置を確認し、画面に表示される処理方法を参考にしながら、以下の手順に従って用紙を取り除いてください。


おことわり
  • 製品内部の定着器周辺は、使用中に高温になります。紙づまりの処理など内部を点検する ときは、定着器周辺に触れないように点検してください。やけどや感電の原因になること があります。

  1. 本体の右カバーオープンボタンを押して、右カバーを開きます。

オプションのサイドペーパーデッキ・Q1を装着している場合は、サイドペーパーデッキを本体から引き離してください。(→「サイドペーパーデッキ・Q1」)

オプションのコピートレイ・J1を装着している場合は、コピートレイ・J1上の用紙をすべて取り除いてください。(→「コピートレイ・J1」)

  1. 定着ユニットの上部カバーを手前に倒し、つまっている用紙を取り除きます。

定着ユニットの下側につまっている用紙があるときは、手順3へ進みます。

  • 定着器内部は使用中に高温になります。紙を取り除くときは、上部カバー以外の定着器周辺に触れないでください。
  1. 定着ユニットの下側につまっている用紙を取り除きます。

  1. 本体の右カバー側面の手マーク()を押して、カチッと音がするまで静かに閉じます。

オプションのサイドペーパーデッキ・Q1を装着している場合は、サイドペーパーデッキを本体に接続します。(→「サイドペーパーデッキ・Q1」)

  • カバーを閉じる場合は、すき間に指をはさまないように注意してください。
  1. 画面の指示に従って操作します。


両面ユニットの紙づまりの処理

両面ユニットで紙づまりが起こると、下のような画面が表示されます。紙づまり位置を確認し、画面に表示される処理方法を参考にしながら、以下の手順に従って用紙を取り除いてください。


おことわり
  • 製品内部の定着器周辺は、使用中に高温になります。紙づまりの処理など内部を点検するときは、定着器周辺に触れないように点検してください。やけどや感電の原因になることがあります。

  1. 本体の右カバーオープンボタンを押して、右カバーを開きます。

オプションのサイドペーパーデッキ・Q1を装着している場合は、サイドペーパーデッキを本体から引き離してください。(→「サイドペーパーデッキ・Q1」)

オプションのコピートレイ・J1を装着している場合は、コピートレイ・J1上の用紙をすべて取り除いてください。(→「コピートレイ・J1」)

  1. 両面ユニットにつまっている用紙を取り除きます。

  1. 本体の右カバー側面の手マーク()を押して、カチッと音がするまで静かに閉じます。

オプションのサイドペーパーデッキ・Q1を装着している場合は、サイドペーパーデッキを本体に接続します。(→「サイドペーパーデッキ・Q1」)

  • カバーを閉じる場合は、すき間に指をはさまないように注意してください。
  1. 画面の指示に従って操作します。


手差しトレイ部の紙づまりの処理

手差しトレイ部で紙づまりが起こると、下のような画面が表示されます。紙づまり位置を確認し、画面に表示される処理方法を参考にしながら、以下の手順に従って用紙を取り除いてください。


  1. 手差しトレイ上の紙づまりしていない用紙をいったんすべて取り除きます。

  1. つまっている用紙を取り除きます。

  1. 本体の右カバーオープンボタンを押して、右カバーを開きます。

オプションのサイドペーパーデッキ・Q1を装着している場合は、サイドペーパーデッキを本体から引き離してください。(→「サイドペーパーデッキ・Q1」)

オプションのコピートレイ・J1を装着している場合は、コピートレイ・J1上の用紙をすべて取り除いてください。(→「コピートレイ・J1」)

  1. 手差し給紙口につまっている用紙を、右カバーの裏側から取り除きます。

  1. 本体の右カバー側面の手マーク()を押して、カチッと音がするまで静かに閉じます。

オプションのサイドペーパーデッキ・Q1を装着している場合は、サイドペーパーデッキを本体に接続します。(→「サイドペーパーデッキ・Q1」)

  • カバーを閉じる場合は、すき間に指をはさまないように注意してください。
  1. 画面の指示に従って操作します。


カセット1の紙づまりの処理

カセット1で紙づまりが起こると、下のような画面が表示されます。紙づまり位置を確認し、画面に表示される処理方法を参考にしながら、以下の手順に従って用紙を取り除いてください。


  1. 本体の右カバーオープンボタンを押して、右カバーを開きます。

オプションのサイドペーパーデッキ・Q1を装着している場合は、サイドペーパーデッキを本体から引き離してください。(→「サイドペーパーデッキ・Q1」)

オプションのコピートレイ・J1を装着している場合は、コピートレイ・J1上の用紙をすべて取り除いてください。(→「コピートレイ・J1」)

  1. つまっている用紙を取り除きます。

  1. 本体のカセット右上カバーを開きます。

  1. つまっている用紙を取り除きます。

  1. カセット1のオープンボタンをいったん押して離します。

  1. カセット1を引き出します。

  1. つまっている用紙を取り除きます。

  1. カセット1をカチッと音がするまで静かに本体に押し込みます。

  • カセットを戻す場合は、すき間に指をはさまないように注意してください。
  1. 本体のカセット右上カバーを閉じます。

  • カバーを閉じる場合は、すき間に指をはさまないように注意してください。
  1. 本体の右カバー側面の手マーク()を押して、カチッと音がするまで静かに閉じます。

オプションのサイドペーパーデッキ・Q1を装着している場合は、サイドペーパーデッキを本体に接続します。(→「サイドペーパーデッキ・Q1」)

  • カバーを閉じる場合は、すき間に指をはさまないように注意してください。
  1. 画面の指示に従って操作します。


カセット2の紙づまりの処理

カセット2で紙づまりが起こると、下のような画面が表示されます。紙づまり位置を確認し、画面に表示される処理方法を参考にしながら、以下の手順に従って用紙を取り除いてください。


  1. 本体のカセット右上カバーを開きます。

オプションのサイドペーパーデッキ・Q1を装着している場合は、サイドペーパーデッキを本体から引き離してください。(→「サイドペーパーデッキ・Q1」)

