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文字プロット命令(LB)

現在選択されている文字セットを使用して、文字のプロットとラベルバッファへの登録を行います。


JIS LB《文字列データ(ASC)》 ETX

16進数 4Ch 42h《文字列データ(ASC)》03h

《文字列データ(ASC)》
プロットする文字を指定します。
文字列には、印刷可能なすべての文字、 CR 、 LF 、などの制御コードなどを指定できます。本命令によって漢字を印字することもできます。
パラメータの指定を省略すると、ラベルバッファがクリアされます。

文字のプロットは、文字列の最後のターミネータ(初期状態で ETX (03h))によってのみ終了します。
文字プロット後のペン位置は、次にプロットする文字の基準位置に移動します。
文字の方向、大きさ、傾きは、次の命令で指定できます。
  • 文字プロット位置指定命令 LO
  • 絶対値による文字方向設定命令 DI
  • 相対値による文字方向設定命令 DR
  • 文字サイズ指定命令(絶対値) SI
  • 文字サイズ指定命令(相対値) SR
  • 斜体文字命令 SL
  • NCPセル間隔設定命令 ES


上図のそれぞれの文字のマスを「NCP(Normal Character Plot)セル」といいます。
文字プロットのターミネータ ETX は、「文字列ターミネータ指定命令DT」によって変更することができます。

文字列ターミネータ指定命令 DT

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