お使いになる前に |
本製品をお使いになる前に知っておいていただきたいことを説明しています。 |
次のような場所への設置は避けてください |
水道の蛇口、湯沸器、加湿器、エアコン、ヒータ、ストーブなどの近く。
やむをえない場合はカーテンなどで遮光してください。カーテンが製品の通気口をふさいだり、電源コードや電源プラグにかぶさらないように注意してください。
使用中の製品からは、オゾンが発生しますが、その量は人体に影響を及ぼさない程度です。ただし、換気の悪い部屋で長時間使用する場合や、大量にプリントする場合には、快適な作業環境を保つため、部屋の換気をするようにしてください。
床や土台などが不安定な場所
冷えきった部屋を急激に暖めたときなど、製品内部に水滴がつき(結露現象)、画像が著しく損なわれたり、プリント画像が写らないことがあります。
電気的な原因や動作時の振動により、電子機器、精密機器などに悪影響を与えることがあります。
テレビやラジオ、オーディオ機器に、画面のチラツキや雑音の発生などの受信障害が生じることがあります。製品とは別系統の電源を使用し、離して設置してください。
一度設置したあとは、本体固定用のストッパは外さないでください。 |
電源は安全な場所から |
|
設置スペースにはゆとりを |
オプション非装着時 フィニッシャー・S1+サイドペーパーデッキ・Q1 サドルフィニッシャー・AE2+パンチャーユニット・L1+バッファパスユニット・E2+サイドペーパーデッキ・Q1 |
アース線の接続を忘れずに |
|
取扱上のご注意 |
|
データのバックアップについて |
本製品は、初期設定/登録の設定内容などのデータを内蔵のハードディスクに保存しています。 万一、ハードディスクに不具合が発生した場合、受信したデータや記録保存したデータが消失することがあります。大切なデータは定期的にバックアップを行ってください。 お客様のデータの消失による損害につきましては、弊社は一切その責任を負えませんので、あらかじめご了承ください。 バックアップできるデータは以下のとおりです。
各データのバックアップ(エクスポート)については、「リモートUI」を参照してください。
本製品が持つ登録内容を子機側へ配信することで一時的なバックアップを行うことができます。機器情報配信機能については、「機器情報配信の設定をする(機器情報配信の設定)」を参照してください。
ライセンスファイルのバックアップ(ダウンロード)については、「MEAPアプリケーション管理機能」を参照してください。
ユーザの認証情報のバックアップ(エクスポート)については、「MEAP認証システム設定」を参照してください。
MEAPアプリケーションによっては、保存しているデータをバックアップできる場合があります。各MEAPアプリケーションの取扱説明書を参照してください。 |
本体各部の名称とはたらき |
本体外観と内部、操作パネル、タッチパネルディスプレイについて、各部の名称とはたらきを説明します。 また、オプションを装着した場合の本製品の構成についても紹介します。オプション機器と、その各部の名称とはたらきの詳細については、「オプション機器について」を参照してください。 |
本体外観 |
2段カセットペディスタル・Y3装着時 |
|
おことわり |
|
||||||
本体内部 |
2段カセットペディスタル・Y3装着時 |
|
操作パネル各部の名称とはたらき |
|
主電源の入れかた |
主電源の入れかたについて説明します。 |
|
操作パネルの主電源ランプが点灯します。
|
|
タッチパネルディスプレイにメッセージが表示された場合は、手順4 へ進みます。 |
|
|
[→]を押すと、MEAP 以外の基本画面に移動することができます。 |
|
|
|
|
操作部電源スイッチについて |
スリープ状態を解除して本製品の設定やボックスなどの操作をするときに操作パネル上の操作部電源スイッチを押します。 |
おことわり |
|
|
|||||
主電源の切りかた |
主電源の切りかたについて説明します。本製品の主電源を切る際に実行中のジョブがある場合や、MEAPアプリケーションなどが起動中の場合、ジョブを確認しながらキャンセル処理を行い、ハードディスクへのアクセスを制限します。この処理を行うことによって本製品のハードディスクを保護することができます。また、本製品内部の冷却作業を行うハードウェアの終了処理を行います。この処理を行うことによって本製品を安全に終了できます。本製品の主電源の切断は必ず以下の手順に従って行ってください。 |
おことわり |
|
||||||
スリープ状態の場合は、操作部電源スイッチを押してスリープ状態を解除したあと、再度3 秒以上の長押しをしてください。 ジョブ確認画面が表示され、シャットダウンモードに移行します。
|
ジョブは、[実行]を押すまではそのまま動作を続けます。 シャットダウンモードを終了するには、[キャンセル]を押します。 実行中のジョブがない場合は、[実行]を押したあと手順4 へ進みます。
|
確認画面に表示されている実行中/待機中のジョブは、すべてキャンセルされます。また、ハードウェアの終了処理とネットワーク関連の通信処理も終了準備に移行します。 |
シャットダウン開始後、都合により本体をすぐに動作させたい場合は[再起動]→[はい]を押します。 デバイス内情報の更新中に[再起動]を押すと、確認画面が表示されます。表示されたメッセ-ジを確認したあと、[はい]を押します。
|
|