  1. つまっている用紙を取り除きます。

  1. カセット2のオープンボタンをいったん押して離します。

  1. カセット2を引き出します。

  1. つまっている用紙を取り除きます。

  1. カセット2をカチッと音がするまで静かに本体に押し込みます。

  • カセットを戻す場合は、すき間に指をはさまないように注意してください。
  1. 本体のカセット右上カバーを閉じます。

オプションのサイドペーパーデッキ・Q1を装着している場合は、サイドペーパーデッキを本体に接続します。(→「サイドペーパーデッキ・Q1」)

  • カバーを閉じる場合は、すき間に指をはさまないように注意してください。
  1. 画面の指示に従って操作します。


2段カセットペディスタル・Y3の紙づまりの処理(オプション)

2段カセットペディスタル・Y3で紙づまりが起こると、下のような画面が表示されます。紙づまり位置を確認し、画面に表示される処理方法を参考にしながら、以下の手順に従って用紙を取り除いてください。


おことわり
  • 製品内部には、高圧になる部分があります。紙づまりの処理など内部を点検するときは、ネックレス、ブレスレットなどの金属物が製品内部に触れないように点検してください。やけどや感電の原因になることがあります。
  • 紙づまりを取り除くときは、用紙の端で手を切ったりしないように、注意してください。

  1. カセットペディスタルの右下カバーを開きます。

オプションのサイドペーパーデッキ・Q1を装着している場合は、サイドペーパーデッキを本体から引き離してください。(→「サイドペーパーデッキ・Q1」)

  1. つまっている用紙を取り除きます。

  1. 給紙中のカセットのオープンボタンをいったん押して離します。

  1. カセットを引き出します。

  1. つまっている用紙を取り除きます。

  1. カセットをカチッと音がするまで静かに本体に押し込みます。

  • カセットを戻す場合は、すき間に指をはさまないように注意してください。
  1. カセットペディスタルの右下カバーを閉じます。

オプションのサイドペーパーデッキ・Q1を装着している場合は、サイドペーパーデッキを本体に接続します。(→「サイドペーパーデッキ・Q1」)

  • カバーを閉じる場合は、すき間に指をはさまないように注意してください。
  1. 画面の指示に従って操作します。


サイドペーパーデッキ・Q1の紙づまりの処理(オプション)

サイドペーパーデッキ・Q1で紙づまりが起こると、下のような画面が表示されます。紙づまり位置を確認し、画面に表示される処理方法を参考にしながら、以下の手順に従って用紙を取り除いてください。


おことわり
  • 製品内部には、高圧になる部分があります。紙づまりの処理など内部を点検するときは、ネックレス、ブレスレットなどの金属物が製品内部に触れないように点検してください。やけどや感電の原因になることがあります。
  • 紙づまりを取り除くときは、用紙の端で手を切ったりしないように、注意してください。

  1. リリースレバーを押して、サイドペーパーデッキを本体から引き離します。

  1. ペーパーデッキの本体側の側面のレバーを引き下げながら、給紙部につまっている用紙を取り除きます。

本体側面の給紙口にも紙がつまっていることがあります。つまっている場合は紙を取り除いてください。

  1. サイドペーパーデッキを本体に接続します。

サイドペーパーデッキを接続したときに紙づまりのメッセージが表示されなくなった場合は、手順7へ進みます。

  • サイドペーパーデッキを本体に接続する場合は、すき間に指をはさまないように注意してください。
  1. サイドペーパーデッキのオープンボタンを押して、サイドペーパーデッキを開きます。

自動的に内部のリフターが下がります。

  • 本製品がスリープモードに移行しているとき(タッチパネルディスプレイの表示が消灯し、主電源ランプが点灯しているとき)はサイドペーパーデッキを開くことができない場合があります。この場合は、操作部電源スイッチを押して、スリープモードを解除してからオープンボタンを押してください。
  1. つまっている用紙を取り除きます。

つまっている用紙は見えにくいことがあります。よく確認してください。

  1. サイドペーパーデッキを閉じます。

  • サイドペーパーデッキを閉じる場合は、すき間に指をはさまないように注意してください。
  1. 画面の指示に従って操作します。


フィニッシャー・S1の紙づまりの処理(オプション)

フィニッシャー・S1で紙づまりが起こると、下のような画面が表示されます。紙づまり位置を確認し、画面に表示される処理方法を参考にしながら、以下の手順に従って用紙を取り除いてください。


おことわり
  • 製品内部には、高圧になる部分があります。紙づまりの処理など内部を点検するときは、ネックレス、ブレスレットなどの金属物が製品内部に触れないように点検してください。やけどや感電の原因になることがあります。
  • 紙づまりを取り除くときは、用紙の端で手を切ったりしないように、注意してください。
  • 紙づまりで用紙を製品内部から取り除くときは、製品内部で手を切ったりけがをしないように、注意してください。用紙を取り除くことができない場合は、担当サービスにお問い合わせください。
  • 紙づまりで用紙を製品内部から取り除くときは、紙づまりしている用紙の上にのっているトナーが衣服や手に触れないように取り除いてください。衣服や手が汚れます。衣服や手が汚れた場合は、直ちに水で洗い流してください。温水で洗うとトナーが定着し、汚れがとれなくなることがあります。
  • 紙づまりで用紙を製品内部から取り除くときは、紙づまりしている用紙の上にのっているトナーが飛び散らないように、丁寧に取り除いてください。トナーが目や口などに入ることがあります。トナーが目や口に入った場合は、直ちに水で洗い流し、医師と相談してください。

  1. フィニッシャの前カバーを開きます。

オプションのインナーパンチャーキット・Q1を装着していない場合は、この手順は不要です。手順4へ進んでください。

  1. つまみのの範囲にあわせます。

  1. フィニッシャの前カバーを閉じます。

  • カバーを閉じる場合は、すき間に指をはさまないように注意してください。
  1. 本体の右カバーオープンボタンを押して、右カバーを開きます。

オプションのサイドペーパーデッキ・Q1を装着している場合は、サイドペーパーデッキを本体から引き離してください。(→「サイドペーパーデッキ・Q1」)

オプションのコピートレイ・J1を装着している場合は、コピートレイ・J1上の用紙をすべて取り除いてください。(→「コピートレイ・J1」)

  1. 排紙ユニットを引き出します。

  1. 排紙ガイドを下げながら、つまっている用紙を取り除きます。

  • 排紙ガイドが下がらない場合は破損する恐れがあるため、他の排紙ガイドを下げてください。
  1. 排紙ユニットを戻します。

  • 排紙ユニットを戻す場合は、すき間に指をはさまないように注意してください。
  1. 定着ユニットの上部カバーを手前に倒し、つまっている用紙を取り除きます。

定着ユニットの下側につまっている用紙があるときは、手順9へ進みます。

  • 定着器内部は使用中に高温になります。紙を取り除くときは、上部カバー以外の定着器周辺に触れないでください。
  1. 定着ユニットの下側につまっている用紙を取り除きます。

  1. 本体の右カバー側面の手マーク()を押して、カチッと音がするまで静かに閉じます。

オプションのサイドペーパーデッキ・Q1を装着している場合は、サイドペーパーデッキを本体に接続します。(→「サイドペーパーデッキ・Q1」)

  • カバーを閉じる場合は、すき間に指をはさまないように注意してください。
  1. 画面の指示に従って操作します。


フィニッシャー・S1/インナーパンチャーキット・Q1の入り口の紙づまりの処理(オプション)

フィニッシャー・S1/インナーパンチャーキット・Q1で紙づまりが起こると、下のような画面が表示されます。紙づまり位置を確認し、画面に表示される処理方法を参考にしながら、以下の手順に従って用紙を取り除いてください。


おことわり
  • 製品内部には、高圧になる部分があります。紙づまりの処理など内部を点検するときは、ネックレス、ブレスレットなどの金属物が製品内部に触れないように点検してください。やけどや感電の原因になることがあります。
  • 紙づまりを取り除くときは、用紙の端で手を切ったりしないように、注意してください。
  • 紙づまりで用紙を製品内部から取り除くときは、製品内部で手を切ったりけがをしないように、注意してください。用紙を取り除くことができない場合は、担当サービスにお問い合わせください。
  • 紙づまりで用紙を製品内部から取り除くときは、紙づまりしている用紙の上にのっているトナーが衣服や手に触れないように取り除いてください。衣服や手が汚れます。衣服や手が汚れた場合は、直ちに水で洗い流してください。温水で洗うとトナーが定着し、汚れがとれなくなることがあります。
  • 紙づまりで用紙を製品内部から取り除くときは、紙づまりしている用紙の上にのっているトナーが飛び散らないように、丁寧に取り除いてください。トナーが目や口などに入ることがあります。トナーが目や口に入った場合は、直ちに水で洗い流し、医師と相談してください。

  1. フィニッシャの前カバーを開きます。

  1. つまみのの範囲にあわせます。

  1. フィニッシャの排紙口から見えている用紙を取り除きます。

  1. 本体の右カバーオープンボタンを押して、右カバーを開きます。

オプションのサイドペーパーデッキ・Q1を装着している場合は、サイドペーパーデッキを本体から引き離してください。(→「サイドペーパーデッキ・Q1」)

オプションのコピートレイ・J1を装着している場合は、コピートレイ・J1上の用紙をすべて取り除いてください。(→「コピートレイ・J1」)

  1. 排紙ユニットを引き出します。

  1. 排紙ガイドを下げながら、つまっている用紙を取り除きます。

  • 排紙ガイドが下がらない場合は破損する恐れがあるため、他の排紙ガイドを下げてください。
  1. 排紙ユニットを戻します。

  • 排紙ユニットを戻す場合は、すき間に指をはさまないように注意してください。
  1. 定着ユニットの上部カバーを手前に倒し、つまっている用紙を取り除きます。

定着ユニットの下側につまっている用紙があるときは、手順9へ進みます。

  • 定着器内部は使用中に高温になります。紙を取り除くときは、上部カバー以外の定着器周辺に触れないでください。
  1. 定着ユニットの下側につまっている用紙を取り除きます。

  1. 本体の右カバー側面の手マーク()を押して、カチッと音がするまで静かに閉じます。

オプションのサイドペーパーデッキ・Q1を装着している場合は、サイドペーパーデッキを本体に接続します。(→「サイドペーパーデッキ・Q1」)

  • カバーを閉じる場合は、すき間に指をはさまないように注意してください。
  1. 引きハンドルを持ち、フィニッシャを左斜めに引き出します。

  • 引き出したフィニッシャの上に物を置いたり、体重をかけたりしないでください。本製品が故障したり、倒れてけがの原因になることがあります。
  1. インナーパンチャーキットを開いて、つまっている用紙を取り除きます。

  1. インナーパンチャーキットを元の位置に戻します。

  1. 引きハンドルを持ち、フィニッシャを元の位置に戻します。

  • フィニッシャを戻す場合は、フィニッシャの下側に手や指を入れて戻さないでください。すき間に手や指をはさまれ、けがの原因になることがあります。
  1. つまみのを元の位置に戻します。

  1. フィニッシャの前カバーを閉じます。

  • カバーを閉じる場合は、すき間に指をはさまないように注意してください。
  1. 画面の指示に従って操作します。


フィニッシャー・S1の入り口の紙づまりの処理(オプション)

フィニッシャー・S1の入り口で紙づまりが起こると、下のような画面が表示されます。紙づまり位置を確認し、画面に表示される処理方法を参考にしながら、以下の手順に従って用紙を取り除いてください。


おことわり
  • 製品内部には、高圧になる部分があります。紙づまりの処理など内部を点検するときは、ネックレス、ブレスレットなどの金属物が製品内部に触れないように点検してください。やけどや感電の原因になることがあります。
  • 紙づまりを取り除くときは、用紙の端で手を切ったりしないように、注意してください。
  • 紙づまりで用紙を製品内部から取り除くときは、製品内部で手を切ったりけがをしないように、注意してください。用紙を取り除くことができない場合は、担当サービスにお問い合わせください。
  • 紙づまりで用紙を製品内部から取り除くときは、紙づまりしている用紙の上にのっているトナーが衣服や手に触れないように取り除いてください。衣服や手が汚れます。衣服や手が汚れた場合は、直ちに水で洗い流してください。温水で洗うとトナーが定着し、汚れがとれなくなることがあります。
  • 紙づまりで用紙を製品内部から取り除くときは、紙づまりしている用紙の上にのっているトナーが飛び散らないように、丁寧に取り除いてください。トナーが目や口などに入ることがあります。トナーが目や口に入った場合は、直ちに水で洗い流し、医師と相談してください。

  1. フィニッシャの排紙口から見えている用紙を取り除きます。

  1. フィニッシャの前カバーを開きます。

  1. 引きハンドルを持ち、フィニッシャを左斜めに引き出します。

  • 引き出したフィニッシャの上に物を置いたり、体重をかけたりしないでください。本製品が故障したり、倒れてけがの原因になることがあります。
  1. 搬送カバーを開いて、つまっている用紙を取り除きます。

  1. 搬送カバーを閉じます。

  • カバーを閉じる場合は、すき間に指をはさまないように注意してください。
  1. 引きハンドルを持ち、フィニッシャを元の位置に戻します。

  • フィニッシャを戻す場合は、フィニッシャの下側に手や指を入れて戻さないでください。すき間に手や指をはさまれ、けがの原因になることがあります。
  1. フィニッシャの前カバーを閉じます。

  • カバーを閉じる場合は、すき間に指をはさまないように注意してください。
  1. 画面の指示に従って操作します。


フィニッシャー・AE1/サドルフィニッシャー・AE2の上カバー内部の紙づまりの処理(オプション)

フィニッシャー・AE1/サドルフィニッシャー・AE2の上カバー内部で紙づまりが起こると、下のような画面が表示されます。紙づまり位置を確認し、画面に表示される処理方法を参考にしながら、以下の手順に従って用紙を取り除いてください。


おことわり
  • 製品内部には、高圧になる部分があります。紙づまりの処理など内部を点検するときは、ネックレス、ブレスレットなどの金属物が製品内部に触れないように点検してください。やけどや感電の原因になることがあります。
  • 紙づまりを取り除くときは、用紙の端で手を切ったりしないように、注意してください。
  • 紙づまりで用紙を製品内部から取り除くときは、製品内部で手を切ったりけがをしないように、注意してください。用紙を取り除くことができない場合は、担当サービスにお問い合わせください。
  • 紙づまりで用紙を製品内部から取り除くときは、紙づまりしている用紙の上にのっているトナーが衣服や手に触れないように取り除いてください。衣服や手が汚れます。衣服や手が汚れた場合は、直ちに水で洗い流してください。温水で洗うとトナーが定着し、汚れがとれなくなることがあります。
  • 紙づまりで用紙を製品内部から取り除くときは、紙づまりしている用紙の上にのっているトナーが飛び散らないように、丁寧に取り除いてください。トナーが目や口などに入ることがあります。トナーが目や口に入った場合は、直ちに水で洗い流し、医師と相談してください。

  1. 排紙部を開いて、外側から見えている用紙を取り除きます。

用紙が見えない場合は、排紙部内につまっている用紙がないか確認してください。

  • ステイプルソートを設定してプリントしていた場合、ステイプルされる前の出力紙の束は取り除かないでください。(紙づまりを処理したあと、続きから出力されます。)
  1. フィニッシャの上カバーを開いて、つまっている用紙をすべて取り除きます。

  1. 上カバーを閉じます。

  • カバーを閉じる場合は、すき間に指をはさまないように注意してください。
  1. 画面の指示に従って操作します。


フィニッシャー・AE1/サドルフィニッシャー・AE2のバッファパスユニットの紙づまりの処理(オプション)

フィニッシャー・AE1/サドルフィニッシャー・AE2のバッファパスユニットで紙づまりが起こると、下のような画面が表示されます。紙づまり位置を確認し、画面に表示される処理方法を参考にしながら、以下の手順に従って用紙を取り除いてください。


おことわり
  • 製品内部には、高圧になる部分があります。紙づまりの処理など内部を点検するときは、ネックレス、ブレスレットなどの金属物が製品内部に触れないように点検してください。やけどや感電の原因になることがあります。
  • 紙づまりを取り除くときは、用紙の端で手を切ったりしないように、注意してください。
  • 紙づまりで用紙を製品内部から取り除くときは、製品内部で手を切ったりけがをしないように、注意してください。用紙を取り除くことができない場合は、担当サービスにお問い合わせください。
  • 紙づまりで用紙を製品内部から取り除くときは、紙づまりしている用紙の上にのっているトナーが衣服や手に触れないように取り除いてください。衣服や手が汚れます。衣服や手が汚れた場合は、直ちに水で洗い流してください。温水で洗うとトナーが定着し、汚れがとれなくなることがあります。
  • 紙づまりで用紙を製品内部から取り除くときは、紙づまりしている用紙の上にのっているトナーが飛び散らないように、丁寧に取り除いてください。トナーが目や口などに入ることがあります。トナーが目や口に入った場合は、直ちに水で洗い流し、医師と相談してください。

  1. バッファパスユニットを開いて、つまっている用紙を取り除きます。

  1. バッファパスユニットを閉じます。

  • ユニットを閉じる場合は、すき間に指をはさまないように注意してください。
  1. 画面の指示に従って操作します。


サドルフィニッシャー・AE2の前カバー部の紙づまりの処理(オプション)

サドルフィニッシャー・AE2の前カバー部で紙づまりが起こると、下のような画面が表示されます。紙づまり位置を確認し、画面に表示される処理方法を参考にしながら、以下の手順に従って用紙を取り除いてください。


おことわり
  • 製品内部には、高圧になる部分があります。紙づまりの処理など内部を点検するときは、ネックレス、ブレスレットなどの金属物が製品内部に触れないように点検してください。やけどや感電の原因になることがあります。
  • 紙づまりを取り除くときは、用紙の端で手を切ったりしないように、注意してください。
  • 紙づまりで用紙を製品内部から取り除くときは、製品内部で手を切ったりけがをしないように、注意してください。用紙を取り除くことができない場合は、担当サービスにお問い合わせください。
  • 紙づまりで用紙を製品内部から取り除くときは、紙づまりしている用紙の上にのっているトナーが衣服や手に触れないように取り除いてください。衣服や手が汚れます。衣服や手が汚れた場合は、直ちに水で洗い流してください。温水で洗うとトナーが定着し、汚れがとれなくなることがあります。
  • 紙づまりで用紙を製品内部から取り除くときは、紙づまりしている用紙の上にのっているトナーが飛び散らないように、丁寧に取り除いてください。トナーが目や口などに入ることがあります。トナーが目や口に入った場合は、直ちに水で洗い流し、医師と相談してください。

  1. フィニッシャの前カバーを開きます。

  1. 搬送ガイド(上)を開いて、つまっている用紙を取り除きます。

搬送ガイド(上)はバネが組み込まれています。搬送ガイド(上)を放すと元の位置に戻ります。

  1. 搬送ガイド(下)を元の位置まで戻します。

搬送ガイド(下)は右に止まるまで回したあと、開きます。

  1. 搬送ガイド(下)を元の位置まで戻します。

  1. フィニッシャの前カバーを閉じます。

  • カバーを閉じる場合は、すき間に指をはさまないように注意してください。
  1. 画面の指示に従って操作します。


サドルフィニッシャー・AE2の中とじユニットの紙づまりの処理(オプション)

サドルフィニッシャー・AE2の中とじユニットで紙づまりが起こると、下のような画面が表示されます。紙づまり位置を確認し、画面に表示される処理方法を参考にしながら、以下の手順に従って用紙を取り除いてください。


おことわり
  • 製品内部には、高圧になる部分があります。紙づまりの処理など内部を点検するときは、ネックレス、ブレスレットなどの金属物が製品内部に触れないように点検してください。やけどや感電の原因になることがあります。
  • 紙づまりを取り除くときは、用紙の端で手を切ったりしないように、注意してください。
  • 紙づまりで用紙を製品内部から取り除くときは、製品内部で手を切ったりけがをしないように、注意してください。用紙を取り除くことができない場合は、担当サービスにお問い合わせください。
  • 紙づまりで用紙を製品内部から取り除くときは、紙づまりしている用紙の上にのっているトナーが衣服や手に触れないように取り除いてください。衣服や手が汚れます。衣服や手が汚れた場合は、直ちに水で洗い流してください。温水で洗うとトナーが定着し、汚れがとれなくなることがあります。
  • 紙づまりで用紙を製品内部から取り除くときは、紙づまりしている用紙の上にのっているトナーが飛び散らないように、丁寧に取り除いてください。トナーが目や口などに入ることがあります。トナーが目や口に入った場合は、直ちに水で洗い流し、医師と相談してください。

  1. フィニッシャの前カバーを開きます。

  1. 右側のつまみを回します。

  1. 左側のつまみを押しながら回します。

  1. 外側から見えている用紙を取り除きます。

  1. 搬送ガイド(下)を開いて、つまっている用紙を取り除きます。

搬送ガイド(下)は右に止まるまで回したあと、開きます。

  1. 搬送ガイド(下)を元の位置まで戻します。

  1. フィニッシャの前カバーを閉じます。

  • カバーを閉じる場合は、すき間に指をはさまないように注意してください。
  1. 画面の指示に従って操作します。


パンチャーユニット・L1の紙づまりの処理(オプション)

パンチャーユニット・L1で紙づまりが起こると、下のような画面が表示されます。紙づまり位置を確認し、画面に表示される処理方法を参考にしながら、以下の手順に従って用紙を取り除いてください。


  1. パンチャーユニットの前カバーを開きます。

  1. つまみのの範囲にあわせます。

  1. パンチャーユニットの上カバーを開きます。

  1. つまっている用紙を取り除きます。

  1. パンチャーユニットの上カバーを閉じます。

  • カバーを閉じる場合は、すき間に指をはさまないように注意してください。
  1. パンチャーユニットの前カバーを閉じます。

  • カバーを閉じる場合は、すき間に指をはさまないように注意してください。
  1. 画面の指示に従って操作します。


インナー2ウェイトレイ・D1の紙づまりの処理(オプション)

インナー2ウェイトレイ・D1で紙づまりが起こると、下のような画面が表示されます。紙づまり位置を確認し、画面に表示される処理方法を参考にしながら、以下の手順に従って用紙を取り除いてください。


おことわり
  • 製品内部には、高圧になる部分があります。紙づまりの処理など内部を点検するときは、ネックレス、ブレスレットなどの金属物が製品内部に触れないように点検してください。やけどや感電の原因になることがあります。
  • 紙づまりを取り除くときは、用紙の端で手を切ったりしないように、注意してください。
  • 紙づまりで用紙を製品内部から取り除くときは、製品内部で手を切ったりけがをしないように、注意してください。用紙を取り除くことができない場合は、担当サービスにお問い合わせください。
  • 紙づまりで用紙を製品内部から取り除くときは、紙づまりしている用紙の上にのっているトナーが衣服や手に触れないように取り除いてください。衣服や手が汚れます。衣服や手が汚れた場合は、直ちに水で洗い流してください。温水で洗うとトナーが定着し、汚れがとれなくなることがあります。
  • 紙づまりで用紙を製品内部から取り除くときは、紙づまりしている用紙の上にのっているトナーが飛び散らないように、丁寧に取り除いてください。トナーが目や口などに入ることがあります。トナーが目や口に入った場合は、直ちに水で洗い流し、医師と相談してください。

  1. 本体の右カバーオープンボタンを押して、右カバーを開きます。

オプションのサイドペーパーデッキ・Q1を装着している場合は、サイドペーパーデッキを本体から引き離してください。(→「サイドペーパーデッキ・Q1」)

オプションのコピートレイ・J1を装着している場合は、コピートレイ・J1上の用紙をすべて取り除いてください。(→「コピートレイ・J1」)

  1. 排紙ユニットを引き出します。

  1. つまっている用紙を取り除きます。

  1. 排紙ユニットを戻します。

  • ユニットを戻す場合は、すき間に指をはさまないように注意してください。
  1. 本体の右カバーの裏側につまっている用紙を取り除きます。

  1. 本体の右カバー側面の手マーク()を押して、カチッと音がするまで静かに閉じます。

オプションのサイドペーパーデッキ・Q1を装着している場合は、サイドペーパーデッキを本体に接続します。(→「サイドペーパーデッキ・Q1」)

  • カバーを閉じる場合は、すき間に指をはさまないように注意してください。
  1. 画面の指示に従って操作します。


コピートレイ・J1の紙づまりの処理(オプション)

コピートレイ・J1で紙づまりが起こると、下のような画面が表示されます。紙づまり位置を確認し、画面に表示される処理方法を参考にしながら、以下の手順に従って用紙を取り除いてください。


おことわり
  • 製製品内部には、高圧になる部分があります。紙づまりの処理など内部を点検するときは、ネックレス、ブレスレットなどの金属物が製品内部に触れないように点検してください。やけどや感電の原因になることがあります。
  • 紙づまりを取り除くときは、用紙の端で手を切ったりしないように、注意してください。
  • 紙づまりで用紙を製品内部から取り除くときは、製品内部で手を切ったりけがをしないように、注意してください。用紙を取り除くことができない場合は、担当サービスにお問い合わせください。
  • 紙づまりで用紙を製品内部から取り除くときは、紙づまりしている用紙の上にのっているトナーが衣服や手に触れないように取り除いてください。衣服や手が汚れます。衣服や手が汚れた場合は、直ちに水で洗い流してください。温水で洗うとトナーが定着し、汚れがとれなくなることがあります。
  • 紙づまりで用紙を製品内部から取り除くときは、紙づまりしている用紙の上にのっているトナーが飛び散らないように、丁寧に取り除いてください。トナーが目や口などに入ることがあります。トナーが目や口に入った場合は、直ちに水で洗い流し、医師と相談してください。

  1. 本体の右カバーオープンボタンを押して、右カバーを開きます。

オプションのサイドペーパーデッキ・Q1を装着している場合は、サイドペーパーデッキを本体から引き離してください。(→「サイドペーパーデッキ・Q1」)

  1. コピートレイの排紙部につまっている用紙を、本体の右カバーの裏側から取り除きます。

  1. 本体の右カバー側面の手マーク()を押して、カチッと音がするまで静かに閉じます。

オプションのサイドペーパーデッキ・Q1を装着している場合は、サイドペーパーデッキを本体に接続します。(→「サイドペーパーデッキ・Q1」)

  • カバーを閉じる場合は、すき間に指をはさまないように注意してください。
  1. 画面の指示に従って操作します。


針づまりが起きたときには

針づまりが起きたときには、以下の手順に従って針を取り除いてください。



フィニッシャー・S1の針づまりの処理(オプション)

フィニッシャー・S1で針づまりが起こると、下のような画面が表示されます。針づまり位置を確認し、画面に表示される処理方法を参考にしながら、以下の手順に従って針を取り除いてください。


おことわり
  • 針づまりの処理を行う場合は、本製品のカバーやカセットが閉じていることを確認してから行ってください。

  1. フィニッシャの前カバーを開きます。

  1. 引きハンドルを持ち、フィニッシャを左斜めに引き出します。

  • 引き出したフィニッシャの上に物を置いたり、体重をかけたりしないでください。本製品が故障したり、倒れてけがの原因になることがあります。
  1. 針カートリッジの上下(緑色の部分)をつまんで引き上げてから引き出します。

  1. 針カートリッジのつまみを下げます。

  1. 針ケースからスライドされている針束をすべて取り除きます。

  1. 針カートリッジのつまみを元に戻します。

  1. 針カートリッジをしっかり押し込みます。

  1. 引きハンドルを持ち、フィニッシャを元の位置に戻します。

  • フィニッシャを戻す場合は、フィニッシャの下側に手や指を入れて戻さないでください。すき間に手や指をはさまれ、けがの原因になることがあります。
  1. フィニッシャの前カバーを閉じます。

  • カバーを閉じる場合は、すき間に指をはさまないように注意してください。
  • カバーを閉じると、針がとじ位置になければステイプルユニットは自動的に数回空うちして、針の頭出しを行います。


フィニッシャー・AE1/サドルフィニッシャー・AE2のステイプルユニットの針づまりの処理(オプション)

フィニッシャー・AE1/サドルフィニッシャー・AE2のステイプルユニットで針づまりが起こると、下のような画面が表示されます。針づまり位置を確認し、画面に表示される処理方法を参考にしながら、以下の手順に従って針を取り除いてください。


おことわり
  • 針づまりの処理を行う場合は、本製品のカバーやカセットが閉じていることを確認してから行ってください。

  1. フィニッシャの前カバーを開きます。

  1. 針カートリッジの上下(緑色の部分)をつまんで引き上げてから引き出します。

  1. 針カートリッジのつまみを下げます。

  1. 針ケースからスライドされている針束をすべて取り除きます。

  1. 針カートリッジのつまみを元に戻します。

  1. 針カートリッジをしっかり押し込みます。

  1. フィニッシャの前カバーを閉じます。

  • カバーを閉じる場合は、すき間に指をはさまないように注意してください。
  • カバーを閉じると、針がとじ位置になければステイプルユニットは自動的に数回空うちして、針の頭出しを行います。


サドルフィニッシャー・AE2の中とじユニットの針づまりの処理(オプション)

サドルフィニッシャー・AE2の中とじユニットで針づまりが起こると、下のような画面が表示されます。針づまり位置を確認し、画面に表示される処理方法を参考にしながら、以下の手順に従って針を取り除いてください。


おことわり
  • 中とじユニットの針づまりの処理を行う前に、製本トレイに排紙された用紙をすべて取り除いてください。
  • この処理はオプションのサドルフィニッシャー・AE2装着時のみ行います。

  1. フィニッシャの前カバーを開きます。

  1. 中とじユニットの取っ手を持ち、止まるまで引き出します。

  1. 中とじユニットのステイプルユニットを一度手前に引いたあと起こします。

  1. 針カートリッジの左右をつまんで取り外します。

  1. Aの部分を下に押して、Bのつまみを引き上げます。

  1. つまっている針を取り除き、Bのつまみを元に戻します。

  1. 針カートリッジを元に戻します。

  1. 中とじユニットのステイプルユニットを一度手前に引いて元に戻します。

  1. 中とじユニットを押し戻します。

  1. フィニッシャの前カバーを閉じます。

  • カバーを閉じる場合は、すき間に指をはさまないように注意してください。


エラーメッセージ一覧

タッチパネルディスプレイに表示されるメッセージの対処方法を説明します。

本項目に記載されていないメッセージについては、以下を参照してください。


トラブルの種類 参照先
ネットワークのトラブル ネットワーク接続に関するトラブルと対処方法
SSL暗号化通信に関するトラブルと対処方法
プリント時のトラブル メッセージ一覧
MEAP使用時のトラブル エラーメッセージ一覧
SSO-H使用時のトラブル エラーメッセージの原因および処置方法


自己診断表示

表示されたメッセージに応じて、必要な処理を行ってください。

次のような状態になったとき、自己診断表示が表示されます。

  • 何らかの操作上の誤りでプリントできないとき。
  • プリント動作中にユーザの判断や処理が必要になったとき。
  • ネットワークの参照中にユーザの判断や処理が必要になったとき。

以下は、自己診断メッセージと原因と処置方法の一覧です。


用紙がありません。

最適サイズのA4がありません。

排紙トレイの紙を取り除いてください。

製本トレイの紙を取り除いてください。

トナー容器を交換してください。

この番号は登録されていません。再入力してください。

用紙がありません。

原因1

用紙がなくなり、プリントできません。

処置

用紙を補給してください。(→「用紙の補給」)

原因2

カセットが正しくセットされていません。

処置

カセットを奥までセットしてください。(→「用紙の補給」)

最適サイズのA4がありません。

原因

ボックスからのプリント時に、自動用紙選択で選択された最適サイズの用紙がセットされていません。

処置1

表示されているサイズの用紙をセットしてください。

処置2

表示されているサイズの用紙がセットされていてもこのメッセージが表示された場合は、目的のカセットのカセットオート選択のON/OFFを「ON」に設定します。(→「カセットオート選択のON/OFFを設定する」)

処置3

現在セットされている用紙にプリントするときは、[プリント設定変更]を押して、プリントする用紙を選択します。(→「プリントする用紙を選択する(用紙選択)」)

排紙トレイの紙を取り除いてください。

原因

前のプリントがトレイに残っています。

処置

トレイに残っている用紙を取り除いてください。プリントが開始または再開されます。

製本トレイの紙を取り除いてください。

原因

前のプリントがトレイに残っています。

処置

製本トレイに残っている用紙を取り除いてください。プリントが開始または再開されます。

トナー容器を交換してください。

原因1

トナー残量が少なくなり、もうすぐプリントできなくなります。

処置

交換用のトナー容器を用意してください。

原因2

トナー残量が少なくなり、プリントできません。

処置

本製品専用のトナー容器を交換してください。(→「トナー容器の交換」)

この番号は登録されていません。再入力してください。

原因

入力した部門ID/ 暗証番号は登録されていません。

処置

部門のシステム管理者に部門ID/ 暗証番号をご確認ください。



終了コード一覧

ジョブや操作が正常に終了していない場合は、終了コードを確認し、表示されている終了コードに応じて、必要な処理を行ってください。終了コードは、システム状況画面のジョブ履歴の詳細情報画面で確認することができます。(→「基本的な使いかた」)

終了コードに応じて、必要な処理を行ってください。


#009

#099

#701

#703

#711

#712

#749

#816

#825

#849

#850

#851

#852

#853

#854

#855

#856

#857

#858

#860

#861

#862

#863

#865

#009

原因1

用紙がありません。

処置

用紙を補給してください。(→「用紙の補給」)

原因2

カセットが正しくセットされていません。

処置

カセットを正しくセットしなおしてください。(→「用紙の補給」)

#099

原因

プリントが中止されました。

処置

もう一度プリントをやりなおしてください。

#701

原因1

ジョブを投入したときに設定した部門IDが存在しません。または、パスワードを変更しました。

処置

正しい部門IDまたは、暗証番号を(テンキー)で入力して、もう一度送信してください。

原因2

ジョブの実行中に部門IDまたは暗証番号が変更されました。

処置

変更後の部門IDと暗証番号でもう一度やりなおしてください。暗証番号がわからないときは、システム管理者にご連絡ください。

原因3

ID不定のプリントジョブの受付設定が「OFF」になっています。

処置

システム管理設定(初期設定/登録)の部門別ID管理にある「ID不定プリンタジョブの許可」を「ON」にしてください。(→「ID不定のプリントジョブを受け付けるかどうか設定する」)

#703

原因

メモリの画像領域がいっぱいになり、プリントできませんでした。

処置1

しばらくお待ちください。他のプリントジョブが終了してから、もう一度プリントしてください。

処置2

ボックス内の文書を削除してください。それでも正常に動作しない場合は、本製品の主電源を入れなおしてください。(→「主電源と操作部電源について」)

#711

原因

ボックス内のメモリがいっぱいです。

処置

ボックス内の文書を削除してください。(→「文書を消去する」)

#712

原因

ボックス内の文書がいっぱいです。

処置

ボックス内の文書を削除してください。(→「文書を消去する」)

#749

原因

サービスコールが表示されたため、実行できませんでした。

処置

主電源スイッチをいったん切ったあと、10秒以上待ってからもう一度主電源スイッチを入れてください。それでも正常に動作しない場合は、主電源スイッチを切ったあと、電源プラグをコンセントから抜いて、担当サービスにご連絡ください。(→「お使いになる前に」)

#816

原因

部門別ID管理の制限面数で設定した数値を超え、プリントできませんでした。

処置

システム管理者にご連絡ください。

#825

原因

予約中、実行中のプリントジョブの部門IDと暗証番号が消去、または暗証番号が変更されていたためプリントできませんでした。

処置

変更後の部門IDと暗証番号でもう一度やりなおしてください。部門IDと暗証番号を登録してください。暗証番号がわからないときは、システム管理者にご連絡ください。

#849

原因

配信先となる子機のジョブが動作中のため、機器情報を配信できませんでした。

処置

配信先となる子機のジョブが終了してから、もう一度機器情報を配信してください。

#850

原因

配信先となる子機で、配信された機器情報の関連画面が操作中のため、機器情報を配信できませんでした。

処置

配信されなかった機器情報を確認したあと、もう一度機器情報を配信してください。(→「機器情報配信の設定をする(機器情報配信の設定)」)

#851

原因1

本製品のメモリ残量が足りなくなりました。

処置

本製品のメモリ残量を確認したあと、ボックスの不要な文書を消去してください。(→「文書を消去する」)

原因2

メモリの画像領域がいっぱいになりました。

処置

エラー文書や不要な文書を削除して、メモリの空き容量を増やしてください。(→「文書を消去する」)

原因3

指定したボックス内の文書数が2000文書を超えているため、保存できませんでした。

処置

指定したボックスの文書を消去してください。(→「文書を消去する」)

#852

原因

ジョブ実行中に主電源スイッチが切られ、エラーが発生しました。

処置

主電源スイッチが入っているか確認したあと、必要に応じてもう一度やりなおしてください。(→「お使いになる前に」)

#853

原因1

大量なページをプリントしようとしたときなどに、リソース不足によってジョブを実行することができませんでした。

処置

プリントするページを減らすか、他のプリントジョブが予約されていないときにもう一度実行してください。

原因2

パソコンから本製品へプリントデータを送信中に、プリンタドライバからキャンセルされたことによってジョブを実行することができませんでした。

処置

もう一度実行してください。

原因3

スプール機能を使用を「ON」に設定されているときに、受信データのスプール領域がいっぱいになり、ホストからの受信データをすべてスプールしきれませんでした。

処置

スプール機能を使用を「OFF」に設定したあと、もう一度送信してください。(→「ネットワーク」)

原因4

受信データ処理中に受信できるデータの上限を超えました。(→「ボックス」)

処置

すべてのジョブが終了してからもう一度プリントしてください。それでもプリントできない場合は送信データを確認してください。

原因5

同時に受付可能なセキュアジョブ数を超えてセキュアジョブが投入されました。

処置

プリンタ本体に蓄積されているセキュアジョブを実行または消去してから、もう一度実行してください。(→「本体の設定(LIPSプリンタ)」)

#854

原因

配信先となる子機で、システム管理設定(初期設定/登録)の機器情報配信の設定にある配信元による受信制限が「ON」の設定になっているため、同一機種グループ以外からの機器情報を配信できませんでした。

処置

システム管理設定(初期設定/登録)の機器情報配信の設定にある配信元による受信制限の設定を「OFF」にしてから、もう一度機器情報を配信してください。(→「配信元による受信制限を設定する」)

#855

原因

配信先となる子機で扱えない言語が含まれた機器情報のため、配信できませんでした。

処置

担当サービスにお問い合わせください。

#856

原因

一時的な保存データ用のハードディスク領域がいっぱいになったため、ジョブがキャンセルされました。

処置

システム管理者にご連絡ください。

#857

原因

データ受信のタイムアウトか、ホストからジョブがキャンセルされました。

処置

ネットワークの状態を確認し、もう一度プリントしてください。

#858

原因

プリントデータに異常が発生しました。

処置

プリントデータ、またはプリント設定を変更してもう一度プリントしてください。

#860

原因1

プリント中に用紙がつまりました。

処置

もう一度プリントしてください。

原因2

本製品専用ではないOHP フィルムが使用されました。

処置

本製品専用のOHP フィルムを使用してもう一度プリントしてください。

#861

原因

PDLデータ、画像データの処理中にエラーが発生しました。

処置

プリントデータ、またはプリント設定を変更してもう一度プリントしてください。

#862

原因1

プリント中に、サドル積載枚数の制限を越えました。

処置

プリントデータ、またはプリント設定を変更してもう一度プリントしてください。

原因2

サポートされない設定の組み合わせがされました。

処置

プリントデータ、またはプリント設定を変更してもう一度プリントしてください。

原因3

画像データ/機能的に互換性を保証していない画像データがプリントされました。

処置

プリントデータ、またはプリント設定を変更してもう一度プリントしてください。

#863

原因

PDLデータ、画像データの処理中にエラーが発生しました。

処置

設定を確認し、もう一度やりなおしてください。

#865

原因

ジョブ実行に関連する機能が制限されています。

処置

システム管理者に連絡してください。



サービスコール表示

機械に何らかの異常が起こり、正常に動かなくなったときは、サービスコールが表示されます。



担当サービスを呼ぶときは

下のようなサービスコールが表示されたら次のように対処してください。


おことわり
  • 濡れた手で電源プラグを抜き差ししないでください。感電の原因になります。
  • 電源プラグを抜くときは、必ずプラグを持って抜いてください。電源コードを引っぱると、電源コードの芯線の露出、断線など電源コードが傷つき、その部分から漏電して、火災や感電の原因になることがあります。
  • プリント待機中のデータがある場合に主電源スイッチを切ると、プリント待機中のデータは消去されます。

  1. [シャットダウン]を押します。

シャットダウン終了後、自動的に操作部電源スイッチが切れ、本体右側面の主電源スイッチも「」側に倒れます。

  1. 10秒以上待ってからもう一度主電源スイッチを「I」側へ倒します。

  1. それでも正常に作動しない場合は、次のことを行ってから担当サービスにご連絡ください。
  • 主電源スイッチを切ります。
  • 電源プラグをコンセントから抜きます。
  • 担当サービスに連絡する場合は、以下の項目を確認してください。
  • 製品名
  • トラブルの現象や状況など
  • タッチパネルディスプレイに表示されているコード番号


サービスコール画面から機能制限モードを設定する

主電源を入れ直しても、サービスコールが表示される場合に、サービスコールの原因が解決されるまでの一時的な処置として、機能制限モードで本製品を操作することができるものもあります。


おことわり
  • プリント待機中のデータがある場合に主電源スイッチを切ると、プリント待機中のデータは消去されます。
  • サービスコール画面から機能制限モードを設定した場合は、共通仕様設定(初期設定/登録)の機能制限モードも「ON」に設定されます。(→機能制限モードを設定する

  1. [機能制限モード]を押します。

  1. [はい]を押します。

本体の主電源スイッチを入れなおすメッセージが表示されます。

  1. [シャットダウン]を押します。

シャットダウン終了後、自動的に操作部電源スイッチが切れ、本体右側面の主電源スイッチも「」側に倒れます。

  1. 10秒以上待ってからもう一度主電源スイッチを「I」側へ倒します。

機能制限モードで起動します。



電源が入らないとき(ブレーカーの確認)

主電源スイッチ、操作部電源スイッチが入っているのに本製品が動作しない場合には、必ずブレーカーがOFFになっていないか確認してください。

確認を行ったあとブレーカーがOFFになっていた場合は、ブレーカーを再度入れなおさずに担当サービスにご連絡ください。


おことわり
  • 本製品のブレーカーが落ちていた場合は、ブレーカーを再度入れなおさないでください。感電、発火、発煙または屋内ブレーカーが落ちる原因になります。


プリンタドライバでのトラブル

Windows用プリンタドライバを使用したときのトラブル対処については、ドライバヘルプにある「トラブルシューティング」を参照してください。